【2019年版】メイン機として使えるおすすめコードレス掃除機!掃除機を60台以上保有するマニアが厳選

おすすめのコードレスクリーナーを徹底調査!

【2019年版】メイン機として使えるおすすめコードレス掃除機!掃除機を60台以上保有するマニアが厳選


2018年 おすすめのスティック型コードレス掃除機

メイン掃除機の代わりになる高機能タイプのコードレス掃除機

こんなハイエンド機を探している人におすすめのページです●吸引力の強いハイエンド機を探している
●女性や老人でも持てる軽いハイエンド機を探している
●連続使用時間の長いハイエンド機を探している
●充電時間の早いハイエンド機を探している
●お手入れが簡単なハイエンド機を探している
●紙パック式のハイエンド機を探している

現在、国内の大手家電メーカー全てがスティックコードレス掃除機の市場に参入しているため、どれを選べばいいのか迷うほど種類が豊富。大手通販サイトのランキングページや家電量販店の掃除機コーナーにはたくさんの製品が並んでいるため、どれを選べばいいのか困っている人も多いのではないだろうか。

そこでこのページでは、各メーカーのスティックコードレスクリーナーの特徵に詳しい管理人がおすすめのコードレス掃除機を紹介。人気の[大手家電メーカー]が販売している高機能タイプのコードレスクリーナーから、使う人の属性・ライフスタイル・使用用途にあったモデルが選べるようにカテゴライズ!

なお、基本的に海外メーカーの[エレクトロラックス][ダイソン][シャーク]、そして、[国内の大手家電メーカー]は毎年新しいモデルを発売しており、ハイエンドタイプの製品は発売当初はかなりの高額。そのため、価格を少しでも重視したい場合は、価格が下がっている前年モデルがおすすめである。

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2016cordless_cleaner_stick_

大手家電メーカーのコードレス掃除機(ハイエンドタイプ)の特徴

ハイエンドタイプの特徴●回転ブラシ付きのモーターヘッドを採用している
●メイン機として使えるほどゴミの除去率が高い
●フローリングだけでなくカーペットにも対応している
●家中丸ごと掃除ができるほど連続使用時間が長い

本格的な掃除ができるハイエンドタイプのスティックコードレス掃除機が脚光を浴び始めたのは2013年。この年にダイソンがキャニスター掃除機の代わりになりうるレベルのDC62を発売したのがブームとなるきっかけに。それまでは、ダイソンやエレクトロラックといった海外メーカーのコードレス掃除機が市場を独占していたが、2014年から遅れをとっていた国内の大手家電メーカーもコードレス掃除機に力を入れはじめ、毎年新しいモデルを発売している。

その結果、現在では海外メーカーに匹敵する吸引力や、独自の特徴を打ち出したモデルが次々と国内メーカーから登場し、海外メーカー1強の時代に終止符が打たれた。基本的に高価格帯(ハイエンドタイプ)のスティックコードレスクリーナーは価格が高額となるものの、電圧の高いバッテリーとフローリングとカーペットに対応したモーターヘッドを搭載しているため、メイン機として使えるほど強い吸引力とダストピックアップ率(ゴミ除去率)を備えている。

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目詰まりしにくく強い吸引力が持続するコードレス掃除機

ダイソンの「V8」「V10」「V11」シリーズ

こんな人におすすめ●ハイエンド機の中でも吸引力が強い部類ものを探してる
●フィルタが目詰まりしにくく吸引力が持続するものを探してる
●面倒で手間のかかるフィルターのお手入れをなるべくしたくない
●綺麗な空気を排出するものを探してる
●立てかけて収納できる充電台付きを探してる(V10/V11一部のモデルに付属)
●車内・ソファ・布団・ベッド・ソファの掃除をしたい

ダイソンの最大の特長は他社の製品よりフィルターが目詰まりしにくい「二段式サイクロン構造」を採用していること。このため、毎日掃除をしても強い吸引力が長いあいだ持続するうえ、ゴミを捨てるたびにうんざりするフィルターのお手入れから開放されるのだ。フィルターのお手入れ目安は、毎日掃除をしても一ヶ月に一度で十分。また、空気清浄機と同じ「HEPAフィルター」を採用しており、排気がクリーンなのも小さな子供やアレルギー持ちの家族がいる家庭では高ポイントとなる。

