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エレクトロラックス社の「エルゴラピード」と「エルゴパワー」の特徴



ラインナップ一覧
エレクトロラックス社ってどんなメーカー?
いつからコードレス掃除機を売っているの?
エレクトロラックスが得意としているポイント
「エルゴラピード」と「エルゴパワー」の違い
エルゴラピードのアクセサリー一覧
性能比較表はこちらをクリック

エルゴラピードシリーズ|(スティック&ハンディ)タイプ

ZB3114AK
レビュー記事
2015年5月に発売
バッテリーの種類:リチウムイオンバッテリー
バッテリー電圧:18V
2in1スタイル(スティック&ハンディ)

ZB3113AK
レビュー記事
2015年5月に発売
バッテリーの種類:リチウムイオンバッテリー
バッテリー電圧:18V
2in1スタイル(スティック&ハンディ)

ZB3104
レビュー記事
 2015年5月に発売
バッテリーの種類:リチウムイオンバッテリー
バッテリー電圧:14.4V
2in1スタイル(スティック&ハンディ)

ZB3107
レビュー記事
2015年5月に発売
バッテリーの種類:リチウムイオンバッテリー
バッテリー電圧:14.4V
2in1スタイル(スティック&ハンディ)

APOPI1
レビュー記事
2014年9月に発売
バッテリーの種類:リチウムイオンバッテリー
バッテリー電圧:14.4V
2in1スタイル(スティック&ハンディ)

APOPI2
レビュー記事
2014年9月に発売
バッテリーの種類:リチウムイオンバッテリー
バッテリー電圧:14.4V
2in1スタイル(スティック&ハンディ)

エルゴパワー|スティックタイプ

ZB5022
レビュー記事
2015年10月に発売
バッテリーの種類:リチウムイオンバッテリー
バッテリー電圧:25.2V
2in1スタイル(スティック&ハンディ)

ZB5012
レビュー記事
2013年9月に発売
バッテリーの種類:リチウムイオンバッテリー
バッテリー電圧:25.2V
2in1スタイル(スティック&ハンディ)

ZB5012P
レビュー記事
2013年4月に発売
バッテリーの種類:リチウムイオンバッテリー
バッテリー電圧:25.2V
2in1スタイル(スティック&ハンディ)
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目次
    1. エルゴラピードシリーズ|(スティック&ハンディ)タイプ
    2. エルゴパワー|スティックタイプ
  1. エレクトロラックス社
    1. 売上高が世界第2位の伝統的大手家電メーカー
    2. 100年以上掃除機を作り続けているメーカー
  2. コードレス掃除機を販売した時期
    1. 2004年にスティック型コードレス掃除機を発売
  3. スタンドタイプ
    1. スタンドタイプだから自立する
    2. 重心が床下近くにあるから手首に負担がかからない
  4. ブラシロールクリーン機能付きヘッド
    1. 回転ブラシに絡まった髪の毛やペットの毛を5秒で除去できる
    2. カッターが絡みついたゴミをカットするから面倒なお手入れから解放される
  5. クイックフィルタークリーニング
    1. 一般的なフィルター式掃除機はお手入れが大変
    2. フィルターに目詰まりした微細なゴミを簡単に弾き落とせる
  6. 連続使用時間が長い
    1. 12ラウンド戦えるボクサー並みスタミナ力
  7. 充電スタンド付き(充電ステーション)
    1. スッキリ収納!収納と同時に充電される
    2. 掃除をしたいときにサッを取り出せる
  8. リーズナブルな価格
    1. 他の家電メーカーのハイエンドタイプより価格が安い
  9. エルゴラピードとエルゴパワーの違い
    1. 2in1(ハンディ&スティック)はエルゴラピードのみ
    2. エルゴパワーには25.2Vのバッテリーが搭載されている
    3. エルゴパワーのほうが連続使用時間が長い
    4. エルゴラピードのバッテリー交換方法(内蔵バッテリー)
    5. エルゴパワーのバッテリー交換方法(取外し式バッテリー)
    6. エルゴパワーは大容量ダストカップ
    7. エルゴパワーの保証期間は2倍
    8. 一ヶ月以内に公式サイトで製品登録しよう

エレクトロラックス社

売上高が世界第2位の伝統的大手家電メーカー

エレクトロラックスといえば、日本では掃除機を販売するメーカー程度の認識しかない方が多いのではないだろうか。しかし、世界市場から見渡してみると、掃除機などの小物家電製品以外に、冷蔵庫などの白物家電なども製造・販売しており、売上高が世界第2位、欧米では誰もが当たり前のように知っている世界最大級の大手家電メーカーである。

