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「ダイソンの選び方ガイド」自分にぴったりの掃除機をすぐに選べるフロートチャート!

  1. これからダイソンデビューしようと思っているけど…
  2. モデルが多すぎてどれを選んだらいいのか分からない
  3. 簡単に自分にピッタリの1台が分かるフロートチャート教えて!

この記事では使う人の住環境に適したダイソンを素早く簡単に選べるように解説しています。ダイソンはラインナップしているモデルが多すぎて公式サイトや他サイトの「ダイソンの比較表」や「ダイソンの選び方」のページを見てもピッタリの1台を選定できずに悩んでいませんか?このページは用途に適したモデルを簡単に選べるようにフロートチャート式のダイソン選び方ガイドを掲載。全シリーズのダイソンを所持している筆者が後悔しないダイソンの選び方を説明します。

新モデル2020~2022年までに発売された製品
従来モデル2018~2019年までに発売された製品

※フロートチャートはバッテリーが劣化して連続運転時間が短くなることを考えて制作しています。
※従来モデルは入手が困難になっているモデルや実勢価格があがっている場合があるので注意

(新モデル)ダイソンの選び方-フローリングの掃除に最適なモデル

パワー+スタミナ重視

基本的に新しいシリーズは、畳・タイル・フローリングのような固い床面の清掃が得意なソフトローラーを採用したクリーナーヘッドを標準装備しています。このため、どのシリーズのモデルを選んでもフロリーングをしっかり清掃することができますが、Micro 1.5kgやOmni-glideのクリーナーヘッドはワイドタイプでないため、広範囲を効率よく清掃することができません。

どのモデルも同じ特徴のクリーナーヘッドを搭載しているため、吸込仕事率の仕様に差はありますが、フローリングを清掃した場合のダストピックアップ率(ゴミ除去率)に大差はありません。ただし、重たい固形のゴミを吸引する用途では、吸込仕事率が高いモデルのほうがストレスなく清掃ができるため、吸引力の指標となる吸込仕事率が高い一番強いV15が最適です。

スティック時のV15の重量(2.61kg)が不安な場合は、約400g軽くなった2.20kgのV12がオススメです。吸引力はV15より少し劣りますが、パワーは後述するバランスタイプや軽量タイプのモデルより強いです。機能面もV15と同等で吸引したゴミ量とサイズを計測する「ピエゾセンサー」、ゴミを浮かび上がらせる「グリーンレーザー」、節電効果の高い「オートモード」を搭載しています。

また、V15は2つのクリーナーヘッドが付属されたモデルしかラインナップされていませんが、V12シリーズには、フローリングの清掃が得意なレーザースリムフラフィクリーナーヘッドのみが付属されたモデル(SV20FFN)(SV20FFEX)が用意されているため、V15より経済的にダイソンを購入することができます。ちなみにV12のスイッチ方式はボタン式を採用しています。

付属品や仕様が比較できる!!

軽さとパワーのバランス重視

バランスタイプの中でパワーや機能面を重視する場合は、吸引したゴミ量とサイズを計測する「ピエゾセンサー」、床に落ちたゴミを浮かび上がらせる「グリーンレーザー」、節電効果の高い「オートモード」を搭載しているV12シリーズのモデルがおすすめです。

ただし、V12シリーズを選ぶ際は(SV20FFN)と(SV20FFEX)以外のモデルは選択肢から外してください。なぜなら、カーペットの清掃が得意なクリーナーヘッドも同梱されているため、割高になるからです。フローリングメインの場合、カーペットに特化したクリーナーヘッドは不要です。

V12は高機能かつパワフルのため、重量は2.2kgと決して軽いとはいえない重さです。バランスタイプでパワーより軽さを重要視したい場合は、Digital Slimがおすすめです。V12よりパワーやスタミナは劣りますが、力の弱い女性でも軽くて取り回しやすい重量(1.9kg)になっています。

機能面でもV12より劣りますが、液晶ディスプレイに秒単位で残り時間を表示したり、節電効果の高いエコモードを搭載しているので、詳細な残り時間を確認しながら、エコモードと中モードを組み合わせれば、広範囲の清掃にも対応します。

付属品や仕様が比較できる!!

軽さ重視

軽さを重視する場合はダイソン史上最軽量のMicro 1.5kgや、ヘッドを全方向に動かせるOmni-glideが最適です。しかし、軽さとパワーやスタミナはトレードオフの関係にあるため、吸引力を重視したり、一度に24帖以上のフロアを清掃する場合は、連続運転時間が長くて、計画的にバッテリー残量を使える機能(液晶/エコモード)を搭載したDigital Slimの方が適しています。

フロアの清掃範囲が24帖未満で軽さを重要視する場合は、ダイソンの中で一番軽いMicro 1.5kgを迷わず選びましょう。Omni-glideも軽い操作性で定評がありますが、誰が比較しても手にかかる負担はMicro 1.5kgのほうが小さく感じるほど差があります。どちらも所持していますが、Micro 1.5kgで一軒家を清掃しても腕がだるくなりにくいほど軽いです。

軽量と効率性を重視する場合はOmni-glideが最適です。Micro 1.5kgはヘッドを前後に動かして1往復なのに対して、Omni-glideは逆方向に回転する2本のブラシが吸口に向かってゴミを集じんするため、ヘッドを押しても引いても往復掃除したことになるからです。ヘッドは前後だけでなく左右・斜め方向にも移動させることができるため、机や椅子の下もストレスフリーで清掃ができます。

