ジャパネットのトルネオVは安いのか検証

トルネオVコードレス(VC-JCL10000)お買い得なのか調べてみた

「ジャパネットたかた」が毎年開催する「利益還元祭」がスタートした。期間は2018年10月22日~12月27日と通常のセールに比べると長めの期間となる。利益還元祭とはジャパネットが一年間の感謝の気持ちを込めて人気の商品を大特価で初回するセールで、プレゼント企画も用意されており、今年は「ジャパネットクーポン100万円分」と「憧れの宿ペアご招待」の2つが用意されている。利益還元祭は毎年恒例となっており、今年で20回目を迎える。

ジャパネット-トルネオVコードレス(VC-JCL10000)

コードレス掃除機は東芝とダイソンに力を入れている

ジャパネットが力をいれて紹介するコードレス掃除機のメーカーは決まっており、現在は東芝やダイソンの製品をメインに紹介している。TVやラジオなどのメディアでダイソンやトルネオの掃除機を紹介しているシーンを見た人も多いのではないだろうか。今年の「第20回利益還元祭」でも超目玉品として東芝のトルネオVコードレスが登場。そこで、このページではジャパネットオリジナルのトルネオVコードレスが本当にお買い得なのか調べてみることに。

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VC-JCL10000はお買い得なの?

 

発売日 モデル 実勢価格
2014年 VC-CL100 入手困難
2015年 VC-CL200(下位)
VC-CL1200(上位)
入手困難
2016年 VC-CL300(下位)
VC-CL1300(上位)
おすすめ安
在庫希少
2017年 VC-CL400(下位)
VC-CL1400(上位)
おすすめ
同価格
2018年 VC-CL500(下位)
VC-CL1500(上位)
割高

予算重視なら「VC-CL300」のほうがおすすめ

VC-JCL10000の価格値引き期間終了価格:54,800

還元祭特価:25,000円引き

値引き後価格:29,800

税込価格:32,184円

送料:972円(税込)

合計額:33,156円(税込)

VC-JCL10000の詳細は後述するが、2015年から東芝から発売された「VC-CL200/VC-CL1200」がベースとなったモデルである。付属品(アクセサリ)が「すき間ノズル」「丸ブラシ」しか同梱されてない下位モデル(VC-CL200)に「延長ホース」を足したようなモデルなので、(VC-CL200)の実勢価格と大きな開きがあるのであれば、VC-JCL10000はお買い得と言える。

しかし、東芝のコードレス掃除機は新しいモデルを発売すると前モデルは生産中止となるので、安い期間は新しいモデルが発売されてから1~2年ほど。逆に在庫が希少となると価格が上がったり、新品を購入することが難しくなる。実際にベースとなっている2015年モデルは「VC-CL200」「VC-CL1200」は品切れ状態、2016~2017年モデルも生産中止となっており市場に残っているのみ。従って、お買い得なのか調べたい場合は、市場に残っている1~2年前のトルネオVコードレスの下位モデルと価格を比較するとよいだろう。

家の床掃除メインで使用する場合、VC-JCL10000に付属されている「延長ホース」の出番はないので、個人的には2016年~2017年に発売されたトルネオVコードレスの下位モデルのほうが安くておすすめである。本体重量を維持したまま、重たいモーターやバッテリーの位置が見直されているので体感重量は2015年モデルより軽い。さらに2017年以上のモデルはヘッドの幅が広くなっており、広い場所も効率よく掃除ができる。

Amazonや楽天市場で在庫がなくなっている場合や、価格が変動して割高になっている場合は、価格comでモデル名を検索して最安値のショップから注文するとよいだろう。
基本的にトルネオVコードレスは付属品の違いで「下位モデル」と「上位モデル」の2種類を発売。本体の性能は変わらないのでフロアの掃除だけで使用するなら、価格の安い下位モデルを選べばOKだ。床以外に布団や車内、ゴミを吹き飛ばすブロワ機能を使用したい場合は、「布団ノズル」「延長ホース」「エアブローノズル」が付属された上位モデルを選びたいが割高となる。

2016年下位モデル↑

2017年下位モデル↑

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VC-JCL10000の口コミの調べ方

 

発売日 モデル レビュー
2015年 VC-CL200(下位) アマゾン1
アマゾン1
2015年 VC-CL200(下位) 楽天なし
2015年 VC-CL200(下位) 価格.com
2015年 VC-CL1200(上位) アマゾン1
アマゾン1
2015年 VC-CL1200(上位) 楽天なし
2015年 VC-CL1200(上位) 価格.com

