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2020年3月のチャレンジデーに登場したダイソンV10 Slim(SV12 MH RD)の特徴

このページはジャパネットのチャレンジデーで登場したダイソンが本当に安いのか調べた記事です。この記事で使用している動画はすべて当サイトで撮影したものとなり、従来モデルや新モデルを実際に使用して執筆しています。
目次
  1. 2020年3月のチャレンジデーに登場したダイソンV10 Slim(SV12 MH RD)の特徴
    1. ジャパネット限定 Dyson V10の37,800円は安い?
    2. いつ発売されたシリーズなの?
    3. 最新のV11シリーズとの違いは?
    4. 吸引力は強いの?
    5. クリーナーヘッドの特徴が知りたい
    6. 連続使用時間と充電時間はどれくらい?
    7. ゴミ捨ては簡単なの?
    8. 付属品(アタッチメント)は豊富?
    9. ジャパネット限定モデルの特徴ってなに?
  2. 2019年10月のチャレンジデーに登場したダイソンV7 Slim(SV11 SLIM COM BU)の特徴
    1. ジャパネットのV7 Slimは安いの?高いの?
    2. ジャパネットのダイソンはなぜ最新モデルなのに安いの?
    3. Dyson V7はいつ発売されたシリーズなの?
    4. V7 SlimやV8 Slimの6cm短くなったストレートパイプは使いやすいの?
    5. ダイレクトドライブクリーナーヘッドの特徴が知りたい
    6. V7シリーズから従来機よりゴミ捨てが簡単になっている
    7. 連続運転時間はどれくらい?
    8. 6つの付属品で満足できるの?
  3. 2019年2月のチャレンジデーに登場したダイソンV6(SV07 WH ENT FU)の特徴
    1. 一年で一番ジャパネットのダイソンが安くなる日(チャレンジデー)
    2. いつ発売されたモデルがベースとなってるの?
    3. 本当に衝撃価格で安いの?お買い得?
    4. 吸引力は強いの?メイン機として使える?
    5. 吸引力は本当に変わらないの?
    6. どんなモーターヘッドなの?ハウスダストやペットの砂は吸える?
    7. ゴミ捨てやお手入れは簡単なの?
    8. 本当に部屋の空気より綺麗な空気を排出するの?
    9. フィルターのお手入れは簡単なの?
    10. どうやって収納するの?立てかけて収納できる?
    11. 「充電時間」や「運転時間」はどれくらい?家中丸ごと掃除できるの?

2020年3月のチャレンジデーに登場したダイソンV10 Slim(SV12 MH RD)の特徴

ダイソン V10 ジャパネット限定モデル

ジャパネット限定 Dyson V10の37,800円は安い?

V10シリーズの最安値(3/20 調べ)
  • Dyson Cyclone V10 Fluffy 公式限定:64,900円
  • V10 Fluffy:42,480円
  • V10 Fluffy+:53,980円
  • V10 Animal+:生産中止
  • V10 Absolute:61,000円

V10は2018年に発売されたシリーズとなりますが、「専用ツール」が豊富なことを考えると、37,800円という価格は特価といえるほど安い設定になっています。ソースは価格.comのV10の最安値より安いこととと、当サイトでジャパネットの製品をステマしてもメリットがないことです。

現在、価格.comに掲載されているV10シリーズで3万円台で販売しているショップは存在しません。また今回の限定モデルに同梱されているツールの構成は、以前公式で販売されていた「V10 Animal+」に近いモデルとなりますが、ここまで価格が下がることなく市場から姿を消しました。

過去の経験上、このモデルをチャレンジデーで見逃したら、次に同じ価格で購入できる機会は0回か1回です。

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  • V7:2017年発売
  • V8:2016年発売
  • V10:2018年発売
  • V11:2019年発売

いつ発売されたシリーズなの?

ダイソンのV10シリーズは2018年に発売されたシリーズとなります。ダイソンのスティック機は2011年から毎年新モデルが発売されているため、V10シリーズは1つ古いシリーズとなります。

ちなみに、2020年のモデルはまだ発売されていませんが、2018年と2019年モデルは3月20日に発売されているため、近いうちに発売されるのではないかと予想しています。

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V10 バッテリー残量ランプ(インジケーター)

最新のV11シリーズとの違いは?

最新モデル(V11シリーズ)との大きな仕様の違いは、従来モデルに採用されていなかった「液晶パネル」を本体後部に搭載しているため、詳細な残り時間がはっきりと分かります。

一方、ジャパネットで特価となっているV10は充電残量を4段階で表示する「インジケーター」を採用しているため、バッテリー残量がざっくりとしかわかりません。このため、残量が少なくなると途中でバッテリーが切れないかと焦りがつきまといます。

その他に「MAXモード」の吸引力はV11シリーズのほうが強くなっています。しかし、V10のMAXモードの吸引力は従来シリーズ(V7/V8)より凌駕するレベルですし、他社のハイエンド機と比べてもバッテリーの電圧もパワーも強い部類に入るので気にする問題ではありません。

吸引力は強いの?

