ティッシュを巻きつけるとお手入れが楽に。
マキタクリーナーのカプセル式は、フィルターの掃除が億劫です。なぜなら、フィルターについたゴミ取り除く際に埃が舞うからです。またフィルターが目詰りすると水洗いしないと取り除けなくなります。フィルターをダスター刷毛で掃いているときは、思わず息をとめてしまいます。
以前、フィルターにティッシュを巻きつけると「楽」というレビューを見た覚えがあるので試してみることに。実は一度試したことがありますが、上手くとめられずに失敗。ちょっと検索して見ましたが、*C’s Note*(消滅)のページが大変参考になりました。
1枚を2枚に。
7.2Vや10.8Vのモデルは吸引力が弱いので、なるべく吸引力を弱めないために、ティッシュを2枚巻きつけずに、1枚のティッシュを2枚にして巻きつけることに。ティッシュは2枚が重なって1枚となっているので、角からめくり1枚を2枚にします。
魔法陣の形。
このままフィルターに重ねてしまうと、はみ出る部分がでてくるので、2枚にしたティッシュを魔方陣(かざぐるま)のような形にして重ねます。
中央にポンっ。
このまま待っていても、魔法陣に『掃除の神』が召集されるわけでもないので、ティッシュの中央にクリーナーを逆さまにして立てます。
引っくり返す。
次に、ティッシュを手で押さえながら、引っくり返してクリーナー本体を自立させます。14.4Vや18Vは何もしなくても自立しますが、7.2Vや10.8Vは自立できないので、厚み4cmほどの物をバッテリーの下に敷くと自立しました。
自立させてから、輪ゴムをフィルターの先にはめこみます。この時に、一気に下までははめこもうとするとティッシュが破れるので、慌てず先っちょだけ。
(ゴムを使わない人もいますが、自分は不器用なので上手く固定できず、ゴムを使うことに・・・)
少しずつ。
ティッシュは片側を伸ばしながら、少しづつ奥のほうへ下げていきます。一気にずり下げてしまうとやぶけてしまうので注意が必要。もし、1枚がやぶけても、2枚重なっているので、気にせずにゴムを奥へ下げていきましょう。
ティッシュを巻きつけた常態でお掃除
早速、この常態で階段と廊下を掃除してきました。おおすごい。うまくティッシュに埃が付着しています。しかし、何故 毎日掃除をしているのに何故こんな埃が・・・
ゴムを引っ張ればするっと。
ティッシュをフィルターから外す場合は、ゴムを引っぱればするっと抜けました。ゴミに触れるのが嫌な場合は、爪楊枝などの細いものでゴムを引っ掛けたほうがよいと思います。フィルターもあまり汚れていなかったので、これならフィルターの水洗いをする回数も減ると思います。
お手入れ楽ちん|ティッシュを巻かなくても大丈夫な高機能フィルター
現在、14.4Vと18Vのカプセル式モデルのフィルターは、高機能フィルターに変わっています。この高機能フィルターは、従来のフェルト素材のような白いフィルターより目詰まりしにくくなっているのでメンテナンス(水洗い)の回数が劇的に減ります。
表面はサラサラしており、ゴミがひっかからない材質になっているので、ティッシュを巻く必要がなくなりお手入れも楽になります。7.2Vや10.8Vのモデルにも取り付けられるのでおすすめです。
ダスター刷毛で掃くと目詰まりした粉じんも取り除けるので、自分はティッシュを巻きつけずに使用しています。高機能フィルターを使ったレビュー記事はこちらからどうぞ。
【マキタ】 充電式クリーナ用 高機能フィルタ A-58207 カプセル式用 【makita】 |