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自動ゴミ収集ドックを搭載したEVOPOWER SYSTEM iQ+の実機レビュー

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ CS851JMVAE 口コミレビューシャーク

利便性がプラスされたEVOPOWER SYSTEMの最上位シリーズ「 iQ / iQ+」

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ CS851JMVAE 口コミレビュー

ようやくダイソンキラーできそうなモデルが登場!

シャークが2020年より発売している日本の住宅向けに開発したEVOPOWER SYSTEMから、利便性を重視した最高峰モデル(EVOPOWER SYSTEM iQ/iQ+)が2022年9月に発売されました。

筆者はSHARK初となる自動ゴミ収集ドックを搭載した「EVOPOWER SYSTEM iQ+」が気になったので、実際に購入して使い心地はどうなのか詳しくレビューします。

従来モデルではダイソンキラーが難しかった…

Shark-EVOFLEX-S30-IF185JShark EVOPOWER W20-WV250JEVOPOWER SYSTEM CS501JRGEVOPOWER SYSTEM IQ+/CS851JMVAE
EVOFLEXEVOPOWEREVOPOWER SYSTEMEVOPOWER SYSTEM IQ+
2018年2018年~2020年~2022年
あまり人気がでなかった
後継機なし
ハンディ市場でシェア1位EVOPOWERのスティックタイプ
軽い操作性で人気が高い
EVOPOWER SYSTEMの最上位
自動ゴミ収集ドック搭載

ダイソンが火付け役となったスティック型コードレス掃除機のブーム。今ではキャニスター掃除機の代わりとして使われるようになり、メーカー各社から独自の特徴を打ち出した製品が続々と発売されています。なかでもダイソンの人気は高く、スティック型コードレス掃除機部門で高いシェアを獲得しています。

しかし、日本と同じくトップシェアを握っていた米国において、ダイソン一強を打ち破ったメーカーがあります。それが今回レビューするIQ+を発売したシャークニンジャです。アメリカでは「ダイソンキラー」の異名を持つ同社は、2018年に日本のコードレスクリーナー市場に殴り込みをかけました。

コードレスクリーナーに軽さや簡単なお手入れが求められ始めた2018年にシャークが発売した重たくてゴミ捨て時の手間がかかるEVOFLEXは人気に火がつきませんでしたが、同年に発売されたEVOPOWERはハンディー市場でシェア1位を獲得しました。

2020年にEVOPOWERにストレートパイプとパワーヘッドを搭載したスティックタイプのEVOPOWER SYSTEMも軽い操作性で定評があり、毎年マイナーチェンジしたモデルがラインアップされているほど人気が高いシリーズとなります。

今回発売されたEVOPOWER SYSTEM IQ+はEVOPOWER SYSTEMシリーズの最上位となり、最大の特徴は掃除機本体が吸引したゴミを充電スタンドのダストカップに吸い出してくれる自動ゴミ収集機能を搭載していることです。

今後、メーカー各社のダストカップ式のハイエンド機にもゴミ自動収集付きがスタンダードになりそうなほど便利な機能なので、コードレス掃除機の買い替えを検討している場合、推しのメーカーが自動ゴミ収集ドック付きのモデルを発売するまで待ったほうがよいかもしれません。

