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マキタのCL001Gの運転音が静かすぎたので分解してみた。

マキタ/CL001G-(風切音)ブログ

マキタ/CL001G-分解

マキタの40Vmaxからコードレス掃除機が初登場(CL001GRDW/CL001GRDO/CL001GRDCW/CL001GRDCO)特徴を解説しながら実機レビュー!
マキタの40Vmaxシリーズから発売された充電式クリーナ(CL001G)の特徴や使い方を動画や写真で分かりやすく解説しながら実機レビューした記事です。同社の性能比較表も用意しているので、今お使いのモデルや従来機との比較にも役立ちます。

先月購入したマキタの40maxシリーズのCL001GRDCOがあまりにも静かだったので分解して調べてみた。CL001Gは18V従来機(CL280FD/CL281FD/CL282FD)と同じ「穴あき吸音スポンジ」や「エラストマ一体モーターケース」に加え、本体内部のモーター排気流路を見直したとのことだが、それだけで大幅な低騒音化を実現したことにしっくりこなかったからだ。

CL001Gは吸引力より静音性をアピールしているだけのことはあり驚くほど静か。国内電動工具メーカーの36Vクラス(充電式クリーナ)の中で一番静かだと謳っているが、体感では電圧が低い10.8V/14.4V/18Vシリーズより静かだと感じるくらい。コードレス特有の甲高い音が大幅に低減されているので、騒音値に差はないのかもしれないが、大手家電メーカーの製品より静かだと感じるほど。

マキタ/CL001G-分解(ネジ箇所)

本体に装着されているフィルター・ダストカップ・バッテリーを取り外してから、赤丸で囲んだ7箇所のネジをプラスドライバーを使って緩める。基本的に電動工具メーカーの充電式クリーナーはプラスドライバー1本で分解することができる。

マキタ/CL001G-(穴あきスポンジ)

上写真はモーター等の部品を包んでいるハウジングを開いたところ。両サイドにある排気口にはCL28系にも採用されていた「穴あき吸音スポンジ」が配置されている。CL28系のスポンジはタイラップのようなもので固定されていたが、CL001Gは半回転させれば簡単に着脱ができるようになっていた。

マキタ/CL001G-(モーターカバー/エラストマ一体モーターケース)

右は18V従来機(CL28系)にも採用されていた振動や騒音を低減する「エラストマ一体モーターケース」。エラストマーは硬くて弾性があり、ゴムと樹脂の中間のような素材。CL28系はエラストマー製モーターケースを取り外すと、モーターとファンの姿が現れたが、CL001Gのモーターはさらに騒音を低減するモーターカバーに包まれていた。
マキタ/CL001G-(モーターカバー)
新・流路構造のモーターカバーはCL28系には採用されていなかったが、これだけで騒音値が大幅に低減されたとは考えにくい。

マキタ/CL001G-(ブラシレスモーター)

さらにモーターカバーを取り外してみるとようやくブラシレスモーターが姿を現したが、モーターに取り付けられている回転翼(ファン)や固定翼(ディフューザー)は、CL28系より大幅に小型化されていた。この小型化されたファンが歴代モデルとの大きな違いなので、静かになった大きな要因となっていると考えられる。

マキタ/CL281FD-(風切音)

実際にCL281FDとCL001Gのモーターを裸にして、ファンを回転させている音を聞き比べてみると、CL281FDは掃除機特有の甲高い音がしてうるさく感じた。あの耳障りな甲高い音はタービンから風の流れを発生させるための羽が風を切っている音のようだ。
Youtube アイコンCL281FDの風切音を聞く

マキタ/CL001G-(風切音)

一方、CL001Gのファンはジェットエンジンのようなキーンという金属音がするものの、CL281FDの風切音に比べると甲高い音は大幅に低減されている。大手家電メーカーが販売している高機能タイプの製品もファンが小型化されたモーターを搭載しているが、マキタの場合はこのモーターを前述した「モーターケース」と「エラストマ一体モーターケース」で包んでいるため、さらに静かに感じたのかもしれない。
Youtube アイコンCL001Gの風切音を聞く

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