ベースとなってるモデルの使用レビューを参考にしよう

ジャパネットのサイトでは購入した商品のレビューを自分で投稿することができない仕様となっており、ジャパネット側が選んだお客様の声が10件ほど紹介されているだけである。VC-JCL10000は2015年に東芝から発売されたトルネオVコードレス(VC-CL200)がベースとなってモデルなので、掃除機の選び方のポイントとなる吸引力、重さ、使い勝手などは大手通販サイトのVC-CL200のレビューを参考にするとよいだろう。なお、本体やヘッドの仕様は上位モデル(VC-CL1200)と同じなので、付属品以外のレビューも参考になるだろう。

ちなみに、わたしもレビューや口コミに目を通したが、発売当初は評価が高かったものの、現在は2,000回充電できると謳いながらバッテリーの基盤が故障するというレビューが目立っている。VC-JCL10000は連続使用時間(2分アップ)と充電回数(3,100回)が向上しているため、ベースとなっている2015年モデルに採用されているバッテリーと異なる可能性があるが…

ジャパネットでトルネオVコードレスを長期保証に入って購入をする場合、充電回数に達するまでにバッテリーに寿命がきたり、故障したときに保証の対象となるのか確認したほうがよいだろう。ちなみにメーカーの場合、バッテリーに寿命がきた場合は保証期間内だろうと保証対象に入らない。また、充電回数に達するまでにバッテリーが故障しても保証期間が過ぎていた場合、無料で修理をしてくれないようだ。2018年モデルでは充電回数を表記しなくなっており、お客との間でトラブル(誤解等)があったと見られる。

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VC-JCL10000っていつのモデルなの?

 

発売日 モデル シリーズ
2014年 VC-CL100 トルネオV1号機
2015年 VC-CL200(下位)
VC-CL1200(上位)
トルネオV2号機
2016年 VC-CL300(下位)
VC-CL1300(上位)
トルネオV3号機
2017年 VC-CL400(下位)
VC-CL1400(上位)
トルネオV4号機
2018年 VC-CL500(下位)
VC-CL1500(上位)
トルネオV5号機

第二弾目のトルネオVコードレス

トルネオVコードレスのVC-JCL10000はVC-JCL30の後継機種。2018年5月に発売されたジャパネットオリジナルのモデルである。このモデルは一部のサイトで2017年に発売された[VC-CL1400/VC-CL400]がベースになっていると記載されているが、本体は2015年に発売されたトルネオV2号機[VC-CL1200/VC-CL200]である。らくわざフリーグリップが改良される前の形状をしていることと、バッテリーが内蔵されている箇所が円柱状になっているのが、[VC-CL1200/VC-CL200]と比較的新しいモデルの決定的な違いだ。

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VC-JCL10000とメーカー品の違い

ジャパネットオリジナル(VC-JCL10000)とメーカーの違い

VC-CL1200 付属品 VC-JCL10000
充電台 ×
すき間ノズル
丸ブラシ
洋服布用ブラシ ×
ふとん用ブラシ ×
付属品用ホース
エアブローノズル

付属品の有無

Point●衣類の掃除ができない
●寝具の掃除ができない
●砂ゴミを吹き飛ばせない
●立てかけて収納できない

ジャパネットオリジナルの[VC-JCL10000]と元のベースとなっている[VC-CL1200]の大きな違いは付属品の有無にある。VC-CL1200は同時リリースされたVC-CL200の上位モデルなのでアクセサリーが全て付属されているのに対して、VC-JCL10000は「洋服布用ブラシ」「ふとん用ブラシ」「エアブローノズル」が同梱されていない。そのため、衣類などに付着した花粉・埃を除去、布団や枕などの寝具の掃除、砂ゴミを吹き飛ばしたりすることができない。

また、VC-CL200(下位モデル)とVC-CL1200(上位モデル)には掃除機本体を立てかけて充電&収納することができる「充電台」が付属されていた。しかし、VC-JCL10000には充電台が付属されていないので、省スペースに収納することができないうえ、充電する際は充電アダプターを本体に差し込んで充電しなければいけない。

