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シャープ-FREED/FREED2の自動モードで床の判別ができなくなった際の対処法

FREED2 ヘッドのお手入れ

自動モード中ずっと「強モード」になりはじめる

シャープが販売するコードレス掃除機(FREED/FREED2)の自動モードでは、床の種類にあわせて吸引力を自動コントロールする機能を搭載しているので、バッテリーを長持ちさせる節電効果があります。

アマゾンのレビューでは、一ヶ月でこの機能が効かなくなり、どんな床面を掃除しても常に強モードになる書き込みが1件ありました。実際にわたしも長所や短所を探すために、一ヶ月ほど使い倒したところ、自動モードが働かなくなり常に強モードになってしまいました。

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センサー感度の設定

センサー感度の設定を変更する

ちなみにFREEDやFREED2には、運転停止中に「強ボタン」と「切ボタン」を同時に4秒以上押すことにより、床面を見地するセンサーの感度を変更することができますが、センサーの感度の設定を行っても直りませんでした。

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平たい床面だと弱モードに切り替わる

自動モードは動画のように、フローリングのような床面では吸引力やブラシの回転スピードが弱まり、カーペットのような床面を掃除すると、吸引力が強くなり、ブラシの回転スピードも速くなります。

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ブラシにかかる負荷でコントロールしている

FREED/FREED2の自動モード運転のモード切換えは、回転ブラシにかかる負荷抵抗により、吸引力や回転ブラシのスピードをコントロールしています。動画を見ていただけると分かりますが、回転しているブラシに棒を押し当てて負荷をかけるとパワーが強くなっていることが分かります。

つまり、フローリングのような平たい床面では、回転ブラシに負荷のかからないので弱モードになり、カーペット(絨毯)のような生地を掃除するとブラシに負荷がかかるので強モードに切り替わります。

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回転ブラシのお手入れ方法

回転ブラシのお手入れをする

自動モードで常に強モードになるということは、上で説明したように回転しているブラシバーに負荷がかかっている可能性が高いです。回転ブラシに髪の毛や糸くずが絡みつき、負荷抵抗を検知した場合でも、強モードでの運転が続いてしまうので、異物による回転ブラシの誤検知が起こっている可能性が考えられます。

実際にヘッドの回転ブラシを外してみて軸受け部分を見てみると髪の毛や糸くずが絡まっていたので取り除くことに。ブラシにも髪の毛等が絡まっている場合は取り除いたほうがよいでしょう。

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シリコンスプレー

シリコンスプレー(潤滑剤)で摩擦を少なくしてみた

回転ブラシのお手入れをしても自動モードでは常に強モードのままで改善されなかったので、プラスチックにもつかえる潤滑剤(シリコンスプレー)をブラシバーの回転する部分全てに吹き付けました。すると平たい床面にヘッドを設置させると弱モードに切り替わるようになりました。
(シリコンスプレーはホームセンターで500円前後で販売されています)

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パイプの適した位置

本体を前に起こすとブラシに負荷がかかる

ちなみに本体を起こしすぎながら掃除をしていると、ヘッドが床に押さえつけられてブラシに負荷がかかり、フローリングでも強モードに切り替わることがあります。なので、掃除をするときは、なるべく本体を倒して低い位置に保ったまま掃除をするようにこころがけたほうがよいでしょう。

シャープ コードレス掃除機 性能比較表

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