EVOPOWER SYSTEMのiQとiQ+の違い

EVOPOWER SYSTEM IQ+/CS851JMVAE
EVOPOWER® SYSTEM iQ+シリーズEVOPOWER® SYSTEM iQ
CS851JMVAEモデルCS851JCP
CS851JBR
2022年9月22日発売日2022年9月15日
モーヴグレイカラーバリエーション(色)コッパー
Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(パワーヘッド/ハイブリッドパワークリーン)
ハイブリッドパワークリーン
クリーナーヘッドShark EVOPOWER SYSTEM iQ CS851J(パワーヘッド/ハイブリッドパワークリーン)
ハイブリッドパワークリーン
ソフトローラーイメージ(画像)ロゴ
パワーフィンイメージ(画像)ロゴ
iQセンサーイメージ(画像)ロゴ
IQモニターイメージ(画像)ロゴ
ダブルLEDライトイメージ(画像)ロゴ
基礎的スペック
510 x 67 x 86.5(ハンディ時)
1040 x 258 x 114(スティック時)
サイズ
高さ×幅×奥行(mm)
510 x 67 x 86.5(ハンディ時)
1040 x 258 x 114(スティック時)
約0.9kg(ハンディ時)
約2.0kg(スティック時)
重量約0.9kg(ハンディ時)
約2.0kg(スティック時)
エコモード:約62分 ※1
エコモード:約50分 ※2
iQモード:約14~62分 ※1
iQモード:約14~50分 ※2
ブーストモード:約14分 ※1
ブーストモード:約14分 ※2
連続運転時間エコモード:約62分 ※1
エコモード:約50分 ※2
iQモード:約14~62分 ※1
iQモード:約14~50分 ※2
ブーストモード:約14分 ※1
ブーストモード:約14分 ※2
約3.5時間充電時間約3.5時間
11.1Vバッテリー電圧11.1V
特徴
ゴミ自動収集イメージ(画像)ロゴ
簡単ごみ捨てイメージ(画像)ロゴ
FLEX機能イメージ(画像)ロゴ
リリースボタンイメージ(画像)ロゴ
バッテリー残量表示イメージ(画像)ロゴ
フィルター式集じん方式フィルター式
(セルフ交換可)着脱式バッテリーイメージ(画像)ロゴ(セルフ交換可)
付属品
ブラシ付き隙間用ノズル
ペットマルチノズル
布団ノズル
ミニモーターヘッド
2個バッテリー2個
自動ゴミ収集ドック
充電ドック

「EVOPOWER SYSTEM iQ」と「EVOPOWER SYSTEM iQ+」の大きな違いは、自動ゴミ収集機能の有無となります。

EVOPOWER SYSTEM iQには、従来と同じ本体を収納+充電できる充電ドックが付属されているのに対し、EVOPOWER SYSTEM iQ+の充電ドックには自動ゴミ収集機能が搭載されています。

その他に本機の色が異なる点もありますが、本機の基礎的スペックや、標準付属されているアタッチメントは同じなので、ゴミ収集機能が不要な場合は、割安なEVOPOWER SYSTEM iQを選んだほうが経済的です。

従来のEVOPOWER SYSTEMにない新機能

1⃣IQテクノロジー

自動で吸引モードを変更するIQモード

  1. 「IQモード」とは?
  2. ゴミ量に応じて吸引力を自動調整
  3. ゴミ量に応じてブラシの回転速度を自動調整
  4. 運転モードを切り替えることがなくなる
  5. バッテリー残量が長持ちする

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(IQテクノロジー)

Youtube アイコン動画で視聴する

IQ/IQ+シリーズのモデルの運転モードには[IQモード]が新たに搭載されており、IQモード使用時はIQセンサーが微細なゴミの量まで検知して、吸引力とブラシロールの回転スピードを自動で調整してくれます。

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ CS851JMVAE (連続運転時間)

使用感想
使用感想

運転モードは[弱モード]と[ブーストモード]に切り替えることもできますが、IQモードはゴミの有無に合わせてパワーを自動制御してくれるので、他の運転モードに切り替える手間がなくなり、お掃除がより楽になりました。また、バッテリーの節電効果が高いのでバッテリーの残量も気にならなくなりました。

色でゴミ量がわかるIQモニター

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(IQモニター)

Youtube アイコン動画で視聴する

  1. 「IQモニター」とは?
  2. 本体とヘッド部分に配置されてる
  3. 床に落ちているゴミ量を可視化
  4. ゴミの取りこぼしを防ぐ
  5. より短時間で効率よく掃除ができる

ハンディー部分とヘッド部分には[IQモニター]が配置されており、床に落ちている目に見えない微細なゴミまで検知して、ゴミの量をスクリーンに表示された色で確認することができます。

目に見えないカーペットの深部に入り込んだ塵から、家具下に溜まった埃まで可視化するため、ゴミの取りこぼしを防ぎます。

エコモードやブーストモード中はIQモニターに色は表示されません。

本体部分のモニタヘッド部分のモニタ状態
Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(ハンディ部分のIQモニター/緑色)Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(ヘッド部分のIQモニター/緑色)ゴミ量が少ない
弱モード/低速回転
Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(ハンディ部分のIQモニター/黄色)Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(ヘッド部分のIQモニター/黄色)ゴミ量が中位
中モード/中速回転
Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(ハンディ部分のIQモニター/赤色)Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(ヘッド部分のIQモニター/赤色)ゴミ量が多い
強モード/高速回転
使用感想
使用感想

