Micro 1.5kgはダイソンの最軽量モデル
- ジャパネットのダイソンを購入検討している
- ジャパネットのセールが本当に特価なのか知りたい
- オリジナルモデルのメリット・デメリットが知りたい
ジャパネットのセールで登場したダイソンのコードレスクリーナーを買いたいけど、「本当にお買い得なのか?」と不安になっている人も多いのではないでしょうか?
わたしは過去のセールで登場したダイソンの価格をチェックしているので、本当にジャパネットのオリジナルモデルが安いのか見極めることができます。
また、ダイソンの全シリーズのスティックコードレスクリーナーを所持しているので、各モデルのメリット・デメリットを熟知しています。
この記事を読めば「①ジャパネットたかたのダイソンがお買い得なのか?」「②ジャパネット仕様のダイソが自分に合ったモデルなのか?」がわかります。
ジャパネット仕様と公式モデルの違い
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モデル名 | Dyson Micro 1.5kg![]() SV21 FF2 | Dyson Micro 1.5kg![]() SV21 FF N | Dyson Micro 1.5kg SV21 FF | Dyson Micro 1.5kg Origin SV21 FF ENT | Dyson Micro 1.5kg SV21 HEPA BU ジャパネットオリジナル | Dyson Micro 1.5kg Complete![]() SV21 FF COM N | Dyson Micro 1.5kg Complete SV21 FF COM2 | Dyson Micro 1.5kg Pro![]() SV21 FF PRO 直販限定 |
付属品 | ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
公式のMicro 1.5kgシリーズは、上記の7モデルがラインナップされています。
[SV21 HEPA BU]はジャパネットオリジナルモデルとなっており、公式モデルとの相違点は、専用ツール(アタッチメント)の種類と、本体(灰)・HEPAフィルター(緑)・ストレートパイプ(青)の色となっています。
[SV21 HEPA BU]の専用ツールは、「コンビネーション隙間ノズル」と「ミニモーターヘッド」が付属されています。
コンビネーション隙間ノズルは、先端にミニソフトブラシがついた隙間ノズル。用途に応じてブラシを出したり引っこめたりできます。すき間ノズル時は狭い場所の清掃、ソフトブラシ時は家具などに付着した埃の除去に便利です。
ミニモーターヘッドは布団などの寝具や、ソファーや布団などのファブリック製品の清掃に便利です。硬いナイロンブラシがついているので、カーペットをしっかり掃除することもできます。ただし、幅が狭いので、カーペットを敷いている面積が広いフロアの掃除には不向きです。
アタッチメント以外に「収納用ブラケット」が同梱されており、壁にネジ止めすることで、掃除機本体を立てかけて収納することができます。このため、壁に傷をつけても問題ない環境でしたら、ジャパネットが別売しているスタンドは不要です。
収納用ブラケットは専用ツールを2つ収納できますが、「ミニモーターヘッド」の幅が広いので、付属されている「コンビネーション隙間ノズル」と「ミニモーターヘッド」を同時に収納することはできません。
ちなみに、ダイソンを立てかけて省スペースに収納できる専用スタンドは、ジャパネットで扱っているものより、他社のスタンドのほうが割安です。その他に、ディアウォールを利用して収納すればさらに経済的に収納することも可能です。

ジャパネットのMicro 1.5kgは安いの?