なお予算を押さえたい場合は、比較的新しいV7やV8シリーズのモデルもおすすめである。V7はバッテリー容量が小さいため連続使用時間が短くなるものの、比較的新しいモデルの中では一番軽くなっている。V8は高容量のバッテリーを搭載しているため、使用頻度の高い「標準モード」の連続使用時間が比較的新しいモデルの中で一番長い。V10とV11は従来モデルよりMAXモードの吸引力がさらに向上。さらに2つのフィルターが一体化したため、フィルターお手入れが簡単となっている。ちなみに、V6以前のシリーズは簡単にゴミ捨てが行える機構が採用されていないため、当サイトではおすすめしていない。

ダイソンのV7/V8/V10/V11は、床以外の掃除ができる専用ツールやモーターヘッドのブラシ性能の違いで複数のモデルがラインナップされている。当サイトでは目的や用途にあったモデルが選べるように、ひとめで標準装備されている「床用モーターヘッド」や、付属されている「専用ツール」の有無がわかる比較表を掲載。ダイソンのコードレスクリーナーの購入を考えている方の参考になれば幸いである。

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トルネオVコードレス VC-CL1500/VC-CL500の使用レビュー(吸引力検証動画)

ダイソンと同じ目詰まりしにくい「2段式サイクロン構造」で軽いモデル探してるなら東芝のトルネオVコードレス

こんな人におすすめ●ダイソンより軽い2段式サイクロン掃除機を探してる
●サイクロン部分を水洗いできる2段式サイクロン掃除機を探してる
●フィルターが目詰まりしにくく吸引力が持続するモデルを探してる
●面倒なフィルターのお手入れをなるべくしたくない
●自走式ヘッドを搭載したモデルを探してる
●ゴミセンサーを搭載したモデルを探してる
ブロワー機能の付いたモデルを探してる
●車内・ソファ・布団・ベッド・ソファの掃除をしたい

ダイソンのモデルは吸引力が強いものの、サイクロン部やクリアビンを水洗いできないうえ、本体が重たくすぐに手がだるなることから、アレルギーを示す人も多いのではないだろうか。実際にダイソンを使っている人の口コミには、「力の弱い女性や年配の人には重たい」、「サイクロンやダストカップが丸洗いできないから不衛生」と言った批判的レビューも散見される。

そんな人におすすめなのが、東芝から発売されているトルネオVコードレス[VC-CL1500]である。なぜなら、トルネオVコードレスはダイソンに比べると吸引力は劣るものの、「二段式構造のサイクロンシステム」を採用しているので、微細なゴミによるフィルターが目詰まりしにくく、強い吸引力を維持することができるという、ダイソンと同じ特長と持っているからである。

さらに、ダイソンと違ってダストカップやサイクロン部分を水洗いすることができるので衛生的。さらには、本体重量が1.4kgと力のない人でも軽々と持ち上げることができ、家中丸ごと掃除をしても手が疲れにくい。また、強い風でゴミを吹き飛ばす[エアブローノズル]も付属されており、他の競合メーカーにない強みも持っている。

床掃除のみの使用であれば、付属品が少なくて価格が安い[VC-CL500]がおすすめである。

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吸引力が一番強い国内メーカーのコードレスクリーナー

パワーコードレス(MC-SBU820J)~誕生篇~【パナソニック公式】

パナソニック-POWER CORDLESSの[MC-SBU620J/MC-SBU820J]

こんな人におすすめ●国内メーカーで一番吸引力が強いモデルを探してる
●吸込仕事率:200W(Dyson V10:130W)
●ハウスダストセンサー付きのモデルを探してる
●ヘッドの回転ブラシを停止させられるモデルを探してる
●布団の掃除をしたい(MC-SBU620J/MC-SBU820J)
●車内の掃除をしたい(MC-SBU820J-ロングホース付)
●パナソニックの親子ノズルを使いたい(MC-SBU620J/MC-SBU820J)
●充電スタンド付きのモデルを探してる(MC-SBU820Jのみ)

ダイソンのような強い吸引力を求めているものの、海外メーカーにアレルギーを示す人におすすめなのが、パナソニックから発売されている[MC-SBU620J/MC-SBU820J]だ。これまでハイエンド機を販売しているメーカーで吸引力の指標となる吸込仕事率を公開しているのはダイソンだけであった。しかし、2018年以降にPanasonicが発売したPOWER CORDLESSは吸込仕事率を表記。2018年に発売された[MC-SBU620J/MC-SBU820J]の吸込仕事率は同社の2019年モデルや、同年に発売されたダイソンV10を超える200W。ダイソンはバツが悪くなったのか、2019年モデル(V11)から吸込仕事率を公表していない。

