- マキタ掃除機の比較表(選ぶポイントが一目で分かる)
- 7.2Vシリーズ(家庭用モデル)外付式バッテリー
- 10.8Vシリーズ(家庭用モデル)外付式バッテリー
- 10.8V 通販生活限定モデル(内蔵式バッテリー)
- 14.4Vシリーズ(業務用モデル)外付式バッテリー
- 18Vシリーズ(業務用クリーナー)外付式バッテリー
- マキタのコードレス掃除機に使えるバッテリーの種類一覧
- よくある質問
- 種類が多くてどれを選んだらいいのか分からない!
- 通販生活が絶賛しているマキタの型番が知りたい
- 14.4VとV18どっちを選べばいいのか分からない
- 掃除機本体を立てかけて収納できるの?
- バッテリーは自分で交換できるの?
- バッテリーの寿命はどれくらいなの?
- カーペット(絨毯)も綺麗に掃除できるの?
- ペット(犬・猫)の毛もきれいにとれるの?
- 「じゅうたん用ノズル」と「じゅうたんノズルDX」の違いを教えて?
- マキタクリーナーで布団は掃除できるの?
- 紙パック式とカプセル式の違いはなに?
- 排気のきれいなモデルが知りたい
- 紙パック式とカプセル式の集じん捕集効率が知りたい
- サイクロンアタッチメントとはなに?
- サイクロンアタッチメントをつけるとどれくらい吸引力は下がるの?
- CL072DSとCL072DSHの違いはなに?
マキタ掃除機の比較表(選ぶポイントが一目で分かる)
どれを選べばいいのか分からない人をお助け!
マキタのコードレス掃除機と一言で言っても、たくさんのモデルがラインナップされているため、どれを選んだらいいのか迷っている人も多いのではないでしょうか。このページでは同社のスティックタイプの充電式クリーナーの購入を考えている人に掃除機の選ぶポイントとなるスペックや口コミが簡単に分かる比較表を掲載!初めてマキタのクリーナーを購入する人や、古いモデルから新しいモデルに乗り換える人の参考になれば幸いです。
仕様アイコンの説明
Image | 特徴 | 説明 |
![]() | トリガースイッチ | スイッチを指で引いてON こまめにON/OFF切り替え可 節電効果が高い 吸引モード:強モードのみ |
![]() | ワンタッチスイッチ | ボタンを押すとON/OFF 連続運転に向いている 吸引モードの選択が可能 |
![]() | トリガースイッチ + スライドスイッチ | 2つのスイッチを搭載 トリガー:ON/OFFの連続に最適 スライド:連続運転時に最適 吸引モード:強モードのみ |
![]() | フィルター (A-50728) プレフィルター (A-50463) | こまめにゴミを捨てられる 素材:不織布 目詰まりしやすい 水洗い可能 30~35μm微粒子を90%捕集 |
![]() | 高機能フィルター (A-58207) | こまめにゴミを捨てられる 素材:サラッとした生地 目詰まりしにくい 水洗い可能 30~35μm微粒子を95%捕集 |
![]() | 高機能フィルターEX (A-68971) 別販売品 | カプセル式に対応 高機能フィルターと同じ特徴 形状を安定させるフレーム付 30~35μm微粒子を95%捕集 |
![]() | HEPAフィルター (A-68965) 別販売品 | カプセル式に対応 高機能フィルタEXと併用 0.3~1μm微粒子を99.97%捕集 |
![]() | 紙パック (A-50728) 集じん容量:330mL | 簡単にゴミを捨てられる ゴミ捨て時に埃が舞いにくい 使い捨て消耗品 30~35μm微粒子を90%捕集 |
![]() | ダストバッグ (A-43957) 集じん容量:500mL | 7.2~10.8V紙パック式に付属 繰り返し使える 水洗い可能 一番目が粗い |
![]() | 高機能ダストバッグ (A-58257) 集じん容量:500mL | 14.4~18V紙パック式に付属 繰り返し使える 水洗い可能 30~35μm微粒子を95%捕集 |
![]() | 充電お知らせランプ | バッテリ切れお知らせ機能付 LEDが点滅するタイプもあり |
![]() | LEDライト機能 | 床を照射するLEDライト |
![]() | 重さ(Kg) | バッテリーを含む本体重量 延長管とヘッドは含まず Tヘッド:138g 延長管:91g サッシノズル:22g サッシノズル:6g |
![]() | 集じん容量(mL) | ゴミを溜められる量 |
7.2Vシリーズ(家庭用モデル)外付式バッテリー
マキタの中で一番電圧の低い7.2V 充電式クリーナーは、とにかく”軽さ”だけにウェイトを置きたい人に最適なモデル。ただし、7.2Vと10.8Vのクリーナーの体感重量には大きな差がないため、個人的には「吸込仕事率」や「連続運転時間」が向上している「10.8Vシリーズ」のモデルのほうがおすすめである。
モデル | スイッチ方式 | 集じんタイプ | 吸込仕事率 | 連続使用時間 充電時間 | レビュー |
CL070DS-セット CL070DZ-本体 2009年2月 ![]() ![]() | ![]() | ![]() | 強:14W | High:8分 充電時間:30分 | ![]() ![]() ![]() |
CL072DS-セット CL072DZ-本体 2009年2月 ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() | 強:14W 弱:5W | High:8分 Low:16分 充電時間:30分 | ![]() ![]() ![]() |
CL072DSH CL072DZ-本体 2017年 ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() | 強:14W 弱:5W | High:12分 Low:24分 充電時間:30分 | ![]() ![]() ![]() |
10.8Vシリーズ(家庭用モデル)外付式バッテリー
マキタの10.8Vは軽くてやや強い吸引力を求めている人に最適なシリーズ。ダイソンのようなハイエンドタイプの製品に比べると吸引力は劣るものの、軽い操作性と毎日家のフロアに発生するゴミを軽々と吸える吸引力があるため、サブ機として非常に高い人気がある。その人気の高さは、価格comのコードレス掃除機売上ランキングでダイソンなどのハイエンド機と並ぶほど。
