まだキャニスター掃除機の吸引力は我が家に必要!!
コードレス掃除機を使いはじめてからというものの、一時はコード式のキャニスター掃除機の使用頻度が少なくなったが、飼いはじめた猫が成猫になってから、コードレスでは取り切れない猫の毛やトイレ用の砂が発生するようになったため、キャニスター掃除機の使用頻度がまた高くなった。
ちなみに、コードレスクリーナーはサイクロン式のものを愛用しているが、キャニスター掃除機の場合は集じん方式がサイクロン式だとコードレスクリーナーよりゴミ捨て時に埃が舞い上がりやすいため、ゴミ捨てが簡単な紙パック式のBe-K(TC-FXD5J-A)を使用している。
上級の紙パックを使うとランニングコストがかかる…
現在、Be-Kの紙パックは5種類がラインナップされており、ランニングコストがかかるものの、全盛期は「抗菌」+「消臭」+「アレルパンチ」で排気がクリーンな[MP-9]や[MP-7]を使用していた。
ところが2020年から収入が大きく減少したため、アレルギーの原因となるアレルゲンを制御する天然ポリフェノールが採用されてない安価な紙パック[MP-3]を使用し続けている。
サイクロンアタッチメントを装着すれば、紙パックの消費が軽減されるから上級の紙パックに戻れる!?
さらに今後、新型コロナウィルスの影響により収入が下がりそうなため、「抗菌」「消臭」効果もない[MP2]に成り下がる可能性が高い。
このため、紙パック式のキャニスター掃除機に紙パックの消費を抑えることができるマキタのサイクロンアタッチメント装着してみることに。
うまくマキタのサイクロンアタッチメントを取りつければ紙パックの消費が大幅に軽減するため、以前使っていた「抗菌」+「消臭」+「アレルパンチ」効果が搭載されている[MP-9]を取り付けることも可能だろう。
キャニスター掃除機にサイクロンアタッチメントを取り付ける方法
サイクロンアタッチメントを購入する
現在、自社の充電式クリーナー専用サイクロンアタッチメントはマキタやリョービのような電動工具メーカーだけでなく、開発元でないサードパーティ製も販売されている。
ダストカップを簡単に着脱できるラッチ式を採用したマキタの(A-67169)がおすすめだが、予算を抑えたい場合は安価な「HFeng」「Bisoff」のものを選ぶとよいだろう。
現在、マキタのサイクロンアタッチメントは(A-67169)(A-70063)(A-68856)の2種類のモデルがでており、接続部分が長くて抜けにくい旧モデル(A-67169)のほうがキャニスターに適している。
ストレートパイプ(延長管)を購入する
サイクロンアタッチメントに装着するストレートパイプはマキタのものを使用。前述したメーカーのサイクロンアタッチメントもマキタ用に設計されているため、マキタのものを取り付けることができる。
マキタの充電式クリーナーに標準付属されているストレートパイプは単品でも販売されており、型番は[451241-5]となっている。
Amazonや楽天市場でも販売されているが、定価は300円前後くらいのものなので価格が変動して割高になっている場合は、モノタロウ・ヤフーショッピング・ヨドバシ等で検索してみよう。
フロアに適した床用ヘッドを購入する
現在、マキタの充電式クリーナーに取り付けられる床用ヘッドは、[標準付属ヘッド][フロアカーペットノズル][じゅうたん用ノズル][切替ノズル]の4種類がラインナップされている。
DIYや建築現場等で木材の切り屑を吸引する場合は、同社の充電式クリーナーに標準付属されている[標準付属ヘッド]が最適である。なぜなら、[フロアカーペットノズル]より吸込口の奥行きが広く、不定形なゴミを効率よく吸引できるからである。
家庭で使用する場合は、[フロアカーペットノズル]がおすすめである。なぜなら[標準付属ヘッド]よりヘッドを軽い力で前後に滑らせることができるうえ、エチケットブラシでカーペットに絡みついた髪の毛やペットの毛等を集じんできるからである。
基本的にマキタの充電式クリーナーの床用ヘッドは幅が狭いため、広い場所を効率よく掃除ができないデメリットが存在。掃除をする範囲が広い場合は、全幅が320mmある[切替ノズル]がおすすめである。ナイロンブラシを出し入れすることができ、絨毯に絡みついた毛や奥深くに入り込んだ塵を掻き出せる。
サイクロンアタッチメントにゴム板を接着する
現行の充電式クリーナーでは決して体感できない吸引力!これならストレスフリーで掃除ができると思ったものの、あまりに吸引力が強すぎるため、コンパクトなマキタの床用ヘッドでは逆に床に張り付く力が強すぎてヘッドを前後に滑らせにくい結果に。特にヘッドにかかる負荷はカーペット・ラグ・ジョイントマットで発生し、吸引モードを下げないとヘッドを動かせないほど。また、紙パックがゴミで一杯になっている状態で強モードを使用すると、運転音が目詰まりしたような高音になり吸引モードが自動で切り替わったことから、モーターに負荷がかかっていると考えられる。紙パックにゴミが詰まってない状態だとこの減少は怒らなかった。
強モードで説明したようにマキタの床用ヘッドはヘッドと床との隙間が狭いうえ、コンパクトな設計になっているため、床に張り付こうとする力が強い。中モードでは強モードより軽い力でヘッドを前後に滑らせやすくなり、個人的には中モードのほうが掃除がしやすかった。なお、フロアカーペットノズル[A-59950]だと、カーペットやフローリングでさらに軽い力でヘッドをストロークさせるこことができることから、家庭用として使う場合はフロアカーペットノズルのほうがおすすめである。
弱モードは運転音が静かなので、早朝や深夜にやむを得ず掃除機をかけるときに使用することがあった。一番吸引力が弱いモードであるものの、家庭に落ちているゴミやDIYで発生する木屑は、ヘッドをゆっくり滑らせればしっかり吸引することができる。
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