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伸縮性が向上したマキタのロック付クリーナ用伸縮フレキシブルホース(A-70362)

マキタ フレキシブルホースの比較
マキタ フレキシブルホース(A-37568)

マキタからは同社の充電式クリーナー専用のフレキシブルホース(A-66260)が別売されている。フレキシブルホースは柔軟性に優れているため、アタッチメントと組み合わせることで、車内などの狭い場所から卓上・棚などの高い場所の掃除に便利な延長ホースとなる。

しかし、キャニスター掃除機のホースほど柔らかな柔軟性や、ゴムのように伸びる伸縮性がないため、アマゾン別売の口コミでは批判的なレビューも散見される。このため、中にはフレキシブルホースを2本接続して使用したり、洗濯機排水ホースを代用するユーザーも存在する。

ロック付クリーナ用伸縮フレキシブルホース(A-70362)

2020年にマキタからロック付クリーナ用伸縮フレキシブルホース(A-70362)が発売された。この延長ホースはパイプロックボタンを新たに採用した18V機(CL280FD/CL281FD/CL282FD)に適用したモデルとなっており、従来のフレキシブルホースより使い勝手がよさそうだったので購入してみた。

A-70362(従来機との互換性)

A-70362の接続口にはストッパーがついているため、(CL282FD/CL281FD/CL280FD/CL001G/マキタターボ60)のようなパイプロック対応モデルのみに互換性があると思ったが、ストッパーを下向きにすればパイプロックボタンが採用されていない従来モデルにも接続することができた。

A-70362(吸口)

従来のA-66260の吸口は直角にカットされていたため、他のアタッチメントと組み合わせて使用しないと掃除がしにくかった。一方、A-70362の吸口はそのままでも掃除がしやすい斜めカットされているため、アタッチメントをつけなくても狭い場所や卓上に落ちているゴミを吸引しやすい。

A-70362(分解)

吸口は工具レスで分解することができる。このとき吸口は直角になるため、電動工具や木工機の種類によっては接続しやすくなるかもしれない。

A-70362(柔軟性)

A-70362(長さ)

伸縮性がほとんどない従来のA-66260に対し、A-70362はゴムのような伸縮性やねじりに対する柔軟性が大幅に向上しており、約630mmも伸ばすことができるようになった。このため、伸縮性のない従来ホースより、本体がひっかかるようなシート下の狭い場所や、奥まった場所の掃除がしやすくなっている。

(A-70362)アタッチメントとの組み合わせ

もちろん同社から販売されている他のアタッチメントと組み合わせることも可能。狭い場所や高い場所の掃除だけでなく、本体を床に置きながら掃除ができるので腕に負荷をかけずに布団などの寝具の掃除もしやすい。

A-70362 どれくらい伸びる

ホース単体の全長:480mm
クリーナー装着時の全長:415mm
蛇腹部分通常時:270mm
蛇腹部分伸ばした時:900mm
※約600mm伸びる

A-70362(吸口の内径+外径)

吸込口内径:32mm
吸込口外径:37mm

A-70362(吸口接続部分の長さ)

吸込口長さ(長い部分):87mm
吸込口長さ(短い部分):48mm

A-70362(本体側接続口の内径+外径)

本体吸口接続部分(内径):27mm
本体吸口接続部分(外径):32mm

A-70362(本体側接続口(分解)の内径+外径)

ホース(内径):28mm
ホース(外径):37mm
ホース(外径奥):41mm
ホース(溝幅):8mm

A-70362(本体側接続部分の長さ)

本体吸口接続部分(長さ):67mm
本体吸口接続部分(ストッパーまで):48mm

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