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ビックカメラグループオリジナルモデル[Dyson V11 Fluffy Origin(SV15FF)]と[公式モデル]の違い

Dyson V11 Fluffy Origin(SV15FF)と公式V11の違い

ビックカメラグループオリジナルモデル[Dyson V11 Fluffy Origin(SV15FF)]の特徴

V11のSV15FFはビックカメラグループオリジナルモデル

現在、ビックカメラグループが開催しているビックカメラメガセールで登場したダイソンV11のモデル名が聞き慣れなかったので、公式モデルと何か違う特徴があるのか調べてみた。

聞き慣れないのも当然で[Dyson V11 Fluffy Origin(SV15FF)]は、2020年10月に発売されたモデルのようだ。さらに、ビックカメラグループオリジナルのモデルとなっており、ビックカメラグループ以外の店舗や通販サイトで販売されていないという。

ジャパネットモデルと同じように付属品やクリーナーヘッド等に違いがあるのだろうと限定公開されている動画をまじまじと視聴してみた。

V11シリーズの位置付け

dyson-fluffy-origin-sv15ffの位置付け
まずよく見る質問「V11って最強なの?」だが、Dyson V11は2019年に発売されたシリーズとなり、現在、ダイソンのコードスの中で、最高の吸引力と最長の連続使用時間を兼ね備えた最上位モデルとなる。

同社は2020年に「Digital Slim」と「Micro 1.5kg」というシリーズを発売をしているが、どちらも軽さに特化した軽量モデルなっているため、吸引力等の基礎的なスペックが一番高いフラッグシップ機はV11のままとなっている。

着脱式バッテリーが採用されている!?

ビックカメラグループオリジナルモデル[Dyson V11 Fluffy Origin(SV15FF)]のバッテリー

ダイソンのモデルはこれまでバッテリーを本体にネジ止めしていたが、2020年に発売された「Digital Slim」とと、V11シリーズに新しくラインアップされた[V11 Absolute Extra SV15 ABL EXT]には、工具レスでワンタッチで取り外せる「着脱式バッテリー」を新たに採用した。

dyson v11 着脱式バッテリー

単体でも充電できる「着脱式バッテリー」のメリットは、バッテリー寿命時のバッテリー交換が簡単にできることと、掃除機本体の収納場所がコンセント周りに縛られないこと。

さらに、公式サイトで販売されている予備バッテリーを購入することで、連続使用時間を延長することができるため、掃除中にバッテリーが切れてもすぐに掃除を開始することができる(広範囲の掃除に便利)。

[V11 Absolute Extra SV15 ABL EXT]

マキタ菌
マキタ菌

公式から新発売された着脱式バッテリーが採用された[V11 Absolute Extra SV15 ABL EXT]って朗報だったけど、クリーナーヘッドが2つ付属されているうえ、価格が10万近くするのでおすすめしにくいモデルだった。ビックのV11 Fluffy Origin(SV15FF)は、充電ドックやダイレクトヘッドが同梱されてない安価なモデルなので、高価な公式モデルより、経済的に着脱式バッテリーが採用されたV11を経済的に買えるようになったという(羨ましい!)。

おそらく延長管(ストレートパイプ)が約6cm短くなってる

ストレートパイプが短いV11

なにやら動画の V11 Fluffy Origin(SV15FF)を見て違和感を感じるなと思ったら、ストレートパイプが公式のV11と比べると短くなっているようだ。

動画や通販サイトでは一切言及されていないが、全長が250×246×1134mmと記載されているので、公式モデルのV11 Fluffyに比べると全長が123mm短くなっている。

つまり、公式モデルのV11より全長が約12cmほど短くなっており、V7 Slimのようにパイプの太さを変えずに短くしたストレートパイプを採用している見て間違いないだろう。

ストレートパイプが短いと平均身長が低い日本人にも使いやすい利点があり、特に背丈の低い女性やシニアの方におすすめとなる。軽さにもウェイトを置きたい場合は、ヘッドも本体も軽量タイプの[Digital Slim]のほうがおすすめである。

マキタ菌
マキタ菌

2020年に新しくラインアップされた[V11 Absolute Extra SV15 ABL EXT]に付属されているストーレとパイプは約6cm短縮化され、全長がビックカメラグループのオリジナルモデルと同じ1134mmなので、同じ長さのストレートパイプが付属されてると考えて間違いないだろう。

付属品(専用ツール)の違い

Dyson V11 Fluffy (SV14 FF)の付属品

ビックカメラグループオリジナルモデル[Dyson V11 Fluffy Origin(SV15FF)]と近い公式モデルは上の[Dyson V11 Fluffy (SV14 FF)]である。他のモデルと違い本体を立てかけて収納することができる[充電ドック]が同梱されていないため、64,800円とV11シリーズからラインナップされているモデルの中では一番価格が安い設定となっている。

dyson-fluffy-origin-sv15ffの付属品(アタッチメント)

そして、上がビックオリジナルモデル[Dyson V11 Fluffy Origin(SV15FF)]に付属されている専用ツールである。公式モデルと違いデリケートな表面の埃を優しく吸い取れる[ミニソフトブラシ]がなくなり、車内などの狭い場所の掃除に最適な[延長ホース]が付属されている。ストレートパイプに収納できる[ツールクリップ]の有無は記載されいないが、購入者の写真を見るとツールクリップは付属されているようだ。

マキタ菌
マキタ菌

ダイソンのアタッチメントは公式サイトで単品販売されているため、後から欲しくなっても購入することができるので問題なし。アマゾンでは並行輸入品や社外品のダイソン専用のツールが販売されているため、公式よりかなり安価で購入することができる。また、V11や従来のV7/V8/V10のアタッチメントとも互換性があるので色々な専用ツールが入手しやすい。

価格の違い(安いのか?)

V11の価格の推移
同じ充電ドックが付属されていないV11 Fluffy (SV14 FF)のオープン価格は75,000円だったが、その後、実勢価格は徐々に下がりはじめ、最安値は5万円を切る時期もあったようだ。直近(7月~11月)は55,000円前後をうろうろしていることを考えると、44,800円で手にはいるV11はミニソフトブラシ代を差し引いても安いといえるだろう。

マキタ菌
マキタ菌
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