最近、ショップチャンネルでdyson V8 slim Fluffyがたびたび特別価格で紹介されているので、購入しようかと迷っている人のために「V8 slim Fluffyの特徴」や「本当に安いのか?」分かりやすく解説したページです。
セール対象になっている頻度
セールが行われた日 | 対象モデル |
2020年6月19日 | Dyson V8 Slim Fluffy Dyson V8 Slim Fluffy(特別セット) |
2020年8月3日 | Dyson V8 Slim Fluffy Dyson V8 Slim Fluffy(特別セット) |
2020年10月4日 | Dyson V8 Slim Fluffy Dyson V8 Slim Fluffy(特別セット) |
2020年11月3日 | Dyson V8 Fluffy Extra |
2020年12月8日 | Dyson V8 Slim Fluffy Dyson V8 Slim Fluffy(特別セット) |
2021年1月15日 | Dyson V8 Fluffy Extra |
2021年7月12日 | Dyson V8 Slim Fluffy Dyson V8 Slim Fluffy(特別セット) |
2021年8月3日 | Dyson V8 Slim Fluffy Dyson V8 Slim Fluffy(特別セット) |
2021年9月5日 | Dyson V8 Slim Fluffy Dyson V8 Slim Fluffy(特別セット) |
2021年10月4日 | Dyson V8 Slim Fluffy Dyson V8 Slim Fluffy(特別セット) |
2021年11月3日 | Dyson V8 Slim Fluffy(ミニモ付き) |
V8 Slim Fluffyがセール対象になった日をまとめてみましたが、直近ではだと約1ヶ月単位で同じ価格で登場しています。このため、今回の特価セールを見逃しても、また近い内に同じ価格で購入できると思います。
ショップチャンネルの「Dyson V8 Fluffy Extra」と「Dyson V8 Slim Fluffy」の違い
ショップチャンネル限定のV8 Fluffy Extraはパイプが短くなっている
ショップチャンネルではDysonの「V8 Slim Fluffy」の他に「Dyson V8 Fluffy Extra」もセール対象になるときがあり、「V8 Slim Fluffy」とは微妙に特徴が異なっているので注意が必要となります。
ショップチャンネルの「V8 Fluffy Extra」は従来の「V8 Fluffy」と違い、ストレートパイプ(延長管)が約10cm短くなっているため、欧米より平均身長が低い日本人に使いやすい設計になっています。
しかしながら、クリーナーヘッドは従来のV8 Fluffyに搭載されていた重たいクリーナーヘッドが採用されているため、ヘッドを前後に動かしたり、上下に上げ下げするシーンでは小型・軽量設計のクリーナーヘッドを搭載しているV8 slim Fluffyより手首に負荷がかかります。
V8 Slim Fluffyは短縮化されたパイプとヘッドが軽量化されている
重さを妥協して予算を抑えたいのであれば、前述したセール時の「V8 Fluffy Extra」はおすすめですが、軽さにウェイトを置きたい場合は、現在セール対象になっているパイプとクリーナーヘッドが軽量化された「V8 Slim Fluffy」のほうがおすすめです。「V8 Slim Fluffy」もストレートパイプが約6cm短縮化されているので、女性や年配者の方にも使いやすくなっています。
セール時のショップチャンネルの「V8 Slim Fluffy」は安いの?
V8 Slim Fluffy 公式モデル | 37,790円 | |
V8 Slim Fluffy ショップチャンネル | 34,800円 | |
V8 Slim Fluffy+ 公式モデル | 47,500円 | |
V8 Slim Fluffy(特別セット) ショップチャンネル | 37,800円 |
上のショップチャンネルのV8 slim Fluffyと、公式モデルのV8 slim Fluffyの最安値(価格.com参照)ですが、公式モデルの実勢価格と比較するとショップチャンネルのセールで紹介されるV8 slim Fluffyはかなりお買い得だと言えます。
付属されているアタッチメントは公式モデルと異なりますが、V8 Slim Fluffyに関してはショップチャンネルのほうが豊富です。特別セットもすき間ノズルは光りませんが、延長ホースが付属されているので、車内の掃除にも最適です。
その他に、ストレートパイプの色が公式モデルと異なっています。公式モデルはストレートパイプの色が「レッド」ですが、チョップチャンネル限定モデルは「ピンク」色になっています。
ショップチャンネルの「V8 Slim Fluffy」と「V8 Slim Fluffy特別セット」の違い
V8 Slim Fluffy ショップチャンネル | |
V8 Slim Fluffy(特別セット) ショップチャンネル |
ショップチャンネル限定モデルの「V8 Slim Fluffy」と「V8 Slim Fluffy特別セット」は、どちらも本体仕様は同じになっており、公式モデルの仕様とも違いはありません。双方の相違点は標準付属されている専用ツール(アタッチメント)の有無となっており、「V8 Slim Fluffy特別セット」のほうが専用ツールが豊富なので、幅広い掃除に対応します。
ちなみにどちらも「ミニモーターヘッド」が標準付属されており、この専用ツールで布団などの寝具や、ソファーやマットレスなどの布製品の掃除にも対応します。ダイソンの専用ツールは単品でも販売されており、後から欲しくなっても購入することが可能です。ダイソンの公式サイトで注文するより、Amazonなどで販売されている並行輸入品のほうが割安です。
V8 Slimっていつ発売されたモデルなの?