スウェーデンに本社を置くエレクトロラックス社は、1919年にラックス株式会社と合併してエレクトロラックスを創業しており100年以上の長寿企業。欧米の家電量販店には、同社の白物家電、食品サービス機器などが当たり前のように陳列されており、日本の日立、パナソニック、シャープのように伝統的で幅広い製品をあつかっている大手家電企業といえるだろう。

100年以上掃除機を作り続けているメーカー

掃除機を一家に1台に。モーターで稼動する掃除機が開発されてから100年以上が経ちました。昔の掃除機は高価で重さが20kgもある大型のものしかなかったため、一般家庭には普及しておらず業務用掃除機しか存在していなかったようだ。

そこで、今では何処の家庭でも当たり前のように使われているホース付の家庭用電気掃除機を最初に販売したのが、1912年に発売されたエレクトロラックス社(Lux株式会社と合併前)のLUX 1と言われている。

同社は、世界初の家庭用電気掃除機だけでなく、世界初の家庭用食器洗い機、電子レンジ、ロボット掃除、冷凍冷蔵庫等も販売しており、これまで大型で高価であった業務用機器を元に家庭でも使えるように低価格で小型の家電製品に改良して販売したメーカーである。

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コードレス掃除機を販売した時期

2004年にスティック型コードレス掃除機を発売

家庭用の電気掃除機を一番最初に販売した古参メーカーとだけあって、スティック型のコードレス掃除機を販売した時期も早く、2004年に2in1スタイルの「エルゴラピードシリーズ」を登場させている。それまでのコードレス掃除機といえば、延長管がついていないハンディタイプのコードレス掃除機が一般的であった。

その2年後(2006年)にダイソンが初となるコードレス掃除機(DC16)を発売していることから、スティック型コードレスクリーナーの人気に火をつけたダイソンよりもコードレス掃除機の歴史が長く、スティック型コードレス掃除機はエルゴラピードを皮切りに注目を浴びたといえるだろう。

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エレクトロラックスが得意としているポイント

スタンドタイプ

スタンドタイプだから自立する

現在、人気のスティック型コードレス掃除機の種類を大別すると「ハンディタイプ」と「スタンドタイプ」の2種類があります。エレクトロラックス社のコードレス掃除機は「スタンドタイプ」のモデルをメインで販売しています。

今、人気の「ハンディタイプ」はダイソンやマキタのように、ハンディクリーナーに延長管と床用ヘッドが取り付けられたタイプとなり、重心が上にあるので自立しないモデルが多い。

一方「スタンドタイプ」は、エレクトロラックスや日立アプライアンスのように、本体と床用ヘッドが一体化しているタイプとなり、重心が下にあるので自立させることが出来ます。

重心が床下近くにあるから手首に負担がかからない

スタンドタイプがハンディタイプより優れているポイントは、ハンディタイプと違い重心(本体)が床下近くあるため、掃除をしている際の体感重量が軽く長時間掃除をしていても手首に負担がかかりません。また、軽い力でヘッドを前後滑らせることができます。

ただし、掃除機本体の質量はハンディタイプより重いため、狭い部屋を掃除する場合など、掃除機を持ち上げるシチュエーションが多いと手首に負担がかかります。

「ハンディタイプ」と「スタンドタイプ」の長所や短所を書くと長くなるので、それぞれの違いを知りたい場合は、こちらのページを参考にしてください。

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ブラシロールクリーン機能付きヘッド

回転ブラシに絡まった髪の毛やペットの毛を5秒で除去できる

エルゴラピードのようなハイエンドタイプ(高級タイプ)のコードレス掃除機には、一般的にモーターヘッドが採用されています。

モーターヘッドはノーマルヘッドと違い、吸込口に回転ブラシが備わっています。このブラシをモーターで回転させることにより、カーペットに絡みついたゴミや、奥深くに入り込んだゴミをかきだしてくれます。

そのため、モーターヘッドが採用されているハイエンドタイプのコードレス掃除機は、ノーマルヘッドが採用されているローエンドタイプのコードレス掃除機より、カーペットにおける集じん性能が優れています。

カッターが絡みついたゴミをカットするから面倒なお手入れから解放される

モータヘッドには、回転ブラシに髪の毛やペットの抜け毛、カーペットの繊維、糸くずなどの長いゴミが絡みつく欠点があるため、定期的にブラシに絡みついたゴミを取り除いてお手入れする必要があります。また、家族が多かったり、犬や猫などのペットを飼っていると、一度の掃除でブラシにたくさんの毛が絡みつくため、毎日面倒なお手入れをしなければいけません。