モデル | スイッチ方式 | 集じんタイプ | 吸込仕事率 | 連続使用時間 充電時間 | レビュー |
CL100DW-セット CL100DZ-本体 2009年2月 ![]() ![]() | ![]() | ![]() | 強:14W | 強:12分 充電時間:50分 | ![]() ![]() ![]() |
CL102DW-セット CL102DZ-本体 2009年2月 ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() | 強:14W 弱:5W | 強:13分 弱:21分 充電時間:50分 | ![]() ![]() ![]() |
CL106FDSHW-セット CL106FDZW-本体 2016年9月 ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() | 強:19W | 強:16分 充電時間:22分 | ![]() ![]() ![]() |
CL107FDSHW-セット CL107FDZW-本体 2016年9月 ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() | ハイパワー:32W 強:20W 標準:5W | ハイパワー:10分 強:12分 標準:25分 充電時間:22分 | ![]() ![]() ![]() |
CL108FDSHW-セット CL108FDZW-本体 2018年8月 ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() | ハイパワー:30W 強:20W 標準:5W | ハイパワー:10分 強:12分 標準:25分 充電時間:22分 | ![]() ![]() ![]() |
10.8V 通販生活限定モデル(内蔵式バッテリー)
「マキタのターボ」とはマキタが通販生活限定に製造している10.8V紙パック式コードレスクリーナーである。「内蔵式バッテリー」を採用しているため、「外付式バッテリー」を採用しているモデルと違い、同社の電動工具との間で使い回しができなかったり、充電時間が遅いデメリットが存在するものの、ターボモードの吸引力は同クラス(10.8V)の中で一番強いため、外付式バッテリーが採用されたモデルの充電時のバッテリー着脱が手間と考える人に最適。
通販生活限定機種 | スイッチ方式 | 集じんタイプ | 吸込仕事率 | 連続使用時間 充電時間 | レビュー |
CL103DW 30/15ターボ 2013年1月 | ![]() | ![]() | 標準:5W 強:14W ターボ:20W | 標準:30分 強:15分 ターボ:10分 充電:3時間 | ![]() ![]() ![]() |
CL103DX マキタターボⅡ 2016年1月 ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() | 標準:5W 強:16W ターボ:27W | 標準:30分 強:15分 ターボ:12分 充電:4時間 | ![]() ![]() ![]() |
CL113FD マキタターボ60 2019年1月 ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() | 標準:5W 強:20W ターボ:35W | 標準:60分 強:20分 ターボ:12分 充電:2.5時間 | ![]() ![]() ![]() |
14.4Vシリーズ(業務用モデル)外付式バッテリー
マキタの14.4Vの充電式クリーナーは、家庭向けに開発された7.2~10.8Vシリーズより業務用の吸引力を求めている人に最適なシリーズ。ただし、2010年以降新しいモデルが登場していないため、同社が業務用を注力しているのは18Vシリーズ。個人的には14.4Vと18Vは重量に大差がないため、大幅に吸引力がアップした新モデルがラインナップされてる18Vシリーズのほうがおすすめである。
モデル | スイッチ方式 | 集じんタイプ | 吸い込み仕事率 | 連続使用時間 充電時間 | レビュー |
CL140FDRFW-セット CL140FDZW-本体 2009年3月 ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() | 強:29W 高機能フィルタ | 強:20分 充電時間:22分 | ![]() ![]() ![]() |
CL141FDRFW-セット CL141FDZW-本体 2010年3月 ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() | 強:29W 標準:10W 高機能フィルタ | 強:20分 Low:40分 充電時間:22分 | ![]() ![]() ![]() |
CL142FDRFW-セット CL142FDZW-本体 2010年10月 ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() | 強:29W 標準:10W 高機能フィルタ | 強:20分 標準:40分 充電時間:22分 | ![]() ![]() ![]() |
18Vシリーズ(業務用クリーナー)外付式バッテリー
18Vシリーズのモデルはマキタのスティックコードレスクリーナーの中で一番強い吸引力を求めている人におすすめである。18Vのリチウムイオンバッテリーは2008年2月に登場。現在、18Vシリーズの電動工具は14.4Vより生産が多くなっており、ハードな建設現場では主力となっている。18Vというと重たいイメージがあるかもしれないが、体感重量は14.4Vと大差がないので、新規で購入する場合は最高峰の18Vモデルのほうがおすすめである。
モデル | スイッチ方式 | 集じんタイプ | 吸込仕事率 | 連続使用時間 充電時間 | レビュー |
CL180FDRFW-セット CL180FDZW-本体 2010年2月 ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() | 強:37W 高機能フィルタ | 強:20分 充電時間:22分 | ![]() ![]() ![]() |