2018年に発売されたPOWER CORDLESSシリーズは[MC-SBU620J]と[MC-SBU820J]の2機種がラインアップ。それぞれの違いは付属品の有無やカラーとなり、本体のスペックは同じとなっている。床から狭い場所や階段・布団などの寝具・サッシのような溝の掃除であれば安価なMC-SBU620Jで十分だが、自動車内の本体が入らない狭い場所や、掃除機本体やアタッチメントを省スペースに収納したい場合は、「ロングホース」や「スタンド式充電台」が追加されている「MC-SBU820J」のほうが最適である。付属品やスペックがひと目で分かる性能比較表は下記のボタンからどうぞ。

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目詰まりしにくいコードレス掃除機

なるべく面倒なフィルターお手入れを避けたい場合はパナソニック-POWER CORDLESSの[MC-SBU530J/MC-SBU430J]

こんな人におすすめ

●ダイソンと同じ2段式サイクロン掃除機を探してる
●サイクロン部分を水洗いできる2段式サイクロン掃除機を探してる
●ダイソンの吸引力に匹敵するモデルを探してる
●吸込仕事率:140W(Dyson V10:130W)
●フィルターが目詰まりしにくく吸引力が持続するモデルを探してる
●フィルターのお手入れをなるべくしたくない
●ハウスダストセンサー付きのモデルを探してる
●ヘッドの回転ブラシを停止させられるモデルを探してる
●布団の掃除をしたい(MC-SBU530J)

現在、ハイエンド機の中で吸引力が一番強い製品が前述した2018年にパナソニックから発売されたPOWER CORDLESSシリーズ[MC-SBU620J/MC-SBU820J]である。しかし、このモデルの集じん方式はサイクロン式であるものの、ダイソンのような「2段式サイクロン構造」を採用していないため、目に見えるゴミはダストカップ内で遠心分離できるが、フィルター目詰まり原因となる微細なゴミまで遠心分離することができないのだ。このため、毎日家中まるごと掃除した場合、フィルターのお手入れを高い頻度で行わなければいけないデメリットが存在する。

そこで、フィルターが目詰まりしにくく、強い吸引力を持続できるおすすめの製品が、同社から2019年に発売されたPOWER CORDLESSシリーズの[MC-SBU530J/MC-SBU430J]である。このモデルは微細なゴミを遠心分離できる「8気筒遠心分離ユニット」を新たに搭載しているため、微細な埃や粉じんによるフィルター目詰まりが発生しにくくなっており、強い吸引力を維持することができるのだ。前モデル[MC-SBU620J/MC-SBU820J]に比べると吸引力は少し劣るが、吸引力低下によるストレスやうんざりするフィルターのお手入れ頻度が劇的に減るメリットは大きい。

2019年のPOWER CORDLESSシリーズは[MC-SBU530J]と[MC-SBU430J]の2機種がラインナップ。2つのモデルの違いは「本体カラー」と「付属されているアタッチメント」の種類となる。フロアのみの掃除が用途であれば価格が安い[MC-SBU430J]、床掃除から狭い場所・階段の掃除・布団などの寝具も掃除したい場合は、「3段伸縮ロングすき間ノズル」「ペタすき間ノズル」「ふとん清潔ノズル」が付属されている[MC-SBU530J]を選びたい。ちなみに、前モデルより吸引力が低下してると言っても吸込仕事率はどちらもダイソンV10を超える140W。さらに搭載されているバッテリーの電圧はダイソン最新モデル(V11)より高い28.8Vとなる。

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日立 PV-BEH800&PV-BEH900(コードレスクリーナー)吸引力の検証動画

吸引力だけでなく軽さも重視したい場合は2番手の日立-PV-BFH900

こんな人におすすめ●国内メーカーで吸引力の強いハイエンド機を探してる
●充電スタンド付きのハイエンド機を探してる
●自走式のヘッドを搭載したハイエンド機を探してる
●車内・布団・ベッド・ソファの掃除をしたい