V6 | 2015年 |
V7 | 2017年 |
V8 | 2016年 |
V10 | 2018年 |
V11 | 2019年 |
V7 Slim | 2019年 |
V8 Slim | 2019年 |
Digital Slim | 2020年 |
Omni-glide | 2021年 |
V12 | 2021年 |
V15 | 2021年 |
V8シリーズは2016年~2017年の最上位モデル
V8は2016年に発売されたシリーズとなり、2016年~2017年のあいだは基礎的なスペックが高いフラッグシップ機を務めました。その後、ダイソンのコードレスはV10シリーズからフォルムがジョウロ形状からピストル形状に変更され、フラッグシップ機もV10→V11→V15と変わっていきました。
フラッグシップの座を奪われたV8は比較的新しいシリーズの影に隠れたかのように見えましたが、価格が落ちた従来フォルムの最上位モデルのV8は根強い人気がありました。V10やV11が新しくラインナップされても価格.comの掃除機ランキングではV8も上位にランキングしていた記憶があります。
パイプとクリーナーヘッドが再設計されたV8(Slim Fluffy)が2019年にラインアップ
さらに2019年にはメイン機として使える吸引力を持ちつつ、軽さや使い勝手にもウェイトを置いたコードレスクリーナーの需要が高まり、ダイソンからは日本の住環境のために開発されたDyson V8 Slimが発売されました。V8 Slimには「V8 Slim Fluffy」と「V8 Slim Fluffy+」の2機種がラインナップ。
V8 Slimは従来のV8と同じ本体が使用されているため、基礎的なスペックは変わっていませんが、クリーナーヘッドが従来のものに比べると40%小型+軽量化されたことと、ストレートパイプが6cm短縮化されたことで、重量が軽くなっただけでなく、使い勝手や取り回しも向上しています。この軽量化されたクリーナーヘッドはDigital Slimや最新のV12やV15にも採用されています(V12/V15はレーザー搭載)。
この2016年に発売されたV8シリーズから、2019年に新しくラインアップされた軽量タイプのV8 Slim Fluffyのストレートパイプの色や付属されているアタッチメントに違いがあるモデルが、ショップチャンネル限定で販売されている「V8 Slim Fluffy」や「V8 Slim Fluffy(特別セット)」となります。
スライドするだけでゴミが捨てられるからストレスフリー
V8シリーズは型落ちといえど、フロアの掃除に最適な「通常モード」の連続運転時間は約30分使用することができるため、家中のすべての部屋を掃除ができるスタミナを持っています。このため、メイン掃除機として使う場合、ゴミ捨て頻度が高くなるため、ダストカップに回収したゴミを簡単に捨てられるかも、使い勝手を見極めるうえで重要なポイントとなります。
V8は本体からストレートパイプを外し、赤いレバーを引き上げるだけでゴミが捨てられます。わざわざ競合メーカーの製品のように本体をダストカップから取り外したり、組み付けられているフィルターを取り外す手間もかからないため、誰でも直感的な操作でゴミが捨てられます。さらに、ダストカップ内で絡みついたゴミもスクレイパーがこそぎおとしてくれるため、手にゴミがつく心配もまったくありません。
フィルターは本体に装着されているため、説明書を見ずに誰でも簡単に着脱して、お手洗いすることができます。プレモーターフィルターもポストモーターフィルターも水洗いすることが可能で、繰り返し使うことができるので経済的です。
また、わたしの経験上、従来フォルムのV8は最新モデルよりフィルターが目詰まりしにくく、お手入れの頻度もマニュアルには月1度が目安と記載されていますが、半年ほどお手入れしなくても強い吸引力が持続するほど遠心分離性能が高いです。
コメント
こちらのサイト、膨大な知識とそれに裏付けられた確実な検証がとても参考になります。いつもありがとうございます。
今回の内容について1点だけ指摘させて下さい。
型式末尾が(Ti)のV8を所有しておりますが、通常モデル72cmのパイプに対し、こちらは62cmのショートパイプを採用しており、6cmではなく10cmの差があります。
全長はV8slimとほぼ同じになります。
もちろん重いですが(笑)、10cm短い分非常に取り回しは良好です。
ショップチャンネルでの購入ではありませんが、恐らく同じモデルだと思いますのでコメントさせていただきました。
コメントありがとうございます!
末尾が(Ti)のV8=Dyson V8 Fluffy Extra (SV10 TI)のことですか?
それでしたら、V8 Slimの「ストレートパイプ」や「クリーナーヘッド」とは別物となり、軽い操作感はV8 Slimのほうが大きく向上しています。
ショップチャンネルのV8 Slimは「スリムソフトローラークリーナーヘッド」を搭載した状態で、全長が公式V8 slimと同じサイズになっていることから、従来機より約6cm短縮された同じストレートパイプが採用されていると考えられます。
写真を見ても従来のV8より細いストレートパイプが採用されているので間違いないと思います。
Dyson V8 Fluffy Extra (SV10 FF EX):1,227mm
Dyson V8 Fluffy Extra (SV10 TI):1,107mm
Dyson V8 Slim Fluffy+ (SV10K SLM COM):1,123mm
Dyson V8 Slim Fluffy(ショップチャンネル):1,123mm
迅速な返信ありがとうございます!
ちょっと混乱させてしまったみたいで失礼しました。
内容的には本文2.-1.「V8 Fluffy Extraはパイプが短くなっている」内の
‘ショップチャンネルの「V8 Fluffy Extra」は従来の「V8 Fluffy」と違い、ストレートパイプ(延長管)が約6cm短くなっています。’
の箇所のみのお話しです。ここが6cmではなく10cm短くなっています。
わかりにくい文章で申し訳ないです、、、
こちらこそ勘違いしてしまい申し訳ありませんでした。
ご指摘と貴重な情報ありがとうございました!
新しくラインアップされたV8は持ってないので助かりました!