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各メーカーのサイクロンアタッチメントの特徴と発売日

各メーカーのサイクロンアタッチメントの特徴ノズル・アクセサリ

各メーカーのサイクロンアタッチメントの特徴

各メーカーのサイクロンアタッチメントの発売日

マキタ菌
マキタ菌
今や電動工具メーカーの充電式クリーナーに取り付けて使用するのが当たり前になってきた「サイクロンアタッチメント」。最近はAmazonではサイクロンアタッチメントを販売するメーカーが増えてきたので、メーカー各社のサイクロンアタッチメントの特徴(メリット・デメリット)を分かりやすく解説。どこのサイクロンアタッチメントを取り付けようか迷っている人の参考になれば幸いです。
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2010年1月 株式会社プラタ「TC004専用サイクロンアダプター」

株式会社プラタ(サイクロンアタッチメント)

  • ダストカップの着脱方式:ねじ込み式
  • メッシュフィルターの着脱:不可
  • インナハウジングの着脱:不可
  • ゴミが通過できる幅:約6mm(KD-200で測定)
  • 重量:約300g
  • 使用した測定機器:タニタ KD-200/ミツトヨ CD-15AX

サイクロンアタッチメントは元々は海外で登場したもので、国内では2010年1月に株式会社プラタが発売したハンディターボクリーナー(TC004)用の「サイクロンアダプター」を別販売したのが最初だと記憶している。価格は掃除機と一緒に購入すると+1,000円と良心的。

ゴミが回収されるダストケースは、くるっと回すことで着脱することができる「ねじ込み式」だったが、しっかり固定されるロック機構がないため、掃除をしている際にダストケースが落下することが多々あった。また、メッシュフィルターを取り外すことができずメンテナンス性は低い。

現在、MAKITA・RYOBI・MAXなどの電動工具メーカーから販売されている類似商品は既存商品のODM品なのかは不明だが、フォルムを見るとこのミサイルのような形状をしたサイクロンアダプターを参考にして、独自の色や機能と搭載したモデルと考えてよいだろう。

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2015年11月 リョービ「前6077957/後6083472」

リョービ-サイクロン式ユニット(6077957(6083472同等品))

  • ダストカップの着脱方式:ねじ込み式
  • メッシュフィルターの着脱:不可
  • インナハウジングの着脱:不可
  • ゴミが通過できる幅:9mm
  • 重量:約300g
  • 使用した測定機器:タニタ KD-200/ミツトヨ CD-15AX

2015年に電動工具メーカーのリョービが当時業界で一番吸引力の強いスティックタイプの充電式クリーナー(BHC-1800)を発売。セット品には空気とゴミを遠心分離する「サイクロン式ユニット」が同梱されており、マキタクリーナーに装着してブログやYoutubeで紹介したところ、単品販売されていた「サイクロン式ユニット」はあっというまに品切れ状態になった。

当時からマキタ充電式クリーナーは人気だったが、うんざりするフィルターのお手入れ頻度や、フィルター目詰まりによる吸引力の低下に不満を持っていたユーザーは多かったようだ。これを機にマックス→マキタが後発で類似アタッチメントを販売されたことから、電動工具メーカーのクリーナのサイクロン化を加速させたのリョービのBHC-1800がきっかけといえる。

リョービが最初に出したサイクロンアタッチメントのダストケースの着脱方法は、前述したプラタと同じで「ねじ込み式」が採用されていたが、カチッとロックされてしっかり固定されるため、使用中に抜け落ちるトラブルは少なくなった。ただし、ユニットの中央に配置されているゴミが絡みやすいメッシュフィルターは着脱することができずメンテナンス性は低いままであった。

その他に、クリーナー本体の吸込口に差しこむ接続部分が短いため、吸込口が斜めにカットされた他社の電動工具メーカーのクリーナーに取り付けると、抜けやすいのがネックとなった。テープを巻くことで抜けにくくはなるものの、ヘッドが地に貼り付くような絨毯等を掃除すると、ジョイント部分がぐらつくことがあり安定性が低く感じた。