CL180FDRF-セット CL180FDZ-本体 2017年2月 ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() | 強:37W 高機能フィルタ | 強:20分 充電時間:22分 | ![]() ![]() ![]() |
CL181FDRFW-セット CL181FDZW-本体 2016年3月 ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() | 強:37W 標準:10W 高機能フィルタ | 強:20分 充電時間:22分 | ![]() ![]() ![]() |
CL181FDRF-セット CL181FDZ-本体 2017年2月 ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() | 強:37W 標準:10W 高機能フィルタ | 強:20分 充電時間:22分 | ![]() ![]() ![]() |
CL182FDRFW-セット CL182FDZW-本体 2010年10月 ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() | 強:37W 標準:10W 高機能フィルタ | 強:20分 標準:40分 充電時間:22分 | ![]() ![]() ![]() |
CL280FDRFW-セット CL280FDFCW-セット CL280FDZW-本体 2019年2月 ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() | 強:45W 高機能フィルタEX | 強:20分 充電時間:22分 | ![]() ![]() ![]() |
CL281FDRFW-セット CL281FDFCW-セット CL281FDZW-本体 2019年2月 ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() | パワフル:60W 強:42W 標準:15W 高機能フィルタEX | パワフル:15分 強:20分 標準:50分 充電時間:22分 | ![]() ![]() ![]() |
CL282FDRFW-セット CL282FDFCW-セット CL282FDZW-本体 2019年2月 ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() | パワフル:60W 強:42W 標準:15W 紙パック | パワフル:15分 強:20分 標準:50分 充電時間:22分 | ![]() ![]() ![]() |
マキタのコードレス掃除機に使えるバッテリーの種類一覧
外付式バッテリーのメリット
- バッテリーは単品販売されており入手しやすい
- 自分でバッテリーを交換できるから経済的
- 予備バッテリーを用意すると充電切れしてもすぐに掃除再開
- 大きい容量のバッテリーに交換すると運転時間が延長
- 掃除機本体は単品販売されるからバッテリーと充電器を持ってると新モデルを安く購入できる
基本的にマキタのような電動工具メーカーはバッテリーを単品でも販売しており、容量(Ah)の違うバッテリーが複数ラインナップされている。標準付属品のバッテリーと異なる容量のバッテリーでも、電圧が同じであれば全てのモデルと互換性あり。基本的にバッテリーの容量が大きくなると重量が重たくなるデメリットがあるものの、一回の充電で使用できる運転時間を延ばすことが可能。
性能比較表に掲載している充電式クリーナーは、通販生活限定モデルを除き「外付式バッテリー」が採用されているため、バッテリーに寿命が訪れたときは、自分でバッテリーを注文してセルフ交換することが可能となっており経済的。また、予備バッテリーを用意することで使用時間を延ばせるため、掃除の途中で充電が切れてもすぐに掃除を開始することができるメリットも存在する。
その他にマキタクリーナーは同社の電動工具と同じように「本体」「充電器」「バッテリー」が単品で注文することができるため、新しいモデルが発売されたときや、家にマキタのコードレスクリーナーを2台以上設置する場合は、バッテリーと本体を単品で購入したほうが経済的に揃えられるのが嬉しいポイント。新規で購入する場合は充電器とバッテリーが付属されたセット品を注文しよう。
7.2Vのバッテリー種類(差込み式)
10.8Vのバッテリー種類(差込み式)
型番 | 電圧 | 容量 |
BL1013 | 10.8V | 1.3Ah |
※CL106FD,CL107FD,CL108FDと互換性なし
10.8Vのバッテリー種類(スライド式)
※CL100D,CL102Dと互換性なし
14.4Vのバッテリー種類(スライド式)
型番 | 電圧 | 容量 | 重量 |
BL1415 | 14.4V | 1.5Ah | – |
BL1415N | 14.4V | 1.5Ah | 295g |
BL1430 | 14.4V | 3.0Ah | – |
BL1430B | 14.4V | 3.0Ah | 500g |
BL1440 | 14.4V | 4.0Ah | 520g |
BL1450 | 14.4V | 5.0Ah | 505g |
BL1460B | 14.4V | 6.0Ah | 535g |
打切品:BL1415/BL1440
使用不可:BL1415
重量の仕様は変更される場合があります(2019/5調べ)
18Vのバッテリー種類(スライド式)
型番 | 電圧 | 容量 | 重量 |
BL1815 | 18V | 1.5Ah | – |
BL1815N | 18V | 1.5Ah | 350g |
BL1820B | 18V | 2.0Ah | 375g |
BL1830 | 18V | 3.0Ah | 640g |
BL1830B | 18V | 3.0Ah | 635g |
BL1840 | 18V | 4.0Ah | 640g |
BL1850 | 18V | 5.0Ah | 630g |
BL1850B | 18V | 5.0Ah | 635g |
BL1860B | 18V | 6.0Ah | 660g |
打切品:BL1815/BL1830/BL1840/BL1850
使用不可:BL1815
重量の仕様は変更される場合があります(2019/5調べ)
よくある質問
種類が多くてどれを選んだらいいのか分からない!

