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CS200JとCS401JとCS501Jの違いを分かりやすく解説【Shark-EVOPOWER SYSTEM】

CS200JとCS401JとCS501Jの違い

CS200JCS401JCS501J
CS200JCS401JCS501J

いつ発売されたモデルなの?

Sharkの[EVOPOWER SYSTEM]シリーズは、2020年8月に発売された軽量タイプのスティックコードレスクリーナーだ。当初[CS200J]と[CS401J]の2モデルが用意されていたが、同年11月に[CS501J]が新たにラインアップされた。

マキタ菌
マキタ菌
このページでは用途に合ったモデルが選べるように、現在「EVOPOWER SYSTEM」シリーズからラインナップされている3機種の違いを分かりやすく解説。自分に合ったモデルを選んでいただければ幸いです。

EVOPOWER SYSTEMの位置付け

EVOPOWER SYSTEM
軽量重視タイプ
EVOFLEX
パワー重視タイプ
CS401JEVOFLEX(スティックタイプ)

現在、高機能タイプのスティックコードレスクリーナーを販売しているメーカーは、消費者のニーズに応えるため、[パワー重視タイプ]と[軽量重視タイプ]を2種類を用意するところが増えている。

シャークも日本に上陸した当時はパワー重視タイプの[EVOFLEX]と、ハンディタイプの[EVOPOWER]をラインナップしていたが、2019年から軽量タイプのスティック機を毎年発売している。

そして、EVOPOWER SYSTEMは[軽量重視タイプ]に位置するモデルなので、手軽にあらゆるところを清掃されるようなら[EVOPOWER SYSTEM]。パワフルにあらゆるところを清掃したい場合は迷わずパワー重視タイプの[EVOFLEX]を選ぶとよいだろう。

Shark-EVOFLEX[S10][S20][S30]の特徴と違いを分かりやすく解説
シャークのコードレス掃除機の[S10][S20][S30]の特徴と違いを分かりやすく解説したページです。
マキタ菌
マキタ菌

EVOFLEXのバッテリー電圧は25.2V、一方のEVOPOWER SYSTEMは11.1V。今話題になっている人気のアニメ(鬼滅の刃)で例えると、上弦の鬼と下弦の鬼くらいの差があるよ。パワーやスタミナがあって集じん容量が大きいEVOFLEXは家中まるごと掃除ができるメイン機には最適だけど、最近は必要最低限のパワーを持ちつつ、軽さにウェイトを置いたモデルにも需要が高まりつつあるよ。

辛口ちゃん
辛口ちゃん

実際EVOPOWER SYSTEMのように軽いと掃除機をかけるハードルが下がるよね。EVOFLEXと違って置くだけで充電できる充電スタンドが付属されてるから、手軽に掃除+充電ができるのの嬉しいポイント。最大のライバルであるダイソンも2020年はバランスタイプのDigital Slimや軽量タイプのMicro 1.5kgを投入してきたし、自分に合ったモデルを選べる時代に変わってきたね。

CS200Jの特徴

CS200Jの特徴

  • ノーマルヘッドを搭載
  • フローリングに対応したモデル
  • バッテリーが1個しか付属されていない
  • EVOPOWER SYSTEMの中で一番軽い

CS200Jは空気の流れと床面との密閉性を追求したフローリング専用のヘッドを搭載。いわゆるマキタクリーナーが採用している吸込口に回転ブラシを搭載していないノーマルヘッドを搭載しているため、カーペットの深部から微細なゴミを掻き出す集じん力は低いものの、フローリングや畳のようなフラットな床面の掃除が得意なヘッドだ。

また、髪の毛やペットの毛が絡みつく回転ブラシが搭載されていないため、掃除後にうんざりするヘッドのお手入れが不要になるメリットも存在。吸引力を高めるためにヘッドと床との隙間を狭くした設計となるため、嵩のあるゴミはヘッド全面で押し出してしまうが、ゴミに対してヘッドをかぶせるようにすれば難なく吸引することができる。

