2021年の現行機種
最もパワフルで高機能 | パワフルで高機能 | 軽量+パワフル | 最も軽量 | 全方向駆動 |
V15 Detect | V12 Detect Slim | Digital Slim | Micro 1.5kg | Omni-glide |
吸込仕事率:230W | 吸込仕事率:150W | 吸込仕事率:100W | 吸込仕事率:50W | 吸込仕事率:50W |
現在のダイソンの現行機種は上記の5シリーズがラインナップされているため、どれが自分や用途に合っているのか分からなくて困っている人も多いのではないだろうか。また、最近はメイン掃除を託せるパワーやスタミナを持ちながら、使い勝手や軽さにもウェイトを置いた軽量タイプの需要が高まっているため、パワフルタイプのV12やV15以外のモデルも人気が高い。
マキタ菌
このページではダイソンの軽量タイプの[Dyson Micro 1.5kg]がどんな人や家に合っているのか、わかりやすく解説しています。
Micro 1.5kgと他モデルの重量の違い
最もパワフルで高機能 | パワフルで高機能 | 軽量+パワフル | 最も軽量 | 全方向駆動 |
V15 Detect | V12 Detect Slim | Digital Slim | Micro 1.5kg | Omni-glide |
2.61kg | 2.2kg | 1.9kg | 1.5kg | 1.9kg |
Dyson Micro 1.5kgはダイソンの現行モデルの中で一番重量が軽いシリーズのため、同社のシリーズから軽さを重要視したい人にはおすすめのモデルである。使いやすさや軽さの面では、浮いているかのような操作感のある[Omni-glide]もおすすめだが、カーペットの上では回転する2本のブラシが停止しやすいため、カーペットを敷いている面積が広い家庭には不向きなので注意が必要である。
Micro 1.5kgと他モデルの吸引力の違い
最もパワフルで高機能 | パワフルで高機能 | 軽量+パワフル | 最も軽量 | 全方向駆動 |
V15 Detect | V12 Detect Slim | Digital Slim | Micro 1.5kg | Omni-glide |
吸込仕事率:230W | 吸込仕事率:150W | 吸込仕事率:100W | 吸込仕事率:50W | 吸込仕事率:50W |
軽さとパワーやスタミナはトレードオフの関係にあり、コードレス掃除機で軽さを重要視すると吸引力や連続使用時間が低下するのがネックとなる。個人的に毎日床の掃除をしていてMicro 1.5kgやOmni-glideの吸込仕事率の低さで困ることはなかった。風路となるヘッドの吸口/パイプの内径/クリアビンの容量をコンパクトにして吸込仕事率の低さをカバーしているため、吸引力が
Micro 1.5kgと他モデルの連続使用時間の違い
最もパワフルで高機能 | パワフルで高機能 | 軽量+パワフル | 最も軽量 | 全方向駆動 |
V15 Detect | V12 Detect Slim | Digital Slim | Micro 1.5kg | Omni-glide |
弱:60分 中:30分 強:5分 | 弱:50分 中:30分 強:5分 | 弱:40分 中:25分 強:5分 | 弱:18分 中:なし 強:5分 | 弱:18分 中:なし 強:5分 |
しかし、連続使用時間が18分と他のモデルに比べると短いうえ、バッテリー残量を示すものがなにもないため、掃除をする範囲が広い場合は注意が必要である。掃除機に費やす時間が18分ほどかかる場合、バッテリー残量を気にしながら掃除をしなくてはいけないからだ。また、長く使い続けているとバッテリーの劣化で駆動時間が短くなるため、一回の充電で清掃したい範囲を掃除できなくなることも考えておきたい。
バッテリーの劣化で徐々に駆動時間が短くなっても、16帖程度の広さであれば、Micro 1.5kgで長い期間対応できるだろう。しかし、それ以上の広さになる場合は、連続使用時間が長く、節電効果の高いエコモードが40分も使用できるDigital Slimのほうが無難である。
具体的には掃除機に費やす時間が9分以内であれば、バッテリーの寿命が半分になるまで一回の充電で掃除をすることができます。掃除機に費やす時間が長いと劣化したバッテリーを長く使うことができないため、節電効果の高い機能を搭載しているDigital Slimをおすすめしています。
その他にDigital Slimはバッテリーの残量を計画的に使える[液晶ディスプレイ]を搭載。残りの運転時間が秒単位で表示されるため、使用時間がわずかになったとしても節電効果のある運転モードに切り替えることで清掃中のバッテリー切れを回避することができる。さら効率よく床掃除ができるワイドタイプの[クリーナーヘッド]を搭載。また、ワンタッチで取り外せる[着脱式バッテリー]を採用しているのも嬉しいポイント。新しいバッテリーを購入したときに、劣化して残り使用時間が短くなったバッテリーを予備バッテリーとして使うことができるからだ。
まとめ
- ダイソンの中で一番軽いMicro 1.5kg
- 軽さを重要視したい人におすすめ
- 連続使用時間が短い(弱:18分/強:5分)
- 16帖までの範囲のフロア掃除におすすめ(バッテリ劣化による使用時間減少を考慮)
- 1ルームや各部屋専用の掃除機におすすめ
- 清掃範囲が広い場合はDigital Slimがおすすめ
- フローリングメインならOmni-glideがおすすめ
マキタ菌
Dyson Micro 1.5kgは2021年時点ではダイソンの中で一番軽いモデルとなるため、軽さを重視する人には最適なモデルです。しかし、連続運転時間が18分と短いため、16帖以上の範囲で使用する場合は、少し重たくなりますが、使用時間が長いDigital Slimのほうが個人的におすすめです。バッテリーは劣化すると一回の使用時間が短くなっていくため、掃除機に費やす時間より長い駆動時間のモデルを選ぶことが後で後悔しないポイントです!
ダイソンのMicro 1.5kgシリーズには付属品が異なる2モデルがライナップされています。各モデルの付属品がひとめでわかるダイソンの性能比較表は下のリンク先からどうぞ。何かご質問等がありましたら、お気軽にコメントやお問い合わせ先からどうぞ。
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