吸引力が一番強い運転モード(MAXモード)の吸引力は現行機種の中で2番目に強いです(1番目はV11)。

ただし、「MAXモード」の連続使用時間は約8分と少し短いため、掃除をする範囲が広い場合は「通常モード」の使用頻度が高くなります。この「通常モード」の吸引力は最新モデルや従来モデルと差はありません。

ダイソンのコードレスクリーナーのゴミの集じん力は後述するクリーナーヘッドの種類によって左右されるため、吸引力より用途にあったクリーナーヘッドを搭載したモデルを選んだほうが無難です。

クリーナーヘッドの特徴が知りたい

現在、ダイソンのスティック機に採用されているクリーナーヘッドは「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」「ソフトローラークリーナーヘッド」「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」3種類に大別されます。それぞれの得意・不得意なゴミや床の種類があります。

ジャパネット限定モデル(V10)は「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」を標準装備しており、3種類の中でカーペット深部から微細なゴミを掻きだしたり、頑固に絡みついたペットの毛を掻きだす集じん力が一番強い特長を持っています。

1つのクリーナーヘッドでフローリングやカーペットに対応しているものの、「ソフトローラークリーナーヘッド」と違い、比較的嵩のあるゴミ(ペットの餌や砂)をヘッドを滑らせる動作で吸引できなかったり、ペットの毛がブラシに絡みつきやすい欠点も存在します。

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ジャパネットが記載していないヘッドを装着した運転時間
省電力モード:40分
通常モード:30分
MAXモード:8分

連続使用時間と充電時間はどれくらい?

充電時間は、バッテリーが空の状態から満充電するのに3.5時間かかります。

使用時間は、非モーター駆動のアタッチメント(スキマノズル・フトンツール等)をつけた省電力モードが60分、通常モードが30分となっています。モーター駆動(床用パワーヘッド)を装着すると省電力モードが40分、通常モードが30分、MAXモードが8分となります。

従来モデルと違い、V10とV11には節電効果の高い「省電力モード(エコ)」が採用されているため、床の種類に合わせて吸引モードを変えることにより、家中の床をまるごと掃除をすることが可能です。フローリングの掃除であれば吸引力の一番弱い運転モード(省電力)でも十分です。

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ゴミ捨ては簡単なの?

質問が多いので比較動画をつくりました。

基本的にダイソンのスティック機はV7以降からゴミ捨てが従来機よりさらに簡単になっています。簡単というより、ゴミ捨て時にクリアビンの中のゴミが全て押し出される機構が採用されているため、ゴミ捨て後のうんざりするお手入れの頻度が劇的に減ります。

具体的にはクリアビン中央に配置されているシュラウド(メッシュ)に絡みついた髪の毛や綿埃、クリアビン内に詰まった落ちてこなかったゴミが、クリアビンのフタを開ける際にゴム製のスクレイパーがこそぎおとしてくれます。

また、V7やV8と違ってV10やV11はフォルムがピストルのようなフォルムが採用されています。ゴミが回収されるクリアビンが直線上に配置されているため、ゴミ箱の奥に入れながらゴミ捨てができるので従来より、ゴミ捨て時の埃が舞い上がりにくいです。

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ダイソン V10 ジャパネット限定モデルの付属品

付属品(アタッチメント)は豊富?

今回チャレンジデーで発売されたV10はダイソンで販売されている専用ツールがほとんどが付属されています。このため、床の掃除だけでなく机や棚といった家具から布団や枕などの寝具、カーテンやソファーのような布製品まで家中まるごと掃除ができます。

また、伸び縮みする「延長ホース」も付属されているため、他の専用ツールを組み合わせることにより車内の掃除まですることができます。ちなみにどの専用ツールも公式で単品購入すると4~5千円します。V10のアタッチメントはV7/V8/V11と互換性があります。

ジャパネット限定モデルの特徴ってなに?

過去にダイソン公式からジャパネット限定モデルと同じクリーナーヘッド(ダイレクトドライブクリーナーヘッド)を標準装備した「V10 Animal+」が発売されていたのですが、現在は購入することができなくなっており、ダイレクトドライブクリーナーヘッドだけが付属されたモデルが入手しにくくなっています。

このため、「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」が欲しい場合、現在は「ソフトローラークリーナーヘッド」と「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」が同梱されている「V10 Absolute」というモデルを購入するしかないのですが、AbsoluteはV10もV11もお財布に優しくないほど高額になっています。

このことから、現在ダイソンV10シリーズの「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」のみが付属されたモデルは限定発売されるジャパネットからでしか入手ができません。ペットと生活されているユーザーや、アレルギーの家族がいるユーザーには最適なモデルとなります。

その他に、ストレートパイプ(延長管)が公式から発売されているV10より約10cm短くなっているため、欧米より平均身長が低い日本人にも使いやすくなっています。V7やV8にはストレートパイプが短縮化されたモデルが発売されていますが、V10や同じフォルムのV11には延長管が短縮化されたモデルは発売されていません。

 

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2019年10月のチャレンジデーに登場したダイソンV7 Slim(SV11 SLIM COM BU)の特徴