CS200JCS401JCS501J
運転時間ハンディ時:24分
スティック時:40分
ブースト時:16分
ハンディ時:24分
スティック時:40分
ブースト時:16分
ハンディ時:24分
スティック時:40分
ブースト時:16分
充電時間3.5時間3.5時間3.5時間

EVOPOWER SYSTEMシリーズのモデルはワンタッチで取り外せる[着脱式バッテリー]を採用している。CS200Jは2本のバッテリーが標準付属されているCS400/CS501と違い、バッテリーが1本しか付属されていないため連続使用時間が一番短い。

バッテリーの充電が切れると満充電するのに約3.5時間かかるため、掃除機に費やす時間が長い場合は、予備バッテリー(XSBT330AS)を購入しよう。充電ドックはCS401Jと同じものが付属されてるため、2つ同時にバッテリーを充電することが可能。

マキタ菌
マキタ菌

CS200JがEVOPOWER SYSTEMシリーズの中で一番軽いのは他のモデルと違ってパワーヘッドを搭載してないからなんだね。標準装備しているのがノーマルヘッドで、バッテリーも1本しか付属されていないから価格も一番安いのも納得。フローリングのようなフラットな床面の掃除がメインならCS200Jで十分だね。

CS401Jの特徴

CS401Jの特徴

  • パワーヘッドを搭載している
  • フローリングだけでなくカーペットにも対応
  • バッテリーが2個付属されれている

CS200JとCS401Jの大きな違いは標準装備しているクリーナーヘッドだ。CS401Jはカーペットの深部に入り込んだ微細なゴミや髪の毛を集じんすることができるパワーヘッドを搭載しており、フローリングだけでなくカーペットやラグにも対応している。

一般的なパワーヘッドと違いモーター駆動で回転するブラシロールには、硬いナイロンブラシが採用されておらず、ゴム製のスクレイパーと柔らかなファイバーブラシが採用されているため、髪の毛やペットの毛が絡みにくくなっているメリットが存在。

その他に着脱式バッテリーが2個が標準付属されているため、バッテリーが1個しか付属されていないCS200Jより、連続運転時間が2倍も長くなる。バッテリーは充電ドックで同時に2つ充電することが可能。バッテリー(XSBT330AS)は単品販売されている。

マキタ菌
マキタ菌

カーペットやラグをしっかり掃除したい場合は、迷わずパワーヘッドが搭載されたCS401Jを選んだほうがよいだろう。バッテリーが2つ付属されてるから長時間の掃除にも対応するのは嬉しいポイントだね。

CS501Jの特徴

CS501Jの特徴

  • パワーヘッドを搭載している
  • フローリングだけでなくカーペットにも対応
  • パイプが曲がる「FLEX」機能を搭載
  • バッテリーが2個付属されている

CS501Jは後発で発売されたモデルとなり、CS401JにFLEX機能が追加されたモデルと考えるとよいだろう。FLEX機能とはワンタッチでパイプが曲げることができるため、膝や腰を曲げずに家具の下の掃除も楽にできる優れもの。脚付き家具の下のお掃除が立ったままできるだけでなく、家具と壁のあいだのスペースが狭くてもお掃除ができるメリットも存在。

CS401Jと同じでモーター駆動のパワーヘッドが標準装備されているため、フローリングからカーペットやラグの掃除にも対応。バッテリーも標準で2個付属されているため、あとちょっとでバッテリーが切れるかな?と焦って清掃をしなくてよくなっている。

マキタ菌
マキタ菌

EVOPOWER SYSTEMの中で一番高価だけど、パイプが曲がるFLEX機能が付いたCL501Jは腰痛持ちの人や足腰が弱くなった高齢者には最適だね。FLEX機能が不要なら価格が下がるCS401Jを選ぶとよいだろう。

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