コード式のキャニスター掃除機で吸引力を売りにしているメーカーと言えば日立ライフスタイルの製品が有名である。実際に吸引力の指標となる吸込仕事率は国内メーカーではトップクラスとなっている。同社はスティックコードレス掃除機でも吸引力にウェイトを置いており、21.6Vのバッテリーを搭載している「パワーブーストサイクロンシリーズ」は国内メーカーの中ではトップクラスのパワーを誇っていた。しかし、現在は上で紹介したパナソニックの[パワーコードレス]の投入により国内メーカーでの一強時代は終止符をうつことに。

ただし、パワーコードレスと比べると吸引力に大きな差はついていないため、強い吸引力だけでなくメンテナンス性の高さや軽さにもウェイトを置きたい場合は、[ごみダッシュ]と[スマートホース]が付属された[PV-BFH900]がおすすめである。なぜなら、PV-BFH900のほうが簡単にゴミ捨てが行えるうえ、スマートホースに延長管を付けると手に負荷をかけずに掃除ができるからである。もちろん重量も[MC-SBU530J/MC-SBU430J]より400gも軽くなっているため、スティックタイプとしても使用しても体感でも軽い。

2018年に発売された新モデルと、2017年のモデルの吸引力は同等なので、予算を抑えたい場合は2017年モデルの[PV-BEH900]を選ぶとよいだろう。なお、後継機と思われる2019年モデル(GPV-BH900G)が8月10日発売されるため、予算に余裕があり最新モデルを使いたい場合は、8月まで待ったほうが無難である。ちなみにこのページでおすすめしている[PV-BFH900]は新モデルが発売されると実勢価格が下がると思われる。

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手が痛くなりにくい軽いコードレスクリーナー

RACTIVE Air(EC-AR2S/EC-AR2SX)の吸引力が分かる動画

シャープ-ラクティブエア[EC-AR3S/EC-AR3SX]

こんな人におすすめ●重量が一番軽いハイエンド機を探してる
●連続使用時間の長いハイエンド機を探してる
●充電時間が早いハイエンド機を探している
●布団の掃除をしたい

大手家電メーカーが販売している高価格帯(ハイエンドタイプ)のスティックコードレスクリーナーは、キャニスター掃除機の代わりになるほどゴミの集じん力が高いものの、高容量のバッテリーや強力なモーターが手元に集中するため、どうしても連続運転していると腕や肘が痛くなるデメリットが存在する。

モーターヘッドが搭載されたハイエンド機でパワーより軽さにウェイトを置きたい人におすすめしているのが、東芝の「トルネオVコードレス」やシャープの「ラクティブエア」である。特にシャープが後発で発売したラクティブエアの軽さは頭一つ抜けている、とにかく軽さを重視したい人におすすめである。

ラクティブエアは本体にパイプとヘッドを装着した重量が(1.5kg)と、軽さを売りにしている東芝のトルネオVコードレスより(約400g)も軽い。さらに本体のみの重量は軽さで定評のあるローエンド機(マキタ-CL107FD)と同じ重さ(1.1kg)なので、力のない女性やお年寄りが片手で階段掃除をできるほど軽い。

2019年モデルは[EC-AR3S]と[EC-AR3SX]の2機種がラインアップ。どちらも本体仕様は同じとなっており、付属されているバッテリーの個数やアタッチメントの有無に違いがある。布団などの寝具の掃除ができる布団ヘッドが不要で、運転時間を削っても問題ない場合は、価格の安いEC-AR2Sを選ぶとよいだろう。

なお、シャープのラクティブエアは「着脱式バッテリー」を採用しており、充電時間が約80分と他のメーカーのハイエンド機(3~5時間)に比べると充電スピードが早い特長も持っている。さらに、バッテリー(BY-5SB)は単品販売されているので、予備バッテリーを用意することで稼働時間を延長することも可能。

基本的に最新モデルは高額なため少しでも予算を抑えたい人におすすめなのが、同社から2018年に発売されたラクティブエアの前モデル「EC-AR2S/EC-AR2SX」である。ちなみに2017年以降のラクティブエアは運転音がかなり甲高いため、集合住宅などの大きな音をだせない環境で使用する場合は注意が必要である。(運転音を比較した動画
2019年7月にシャープから「ラクティブ エア パワー」シリーズのモデルを発売すると発表。このモデルの重量は「ラクティブエア」より400g重くなった1.9kgとなるが、同年に発売されたダイソンV11と同じ電圧のバッテリー(25.2V)が採用されているため、吸引力は大幅に向上していると考えられる。1.9kgという重量はラクティブエアに比べるとやや重たいが、ハイエンド機で2kg以下のモデルは珍しい。メーカー各社の製品と比べると軽い部類にはいるため、重量を少し妥協して吸引力も重視したい場合は「EC-SR3S/EC-SR3SX」もおすすめである。
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トルネオVコードレス VC-CL1500/VC-CL500の使用レビュー(吸引力検証動画)