型番(モデル)モーターヘッド連続使用時間重量付属品-アタッチメント等
V7 Slim
ジャパネット
1月6日まで
29,800円
ダイレクトドライブクリーナーヘッド通常(無):30分
通常(K):20分
MAX:6分
2.35kgダイソン:コンビネーションノズル ダイソン:スキマノズル ダイソン:ミニソフトブラシ
ダイソン:フトンツール ダイソン:ハードブラシ ダイソン:延長ホース
ダイソン公式とアマゾンも特価のため注意
このV7 Slimの特徴を記載した記事は、ジャパネットのチャレンジデーが開催された2019年10月に更新したものですが、現在開催されている「2020年新春セール」で対象となっているV7スリムとは色が違うだけで仕様や付属品は同じです。本家のV7 Slimとの大きな違いをざっくりまとめると、標準装備されている小型+軽量な「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」が、ワイドタイプの「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」に変わっていることと、付属されているアタッチメントが豊富なことです。詳細は下の記事を参考にしてください。
セール期間が4~6日の3日間であったが、ジャパネットオリジナルのV7 Slimは5日に完売。ただし、電話から注文すると色違い(ブルー)のV7 Slimを注文することが可能となっています。ネットから注文する場合は公式ページの検索フォームから「w0500-00007」or「w0500-00008」と入力します。価格や付属品は同じとなっており、後者はスタンド付きモデルです(※ピンクもブルーも完売しました)。

 

型番(モデル)モーターヘッド連続使用時間重量付属品-アタッチメント等
V7 Motorhead
公式モデル
新年特別価格
26,800円
ダイレクトドライブクリーナーヘッド通常(無):30分
通常(K):20分
MAX:6分
2.4kgダイソン:コンビネーションノズル ダイソン:スキマノズル
ダイソン公式の「年末年始セール」でも同等の性能とクリーナーヘッドを搭載したDyson V7 Motorheadが過去最安値(26,800円)で登場しており、こちらもお買い求めやすい価格になっています。ただし、ダイソン公式のV7 Motorheadは延長管が通常タイプの長さになっているため、ジャパネットのオリジナルモデルより全長が長いうえ、アタッチメントも少ないです。用途がフロアメインの掃除であればお買い得ですが、ダイソンが長くて使いにくい人には日本にあった延長管が採用されているジャパネットのV7 Slimや後述する本家 V7 Slimのほうが最適です。
型番(モデル)モーターヘッド連続使用時間重量付属品-アタッチメント等
V7 Slim
公式モデル
1月6日まで
29,800円
カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド通常(無):30分
通常(K):20分
MAX:6分
2.2kgダイソン:コンビネーションノズル ダイソン:スキマノズル
その他に、「Amazonの初売りセール」でも本家V7 Slimが特価対象になっており過去最安値(29,800円(平均最安値34,000~35,000円)を更新。本家のV7 SlimもジャパネットのV7 Slimよりアタッチメントは少ないですが、小型+軽量の「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」を標準装備しているため、ジャパネットのモデルよりさらに軽量+取り回しやすくなっています。ストレートパイプもジャパネットと同じ6cm短くなったストレートパイプを採用しており、背丈が低い日本人に合った設計になっています。

ジャパネット ダイソンV7 Slim(SV11 SLIM COM BU)の特徴

ジャパネットのV7 Slimは安いの?高いの?

結論から述べると、毎日ダイソン公式のキャンペーンページと価格.comの最安値を確認しているが、型落ちを狙っている方にとってこれはかなりのお買い得品。なぜなら、「V7 Motorhead」や「V7 Slim(公式仕様)」が今回登場したジャパネット仕様モデルの「V7 Slim」に近いモデルとなるが、普段これらのモデルを29,800円で購入することは難しいからである。

ダイソンの公式オンラインショップで「Dyson V7 Motorhead」がキャンペーン対象になると3万円を切ることがあるが、付属品(アタッチメント)の数がジャパネットのほうが豊富。さらに、短縮+軽量化されたストレートパイプを採用しているため、平均身長が低い日本人や重量が軽いことを考えるとジャパネット仕様モデルの「V7 Slim」は女性やお年寄りの方に最適。

ちなみに、ジャパネットチャレンジデーは年に数回開催されているキャンペーンで、特に1日限定のチャレンジデーで登場するダイソンは通常のキャンペーンより割安になることが多い。今回10/26限定で紹介されているジャパネット仕様のV7 Slimも特価になっており、経験上このキャンペーンを見逃すと同じモデルを同じ価格で購入することは難しいだろうと推測。

ざっくりまとめると

●ジャパネットの新モデルが安いのは公式の型落ちモデルだから
●型落ちモデルを新モデルと謳っているのは新パーツを組み合わせてるから
●ダイソンの型落ちは安くて優秀なため公式モデルも人気がある
●型落ちを安く売ることは既出なことで問題はそれが本当に安いのか

ジャパネットのダイソンはなぜ最新モデルなのに安いの?