IQモニターは信号機と同じ緑・黄・赤の3色で表示されるので、しっかり掃除をしなければいけないエリアとキレイになったエリアがわかりやすかったです。また、手元に点灯するランプを配置している競合の製品と違い、目線の先(床下)にもモニターが配置されているので、ゴミ量が確認しやすいのも嬉しいポイント。

2⃣ダブルLEDヘッドライト

Shark-EVOPOWER-SYSTEM-iQ-CS851J(ダブルLEDライト)
IQ/IQ+はEVOPOWER SYSTEM初となるダブルヘッドライトを搭載しています。明るい白色LEDが薄暗い場所や影になった場所に落ちているゴミを取りこぼさずに掃除できます。

マキタ菌
マキタ菌

ヘッドのLEDライトは14灯も搭載されているのでかなり明るいですが、ダイソンのグリーンレーザーで照射されたゴミの影のほうが大きいので、ゴミの有無が確認しやすかったです。ライトは床下近くに配置したほうが、ゴミの影の長さが大きくなるので、目に見えにくい微細なゴミがはっきりとわかります。LEDの数や明るさに拘るより、なるべく光がゴミの横から当たるように配置すると可視化の質をあげられそうだと感じました。ただし、ダイソンの本体にはライトが搭載されていないので、ハンディ時はシャークのほうがゴミの取りこぼしが少ないです。1灯ですがかなり明るいです。

3⃣自動ゴミ収集ドック

自動ゴミ収集ドックとは?

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(自動ゴミ収集ドック)

IQ+シリーズには、IQや従来シリーズに付属されている本体を収納+充電できる充電ドックと違い、自動ゴミ収集機が搭載された充電ドックが付属されています。

掃除後にダストカップやパイプを取り外したり、ひと手間かかるゴミ捨てが不要になります。また、ゴミ捨て時の塵の舞い上がり、本体や手がゴミで汚れてしまう不衛生から解放されます。

自動収集ドックの使用方法

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(自動ゴミ収集ドックのゴミ吸引経路)

自動ゴミ収集ドックは掃除機本体をドックに収納すると、掃除機のダストカップ内に回収されたゴミの自動収集が開始され18秒間持続します。自動ゴミ収集が完了すると、掃除機本体に装着されているバッテリーの充電が開始されます。

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(自動収集の仕組み)

ドックのノズルストッパーに吸引口があり、本体が正しく収納されると吸引が始まり、その際に本体のダストカップの腹部にあるフタが開き、ゴミがドックへと吸い出される仕組みになっています。

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(ノズルストッパー)
このノズルストッパーはワンタッチで取り外せるので、ゴミがドックのダストカップに移送される途中で詰まったとしても、簡単にゴミを取り除くことができます。

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(自動ゴミ収集機の吸引力)
自動ゴミ収集ドックの吸引力は、本体のブーストモードくらいパワフルなので、ダストカップ内でゴミがひっかかりさえしなければ、たいていのゴミは楽々と移送させることができます。
自動収集中の騒音値を測定すると84dBありました。この数値は静音化されていないキャニスター掃除機の強モードに匹敵する音の大きさです。個人的に収集時の音は18秒間で終わるので気になりませんが、誰もが同じ部屋にいるとうるさいと感じるような大きな音です。家は毎日掃除をするので猫は一週間ほどで慣れてしまいましたが、最初は音に驚いて逃げていました。

自動ゴミ収集ドックの音はうるさい?OFFにすることはできる?