軽さを少し妥協して「吸引維持力」にも重視したい人はトルネオVコードレス

こんな人におすすめ●重量が軽い部類のハイエンド機を探してる
●フィルタが目詰まりしにくく吸引力が持続するハイエンド機を探してる
●なるべく面倒なフィルターのお手入れをしたくない
●自走式ヘッドを搭載したモデルを探してる
●ゴミセンサーを搭載したモデルを探してる
●ブロワー機能の付いたモデルを探してる

シャープのラクティブエアシリーズより少し重くなるが、フィルター目詰まりによる吸引力低下にイライラするのが嫌だったり、手間のかかるフィルターのお手入れが面倒だと感じる人におすすめなのが、東芝から登場している[トルネオVコードレス]。№1の軽さはラクティブエアに剥奪されたものの、現在でも”軽い操作性”で定評がある。

ラクティブエアと同じように軽さにウェイトを置いているシリーズでありながら、ダイソンと同じ微細なゴミも遠心分離できる「二段式サイクロンシステム」を採用。このため、微細な粉じんによるフィルターの目詰まりが起こりにくくなり、強い吸引力を持続することができるうえ、フィルターお手入れ頻度も軽減されストレスも軽減。

2018年の新モデルは[VC-CL1500/VC-CL500]、価格を重視ししたい場合は前年モデル[VC-CL1400/VC-CL400]以外はおすすめしない。なぜなら、VC-CL1400以前のモデルは、軽い力でヘッドを滑らせる「自走式ヘッド」と、広い場所も効率よく掃除ができる「ワイドタイプ」の吸込口が採用されていないからだ。2018年モデルは交換バッテリーが一番安価のため、2019年モデルが発売されて価格が落ちたときに買うのも得策。

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ハイエンドタイプの紙パック式コードレスクリーナー

MC-SBU520J-MC-PBU520J-特徵

パナソニックのiT[MC-PBU520J]

こんな人におすすめ●吸引力の強い紙パック式のハイエンド機を探してる
●ゴミ捨てやフィルターを面倒だと感じている
●壁際の掃除力が高いハイエンド機を探している
●狭い場所の掃除ができるヘッドを探している
●ハウスダストセンサー付きのハイエンド機を探している

2013年にダイソンのコードレス掃除機が脚光を浴びはじめてから、国内の大手家電メーカーもメインの掃除機として使えるパワフルなモデルを毎年発売してきた。しかし、これまで高価格帯のハイエンド機に紙パックを採用する掃除機メーカーが存在しなかった。このため、紙パック式の製品はローエンド機の「アイリスオーヤマ」や「マキタ」のモデルしか選択肢がなかった。

しかし、去年(2017年)にパナソニックのiTシリーズから紙パック式のモデルが登場。コードレス掃除機はフィルターが目詰まりしやすく、集じん容量が小さい製品が多いため、こまめに行うゴミ捨てやフィルターのお手入れが面倒だと感じる人におすすめのモデルである。新しい2018年モデルは[MC-PBU520J]、予算を抑えたい場合は前モデルの[PBU510J]を選ぶとよいだろう。

iTは床に落ちている見えないゴミを検知する「クリーンセンサー」付き。床用ヘッドは壁にあたると全面のカバーが開き、普通のヘッドではブラシが届きにくい壁際のゴミもしっかり集じんできる「ガバとり構造」。さらに、ヘッドを「縦方向」に回転させて掃除ができるので、ノズルを付け替えなくても狭い場所の掃除ができる。吸引力は日立と同様に管理人のお墨付き。iTは高機能かつパワフルな製品だ。

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連続使用時間の長いコードレスクリーナー

シャープのFREED(EC-SX530)

こんな人におすすめ●連続使用時間の長いハイエンド機を探してる
●充電時間の短いハイエンド機を探してる
●自走式のヘッドを搭載したハイエンド機を探してる
●フィルターのお手入れが簡単な掃除機を探している
●布団などの寝具の掃除をしたい