この記事では「ジャパネットのダイソンが安いのはなぜ?」と疑問に思っているユーザーのアクセスが多いため追記しておくと、基本的にジャパネットがチャレンジデーや還元祭などのキャンペーンなどで出品するダイソンのスティック機が安いのは型落ちのモデルだからである。型落ちのモデルにも関わらず最新モデルと謳っているのは、古い本体に新しいパーツや付属品を組み合わせてジャパネットオリジナルと販売しているためである。

例えば、詳細は後述するが、2019年10月のチャレンジデーに販売されたV7 Slimは2019年モデルと記載しているが、実際は2017年に発売されたV7の本体に短縮化されたストレートパイプを付属したモデルを新製品と謳っているだけである。同年の2月のチャレンジデーに販売されたダイソンも2015年に発売されたソフトローラークリーナーヘッドを標準装備したV6 Fluffyに公式モデルに無かったワイドタイプの「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」を付属して新モデルと謳って発売。

ただし、型落ちのモデルに公式モデルにないパーツを組み合わせて新モデルと謳って販売するジャパネットの売り方は、ジャパネットのヘビーユーザーやダイソンに詳しいユーザーにとっては激しく既出なことである。また、ダイソンのスティック機の新モデルは非常に高額になっているため、型落ちのモデル(V7/V8)も人気があり需要が高い。一番気になるのはジャパネットのセールで登場した型落ちのダイソンが量販店や通販サイトと比べて安いかである。特に1日限定のチャレンジデーや還元祭に出てくるダイソンはかなり割安になることがあり要注意。

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各シリーズの発売日

●V6:2015年
V7:2017年
●V8:2016年
●V10:2018年
●V11:2019年

Dyson V7はいつ発売されたシリーズなの?

ジャパネットのチラシにはV7 Slimは2019年モデルと記載されているが、V7は2017年にダイソンから発売されたシリーズとなる。少し古いシリーズであるが、比較的新しいシリーズの中で本体が軽い部類に入るため、軽さや価格を重視しているユーザーには人気が高い。後述するが、ゴミ捨てが従来より簡単に行える機構を採用しているのも人気のポイントである。

なぜ、ジャパネットは2019年モデルと記載しているのかというと、V7本体に一般的なダイソンより約6cm短いストレートパイプ(延長管)と「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」を組み合わせた公式モデルにないジャパネット専用モデルだからである。本家にV7 Slimというモデルは存在するものの、短縮化されたストレートパイプにダイレクトドライブクリーナーヘッドを標準装備したモデルは存在しない。

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Dyson V8 Slim Fluffy-全長

V7 SlimやV8 Slimの6cm短くなったストレートパイプは使いやすいの?

ダイソンのスティック機の批判レビューの中には、全長が長くて使い勝手が悪いレビューが散見される。日本で販売されているダイソンは欧米仕様になっているため、平均身長が低い日本人が使うと、特に女性やご年配の方からするとダイソンを使いにくく感じることが多いようだ。

Dyson V7 Slim(ストレートパイプ)

そこでダイソンは2019年に日本人にあった短縮化したストレートパイプを搭載したV7 SlimV8 Slimを発売。どちらも古いシリーズからのラインアップであるが、全長が短くなったモデルは女性やシニアの方にも定評があり、価格.comのコードレス掃除機 人気売れ筋ランキングでは、V7 Slimは15位、V8 Slimは3位に入るほど人気が高い(10/28調べ)。ジャパネットのV7 Slimより、さらに軽量化を重視したい場合はこの2機種もおすすめである。

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ダイレクトドライブクリーナーヘッドの特徴が知りたい

ジャパネット専用のV7 Slimは本家のV7 Sllimに搭載されている「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」と違い、カーペットに特化した「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」を標準装備している。最大の特長はカーペットに絡みついたペットの毛や、カーペット深部に入り込んだ微細なゴミの除去率が他のクリーナーヘッドより一番高いことである。
V7 Slim-カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド
このため、「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」が付属されているダイソンスティック機の「Animal」や「Absolute」は、ペットを飼っている家庭やハウスダストで悩んでいるアレルギー体質のユーザーに最適なモデル。さらにフローリングにも対応していることもあり「ソフトローラークリーナーヘッド」を標準装備しているFluffyに次いで人気が高い。

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V7シリーズから従来機よりゴミ捨てが簡単になっている

ダイソンのコードレスクリーナーのCMを見ると、ワンタッチでダストカップのフタがパカッと開きゴミが落ちていくためごみ捨てが簡単なイメージを持たれてる人もいるかもしれないが、実際はゴミがダストカップの中で詰まってしまったり、中央に配置されたシュラウド(メッシュ部分)に髪の毛やペットの毛が絡みつくため、ゴミ捨て+面倒なお手入れが必要になることがある。

V7シリーズ以降のダイソンには半手動の動作を加えることで、ゴム製のスクレイパーがシュラウドに絡みついたゴミとダストカップ内に詰まったゴミをこそぎ落としながらゴミ捨てが行えるため、従来モデルで必要だったうんざりするお手入れから解放。実際に私も使用しているが詰まったゴミに触れることはほぼなくなった。簡単ゴミ捨て機構が搭載されていることも、価格が落ちたV7やV8は新しいV10やV11に次いで人気が高い理由の1つである。

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ざっくりまとめると

●非モーター駆動の専用ツールを装着した通常モード:30分
●クリーナーヘッドを装着した通常モード:20分
●クリーナーヘッドを装着したMAXモード:6分

連続運転時間はどれくらい?