2017年2月MAXが吸込仕事率60Wの充電式クリーナー(PJ-HC61)を発売。同時期に別販売品でサイクロン式集塵ユニット(AJ-CY31)を発売しており、リョービのアタッチメントと瓜二つであった。
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用途:リョービ充電式クリーナー対応の別売パーツ
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2018年1月 マキタ「サイクロンアタッチメント A-67169」

マキタのサイクロンアタッチメント(A-67169)

  • ダストカップの着脱方式:ラッチ式
  • メッシュフィルターの着脱:可能
  • インナハウジングの着脱:不可
  • ゴミが通過できる幅:12mm
  • 重量:約360g
  • 使用した測定機器:タニタ KD-200/ミツトヨ CD-15AX

2017年にマキタからも同社の充電式クリーナー専用のサイクロンアタッチメントが単品で発売された。リョービが発売したサイクロン式ユニットと違い、当サイトのような個人サイトだけでなく、大手サイトでもサイクロンアタッチメントを紹介する記事が散見されたので、マキタユーザーに広まるのに時間は大してかからなかった。

マキタが最初に発売したモデルは、これまで他社が販売していたアタッチメントと違い、ダストケースはワンタッチで取り外せる「ラッチ式」を採用。このため、ダストケースの着脱が簡単に行えるうえ、ダストケースが使用中に落下するトラブルも皆無になった。ダストケースはすりガラスのように曇った加工がされており、中のゴミが見えにくいのも高ポイント。

また、ユニットの中央に配置されているメッシュフィルターは、くるっと回して着脱ができるようになっており、定期的なお手入れが簡単になった。このメッシュフィルターにはペットの毛・髪の毛・綿埃のような長いゴミが絡みつきやすいうえ、メッシュフィルターの根元にもゴミが詰まることがあり、定期的にお手入れが必要だったのだ。

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2019年 リョービ  「サイクロン式ユニット 60700027」

リョービ サイクロンアタッチメント(60700027)

  • ダストカップの着脱方式:ラッチ式
  • メッシュフィルターの着脱:可能
  • インナハウジングの着脱:不可
  • ゴミが通過できる幅:10mm
  • 重量:約360g
  • 使用した測定機器:タニタ KD-200/ミツトヨ CD-15AX

2019年にリョービから発売された充電式クリーナー(BHC-180L5)に付属されていたサイクロン式ユニットは従来のモデルと違い、さらに使いやすくなるように改良された。

掃除機本体の吸込口も改良されており、パイプロックボタンが採用されている。このため、サイクロンアタッチメントを本体からワンタッチで着脱することが可能になったうえ、サイクロンアタッチメントを確実に固定することができるため、使用中に抜け落ちることは100%なくなった。

新しいサイクロン式ユニットのダストケースの着脱方法は、マキタのサイクロンアタッチメントと同じ様にワンタッチで行える「ラッチ式」が採用された。これにより、簡単にダストケースを着脱することができるうえ、使用中にサイクロンアタッチメントが抜け落ちるトラブルは皆無に。

また、ゴミの絡みやすいメッシュフィルターと、ゴミの詰まりやすいセパレーターが一体化され、それを同時に工具レスで簡単に着脱できるようになった。この改良により、空気とゴミの流入口に大きなゴミが詰まっても簡単にゴミを除去できるようになった。ここには、手押しカンナ・自動カンナ・シュレッダーで発生した切り屑が詰まりやすかったので嬉しいポイント。

同社の新モデルにワンタッチでしっかりと着脱できるようになったものの、サイクロン式ユニットの接続口に突起物がついているため、他社のクリーナーに取り付けることが難しくなった。このため、他社のクリーナーに接続する場合は、ヤスリ等で突起物4箇所を削って平らにしなければいけないという。ただし、接続部分の長さが短いため、掃除機本体の吸込口が斜めカットされた製品と、安定力が低くなるので注意。