軽くて吸引力が強いモデルなら10.8Vシリーズ(スライド式)の最新モデル、吸引力がとっても強いモデルなら18Vシリーズの最新モデルがおすすめです。各シリーズのモデルの集じん方式は(紙パック式)と(カプセル式)が用意されており、簡単かつ衛生的にゴミを捨てたい場合は紙パック式、消耗品のランニングコストをかけたくない場合はカプセル式が最適です。
通販生活が絶賛しているマキタの型番が知りたい

毎年、通販生活の人気ランキング上位に鎮座していたり、カタログハウスで実機レビューと共に紹介しているマキタのクリーナーは、10.8Vの内蔵式バッテリーが採用されている「マキタのターボ」である。通販生活限定で販売されているマキタのターボは3年ごとに新しいモデルがラインアップされているため、通販生活で人気のマキタクリーナーが欲しい場合は、「マキタターボ」シリーズの最新モデルを選ぼう(比較表に掲載)。
14.4VとV18どっちを選べばいいのか分からない

14.4Vと18Vはハードな作業をこなす建設現場でも使用されているシリーズ。近年は18Vシリーズの電動工具のほうが売上が多いうえ、2019年に14.4Vの新モデルが発売されなかったことから、今後、マキタが注力していくのは18V/40Vシリーズだと予想しています。このため、個人的には18Vの最新モデルのほうがおすすめです。
掃除機本体を立てかけて収納できるの?