恐らく広告やCMでは連続使用時間は30分と強調してくるだろうが、これは下で紹介するような非モーター駆動の専用ツールを装着した使用時間となるため注意が必要である。V7の最大の欠点は、V8や比較的新しいモデル(V10/V11)より、バッテリー容量が小さくなっているため、連続運転時間が短くなるのだ。

床の掃除をする際に使用するモーター駆動のクリーナーヘッドを装着した場合は、通常モードが20分、MAXモードが6分となるため、掃除をする範囲が20分で終わる場合はV7は最適であるが、一回の掃除で20分以上かかる広範囲をV7一台で掃除を任せることは難しいと考えたほうがよい。

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ジャパネット ダイソンV7 Slim(SV11 SLIM COM BU)の付属品

6つの付属品で満足できるの?

モーター駆動の回転ブラシが搭載された「ミニモーターヘッド」が付属されてないのが少し残念であるが、ミニモーターヘッドが得意なベッド・布団・ソファーなどの掃除は、エチケットブラシを搭載した「フトンツール」でも代用可能。ちなみに、ミニモーターヘッドはAmazonで単品購入することもできる。

その他に、柔らかいナイロンブラシを搭載した「ミニソフトブラシ」が付属されているため、家具や家電に付着した埃や塵も効率よく掃除ができる。さらに伸び縮みする「延長ホース」と「ハードブラシ」「ミニソフトブラシ」「スキマノズル」を組み合わせることで、車内の狭い場所やシート下の掃除もできるのが高ポイント。

「ハードブラシ」は硬いナイロンブラシを搭載しているため、玄関や車内のシートの土埃の汚れなどに最適。「ダイソン公式」でアタッチメントを1つ買うと4,000~5,000円することを考えると、付属品が多いのはかなり嬉しいポイントとなる。

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2019年2月のチャレンジデーに登場したダイソンV6(SV07 WH ENT FU)の特徴

ジャパネットチャレンジデー(ダイソン V6(SV07 WH ENT FU)

一年で一番ジャパネットのダイソンが安くなる日(チャレンジデー)

チャレンジデーの特徴●チャレンジデーは1年に数回行われる
●一年で一番ダイソンが安くなる可能性大
●一年で一番電話がなるほど注目される
●最新のダイソンに拘らない人にはおすすめ
一年に数回(未定)だけ開催されるジャパネットたかたの「チャレンジデー」が本日(2/11)に行われた。今年もチャレンジデーで対象になった商品はダイソンのコードレスクリーナー「デジタルモーターV6(SV07 WH ENT FU)」。TV、ラジオ、インターネット、新聞チラシなどの4媒体で大きく宣伝していることから気になっている人も多いのではないだろうか。今回のモデルはこれまでのセールで登場したモデルと違い、床用モーターヘッドが2つ標準付属されていることから注目度も高い。このページでは2大ヘッドが付属された(SV07 WH ENT FU)がどんなモデルなのか、ダイソンの製品が初めての人にも分かりやすく解説。
なお、ダイソンのスティックコードレスクリーナーのスペックや付属品が一目で分かる「性能比較表」や、毎年、新モデルに買い替えている「管理人がおすすめするダイソン」は下記のリンク先からどうぞ。
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ジャパネットのダイソンV6(SV07 WH ENT FU)

いつ発売されたモデルがベースとなってるの?

モデルV6V7V8V10
発売日2015年2017年2016年2018年

2019年2月11日にチャレンジデーで登場した(SV07 WH ENT FU)というモデルは、2015年にダイソンから発売されたV6シリーズの本体がベースとなっている。ちなみに、(SV07 WH ENT FU)というモデルはダイソン公式のV6シリーズにはラインナップされていないため、ジャパネットからでしか購入できない限定モデルとなる。

V6は約4年前に発売されたモデルとなるため、最新のモデルに比べると備わっていない機構などがあるものの、比較的新しいモデルに比べると重量が軽いため、当サイトの「ダイソンおすすめランキング」では、予算や軽さを重視している人にはV7に次いでおすすめしているモデルである。

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ジャパネットのダイソンV6(SV07 WH ENT FU)は安いのか?

本当に衝撃価格で安いの?お買い得?

早見ポイント●V6 SV07 WH ENT FU(32,184円)ジャパネット
●V6 Fluffy(32,890円)
●V6 Motorhead(37,500円)
●ソフトローラークリーナーヘッド(10,800円)
●カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド(9,980円)

現在(2/11)、価格.comに掲載されている「Dyson V6 Fluffy」の最安値が32,890円だということを考えると、床用ヘッドが2つ標準付属されている(SV07 WH ENT FU)の価格はそれよりも安い価格(32,184円税込)で販売されているため割安といえる。

現在の実勢価格と比較すると最安値の「Dyson V6 Motorhead」や「Dyson V6 Fluffy」を購入してから、(SV07 WH ENT FU)に同梱されているモーターヘッドを単品で購入しても、軽く40,000円を超えてしまうため、国内でジャパネットの32,184円(税込)より安く購入することは難しい。

さらに、(SV07 WH ENT FU)に付属されている「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」は、標準品より幅が広くなったワイドタイプなので流通していないのだ。このヘッドは最新のヘッドに比べると軽いため、個人的に好きなモーターヘッドである。

チャレンジデーが実施される日に大手家電量販店が対抗してV6や比較的新しいモデルの価格を急に下げることがあるので、さらに安くダイソンを購入したい場合は、夜まで注文は控えたほうがよいだろう。
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モデルV6V7V8V10
省電力モードなしなしなし13WA
標準モード28WA21WA28WA28WA
MAXモード100WA100WA115WA130WA

吸引力は強いの?メイン機として使える?