大手家電メーカーが広告などで高々と謳っているコードレス掃除機の運転時間は一番吸引力が弱い[弱モード]の最長時間が大半で、実際は使用頻度の高い吸引力の強い[強モード]で連続運転すると10分前後しかもたないのが現状。さらに充電時間が3~5時間もかかるため、掃除の途中でバッテリーの残力がなくなると、すぐに掃除を開始することができないデメリットも存在する。

例えば、人気のダイソンV10は“最長60分の運転時間“と謳っているが、この60分は[弱モード]でモーターヘッドを装着していない状態の使用時間。モーターヘッドを装着して使用すると[標準モード]で20分、[MAXモード]で8分しかもたないのだ。さらに空になったバッテリーをフル充電するのに3.5時間もかかり、途中で電池残量がなくなるとすぐに掃除を開始することができない。

そこで広範囲の掃除をする人におすすめしているのが、シャープから発売されているFREEDシリーズの「EC-SX530」である。EC-SX530はワンタッチでバッテリーが取り外せる「着脱式バッテリー」を採用しており、標準でバッテリーが2個付属されているのだ。このため、バッテリーが途中で切れてもすぐに掃除を開始することができ、充電切れを心配せずに掃除をすることが可能。

さらに、バッテリーの充電時間は約80分という短時間で充電することができるため、2つのバッテリーの残量がなくなっても、競合の製品より早く掃除を開始することができる。さらには、バッテリーが単品で販売されているため予備バッテリーを用意すると延々と連続使用することも可能。また、付属されている延長ホースを使用すれば、車内などの狭い場所や布団などの寝具を時間かけて掃除しても手が疲れにくい。

FREEDは2014年から発売されており、一番新しい機種は2017年に発売された[EC-SX530]、予算を抑えたい場合は2016年に発売された[EC-SX520]を選ぶとよいだろう。どちらもバッテリーが2個付属されている上位モデルとなり、バッテリーは単品で販売されているので買い増しすることも可能。さらに、モーター駆動の車輪がヘッドに搭載しているため、他社の自走式ヘッドより軽い力でヘッドを進ませることができる。さらには、振動でフィルターのお手入れができる「簡単フィルタークリーニング」が採用されており、フィルターをダストカップにセットした状態でお手入れができるのも嬉しいポイント。

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コードレススティック掃除機 RACTIVE Air POWER 2019年モデル(EC-SR3S/SR3SX)「パワー吸引比較」

さらに強い吸引力を求めるなら(RACTIVE Air POWER)

こんな人におすすめ●連続使用時間の長いハイエンド機を探してる
●FREEDやRACTIVE Airより強い吸引力を求めている
●重量が軽い部類のハイエンド機を探してる
●充電時間の短いハイエンド機を探してる
●自走式のヘッドを搭載したハイエンド機を探してる
●布団などの寝具の掃除をしたい

実はシャープのFREEDとRACTIVE Airは同じ「着脱式バッテリー」が採用されているため、どちらもバッテリーが2個付属されている上位モデルを購入すれば他社の製品よりスタミナがあるうえ、約80分という短い時間で空になったバッテリーをフル充電できる特長を持っている。ただし、FREEDとRACTIVE Airに採用されているバッテリーの電圧は18Vと他社のハイエンド機の製品と比べると電圧が低く吸引力が劣ってしまうデメリットも存在する。

そこで、軽さにもウェイトをおきたいけれど、FREEDやRACTIVE Airより段違いの吸引力も求めている人におすすめなのが、同社から2019年7月25日に発売される「RACTIVE Air POWER(ラクティブ エア パワー)」だ。なぜおすすめなのかというと、このモデルはFREEDやRACTIVE Airよりリチウムイオン電池が2個プラスされた25.2Vの高容量バッテリーを採用しており、その電圧は同年に発売されたダイソンの新モデルと同等のパワーを持っているからだ。

もちろんシャープの強みである「着脱式バッテリー」を採用しているうえ、上位モデルはバッテリーが2個付属されているため、途中で充電切れになってもすぐに掃除を開始することができる。充電時間も従来機と同じ約80分でフル充電するため予備バッテリーを用意して、交互に充電しながら使用すると運転時間も大幅に延ばすことも可能。RACTIVE Airより400g重くなってしまうものの、軽さで定評のある東芝のトルネオVと同じ1.9kgと軽い部類にはいる。

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