普段、紙パック式モデルを使わない
普段、家の掃除ではマキタのカプセル式モデル(CL141FDRFW)や(CL100DW)を愛機として使っていましたが、ここ2ヶ月ほどマキタ(14.4V)紙パック式クリーナーを物置から引っ張り出して使っていました。私は貧乏性ということもあるので、消耗品の購入費用がかかる紙パック式のモデルはあまり使っていませんでした。また、紙パック式はゴミが1/3ほどたまると極端に吸引力が落ちる欠点もあり、特に吸込仕事率の低い7.2V/10.8Vシリーズで掃除を続けているとイライラすることもあります。
CL142FDRFWとCL142FDZWの違い
マキタの14.4Vの紙パック式のラインナップには(CL142FDRFW)と(CL142FDZW)の2種類のモデルがありますが、どちらも本体は同じものです。CL142FDZWは本体のみなので、バッテリーや充電器が付属されていません。
なので、マキタの電動工具などを持っている人は、充電器やバッテリーを持っているので、本体のみに(CL142FDZW)を購入したりします。バッテリーや充電器を持っていない方はセット品の(CL142FDRFW)を購入しましょう。
ゴミが手軽に捨てられるうえ、業務用だからゴミが溜まって吸引力が落ちにくい
紙パック式は購入費用がかかったり、吸引力が低下しやすい短所があるが、やはり、カプセル式のように、ゴミを捨てる際に、埃を舞いあがらせることなく、衛生的にゴミを捨てられるのはかなりのアドバンテージです。
カプセル式だと消耗品がかからないうえ、紙パックより吸引力が落ちにくいメリットがありますが、毎回、ゴミ捨て時にフィルターに付着したゴミをダスター刷毛で掃かないといけません。この際に埃が舞いあがるのでゴミが溜まってくると、ゴミ捨てやお手入れ億劫になります。
紙パック式はゴミが溜まると吸引力が落ちてくる欠点があるが、14.4V/18Vシリーズは業務用なので吸引力が10.8Vシリーズより圧倒的に強いです。そのため、ゴミが溜まって吸引力が落ちてきても、軽いゴミなら十分吸い取れる余力もあります。
新型バルブステーはゴミを漏らなさい
現在、マキタの紙パック式クリーナーは、電圧に関係なく片面にスポンジが貼られてある「新型バルブステー」が採用されています。このバルブステーに変えてから小さいチリや埃が漏れることはなくなりました。
以前のバルブステーはスポンジが貼られていなくて、小さな埃やチリが紙パックとバルブステーのわずかな隙間から漏れていました。なので、紙パックが収まる部分に埃やチリで汚れたりしていたので紙パックなのにお手入れが大変でした。
ダイソンは何処でも一等賞をとるわけではない
障害物の多いところではヘッドが大きくて重たい掃除機は不向き
私はコードレスクリーナーを購入してから、毎日掃除機を握るようになりました。いつも自分の部屋と廊下と台所を掃除しますが、家の部屋や台所の広さって6畳ほどなのでそんなに広くはありません。さらに、台所には机、椅子、食器棚、絨毯マットがあったりと、色々な障害物が床に置かれています。自分の部屋や廊下にも。
私はダイソンのコードレスクリーナーも持っていますが、カーペット(絨毯)を掃除する場合は確かにゴミをかき集める能力が高く優秀だと思います。最近の高価な家電メーカーのコードレスクリーナーもヘッドに回転ブラシが標準搭載されているので、微細なゴミをかき集める能力はマキタより高いでしょう。
しかし、ブラシを回転させないといけないので、モーター駆動のヘッドになっておりヘッド部分は幅が広くて重たくなっています。狭い部屋や色々な物が置かれてる部屋を掃除すると、ヘッドを持ち上げる回数が増えてしまい手首に負担がかかったり、大きなヘッドが色々なところにぶつかって掃除がしにくいこともあります。
電動工具メーカーのコードレスクリーナーは床用ヘッドに回転ブラシが備わっていないので、カーペットなどの掃除は苦手ですが、平たい床面(フローリング等)に落ちているゴミであれば十分吸い取る能力はあります。また、ヘッドはよくチープや安っぽいと言われますが、とてもコンパクトで軽いので、障害物がたくさんあるような部屋や狭い部屋だと、逆にダイソンなんかより掃除がしやすいかったりします。
狭い部屋や障害物の多い部屋なら電動工具メーカーのクリーナーを選ぶ
マキタのクリーナーとダイソンのクリーナーが並べて置いてあって、自分の家が屋敷のように広い場合やカーペットを敷いている部屋を掃除するのであればダイソンのコードレスクリーナーを手にすると思います。しかし、床がフローリングで家具や物が色々と置かれてる部屋や狭い部屋を掃除する場合は迷わずマキタクリーナーを手にとります。
私は他人の掃除機の記事が書かれているブログをよく見ますが、ダイソンのキャニスター掃除機を持っている人がサブとしてマキタクリーナーを使ってることもあります。フローリングの掃除や目に見えるゴミを掃除したいのであれば、電動工具メーカーのコードレスクリーナーがおすすめです。マキタ、日立工機、ボッシュ、リョービ、このメーカーは電動工具では信頼されている一流メーカーです。