どうしても、コードレス掃除機はコード式のキャニスター掃除機に比べると吸引力は劣ってしまうものの、従来モデルであった「DC35」や「DC45」に比べるとモーターヘッドのブラシパワーが圧倒的にアップしているため、ダストピックアップ率(ゴミの除去率)が高い。「高速回転するブラシ」によって掻き上げられたゴミは全て吸引されてしまうのだ。

また、上の表を見ていただけると分かりやすいと思うが、フロア掃除で使用頻度が高いV6「標準モード」の吸込仕事率は最新モデルや比較的新しいモデルと同等(28WA)のため、メイン機の代わりとして使うことができるレベルの吸引力を備えている。従って一回の掃除機掛けに費やす時間が(17分以下)の場合、キャニスター掃除機の出番は減ると考えてよいだろう。

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2ティアーラジアルサイクロンとルートサイクロンの違い

吸引力は本当に変わらないの?

吸引力が1mmも変わらないというと嘘になるが、2013年以降のモデルには「2ティアーラジアルサイクロン」が採用されており、V6にも最新モデルに搭載されているサイクロンテクノロジーが採用されていることから、吸い込んだ空気とゴミを遠心分離する能力は比較的新しいモデルと大差ない。むしろ、わたしの実機レビューでは、最新のV10とV6を比較すると、微細なゴミを遠心分離する性能はV6のほうが上である。

V6のサイクロンシステムは「2段式サイクロン構造」となっており、目に見えるようなゴミや髪の毛のような長いゴミはクリアビン内で遠心分離し、フィルターの目詰まりの原因となるような微細なゴミは、上部に配置された2層に配置された15個のサイクロンで強力に遠心分離される。このことから、吸引力の持続力は国内のサイクロン式掃除機より上である。

また、説明書ではフィルターのお手入れ目安は一ヶ月に一度と記載されているが、数ヶ月フィルターのお手入れをサボっても強い吸引力が持続することから、定期的なフィルターのお手入れが面倒だという人にはダイソンは最適である。例えば、ダイソンの場合、毎日家中まるごと掃除をしてもフィルターお手入れは一ヶ月に一回で十分である。しかし、これが、東芝を除くスティック機だと一ヶ月に4回必要となる。

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ジャパネットのダイソンV6(SV07 WH ENT FU)ヘッドの種類

どんなモーターヘッドなの?ハウスダストやペットの砂は吸える?

今回チャレンジデーに登場した「ダイソンV6(SV07 WH ENT FU)」は2つの床用ヘッドが標準付属されている。チラシや画像で本体に取り付けられているヘッドはV6シリーズ以前の一部のモデルに標準装備されていた「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」、そして、同梱されているもう一つのヘッドは、最新のV10シリーズのFluffyに標準装備されている「ソフトローラークリーナーヘッド」となる。

フローリングカーペット固形のゴミペットの毛
フローリング
ペットの毛
カーペット
カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッドの特徴
メリット●小型なので使い勝手がよく取り回しやすい(タカタのは4cm広い)
●軽量なので持ち上げした際に手首に負担がかかりにくい
●カーペットにおける集じん力はFluffyより優れてる
デメリット●嵩のある固形のゴミはヘッド前面で押してしまう
●幅が狭いので広い場所を効率よく掃除ができない(タカタのは4cm広い)
●V7~V10以降のモデルには採用されなくなった
こんな人におすすめ●ダイソンの中で軽いモデルを探している
●カーペットから多くのハウスダストを吸引したい
●カーペットに絡みついたペットの毛を効率よく吸引したい

「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」は、V6以前のシリーズに採用されていたモーターヘッドとなり、2011~2015年までダイソンのスティックコードレスクリーナーのスタンダードモデルであった。ちなみに、現在、スタンダードとなっているヘッドは、柔らかなフェルトに包まれたローラーを搭載した「ソフトローラークリーナーヘッド」であるが、V6(SV07 WH ENT FU)にはこのヘッドも同梱されている。

カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッドは、ペット用の餌・砂や米粒のような比較的嵩のあるゴミはヘッドの前面で押し出してしまったり、回転ブラシで弾き飛ばしてしまったりするデメリットがあるものの、硬いナイロンブラシが搭載しているため、カーペットの奥に入り込んだ微細なゴミや、絡みついた髪の毛やペットの毛の集じん能力は「ソフトローラークリーナーヘッド」よりはるかに優れている。

