本当に自動で毛絡み解消できるのか不安…
- Motorbar™クリーナーヘッド付き製品の購入を考えている
- 本当に毛髪やペットの毛絡みが解消されるのか不安…
- 実際に使った人の感想が知りたい!
「Dyson V12 Detect Slim Complete」の購入を検討しているものの、付属されているMotorbar™クリーナーヘッドで本当に毛絡みが解消されるのか不安な人も多いのではないでしょうか?
筆者の家ではロングヘアーの同居人が居たり、抜け毛が多い品種の猫を飼っているため、毎回、掃除機がけが終わった後に、回転ブラシに絡みついたゴミのお手入れでうんざりしていました。
そこでこの記事では、Motorbar™クリーナーヘッドを装着したV12で、家の床に落ちている髪の毛や猫の抜け毛を吸引して、本当に毛絡みが自動で解消されるのか検証を行ってみました。
この記事を読めば、Motorbar™クリーナーヘッドに搭載されているブレードがほどきやすいゴミとほどきにくいゴミがわかるため、V12 Detect Slimが用途にあっているか確認することができます。
Motorbar™クリーナーヘッドの特徴
- カーペットからゴミを掻きだす集じん力が高い
- 43個のブレードが毛絡みを解消する
- ヘッドのお手入れから解放される
Motorbar™クリーナーヘッドは、回転ブラシに絡みついたゴミを自動で解消するパワーヘッドです。ブラシバーの後側に43個のコーム型のブレードを配置しており、このブレードがブラシに絡みついた髪の毛やペットの毛をほどいてくれます。自動で毛絡みが解消されることで、掃除後のうんざりするクリーナーヘッドのお手入れから解放されます。
Motorbar™クリーナーヘッドの前身であるダイレクトドライブクリーナーヘッドです。カーペット深部からゴミを掻き出したり、頑固に絡みついたペットの毛を掻き出す集じん力が高い特長を持っています。しかし、ブラシにゴミが絡みつきやすいうえ、毛絡みをほどいてくれるブレードが無かったので、掃除後にクリーナーヘッドのお手入れをする必要がありました。
猫の抜け毛
ブラシにペットの毛は絡まりませんでした。ブレード間に絡みついた猫の毛をほどくことはできませんが、クリーナーヘッドを前後に動かしていると毛が左右に移動しやすいため、そのまま掃除を続けていると、移動した絡みついた毛がブレードにひっかかりほどけていきました。
またカーペットに頑固に絡みついた猫の抜け毛を掻き出す強い集じん力は、従来モデル(ダイレクトドライブクリーナーヘッド)と同じままです。
ショートヘアー(約10cm)
ブラシにショートヘアーは絡みつきませんでした。猫の毛と同様にブレード間に絡みついた髪の毛は一時的に残りますが、掃除を続けていると髪の毛が左右に移動するため、その際に髪の毛がブレードにひっかかり、ほどけながら吸引されます。
基本的にブラシバーの円周(約16cm)より短いゴミは、一度に大量に吸引してもほどけると考えて問題ないです。
ロングヘーア(約60cm)
ロングヘアーは一度に10本程度の吸引であれば、クリーナーヘッドを前後に動かしていると、ほどけていきます。しかし、ブラシバーに2~3周も巻き付くような長さの毛髪を一度に大量に吸引すると、ブラシバーに絡まった毛髪や毛髪同士でもつれあった毛をほどくことができませんでした。
毎日行っているフロア清掃で髪の毛が残り続けることありませんでしたが、一度に大量に長いゴミを吸引する場合はほどけない可能性が高いので、さらに絡みついたゴミをほどきやすいスクリューツールを装着して掃除したほうがよいです。
ゴミが絡まないか検証をした結果のまとめ
- 短いゴミ(16cm以下)は量にかかわらずほどけやすい
- 長いゴミ(20cm以上)は一度に吸う量が多くなるほどほどきにくい
- 一般家庭の床掃除ではゴミが絡みにくい
- 一度にゴミを数量が多い用途ではノズル交換したほうがよい
検証の結果ブラシバーの円周(約16cm)より短いゴミは、吸った量に関わらず自動でほどきながら吸引することができます。ブラシバーの円周より長いゴミは、一度に吸う量が多くなるほど、ほどくことが難しい結果となりました。一般家庭のフロア掃除でゴミが絡みついたままになることは少ないですが、一度に長いゴミを大量に吸う用途では、ノズルを交換する必要があります。
ダイソンの性能比較表は下記のリンク先からどうぞ。全機種の基礎的スペックから付属されているクリーナーヘッドやアタッチメントがひとめでわかります。
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