エレクトロラックス社の製品のモータヘッドには、「ブラシロールクリーン機能」が搭載されており、ヘッドにあるスイッチを足で踏むだけで、ブラシに絡みついた髪の毛のような長いゴミをカットしながら吸引することができます。そのため、ブラシに絡みついたゴミに触れることなくかんたんに除去することができ、面倒なブラシのお手入れから解放されます。

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クイックフィルタークリーニング

一般的なフィルター式掃除機はお手入れが大変

エレクトロラックス社のコードレス掃除機は、ダストカップの中にフィルターが配置されているため、ダストボックス内で飛散した微細なゴミがフィルターに目詰まりしやすくなっています。このような集じん方式を採用している製品は多く、フィルターのお手入れの際に手が汚れたり、埃が舞いあがる欠点があります。

フィルターに目詰まりした微細なゴミを簡単に弾き落とせる

エレクトロラックス社が販売する現行機種には全て「クイックフィルタークリーニング」が搭載されており、ダストカップに装着した状態でフィルターのお手入れが行なえるので、お手入れの際に手を汚したり、埃が舞いあがりにくくなっています。

お手入れの仕方は簡単、本体からダストカップを取り外し、フィルターの中央部にあるタブを手前に引っ張る・離すを5回ほど繰り返すだけです。フィルターの溝に詰まった粉じんはブラシでは効率よく落とせませんが、タブを離すと振動が発生するため、いとも簡単に目詰まりした粉じんを除去することが出来ます。

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連続使用時間が長い

メーカーモデル名連続使用時間
エレクトロラックスエルゴラピード18V(2015年)通常モード:45分
最大モード:16分
エレクトロラックスエルゴパワー(2015年)ノーマルモード:60分
パワーモード:27分
ブースターモード:15分
ダイソンV6 Fluffy(2015年)標準モード:16分
強モード:6分
日立アプライアンスPV-WBC500(2015年)標準モード:30分
強モード:8分

12ラウンド戦えるボクサー並みスタミナ力

最近のハイエンドタイプのコードレス掃除機は、キャニスター掃除機のように本格的な掃除ができるように近づいてきましたが、バッテリーを電源としているため、連続使用時間が短く、2LDK以上の部屋を隅々まで掃除しようとした場合、コードレス掃除機1台で掃除をすませるのは難しくなります。

例えば、同じ欧米の競合メーカーであるダイソンの2015年モデル(V6 Fluffy)は、モーターヘッドを搭載してフロアの掃除をすると、標準モードの連続運転時間が約16分ほどしか使用できません。また、同じスタンドタイプを採用している日立アプライアンスの2015年モデルだと、標準モードの連続運転時間が約30分ほどです。

一方、2015年エルゴラピードシリーズのモデル(18V)は、標準モードの連続使用時間が約45分、さらにエルゴパワーシリーズ(25.2V)のモデルだと、標準モードの連続運転時間が約60分も使用できることから、他メーカーと比べても比較的長い部類にはいります。従って、一回の充電で広い一軒家を掃除できるくらい強いスタミナを備えています。

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充電スタンド付き(充電ステーション)

スッキリ収納!収納と同時に充電される

エレクトロラックス社のようなスタンドタイプのコードレス掃除機には、掃除機を置くだけで充電が行なえる「充電スタンド」が標準付属されているので、立てかけながらスッキリ収納することが出来ます。充電スタンドが付属されている製品は、充電したり、掃除を開始する際に、ハンディタイプのコードレス掃除機より、手間をかけることなく手軽に行なうことが出来ます。

掃除をしたいときにサッを取り出せる

一般的にハンディタイプのコードレス掃除機を充電する場合、充電アダプターのプラグを本体に差し込んだり、取外し式バッテリーであればバッテリーを充電器にセットして充電を行わなければなりません。また、充電が完了して使用する際にも、アダプターのプラグを本体から抜いたり、バッテリーを本体に装着し直さなければいけないため、アダプターやバッテリーを抜き差しする一手間がかかります。

一方、スタンドタイプのコードレス掃除機を充電する場合、掃除機本体を自立させて充電することができる充電スタンドが標準付属されており、掃除機を充電スタンドに置いた瞬間に充電が開始されるため、ハンディタイプのように充電アダプターやバッテリーを抜き差しする手間がかかりません。また、充電が完了して使用する際にも、充電スタンドからサッと持ち上げるだけで掃除を開始することができます。