また、ブラシバーには硬いナイロンブラシだけでなく、静電気の発生を抑えるカーボンファイバーブラシを搭載しているため、静電気によってフローリング表面に付着した微細なゴミ(ハウスダスト・アレルゲン)も集じんすることができる。その他に、ダイソンの公式モデルと違い、ヘッドの幅が広いワイドタイプとなっているため、広い場所も効率よく掃除ができる特長を持っている。

 

フローリングカーペット固形のゴミペットの毛
フローリング
ペットの毛
カーペット
ソフトローラークリーナーヘッドの特徴
メリット●ヘッドを前後に滑らせる動作で大きなゴミを吸引できる
●拭き取り効果が高くフローリングがピカピカになる
●ローラーに髪の毛やペットの毛が絡みつきにくい
●幅が広いので広い場所を効率よく掃除ができる
デメリット●カーペットにおける集じん性能が3種類の中で一番低い
●幅が広いので狭い場所では使い勝手が悪い
●ヘッドを持ち上げたとき手に負荷がかかる
こんな人におすすめ●カーペットを敷いている面積が狭い
●掃除機をかけながら拭き掃除がしたい
●ブラシに絡みついた髪・ペットの毛の手入れをしたくない

ソフトローラークリーナーヘッドは(DC74)以降のシリーズに採用されているモーターヘッドとなり、モデル名に”Fluffy”が付くモデルに装備されている。現在の標準モデルとなっており、ダイソンのCMなどでもよく「ソフトローラークリーナーヘッド」を搭載したモデルが登場するため、ダイソンを持ってない人でも知っている人は多いのではないだろうか。あの理髪店の前で赤・白・青の螺旋模様が回転する棒状の装置(有平棒)を彷彿させるヘッドのことである。

ソフトローラークリーナーヘッドの大きな特長は、柔らかなフェルトと広い開口部によって、他のモデルが苦手としていた大きなゴミをヘッドを滑らせる動作で吸引することができることだ。また、硬いナイロンブラシを搭載していないため、ペットの毛や髪の毛が絡みにくくなっており、面倒なお手入れの頻度が劇的に軽減されるメリットも。その他に、他のモデルと違い、フローリングや畳の乾拭き効果も高いため、ペットや小さい子供がいる家庭にも最適なモデルとなる。色の違うナイロンフェルトの継ぎ目には、カーボンファイバーブラシが植毛されているため、静電気によってフローリング表面に付着する微細なゴミも効率よく集じんすることが可能。

他のヘッドよりメリットの多いソフトローラークリーナーヘッドであるが、ローラ部に硬いナイロンブラシを搭載していないため欠点も存在する。それはカーペットの奥深くから微細なゴミを掻き出す集じん性能が低いことと、カーペットに絡みついた髪の毛やペットの毛を掻き取ることが苦手なことだ。ただし、今回のチャレンジデーのV6(SV07 WH ENT FU)は上で説明した「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」が付属されているため、ソフトローラークリーナーヘッドが苦手としているゴミを吸引する場合は、モーターヘッドを交換することで解決、フロアにカーペットを敷いている面積が広い家庭にも対応できるモデルとなる。

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ゴミ捨てやお手入れは簡単なの?

早見ポイント・V6はワンタッチでゴミを捨てられる
・V6は詰まったり、絡みついたゴミは手で除去する必要がある
・V7/V8/V10はカップ内のゴミを確実にこそぎ落とす機構を採用

V6はワンタッチでゴミが溜まったクリアビン(ダストカップ)のフタをぱかっと開けて簡単に捨てることができるものの、クリアビンとシュラウドのあいだにゴミが詰まったりした場合は、箸のような細い棒状のもので掻き出す必要がある。また、シュラウドに髪の毛のような長いゴミや綿埃が絡みつた場合は、クリアビンを本体から取り外して手入れする必要があるため、ちょっとしたひと手間がかかる。このような面倒なお手入れをしたくない場合は、なるべくこまめなゴミ捨てをこころがけるようにしよう。


比較的新しいモデル(V7/V8/V10)には「簡単ゴミ捨て機構」が採用されており、半手動の動作を加えることにより、クリアビンの中のゴミを全てゴミ箱に落とすことができるようになった。クリアビンの周りにはゴム製スクレイパーが配置されているため、半手動の操作でサイクロン部を引き上げた際に、クリアビンとシュラウドのあいだに挟まったゴミや、シュラウドに絡みついたゴミもこそぎ落とすことができるのだ。V6と比較的新しいモデルの大きな違いはこの機構が採用されてないことである。

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ポストモーターフィルター

本当に部屋の空気より綺麗な空気を排出するの?

