ダイソン V8シリーズの「Fluffy」「Animarupro」「Absolute」の違い

[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”04.jpg” name=”ゲソの逆襲”] おい、最近CMでよく見かけるダイソンV8を買いたいんだけど、今、ダイソンの公式ページ見てたら、5つくらい機種があって違いがようわからへんから教えてや？わしも床屋の前でクルクル回ってる看板みたいなヘッドで床を掃除したいねん。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”05.jpg” name=”消える魔球”] ゲソさん、その5つの機種の本体仕様は同じなんだけれど、色と付属されているモーターヘッドと付属品に違いがあるの。ちなみに、床屋さんの前にある看板みたいなヘッドは「V8 Fluffy」や「V8 Absolute」に付属されているわ。
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[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”04.jpg” name=”ゲソの逆襲”] へーそうなんや。ほんなら1つ1つ調べるの面倒くさいから、わしのために違いを分かりやすく表にしたってや。マキタの18V機なんて2009年から更新されてへんし、ここのゴミ管理人も暇してるやろ？[/speech_bubble]

機種名(モデル)	モーターヘッド	吸引力	連続使用時間	標準付属品
V8 Absolute Extra 直販限定モデル		標準：28WA 強：115WA	通常：40分 通常ソ：30分 通常ダ：25分 強：7分
V8 Absolute SV10ABL		標準：28WA 強：115WA	通常：40分 通常ソ：30分 通常ダ：25分 強：7分
V8 Fluffy SV10FF		標準：28WA 強：115WA	通常：40分 通常ソ：30分 強：7分
V8 Fluffy+ SV10FFCOM		標準：28WA 強：115WA	通常：40分 通常ソ：30分 強：7分
V8 Animalpro SV10ANCOM		標準：28WA 強：115WA	通常：40分 通常ダ：25分 強：7分

	ミニモーターヘッド	回転ブラシが備わっているミニモーターヘッド。布団、マット、ソファーからより多くの微細なゴミを取り除ける。床とヘッドの隙間がないので床に落ちているゴミの掃除には不向き。（標準付装備 付属品）
	コンビネーションノズル	先端にブラシがあり、用途によってブラシを出したりひっこめたりして使用できる。これ1つで隙間ノズルとブラシノズルとして使うことが可能。（標準付装備 付属品）
	スキマノズル	狭い隙間や届きにくい場所のお掃除に便利。一般的な掃除機に付属されている隙間ノズルと同じです。（標準付装備 付属品）
	フトンツール	布団、枕、シーツなどの寝具の内側から隅々まで綺麗にする布団専用掃除ツール。床とヘッドの隙間がない設計なので床に落ちているゴミの掃除には不向きです。
	ハードブラシ	玄関の砂ぼこりや泥汚れ、車内のフロアマットなど、こびりついた頑固な汚れに適したツール。ブラシがタワシのように硬いので石畳、コンクリ、タイル等の硬い床に適している。
	延長ホース	本体がつっかえるような狭い場所、標準装備の床用ヘッドでは届かない車中等の狭いスペースや入組んだ場所でのお掃除も容易に出来るようになります。

V8 Absolute Extra	V8 Absolute	V8 Fluffy	V8 Fluffy+	V8 Animalpro
青	灰	黄	灰	赤

本体側の仕様は全て同じ（ヘッド、色、付属品に違いあり）

先月、発売されたDyson V8から始まるラインナップは5機種あります。新発売された5機種については本体側の仕様は同じとなり、違いは「延長管の色」と「付属品」と標準装備されている「モーターヘッド」になります。

Fluffyには「ソフトローラークリーナーヘッド」が装備されている

まず、上記の2機種は、標準装備されているヘッドが「ソフトローラークリーナーヘッド」となります。

そして「V8 Fluffy」には、標準装備の付属品の「ミニモーターヘッド」「コンビネーションノズル」「隙間ノズル」が同梱されています。

一方、「V8 Fluffy+」には、標準装備の付属品に加え、「フトンツール」「ハードブラシ」「延長ホース」も同梱されております。

「V8 Fluffy+」は「V8 Fluffy」より、同梱されている専用ツールの数が多いので販売価格が高くなっております。

AnimalProには「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」が装備されている

「V8 Animalpro」には、標準装備されているヘッドが「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」となります。そして、標準装備の付属品に加え「フトンツール」「ハードブラシ」「延長ホース」が同梱されております。

Absoluteには「ソフトローラークリーナーヘッド」と「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」が付属されている

上記の2機種は、「ソフトローラークリーナーヘッド」と「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」が同梱されています。「Fluffy」「Animalpro」に標準装備されているヘッドが2つ付属されているので、V8シリーズのラインナップの中で一番高価なモデルになります。

「V8 Absolute」と「V8 Absolute Extra」は延長管の色が違うだけで、付属品されているヘッド、専用ツール、価格（公式サイト）は同じになります。しかし、「V8 Absolute Extra」は直販限定モデルなので、ダイソンのオンラインストアでしか購入できません。

V8シリーズに装備されているモーターヘッドの特徴

ソフトローラークリーナーヘッド

前モデルのV6 Fluffyに採用されていた「ソフトローラークリーナーヘッド」と全く同じタイプのヘッドで、上記のような長所や短所があります。

ヘッドの特徴は、柔らかいフェルトに覆われているので「ダイレクトドライブクリーナーヘッド(AnimalPro)」と比べると、ヘッドを前後に動かしやすくなりますが、カーペットにおける集じん性能が劣ります。なので、フローリングメインの掃除であればソフトローラークリーナーヘッドのほうがおすすめです。

逆に床にカーペットを敷いている面積が広く、ペットを飼っていたり、アレルギー体質の家族がいる場合は、カーペットからより多くの微細なゴミを集じんできる「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」を搭載したAnimalProのほうがおすすめです。

ダイレクトドライブクリーナーヘッド

前モデルのV6 AnimalProに採用されていた「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」と同じタイプのヘッドで、上記のような長所や短所があります。

ヘッドの特徴は、ローラーに腰の強いナイロンブラシとカーボンファイバーブラシが配列されているので、「ソフトローラークリーナーヘッド(Fluffy)」より、特にカーペットにおける集じん性能が向上しています。
さらに、前モデルのV6 AnimalProより、ブラシパワーが40％アップしているので、カーペットの集じん性能は、現行機種の中でナンバー1の実力があるでしょう。しかし、ブラシパワーがアップした分、Fluffyのモデルより連続使用時間が短くなっている短所もあります。

ペットがいる家庭に特化したモデルとなりますが、フローリングのダストピックアップ率（ゴミの除去率）は、「ソフトローラークリーナーヘッド」と大差がいので、フローリングメインの家庭であれば、ヘッドを前後に動かしやすく、乾拭き能力が高い「ソフトローラークリーナーヘッド」が標準装備されているFluffyのモデルのほうがおすすめです。

まとめ

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”05.jpg” name=”消える魔球”] ゲソさん、V8シリーズの「Fluffy」「Fluffy+」「Animarupro」「Absolute」の違いが分かりましたか？[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”04.jpg” name=”ゲソの逆襲”] うん。わしは床屋ヘッドだけが付属されたモデルが欲しいから「Fluffy」買ったらええんやな。でも、コードレス掃除機で布団や車内も掃除してみたくなったから、「布団ツール」や「ホース」が付属されてる「Fluffy+」を買ってダイソンサイドに堕ちるわ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”05.jpg” name=”消える魔球”] ステマ成功の瞬間であった[/speech_bubble]