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モデル名 | Dyson Micro 1.5kg SV21 FF2 公式モデル | Dyson Micro 1.5kg Origin SV21 FF ENT 公式モデル | Dyson Micro 1.5kg SV21 HEPA BU ジャパネットオリジナル |
液晶ディスプレイ | ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() |
最安値 | 34,239円 価格.com 参照 | 32,980 価格.com 参照 | 33,970円 送料込 |
ジャパネットオリジナルモデル[SV21 HEPA BU]の価格と、付属品が類似している公式モデル[SV21 FF2]の最安値を比較すると、ストレートパイプにアタッチメントを収納できるツールクリップが付属されていないので、送料(990円)込みで合計金額が33,970円になることを考えると、個人的にはそこまで特価だと思いません。
ただし、去年ジャパネットのGW特価で対象になったMicro 1.5kg(同機種)より価格が6,820円安くなっていることを考えると、Micro 1.5kgが欲しくて最低限のアタッチメントだけ付属されているジャパネットオリジナルモデルが欲しい場合は買いだと思います。
筆者が買った値段
ちなみに上はわたしがMicro 1.5kgが発売された10月に注文した際の領収書です。先述で特価だとは感じないと言いましたが、発売当初はかなり高額だったので、Micro 1.5kgを狙っているのであれば、ちょうどいい感じに価格が下がった今がおすすめです。
Micro 1.5kgを使った感想
Dyson Micro 1.5kgのメリット
- 軽くて腕が疲れにくい
- 身長が低い人にも使いやすい
- スイッチを引き続ける必要がない
ざっくりMicro 1.5kgを使ったメリットをまとめると、このモデルはダイソンの最軽量タイプだけあってとにかく軽いので、力の弱い女性が家中まるごとを掃除したり、腕に負荷がかかるヘッドを上げ下げする動作を繰り返しても手が疲れにくいです。
また、本体やクリーナーヘッドもコンパクトになっているうえ、パイプ(延長管)も短くなっているので、平均身長が低い女性やご年配の方が使っても取り回しがよく、使い勝手がよくなっています。
その他に、ダイソンのスイッチと言えば指で引いたときだけ掃除ができるトリガースイッチが象徴的でしたが、Micro 1.5kgはボタン式が採用されているので、指でトリガーを引き続ける必要がありません。
Dyson Micro 1.5kgのデメリット
- 連続運転時間が短い
- 効率よく清掃できない
- ゴミをたくさん溜められない
Micro 1.5kgは連続使用時間が他のモデルと違って短いうえ、クリーナーヘッドの幅がコンパクトなので、清掃範囲が広い家のメイン機としては不向きです。使用頻度の高いエコモードの運転時間は18分なので、バッテリーが劣化して徐々に運転時間が短くなっていくことを考えると、家の広さにもよりますがメイン機には不向きです。
その他にクリアビン(ダストカップ)の集じん容積が小さいので、一度にゴミを大量に吸う用途にも不向きです。集じん容量(0.2L)はストロー付きの紙パックジュースの容積くらいなので、こまめなゴミ捨てが必要になります。
まとめ
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モデル名 | Dyson Micro 1.5kg SV21 HEPA BU ジャパネットオリジナル |
発売日 | 2022年1月 |
色 | ブルー/シルバー/グリーン |
モーターの種類 | Dyson Hyperdmium™ 105,000min-1 |
サイクロンの種類 | Radial Root Cyclone™ 8気筒/遠心力:96,000G↑ |
スイッチ方式 | ボタン式 |
クリーナーヘッド | ![]() |
吸込仕事率 | エコ:11W 強:50W |
連続使用時間 | エコ:20分*1 エコ:18分*2 強:5分*1 強:5分*2 |
充電時間 | 3.5時間 |
重量 | 1.5kg |
ゴミの捨て方 | ![]() |
フィルターの種類 | ![]() |
ゴミ容量 | 0.2L |
バッテリ(電圧/容量) | 14.4V 2,500mAh |
交換バッテリー(価格) | 965363-01![]() 8,800円 |
付属品 | ![]() ![]() ![]() |
ダイソン史上最軽量のMicro 1.5kgがジャパネットのセールで登場。前回のGWセールで登場したときよりも17%引きされているのでお買い得です。
搭載しているバッテリー容量が小さいので、どうしても同社のパワー重視タイプと比較すると基礎的スペックは見劣りしていまいますが、ダイソンの重厚感に敬遠している人におすすめですし、清掃範囲が狭い用途では十分な性能を持っています。
Micro 1.5kgの実機レビューは下の記事からどうぞ。


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