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電動工具メーカーのコードレス掃除機のヘッドのゴムベラを外したら滑りがよくなるまき



ワイパ(ゴムベラ)のメリット

◉カーペット表面に絡みついた髪の毛を引っ張り出す
◉ゴミの取りこぼしが少なくなる

基本的に電動工具メーカー(マキタ、日立工機、リョービ、ボッシュ)の床用ヘッドは回転ブラシが搭載されていないかわりに、ワイパ(細長いゴムベラ)が配置されている。ワイパはカーペット(絨毯)表面に絡みついた髪の毛を引っ張り出して吸引したり、フローリングでは取りこぼしたゴミをせき止めることができるので、ゴミの取りこぼしを軽減させるメリットがある。

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ワイパ(ゴムベラ)のデメリット

◉床にこすれてヘッドが前後に動かしにくくなる

集じん性能があがるワイパにはデメリットも存在する。ワイパが床にこすれて負荷がかかってしまうため、ヘッドを前後に滑らしにくくなるのだ。吸引力が強い日立工機の14.4V~18Vクラスのバッテリーが搭載された業務用モデルのレビューで散見されるが、吸引力が強すぎるためにヘッドが床に張り付きヘッドを前後に動かにくくなるのだ。

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ワイパ(ゴムベラ)外したらヘッドがスイスイ滑るようになった

マキタの業務用モデルは競合メーカーに比べると吸引力が弱いので感じないが、18Vシリーズの日立工機やリョービの新しいモデルを使った時にいつも思うことがある。家庭で使っているとオーバースペックじゃないかというくらい吸引力が強いため、床に張り付き掃除がしにくいのだ。そこで、おもいきってヘッド裏に配置されているワイパを引き抜いて外してみた。すると嘘のようにヘッドを前後にストロークさせやすくなったのだ。

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日立、リョービ、ボッシュの業務用モデルを使っていて、フラットな床面の掃除がメインであれば、ワイパを取り外して使用することをおすすめしたい。14.4~18Vのクラスだとワイパがなくても木材の切り屑などを取りこぼすことなく吸い上げるパワーがあるからだ。
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ワイパは4箇所の爪で固定しているので、気に入らない場合は元に戻すこともできるので安心である。マイナスドライバーのような平たいツールがあれば簡単に爪に差し込むことができた。(ちなみにワイパという名称(品番421557-2/424096-1)で単品販売されている)
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今回、ヘッド裏に配置されたワイパ(ゴムベラ)を取り外して、また元通りに取り付けられたのを確認したスティックコードレス掃除機のメーカーは、マキタ、日立工機、リョービ、ボッシュの4社である。その他のメーカーの掃除機は確認していないので自己責任となります。
◉メーカー問わず7.2V/10.8V(吸引力が弱いため不向き)
◉14.4V/18V マキタ(吸引力が弱いため不向き)
◉14.4V/18V 日立工機(おすすめ)
◉18V リョービ(おすすめ)
◉18V ボッシュ(おすすめ)
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また、吸引力が弱いモデルはゴムワイパーでゴミをせき止める前に吸い上げることができないので、現行機種のマキタや、メーカー問わず家庭用(7.2V/10.8V)モデルには不向きである。フローリングの滑りをよくする場合は、マキタから販売されている「じゅうたんノズルDX」がおすすめです。
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