早見ポイント・V6以降には「ポストモーターフィルター」が採用されている
・空気清浄機に採用されている「HEPAフィルター」と同等
・0.3μmまでの微粒子を99.7%トラップできる
・花粉:30~40μm/黄砂:4μm/カビ胞子:2μm/PM2.5:1.2~2.5μm

2015年に発売されたV6以降のモデルには、従来モデルに採用されていた「プレモーターフィルター」に加え、新しく「ポストモーターフィルター」が搭載された。本体後部に配置された「ポストモーターフィルター」は、空気清浄機にも採用されているHEPAフィルターと同等の捕集効率を誇り、0.3ミクロンまでの微粒子を99.7%も捕らえることができる。

このため、アレルギーの原因となる杉花粉・ハウスダスト・黄砂・PM2.5・カビの胞子のような目に見えないゴミもキャッチすることができることから、「部屋の空気より綺麗な空気を排出する」というキャッチコピーは本当で、アレルギー持ちの人や小さいお子さんがいる家庭では高ポイントとなる。

動画のデモンストレーションではスモークが各パーツの継ぎ目から漏れてないことから気密性が高いことも伺える。ちなみに左でディスられてる赤いモデルは、ダイソンと同じ2段式サイクロン構造を採用している東芝のトルネオVコードレスである。その他に競合メーカーであるエレクトロラックスもデモンストレーションで比較されたことがあり、東芝のようにスモークがダダ漏れになっていた。
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フィルターのお手入れは簡単なの?

早見ポイント●競合メーカーの製品より最速でフィルターを着脱できる
●水洗いできるから繰り返しつかえて経済的
●目詰まりしにくいから面倒なお手入れから解放される

V6シリーズのモデルには前述した通り「プレモーターフィルター」と「ポストモーターフィルター」2つのフィルターを搭載している。このフィルターは競合メーカーの製品のようにダストカップに組み付けられていないため、いちいちダストカップを分割しなくても、簡単に着脱することが可能となっている。また2つのフィルターは丸洗いすることが可能なので、繰り返し使えて経済的。さらに、2ティアーラジアルサイクロンを採用しているV6は、フィルター目詰まりの原因となる微細なゴミまでも遠心分離するため、面倒なフィルターのお手入れから解放されるメリットは面倒くさがりの人には大きい。毎日こまめに掃除をしてもフィルターのお手入れは月に一度で十分である。

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ダイソン V6(SV07 WH ENT FU)のスタンド

どうやって収納するの?立てかけて収納できる?

早見ポイント収納用ブラケットが標準付属されている
・収納用ブラケットを使用すれば立てかけて収納できる
・収納用ブラケットは壁にネジ止めする必要がある
・収納スタンドを使えば壁に穴を開ける必要がない
・ジャパネットの「収納スタンド」は高い
・Amazonや楽天市場で2倍も安いスタンドが買える

基本的にダイソンのスティックコードレス掃除機にはダイソンを立てかけて収納することができる「収納用ブラケット」が標準付属されており、V6(SV07 WH ENT FU)にも同梱されている。しかし、この収納用ブラケットは壁にネジ止めする必要があるため、壁に穴をあけられない賃貸住宅などでは使用することができないのだ。そこで、ジャパネットたかたでは、ダイソン専用の収納スタンドも販売しており、このスタンドを使用すればダイソンを壁に穴を開けなくとも好きな場所に立てかけて収納することができる。

ダイソンの掃除機を充電しながら立てかけて収納したい人には収納スタンドはおすすめだが、ジャパネットたかたで販売されているスタンドは同時購入しても7,980円と割高。予算を抑えたい場合は、Amazonや楽天市場でも販売されているダイソン専用のスタンドのほうが割安である。例えば当サイトでおすすめしている「山崎実業のスタンド」なら、ジャパネットのスタンドより2倍も安く購入することができるうえ、アタッチメントやヘッドを2個収納することができる。

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モデルV6V7V8V10
省電力モードなしなしなし40分
標準モード17分20分30分20分
MAXモード6分6分7分5~8分
充電時間3.5時間3.5時間5時間3.5時間

「充電時間」や「運転時間」はどれくらい?家中丸ごと掃除できるの?

早見ポイント・残量0からの充電時間は3.5時間かかる
・最大使用時間20分はモーターヘッド未装着時
カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッドを装着した使用時間は17分
ソフトローラークリーナーヘッドを装着した使用時間は16分
・6畳の部屋を8回掃除できる(1畳に20秒費やした場合)

V6(SV07 WH ENT FU)の最大使用時間は20分と記載されているが、この使用時間は床用のモーターヘッドを装着せずに使用した時間である。「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」を装着してフロアを掃除した場合の使用時間は、使用頻度の高い「標準モード」が17分、「MAXモード」が6分となる。ジャパネット公式には記載されていないがソフトローラークリーナーヘッドを装着した場合はおそらく1分短い16分。

このため、「標準モード」で畳1枚に20秒かけて掃除した場合、6帖の部屋を8回分掃除できる計算となるため、一般的なアパートや戸建ての家をまるごと掃除することは可能である。ただし、充電時間に3.5時間かかるため、充電切れになるとすぐに掃除を開始できないため、常に充電するように心がけたい。ちなみに充電時間はハイエンド機の中では平均的な時間である。充電時間が飛び抜けて早い製品はシャープのFREEDやRACTIVE Airの80分。

一回の掃除機がけに費やす時間が軽く20分以上かかる場合は、焦って掃除をしたり、途中で充電切れになるため、バッテリー容量が大きく「標準モード」の運転時間が一番長いV8や、節電効果が高い「省電力モード」を搭載しているV10のほうがおすすめである。

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