基本的にマキタクリーナーの本体には、フックにひっかけられる「ストラップ」がついているため、壁にフックを固定すれば立て掛けながら省スペースに収納することが可能です。壁にフックをつけられない場合や好きな場所に設置したい場合は、他社が販売している「クリーナー専用スタンド」を使用するのが一般的となっている。
バッテリーは自分で交換できるの?

当サイトでおすすめしているマキタの充電式クリーナーは、同社の電動工具と同じ外付け式バッテリーが採用されているため、工具をつかわずにバッテリーをセルフ交換することが可能です。国内の電動工具シェア率№1マキタのバッテリーは、ホームセンターやネット通販でも注文できるため入手がしやすいです。
バッテリーの寿命はどれくらいなの?

1年で潰れることもあれば、2年で潰れるものもあり、長いと5年以上も長持ちするなんてこともあります。基本的に充電池は充放電を繰り返すことで劣化していくため、毎日充電が切れるまでクリーナーを使用した場合、2年前後でバッテリーに寿命がくると考えるとよいです。もちろん、ちょいがけ用として使用した場合や、たまに掃除する程度で使用した場合は軽く2年以上長持ちします。
カーペット(絨毯)も綺麗に掃除できるの?

できません。マキタクリーナーに標準装備されているヘッドはゴミを掻き出すブラシが搭載されていないからです。カーペットの上に落ちているゴミは吸引できますが、繊維に絡みついた髪の毛やペットの毛や、奥深くに入り込んだ微細なゴミはヘッドを何度往復させても除去しにくいです。カーペットもしっかり掃除したい場合は後述する「じゅうたん用のヘッド」を手に入れましょう。
ペット(犬・猫)の毛もきれいにとれるの?

マキタのヘッドの吸込口には回転ブラシが搭載されていないため、フローリングや畳のようなフラットな床面に落ちているペットの毛は効率よく吸引することが可能。また、ブラシにゴミが絡みつかないため、掃除後のうんざりするヘッドのお手入れも不要。ただし、回転ブラシがついていないために、カーペットに絡みついた毛はヘッドを何度も往復させても取れない欠点も存在。カーペットからしっかりペットの毛を除去したい場合は後述する「じゅうたんノズル」がおすすめです。
「じゅうたん用ノズル」と「じゅうたんノズルDX」の違いを教えて?