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リーズナブルな価格

メーカーモデル名発売当初の実勢価格
エレクトロラックスエルゴラピード(2015年)4万円台
エレクトロラックスエルゴパワー(2015年)4万円台
ダイソンV6 Fluffy(2015年)7~8万円台
日立アプライアンスPV-WBC500(2015年)7~8万円台

他の家電メーカーのハイエンドタイプより価格が安い

コードレス掃除機にも「ローエンドタイプ」と「ハイエンドタイプ」があり、基本的にハエインドタイプは、18V以上の電圧の高いバッテリーと、ブラシがモーター駆動で回転するモーターヘッドが採用されています。

エレクトロラックスが販売しているスティック型コードレス掃除機は、電圧が14.4V/18V/25.2Vをバッテリーとモーターヘッドを搭載していることから、本格的な掃除ができる「ハイエンドタイプ」の部類にはいります。

メーカーによってはハイエンド品のオープン価格は7万円以上になる製品もありますが、エレクトロラックスのモデルはオープン価格が4万円台なので、ハイエンドタイプの製品を販売しているメーカーの中では比較的安い部類にはいります。

オープン価格が4万円台なので、量販店や通販サイトだとさらに安い価格で販売されています。例えば、2015年5月に発売された新しいモデル(ZB3114AK)は、現在、Amazonでは約3万円で販売されています。同時期に発売されたダイソンの新しいモデルは約5万円です。(発売当初は約8万円)

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エルゴラピードとエルゴパワーの違い

 2015年モデル


エルゴラピード


エルゴパワー
特長2in1スタイル
(スティック&ハンディ)
1スタイル
(スティックのみ)
電圧14.4V/18V25.2V
集じん容量0.5L0.8L
連続使用時間通常モード:45分
強モード:16分
通常モード:60分
強モード:26分
バッテリーの種類内蔵バッテリー取り外せるタイプ
保証期間1年間2年間

ElectroluxJapan

2in1(ハンディ&スティック)はエルゴラピードのみ

エルゴラピードとエルゴパワーのラインナップはどちらもスティック型のコードレス掃除機ですが「2in1スタイル(スティック&コードレス)」が採用されているのはエルゴラピードだけです。「2in1スタイル」が採用されているエルゴラピードは、先端にある本体を取り外すことができるため、スティック型からハンディ掃除機としても使うことができます。そのため、エルゴラピードは床の掃除だけでなく、スティック型では掃除がしにくい、階段、卓上、車内、布団、狭い場所、高い場所など幅広い場所を掃除することができます。

一方、エルゴパワーは先端から本体を取り外せないため、スティック型からハンディ掃除機を取り外して使うことができません。そのため、床の掃除しかできず、卓上や車内の掃除はできません。エルゴパワーもエルゴラピードのようにスイティック型からハンディ型を取り外して使える2in1スタイルが採用されていると勘違いし、エルゴパワーを購入後に後悔するユーザーが多いので購入する際は気をつけましょう。

 2015年モデル


エルゴラピード


エルゴパワー
電圧14.4V/18V25.2V

エルゴパワーには25.2Vのバッテリーが搭載されている

比較的新しいモデルには、リチウムイオンバッテリーが搭載されており、14.4Vシリーズと18Vシリーズの2種類があります。一方、エルゴパワーには、さらに電圧が高い25.2Vのリチウムイオンバッテリーが搭載されています。

基本的にコードレス掃除機は、搭載されているバッテリーの電圧が高いほうが吸込仕事率(吸引力の目安)が強くなるため、エルゴラピードより、エルゴパワーのほうがゴミを吸い上げるパワーは上になります。

メーカーが発表しているダストピックアップ率(ゴミの除去率)も、フローリングを掃除した場合はどちらも同じ数値になっていますが、カーペットを掃除した場合はエルゴパワーのほうが高くなっています。

従って、家のフロアがフローリングメインの場合は、フローリングのダストピックアップ率が変わらないエルゴラピードを選らんだほうがよいだろう。2in1スタイルが採用されているので、フロアだけでなく卓上や車内の掃除もできます。

2015年モデル


エルゴラピード


エルゴパワー
連続使用時間通常モード:45分
強モード:16分
通常モード:60分
強モード:26分
ブースター:15分

エルゴパワーのほうが連続使用時間が長い

基本的にエルゴパワーシリーズのほうが、エルゴラピードシリーズより連続使用時間が長くなっています。例えば2015年に発売された、エルゴラピードとエルゴパワーのモデルの連続使用時間を比較してみると、エルゴラピードの通常モード:45分、エルゴパワーの通常モード:60分と、15分もエルゴパワーのほうが長く掃除をすることができます。