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2020年 マキタ 「サイクロンアタッチメント A-68856」

マキタ サイクロンアタッチメント(A-68856)

  • ダストカップの着脱方式:ラッチ式
  • メッシュフィルターの着脱:可能
  • インナハウジングの着脱:不可
  • ゴミが通過できる幅:12mm
  • 重量:約370g
  • 使用した測定機器:タニタ KD-200/ミツトヨ CD-15AX

2020年にマキタの18Vシリーズから発売された充電式クリーナー(CL280/CL281/CL282)のセット品にはマイナーチェンジされたサイクロンアタッチメントが同梱された。なお、このモデルは通販生活限定で販売されている「マキタ・ターボ60」にも取付可能。

リョービ同様にマキタの新しいクリーナーもパイプロックボタンが採用されており、サイクロンアタッチメントの着脱がワンタッチで可能になったうえ、使用中に本体からサイクロンアタッチメントが抜け落ちるトラブルが抜け落ちるトラブルは一切なくなった。

サイクロンユニットは前モデルと改良点はなし。また、本体側の接続口の上下にはストッパーが付いているうえ、サイクロンアタッチメント側にもパイプロックボタンが採用されて接続口が斜めカットされているため、他社のクリーナーにマキタのサイクロンアタッチメントを取り付ける場合は、旧タイプのモデル(A-67169)のほうがおすすめである。

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Abeden/Bisoff(サイクロンアタッチメント)

  • ダストカップの着脱方式:ねじ込み式
  • メッシュフィルターの着脱:可能
  • インナハウジングの着脱:不可
  • ゴミが通過できる幅:5.5mm
  • 重量:350g/350g(改良前/改良後)
  • 使用した測定機器:タニタ KD-200/ミツトヨ CD-15AX

2018年 サードパーティ製(Bisoff/Abeden)のサイクロンアタッチメント

2018年12月頃からサードパーティ製のサイクロンアタッチメントがAmazonで散見されるようになった。特に気になるのが、Amazonの検索一列目に並ぶマキタ専用として販売しているBisoffとAbedenの安価なサイクロンアタッチメント。商品名をマキタの型番と同じにしているうえ、同社が展開する電動工具の互換バッテリーも販売しているため、マキタにとっては煙たい存在となっている。

BisoffやAbedenのサイクロンアタッチメントは、本体の差込口に差し込む接続部分が約50mmと短いため、吸口が斜めカットされた電動工具メーカーのクリーナーに差し込むと安定力が低く抜け落ちやすい。また、ユニット部分のゴミが通過する隙間が5.5mmと狭いため、家で使用した場合、荒いの木くず・嵩のあるペット用の餌&トイレ砂が詰まりやすく、純正品に比べるとお手入れの頻度が増えてうんざりした。

Abedenの2020年改良版(サイクロンアタッチメント)

高評価の割にあまり勧められるものではないなと思っていたが、2020年に発売したAbedenのモデルは本体吸口に差し込む接続部分が約50mmから70mmに延長化。これにより、サイクロンアタッチメントが本体から抜け落ちやすい不満は解消された。ジョイント部分のゴミが通過する隙間は狭い(5.5mm)ままなので、この幅を超えるゴミを吸引する用途では不向きだが、吸い取るゴミが小さい場合は迷わずBisoffよりAbedenの2020年改良版を選んだほうがよいだろう。


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「対応機種」:装着できるマキタクリーナ機種 CL106FDSHW、CL106FDZW、CL140FDRFW、CL140FDZW、CL180FDRF/W、CL180FDZ/W CL141FDRFW、CL141FDZW、CL181FDRF/W、CL181FDZ/W CL107FDSHW、CL107FDZW、CL108FDSHW、CL142FDRFW、CL142FDZW、CL182FDRFW、CL182FDZW、VC260DZ。

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