メーカー各社の性能比較表はサイドバーからどうぞ!
PR

マキタのコードレスクリーナーに代用できる長くて柔らかい延長ホース

マキタ フレキシブルホース

マキタのコードレス掃除機に使える延長ホースは、同社から[フレキシブルホース]が別販売されているものの、素材が硬い樹脂で作られているうえ、長さも短くあまり伸び縮みしないため、狭い場所や高い場所での掃除での使い勝手が悪い。

日立工機 フレキシブルホース

ネットの口コミでも、フレキシブルホースの長さが短いため、「車内や棚の掃除がしにくい」「本体から抜けやすい」といった批判レビューが目立つ。このため、フレキシブルホースを2~3本接続して使用しているというレビューも散見された。

マキタのコードレスクリーナーに代用できる長くて柔らかい延長ホース

私と同じ様にマキタのコードレス掃除機に満足しているものの、同社から販売されているフレキシブルホースには不満を抱いている人も多いのではないだろうか。そんな方におすすめなのが、SANEIから販売されている[洗濯機排水ホース]である。

現在、私はDIYで使用している電動工具や木工機から発生する大鋸屑(おがくず)をマキタやリョービの充電式クリーナーで集じんしており、クリーナー本体と木を電動工具を接続している集じんホースをSANEIの洗濯機排水ホースで代用している。

しかし、電動工具から発生する大鋸屑すべてを集じんできるわけではなく、取りこぼした大鋸屑が作業台や床に落ちて真っ白になることがあるのだ。そこで、洗濯機排水ホースとコードレスクリーナー用のアタッチメントを組み合わせて掃除をしたところ、フレキシブルホースより使いやすいと感じた。

マキタクリーナーに最適な長さのSANEIの洗濯機排水ホース

SANEIの洗濯機排水ホースは[1m][2m][3m]が用意されている。わたしのように壁に掛けている充電式クリーナーから電動工具等に接続して使用する場合は2mが最適だが、家や車内の掃除だと一1mで十分だと感じた。風路が増えると吸引力が低下するデメリットもあるため、迷わず1mを選ぶことをおすすめしたい。
https://amzn.to/35A5f0E

カクダイ 洗濯機排水ホースの口径サイズ

カクダイからもSANEIと同じような洗濯排水延長ホースが販売されていたので購入して見た。双方の差込口(テーパーがついていない硬い方)の口径を測ってみると、どちらも内径が26mm/外径が32mmであった。このため、マキタやリョービなどのコードレスクリーナーに流用可能となっており、色が白がよい場合はカクダイのものを選ぶとよいだろう(実際の色は少し黄みがかったアイボリー)。ただし、ホースの中が見えるクリアでないため、ゴミが詰まった場合、どこで詰まってるのか見つけにくいデメリットが存在。
Bitly

マキタクリーナーの吸込口サイズ

掃除機本体の吸込口に差し込む部分の外径は32mm。マキタやリョービのコードレスクリーナーの本体差込口(内径32mm)とどんぴしゃのサイズになっている。
接続口のサイズはぴったりであったものの、掃除機本体やサイクロンアタッチメントの差込口は斜めになっており、かぶる部分が短くなるためにテープを1周巻かないと抜け落ちやすかった。

吸込口のサイズ調整方法

旧サイクロンアタッチメント(A-67169)

ロック機能がついていない旧サイクロンアタッチメント(A-67169)は吸込口が斜めにカットされていないため、テープを巻かずに取り付けることができる。このため、わたしは木工の集じんでは旧サイクロンアタッチメントを装着。

SANEIの洗濯機排水ホースにコードレス掃除機のアタッチメント装着

アタッチメントを取り付ける継ぎ手は26~34mmのテーパー状になっているうえ、少し柔軟性がある素材のため、社内品だけでなく、社外品のコードレスクリーナー専用のアタッチメントを装着することも可能。

セフティー3 手締めホースバンド

ただし、マキタから販売されているアタッチメントは、少しぶかぶかで抜け落ちやすいため、ホースバンドで抜け落ちないように固定する必要があった。ホースバンドは工具レスでしっかり固定できるSANEIやセフティー3が販売している[手締めホースバンド]がおすすめ。