(新モデル)ダイソンの選び方-カーペットの掃除に最適なモデル

カーペットを敷いている面積が広い

カーペット(絨毯)を効率よくしっかり清掃できるワイドタイプのクリーナーヘッド「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」「Motorbar™クリーナーヘッド」「Digital Motorbar™クリーナーヘッド」が付属されている新モデルはV12とV15のみとなっているため、カーペットを敷いている面積が広い場合は、V12やV15以外のシリーズを選ばないようにしましょう。

V15はV12より電圧の高いバッテリーを搭載しているため、吸引力を重視する場合は迷わずV15を選びましょう。軽さを重視したい場合はV15より約400g軽いV12のほうがおすすめです。V12シリーズにラインナップされているモデルには、カーペットの清掃が得意なクリーナーヘッドが付属されていないモデル(SV20FFN)(SV20FFEX)もあるので、これらのモデルは選ばないようにしましょう。

従来の「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」が改良された新しいクリーナーヘッドが「Motorbar™クリーナーヘッド」「Digital Motorbar™クリーナーヘッド」となっており、最大の特長はブラシに絡みついたゴミをほどくコームが搭載されています。このため、カーペットから絡みついたロングヘアーやペットの毛を掻き用途で使っても、掃除後のブラシのお手入れが軽減します。

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カーペットを敷いている面積が狭い

カーペットを敷いている面積が狭い場合は、硬い回転ブラシが搭載されたアタッチメント(ミニモーターヘッドスクリューツール)でも対応できるため、これらの専用ツールが付属されているモデルを選びましょう。スクリューツールはミニモーターヘッドの改良モデルとなり、髪の毛やペットの毛が絡みにくい特長を持っています(Digital Slim/V12/V15シリーズのモデルに付属)。

一番吸引力が強いシリーズはV15ですが、V15シリーズからラインナップされているモデルは全てカーペット用のクリーナーヘッド(Digital Motorbar™クリーナーヘッドorダイレクトドライブクリーナーヘッド)が同梱されているので、吸引力を重視する場合はV12シリーズの(SV20 FF EX )や(SV20 FF N)が適しています。この2モデルはフローリングの清掃が得意なクリーナーヘッドしか付属されていないからです。

バランスを重視する場合は、ミニモーターヘッドが付属されているDyson Digital Slimがおすすめです。V12より約300gも軽くなっているので、力の弱い女性でも軽くて取り回しやすくなっているからです。ただし、ミニモーターヘッドが付属されていないモデルも存在するので、付属品をまとめている比較表から専用ツールの有無を確認してください。

軽さを重視する場合は、ミニモーターヘッドが付属されたMicro 1.5kg、操作性を重視する場合はミニモーターヘッドが付属されたOmni-glideが最適です。ちなみにOmni-glideに標準装備されているクリーナーヘッドでカーペットを掃除すると回転ブラシが停止します。このため、カーペットを清掃する場合は必ずミニモーターヘッドに交換する必要があります。

Micro 1.5kgとOmni-glideは連続使用時間が短いため、一度に24帖以上の範囲を清掃する場合は、連続使用時間が長くて節電効果のある「エコモード/液晶ディスプレイ」を搭載したDigital Slimを選びましょう。

(従来モデル)ダイソンの選び方-フローリングのみ

従来機種の中でフローリングの清掃が得意なソフトローラークリーナーヘッドを搭載しているモデルは「V11 Fluffy」「V10 Fluffy」「V8 Slim Fluffy」から始まるモデルです。

パワーや機能面を重視する場合、2019年~2020年のフラッグシップ機だったV11 Fluffyが最適です。秒単位で残りの運転時間が表示される「液晶ディスプレイ」と節電効果の高い「エコモード」を搭載しているため、計画的にバッテリー容量を使うことができます。カーペットに特化した「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」が付属されているV11 Absoluteからはじまるモデルは選ばないようにしましょう。

V11は2020年に発売されたシリーズですが、従来の最上位モデルのため今なお高額です。そこで、予算を抑えたい場合におすすめなのが、2018年のフラッグシップ機であったV10です。基礎的なスペックはそこそこ高く、重量もV11より約140g軽くなっています。公式のキャンペーンページでよくセール対象になっているフロアドック付きで専用ツールが豊富なDyson Cyclone V10 Fluffyがおすすめです。

軽さを重要視したい場合はV8 Slim Fluffyを迷わず選びましょう。V8シリーズは2016年に発売されましたが、日本の住環境に合わせて改良されたモデル(V8 Slim Fluffy)が、2019年に同シリーズからラインアップされました。V8 Slimは日本人の身長にも合うようにストレートパイプは約6cm短縮され、軽量化されて取り回しやすくなったスリムソフトローラークリーナーヘッドを搭載。

(従来モデル)ダイソンの選び方-カーペットを敷いている

カーペットを敷いている面積が広い環境では、ダイレクトドライブクリーナーヘッドが付属されたV11シリーズのモデルが最適です。

予算を抑えたい場合はダイレクトドライブクリーナーヘッドが付属されたV10シリーズのモデルがおすすめです。V11に採用されている詳細な残り運転時間が分かる「液晶ディスプレイ」はなくなりますが、重量が約140g軽くなるメリットがあります。

フローリングを含む清掃範囲が24帖未満の場合は、V10よりV7 Slimのほうが予算を抑えられます。V10やV11よりコンパクトなクリーナーヘッド(カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド)を搭載しているので、軽くて取り回しやすいメリットも存在します。

カーペットを敷いている面積が狭い場合は、ミニモーターヘッドが付属されたV8 Slim Fluffyがおすすめです。普段は標準装備されているスリムソフトローラークリーナーヘッドでフローリングやカーペットを清掃して、カーペットをしっかり清掃したい場合はミニモーターヘッドに交換して清掃します。

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