従って、フロアの掃除をするだけの用途で家が広い場合、エルゴパワーを選んだほうがよいでしょう。しかし、エルゴラピードの弱/強モードの連続使用時間は、他のメーカーに比べると比較的長い部類なので、一度、家の掃除をしてみて、45分以内に掃除が終わるのであれば、フロアだけでなく、卓上や自動車内の掃除もできる2in1スタイルのエルゴラピードのほうがおすすめです。

 2015年モデル


エルゴラピード


エルゴパワー
バッテリ交換方法自分で交換できない自分で交換できる
交換費用4000~12,960円
5000円以上送料無料
バッテリー:12,137円
送料無料

エルゴラピードのバッテリー交換方法(内蔵バッテリー)

エルゴラピードシリーズのモデルは、本体にバッテリーが内蔵されており、このバッテリーは半田付けされているため、自分でバッテリーの交換を行うことができません。そのため、バッテリーの寿命が来た際には、バッテリーを内臓したハンドユニットごと交換が必要となります。すなわちバッテリー交換時にモーターも新品に変わります。※ダストカップ、ファインフィルター、プレフィルターは付属されません。

ハンドユニットの購入方法は、公式サイトや楽天市場のオンラインショップで販売されています。ハンドユニットの価格は電圧にもよりますが、比較的新しいモデルだと、およそ8,000円~12000円で販売されています。2015年に発売されたモデルのハンドユニットは販売開始からまだ間もないため、オンラインショップサイトでは販売されていないようですが、バッテリーの交換が必要な時期が来くると、注文できるようになります。

エルゴパワーのバッテリー交換方法(取外し式バッテリー)

エルゴパワーのバッテリーはエルゴラピードと違い内臓式バッテリーではなく、自分でワンタッチで取り外すことができます。そのため、バッテリーの寿命が来た際には、自分でバッテリーを交換することが可能になります。

エルゴパワー用のリチウムイオンバッテリーは、公式ページから購入することができ、価格は2015年のモデル12,137円(税込み、送料無料)です。電圧の高い25.2Vが採用されており、連続使用時間から察するに大容量タイプなので、他メーカーのバッテリーより割高になります。

2015年モデル


エルゴラピード


エルゴパワー
集じん容量0.5L0.8L

エルゴパワーは大容量ダストカップ

コードレス掃除機はキャニスター掃除機に比べると集じん容量が小さいため、すぐにダストカップのゴミがいっぱいになってしまいます。そのため、広い範囲を掃除する場合や、ゴミがたくさん落ちている場所を掃除する場合、途中でゴミを捨てを行わなければいけません。なぜなら、ダストカップにゴミを溜めた状態で掃除をしていると、溜まっているゴミが飛散しやすく目詰まりするからです。

エルゴパワーの集じん容量は0.8Lと、他メーカーのコードレス掃除機よりも集じん容量が大きいため、ゴミを一度にたくさん溜められることができます。ちなみにエルゴラピードの集じん容量は0.5L、比較的集じん容量が大きいマキタの掃除機でも0.65Lなので、エルゴパワーはコードレス掃除機の中で集じん容量が大きい製品になります。

2015年モデル


エルゴラピード


エルゴパワー
保証期間1年間2年間

エルゴパワーの保証期間は2倍

多くの国内メーカーが販売しているコードレス掃除機の保証期間は1年間です。エレクトロラックス社のエルゴラピードシリーズやラピードシリーズのモデルも同じ1年間になりますが、エルゴパワーシリーズのモデルだけ保証期間が2年間と倍になります。

保証期間が過ぎた場合の修理は、サービスセンターに掃除機を送る送料はこちらが負担しなければいけませんが、保証期間内の故障(保証対象内)であればメーカーが送料を負担してくれます。なお、一年以内にバッテリーに異常を感じられることがあった場合は、保証対象内で修理の対応となります。

一ヶ月以内に公式サイトで製品登録しよう

コードレスクリーナーの保証をうける際には、保証に必要な購入日を示すレシート、領収書、配送伝票などが必要になりますが、ネット通販でご購入した場合は、注文画面(購入履歴画面)の画像がご購入日の証明となります。

ただ、公式サイトの製品登録サービスに購入した製品を登録すると、購入後に不具合が生じた際、ご購入日の証明がなくても登録のご購入日を基準に保証を適用していただけるので、掃除機を購入後にこちらのページで製品登録することをおすすめします。

製品登録する際には、「製品名」「型番」「シリアルナンバー」が必要になります。シリアルナンバーが記載されている位置は、ハンドユニットの後ろに貼られたシールに記載されている8桁の数字となります。上の写真を参考にしてください。

性能比較表はこちらをクリック