高い場所の掃除

マキタのフレキシブルホースで布団や狭い場所を掃除すると、ホースが短いうえ伸縮性が弱いため、掃除機本体を一緒に持ちながら掃除をしないとホースが抜け落ちやすい。また、掃除機を持ちながら掃除をしていると手がだるくなってくるデメリットも存在。

マキタ 布団ノズル

一方、洗濯機排水ホースだと長さが1mもあるので、掃除機本体を床に置きながら掃除をしてもホースが抜けないうえ、本体を手に持つ必要がないため手が疲れにくい。ホースもキャニスター掃除機の蛇腹ホースのように柔らかいので使い勝手はフレキシブルホースと段違い。

コメント

  1. DM より:

    初めまして。
    前々から各社の集塵機のホースの硬さに憤慨しておりまして、何故メーカーはあんなに硬い
    ホースを同梱しているのか、自分で使ってみてどう感じるのか?と。
    当方も色々と市販の物を試したのですが通販だと現物が来てみないと柔らかさが分からないので
    散財してばかりでした。そんな時に、このブログを発見、記事の洗濯ホースが動画を見る限り
    柔らかそうなので、目から鱗でした。是非試したいのですが、SANEI社の物とカクダイ社の物は
    どちらが柔らかいですか?それと、黒い色のホースで柔らかい物はご存知ないでしょうか。
    Amazonのボッシュ社の物が黒くていい感じそうなんですが、マキタ菌さんはご存知ありませんでしょうか?

    • マキタ菌 より:

      DM様
      閲覧+ご質問ありがとうございます。
      SANEIよりKAKUDAIの排水ホースのほうが柔らかいです。
      木工で使用したり、踏んづけた場合の耐久性もカクダイのほうが高かったです。
      ただし、異物が詰まった際にどこで詰まっているのか確認しにくいデメリットが存在します。

      900mmしか伸びませんが、マキタから新しく発売されたA-70362も従来のものより柔らかかったです。
      https://youtu.be/rE24AQtr8lA

      おそらく日本の大手電機メーカーのキャニスター掃除機に採用されているような柔らかい蛇腹ホースをお探しだと思うのですが、ここで紹介している排水ホースや電動工具メーカーの集塵ホースはそこまで柔らかくないです。
      コードレスクリーナーも日立のスマートホース以外は樹脂感が強くて硬い延長ホースが採用されているので、確かに使っているとストレスがたまりますね!

      • DM より:

        早速の詳細な返信、感謝です。
        写真で見る限りではSANEI社の方が柔らかそうですが分からないものですねえ
        質問してよかったあ

        それでマキタのA-70362、もうこれで決定です!少々高いですがこれだけ柔軟であれば
        当方が望んだ物です。ただ、当方が使っている集塵機はキャスター付きの物なので
        流石に短いですね。そこで2本を繋げようかと思いますが、質問ばかりで申し訳ありませんが
        繋げるのに良い方法はありますかね?検索してもヒットしないので・・・

        • マキタ菌 より:

          実際はKAKUDAIのほうが若干柔らかいですね。
          A-70362の吸口は斜めにカットされているので、2本同士をそのまま接続することが可能ですよ!
          集塵機とA-70362を接続するほうが難儀しそうですね。
          一般的にはテープを巻いて微調整するか、径に開きがある場合は「径違いソケット」や「ホースコネクタ(接続アダプター)」が使われます。
          https://makita-cleaner.com/a-70362-flexible-hoses/

          • DM より:

            おお、A-70362は2本を繋げれれるのですね!
            >集塵機とA-70362を接続するほうが難儀しそう
            そこら辺は以前もABSの丸棒で自作した経験があるので、何とかなりそうです

            とにかく蛇腹ホースの柔らかいのが無くて、こればかりは自作が困難・・・
            代用品もある様でなかなか見つからなかったのでマキタ菌さんのサイトには
            大助かりでした。婚こいはありがとうございました。

  2. とくとうさん より:

    はじめまして。私も洗濯ホース使ってます。ダイソンのV8-V6互換品変換アダプターに付属のチューブノズルにホースを切断し接続しました。ダイソン純正は、バネ入りで戻ってしまうし重いですが、加工品は楽です。汎用ノズルやDC初期の丸チューブ-V6変換を使う事が簡単に出来ます。

タイトルとURLをコピーしました