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マキタのコードレスクリーナーに取り付けられるパワーヘッドの販売も近いか!?

マキタクリーナーのヘッドには回転ブラシがついていない


大手電機メーカーが販売している高機能タイプのコードレスクリーナーは、床用のヘッドの吸込口にモーター駆動の回転ブラシを搭載しているのに対し、マキタやハイコーキなどの電動工具メーカーが販売しているコードレスクリーナーは、ヘッドの吸込口に回転ブラシがついてない「ノーマルヘッド」を採用している。

ノーマルヘッドの特長(メリット)

ノーマルヘッドはフローリングや畳のようなフラットな床面の掃除を得意としており、ペット用のトイレ砂や米粒など、嵩のあるゴミを弾き飛ばさずに吸引できる特長を持っている。また、髪の毛やペットの毛のような長いゴミが絡みつかないため、掃除後のうんざりするヘッドのお手入れから解放されるメリットも存在する。

マキタに回転ブラシを必要としているユーザーがいる


しかし、パワーヘッドのようにゴミを掻きだす回転ブラシが搭載されていないため、カーペットに絡みついた髪の毛や、深部に入り込んだ微細なゴミを掻きだす集じん力が低いデメリットが存在。

このため、マキタのコードレスクリーナーを家庭で使っているユーザーや、購入しようかと迷っている消費者から、回転ブラシつきのパワーヘッドの搭載を望んでいる声も散見される。

バッテリーを搭載したパワーヘッド

先日、NEODITがバッテリーを搭載したパワーヘッドを発売しているのを発見。ヘッドにバッテリーを搭載することで、本体に装着しているバッテリーから電源を供給する必要がないため、今後、サードパーティー製のマキタ専用のパワーヘッドが販売される可能性があるかもしれない。その場合、売上が伸びて話題になることでメーカーが作るきっかけになるなんてことも。

NEODIT
【コンパクト軽量】本機の大きさはNEODIT12Vのコードレス掃除機のノズルと同じ、わずか0.4kgがあり、コンパクトと軽量で、お家のソファー、ベット、ブランケットなどの掃除が楽にさせます。(ご注意:この商品には必ずNEODITのコードレス掃除機と一緒に使用してください)

ヘッドの右側には押しボタン式スイッチがあり、このボタンを押すことで回転ブラシを回転させることができる。モーターのトルクは、高機能タイプに搭載されているパワーヘッドほど強くはないが、毛足の短いカーペット上だと、ブラシが負荷で停止することはなかった。

ヘッドの側面にType Cの充電ポートがあり、付属されている(USBケーブル Type C)を接続して充電することができる。

充電時間:約3.5時間
連続使用時間:約100分)
バッテリー仕様:18650(3.6V/2000mAh)

布団などの寝具やソファーなどのファブリック製品の清掃に仕様するミニモーターヘッドなので、吸込口面には車輪がついていない。床用ヘッドに車輪がついていないと、フローリングを掃除したときに傷がついて使用できない。このため、マキタ専用のパワーヘッドをどこかが出してくれるのであれば、床の種類に合わせてヘッドを交換するのは手間なので、車輪だけはつけていただきたい。

ヘッドの後側にあるレバーをスライドさせることで、工具レスでブラシバーを引き抜くことができる。

ブラシバーにはナイロン製の極細ブラシとゴム製のブラシを搭載。最近はどこのメーカーもブラシにゴミが絡みにくい工夫を施しているが、このブラシバーはゴミが絡みやすい設計になっている。

NEODITのコードレス掃除機専用として別売されているミニモーターヘッドなので、マキタなどの電動工具メーカーの製品には接続することができない。

中華メーカーは類似品を生産して販売するスピードが早いので、他社の製品に取り付けられるパワーヘッドを販売してくれるを期待したい。

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