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マキタ コードレス掃除機のバッテリーで使い回せる電動工具一覧【2022年最新版】

1つのバッテリーでたくさんの電動工具を使い回せる!

マキタのコードレス掃除機のバッテリーで使える電動工具一覧

ざっくりまとめると

●プロ用バッテリーの種類は[7.2V][10.8V][14.4V][18V][40Vmax]の5種類
●マキタのバッテリーは電圧が同じ電動工具であれば使い回せる
●電動工具は単品で販売されているから、バッテリと充電器を持っていれば経済的に揃えられる
●マキタは[プロ用]と[DIY用]の電動工具を販売している
●マキタの[プロ用]と[DIY用]のバッテリーは互換性ないので注意

基本的にマキタのような大手電動工具メーカーは、[プロ向け]と[ホーム用]2種類の電動工具を展開しています。現在、マキタのプロ向け電動工具を大別すると、[7.2V][10.8V][14.4V][18V][40Vmax]シリーズが用意されており、各シリーズに当サイトで紹介している充電式クリーナーもラインナップされています。

マキタのリチウムイオンバッテリーの種類

高機能タイプのコードレス掃除機を販売している大手家電メーカーと違い、電動工具メーカーのコードレス掃除機は着脱式バッテリーが採用されており、同社が展開している電動工具と同じバッテリーが使用されています。このため、コードレス掃除機のバッテリーで同シリーズの電動工具を使い回すことができる特徴を持っています。

互換性のある電動工具は建築用の工具だけでなく、庭の手入れに役立つ園芸工具、レジャーや災害時で強い味方となる家電もラインナップされています。このページではマキタのカタログを元に、各シリーズにラインナップされている電動工具の種類や数をまとめました。マキタのバッテリーで充電式クリーナー以外のツールも使いたいと考えている人の参考になれば幸いです。

7.2V(差込式)に使える電動工具一覧

マキタ(7.2Vシリーズ)一覧
2020年総合カタログ(21ページ)
2018年:13モデル→2019年:13モデル→2020年:13モデル→2021年:13モデル→2022年:13モデル

7.2Vはマキタの中で一番電圧が一番低いシリーズとなります。電圧が低いためパワーを必要とする用途には不向きですが、軽さだけを重要視したい人には最適です。互換性のある充電式ツールは4シリーズの中で一番少なく、何年も前から専用ツールがラインアップされていません。トルクの強いドリルドライバやインパクトドライバや、木材を切断できるマルノコがラインナップされていないため、DIYなどで木材を加工したり、木材同士をビスで接合したい場合は、10.8V(スライド式)以上のシリーズが適しています。また、充電式クリーナー本体の重さは、10.8Vシリーズのモデルと大差がないので、新規で充電式クリーナーを購入するのであれば、軽くて強い10.8Vシリーズのモデルのほうが個人的におすすめです。
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10.8V(差込式)に使える電動工具一覧

マキタ(差込式10.8Vシリーズ)一覧
2022年総合カタログ(20ページ)
2018年:27モデル→2021年:29モデル→2022年:29モデル

7.2Vと10.8Vのクリーナー本体の重量に大差はないので、軽さを重視する場合は7.2Vシリーズより強いパワーを引き出せる10.8V(差込式)シリーズのモデルのほうがおすすめでした。しかし、2015年に新しく小型&軽量を維持しつつ、容量を向上させた10.8V(スライド式)バッテリーが登場。今後はこちらのシリーズを注力していくと考えられるため、新規で10.8Vシリーズのクリーナーを購入する場合は、後述する10.8V(スライド式)シリーズのモデルのほうがおすすめです。実際に10.8V(差込式)は、2009年から新しいツールが数モデルしかラインアップされていませんが、10.8V(スライド式)は数年でたくさんのモデルが追加されています。
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10.8V(スライド式)に使える電動工具一覧

2022年版 マキタ 10.8Vシリーズ (スライド式)ラインナップ一覧
2020年総合カタログ(20ページ)
2018年:82モデル→2021年:103モデル→2022年:120モデル

これまで10.8Vシリーズには前述した[差込式バッテリ]が採用されていました。しかし、2015年9月にコンパクト+軽量を維持しつつ、容量の大きい同クラスの[スライド式バッテリー]が新登場。従来の差込式バッテリーよりパワーやスタミナがアップしただけでなく、1つのバッテリーで使い回せる充電式ツールのラインナップも豊富です。マキタの10.8Vシリーズはスライド式に注力しているため、軽量重視のサブ機(充電式クリーナ)を購入する場合は、互換性のある充電式ツールや新モデルがラインナップされているスライド式がおすすめです。
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14.4V(スライド式)に使える電動工具一覧

2022年版 マキタ 14.4Vシリーズ ラインナップ一覧
2019年総合カタログ(18-19ページ)
2018年:120モデル→2021年:139モデル→2022年:157モデル

2005年2月に登場した14.4Vシリーズはハードな作業を要するプロの現場で使用されてきましたが、現在はさらに電圧が高い18Vシリーズが主力となっています。充電式クリーナーの新モデルは2010年以降は新しくラインアップされておらず、互換性のあるツールが追加される頻度も少なくなっているため、18Vシリーズに比べるとラインナップ数に大きな差が開いています。今後、18Vシリーズや40Vmaxシリーズに乗り換えるユーザーが増えると、廃れる可能性があるため、充電式クリーナーに業務用の吸引力を求める場合は、14.4Vシリーズではなく、新モデルが追加されている18V/40Vmaxがオススメです。
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18V(スライド式)に使える電動工具一覧

2022年版 マキタ 18Vシリーズ ラインナップ一覧
2022年総合カタログ(16-17ページ)
2019年:225モデル→2021年:295モデル→2022年:347モデル

現在、ハードな作業を要する建築現場などで主力となっている18Vのリチウムイオンバッテリーは2008年2月に登場した。近年、18Vシリーズの電動工具は14.4Vシリーズと比べて出荷数が多くなっており、既に18Vが主流になっていると言っても過言ではない。さらに、18Vのバッテリーを2つ装着できる40Vmaxシリーズの電動工具も登場し、1つのバッテリーで使い回せるラインナップは全シリーズの中で一番豊富となる。クリーナーや電動工具の本体重量も14.4Vシリーズと大差がないので、パワー・スタミナ・使い回せるツールの種類を重視するのであれば、迷わず18Vシリーズのモデルをおすすめしたい。
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40Vmax(スライド式)に使える電動工具一覧

マキタ 40Vmaxシリーズ ラインナップ一覧
2022年総合カタログ(8-9ページ)
2021年:43モデル→2022年:135モデル

マキタの40Vmaxシリーズは2019年10月に発売されたシリーズとなり、満充電直後のピーク電圧が40Vの36Vリチウムイオンバッテリーが採用されています。比較的新しいシリーズのため、18Vシリーズに比べるとラインナップ数が少ないのがネックとなりますが、同社の中で一番強い吸引力を求める場合は、迷わず電圧の高い40Vmaxシリーズを選びたい。マキタが注力しているシリーズなので、ラインナップ数は2022年頃から急速に増えています。
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