ちなみに、VC-JCL10000専用の充電台はジャパネットたかたで別売されているので省スペースに収納したい場合は、ジャパネットで専用の充電台(VJ-ST1(R))を注文するか、電動工具メーカーの製品に使用できる「クリーナー専用スタンド」を使用するとよいだろう。トルネオの延長管は細いので電動工具メーカーのスタンドを流用することが可能。

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VC-CL200/VC-CL1200 バッテリーの交換方法

VC-CL1200 付属品 VC-JCL10000
強:6分
自動:6~20分
セーブ:20~25分
運転時間 強:8
自動:8~20分
セーブ:20~25分
5時間 充電時間 5時間
2,000回 充電回数 3,100

バッテリーの性能が向上している

Point●強モードの駆動時間が2分間延びた
●バッテリの寿命が1,100回分延びた

連続使用時間や充電回数の仕様を見ると[VC-CL1200/VC-CL200]に搭載されていたバッテリーより向上していることから、2016年以降のトルネオVコードレスのモデルに搭載されているバッテリーと同等の電池が採用されているようだ。

どちらも充電時間は5時間となるが、[VC-CL1200/VC-CL200]の連続使用時間は強モード6分/自動モード6~20分、充電回数は2,000回なのに対し、VC-JCL10000は強モード8分/自動モード8~20分、充電回数は3,100回となっている。

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VC-JCL10000の吸引力は強いの?

型落ちだけど吸引力は管理人のお墨付き

ジャパネットたかたで紹介されているトルネオVコードレス(VC-JCL30)(VC-JCL10000)のベースとなっているVC-CL1200はわたしが初めて購入したトルネオのモデルだ。東芝のトルネオVコードレスの最大の特徴は、家中丸ごと掃除をしても手が痛くならない軽さと、取り回しやすいコンパクトなヘッド、そしてフィルターが目詰まりしにくく吸引力が持続するサイクロンシステムを搭載していることである。

上はわたしがVC-CL1200を購入した時にアップロードした吸引力検証動画である。東芝のトルネオVシリーズは18Vのバッテリーを採用しているため、吸引力は21.6V以上のバッテリーを採用している日立の「パワーブーストサイクロン」、パナソニックの「iT」、海外メーカーの「ダイソン」に比べると劣るものの、吸込口の風路を狭めていたり、ヘッドと床の隙間を狭くした工夫をしているので、吸引力は床に張り付く力を感じるほど強くなっている。

国内の大手家電メーカーで唯一ペットの毛を集じんできる

現在はすべての大手電機メーカーが高級タイプのスティックコードレス掃除機市場に参入しており、海外勢に負けない独自の特徴を打ち出している。しかし、モーターヘッドに搭載したブラシバーにダイソンの「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」のような硬いブラシを搭載しているメーカーは東芝のトルネオVコードレスのみなので、ほとんどのメーカーが頑固に絡みついたペット(犬・猫)の毛を集じんすることができない欠点が存在する。

東芝のトルネオVコードレスは国内メーカーで唯一ペットの抜け毛を集じんできる硬いブラシを搭載しているので、カーペットやラグに絡みついたペットの毛を効率よく集じんすることができる。また、負荷のかかる硬いブラシを高速回転させる強いブラシパワーを備えているので、絨毯の奥深くに入り込んだ微細なゴミを掻き出す集じん性能も高い。ペットを室内で飼っている家庭や、アレルギーの原因となるより多くのハウスダストを集じんしたい人におすすめである。

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VC-JCL10000のサイクロンテクノロジー

VC-CL1300 デュアルトルネード
VC-CL1300 ミクロトルネード

国内メーカーのハイエンド機の中で一番目詰まりしにくい

トルネオと言えばキャニスター掃除機もコードレス掃除機もサイクロンを売りにしているが、コードレス掃除機のトルネオは唯一大手家電メーカーの中でダイソンと同じ2段式構造のサイクロン(バーティカルトルネードシステム)を採用している。

そのため、埃や微細なゴミによるフィルターを防ぐことができ、吸引力を下げることなく使い続けることができる。每日掃除をしても月に一度のお手入れで十分なので、ゴミ捨て時の面倒なメンテナンスから解放される。

また、ダストカップ上部に配置されいている円錐形のサイクロン部は粉じんが付着して汚れやすい短所があるが、ダイソンと違ってトルネオVコードレスはダストカップもサイクロン部も水洗いすることができるので衛生的である。

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歴代のトルネオVコードレスや性能や付属品が一発で分かる性能比較表はこちらからどうぞ