「じゅうたん用ノズル」は硬いナイロンブラシを搭載しているため、カーペットに絡みついた髪の毛やペットの毛や、カーペット深部に入り込んだ微細なゴミを掻き出すのに最適。しかし、硬いナイロンブラシのせいでヘッドを軽い力で前後に滑らせることができなかったり、ヘッドの首が自由自在に稼働しない旧式のため、小回りが効かないデメリットも存在します。
「じゅうたんノズルDX」はエチケットブラシを搭載しているため、カーペットに絡みついた髪の毛やペットの毛を簡単に除去することが可能。また、フローリングにも対応しているため、床の種類に応じてヘッドを付け替える手間もなくなるメリットも。ただし、軟らかいナイロンブラシを採用しているため、カーペットの深部に入り込んだ微細なゴミの集じん力は従来の「じゅうたん用ノズル」より劣ります。
マキタクリーナーで布団は掃除できるの?

マキタから布団専用のアタッチメントは販売されていないが、同社から別販売されている車内用「シートノズル」で代用することが可能。吸込口にはエチケットブラシがついているため、布団についた埃や髪の毛・猫の毛も効率よく除去できる。その他に100円ショップなどで販売されている「布団用ノズル」を流用しているユーザーも散見される。
紙パック式とカプセル式の違いはなに?

簡単かつ衛生的にゴミを捨てたい場合は紙パック式、消耗品費用を抑えたい場合は水洗いできるフィルターが採用されたカプセル式が最適。なお、紙パック式のモデルに「サイクロンアタッチメント」を装着した場合は紙パックの消耗が低減、カプセル式のモデルに装着した場合はフィルターのお手入れ頻度が低減。それぞれの欠点を打ち消すことができる。
排気のきれいなモデルが知りたい

マキタの中で目に見えないようなアレルゲンやハウスダストなどの微粒子を捕らえる捕集率がずば抜けて高いフィルターは、空気清浄機にも採用されている目の細かい「HEPAフィルター(A-68965)」。HEPAフィルターはカプセル式モデルにしか対応していないため、排気性能の高いモデルを選びたい場合はカプセル式のほうがおすすめである。ただし、HEPAフィルターで排気性能が向上する分、吸引力が低下するため、吸引力が強い18Vシリーズの装着を推奨。
紙パック式とカプセル式の集じん捕集効率が知りたい

- 高機能フィルタ:30~35μm微粒子を95%捕集
- フェルトフィルタ:30~35μm微粒子を90%捕集
- HEPAフィルタ:0.3~1μm微粒子を99.97%捕集
- 紙パック:30~35μm微粒子を90%捕集
掃除機の排気性能を向上たさせたい場合は迷わずハウスダストの捕集効率が高い高機能フィルターを装着しよう。掃除機の排気でアレルギー症状がでる場合は、高機能フィルターとHEPAフィルターを組み合わせて使用。マキタのカプセル式でればどのモデルにも装着することが可能だが、吸引力が低下することから18V推奨フィルターとなっている。
サイクロンアタッチメントとはなに?

サイクロンアタッチメントは集じん方式をサイクロン式にすることができるアタッチメント。青いダストケース内で吸い込んだ空気とゴミを遠心分離するため、フィルターが目詰まりしにくくなり、強い吸引力が持続するすぐれもの!また、紙パック式に取りつけると紙パックの消耗を低減、カプセル式に取りつけるとフィルターのお手入れ頻度が激変することから、各集じん方式のデメリットを解消してくれるのだ。現在サイクロンアタッチメントは2種類用意されており、モデルにあったものを取りつけよう。
サイクロンアタッチメントをつけるとどれくらい吸引力は下がるの?

サイクロンアタッチメントを取り付けると、吸引力が低下しにくい+フィルターのお手入れが低減するメリットがあるものの、風路が増えるため吸引力の指標となる吸込仕事率が低下。18Vの最新モデルに装着した場合、約4割ほど吸引力は低下する。ただし、家庭で発生するゴミや建築現場で発生する木くずなどは軽々吸引することができるため、掃除をしているときの体感ではそれほど低下しているとは感じられない(動画参照)。
CL072DSとCL072DSHの違いはなに?

「CL072DS」と「CL072DSH」の本体や仕様は同じだが、CL072DSHのほうがスタミナが向上。付属されているバッテリーの容量に違いがあるため、バッテリーの容量が大きいCL072DSHのほうが連続運転時間が長い。