ロボット掃除機のハイエンド機は、自動ゴミ収集ドック付きがスタンダードになりました。そんな自動収集機能付きのロボット掃除機の口コミでは「ゴミ収集時のドックの大きな音が気になる」という意見が散見されます。そこで、シャークの自動ゴミ収集ドックも音がうるさいのか、ドックの騒音値を測定してみました。

マキタ菌
マキタ菌

気になる自動収集中の騒音値を測定すると84dBありました。この数値は静音対策されていないキャニスター掃除機の強モードに匹敵する音の大きさです。個人的に収集時の音は18秒間で終わるので気になりませんが、誰もが同じ部屋にいるとうるさいと感じるような大きな音です。

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(自動ゴミ収集停止ボタン)

ドック上部にある「自動ゴミ収集停止ボタン」を押すと、ゴミ自動収集機能をオフにすることができます。

また、「自動ゴミ収集停止ボタン」を2秒間長押しすると、手動で自動ゴミ収集を開始することができます。

マキタ菌
マキタ菌
筆者は大きな音をだしたくない早朝や夜中に掃除機を使うことがあるので、自動収集機能をOFFにできるボタンはありがたかったです。パナソニック(MC-NS10K)の自動ゴミ収集ドックと違い、ゴボタンが押しやすい箇所にあるのも嬉しいポイントです。欲を言えば、ボタンを押すときに腰をかがめないといけないので、ボタンをノズルストッパー上部に配置してほしかったです。

自動ゴミ収集ドックの吸引力検証

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(自動ゴミ収集機の吸引力)

自動ゴミ収集ドックが搭載されたことで筆者が懸念していたのは、「本当に本体のダストカップの中のゴミをドックのダストカップに移送できるのだろうか?」ということ。

特にダストカップ内で圧縮されたペットの抜け毛や綿埃は引っかかりやすいので、実際に家の床に落ちているゴミをダストカップ一杯にしてドックに吸わせるテストを行ってみました。

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(猫の毛)

ダストカップ内でひっかかりやすい長毛種の猫の抜け毛は問題なく吸い出されます。動画では3日間自動収集しなかった猫の毛で検証しましたが、圧縮されて固くなった毛の塊を吸い出しました。一般家庭で使用した場合、自動ゴミ収集機能をONにしておけば、ゴミがひっかかったことは一度もないです。

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(髪の毛)

続いてもダストカップ内でひっかかりやすい髪の毛。ロングヘアー(60cm)とショートヘアー(5cm)ミックスしたゴミを、いとも簡単に吸い出すことができました。髪の毛は猫の毛のように小さく圧縮されて硬くならないので、どれだけ溜まってても簡単に吸い出せそうです。

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(ペット用トイレ砂/猫砂)

家の床に落ちているゴミの中で一番嵩があって重たいトイレ用の猫砂も簡単に吸い出すことができます。ただし、動画のようにダストカップ一杯にすると、猫砂が石垣の石のように噛み合って吸い出せないことがありました。このようにゴミがひっかかっている場合は、本体を軽く叩きながら自動収集させると、うまく吸い出すことができました。一度に大量のゴミを吸引する場合は、ゴミが半分ほど溜まったときに自動収集したほうがよいでしょう。

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(おがくず)

オガクズのような微細なゴミも簡単に吸い出せましたが、ペット砂と同じようにダストカップ一杯になるまで溜めると、本体を軽く叩かないと吸い出せないことがありました。また、メッシュフィルターを通り抜けたもの全て吸い出すことはできませんでした。

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(目詰まりしたフィルター)

メッシュフィルターを通り抜けた微細なゴミはプリーツフィルターに捕集されます。本体を軽く叩きながら自動収集するとプリーツフィルター表面に付着したゴミを吸引することはできましたが、溝に入り込んだゴミまで除去することはできませんでした。このため、ごみ捨てからは解放されますが、定期的なフィルターのお手入れは必要になります。

使用感想
使用感想

検証では猫砂だけ一回で吸い出せなかったものの、優秀な結果でした。日々の床掃除ではダストカップにゴミが一杯になる前に自動収集されるので、ゴミを一回で移送できなかったことはほぼないです。コードレス掃除機はキャニスター掃除機より気軽に掃除ができるようになったとはいえ、掃除後に手間のかかるゴミ捨てやお手入れが必要な製品は時間を奪われてしまうので、本末転倒だと不満がありました。しかし、IQ+を使い始めてから、ゴミ捨て時のダストカップや延長管を外す手間がなくなっただけでなく、ゴミ捨て頻度も1日に1回から月に1、2回になったので、もう手動でゴミ捨てを行う製品に戻れないほど依存度が高いです。メーカー各社に要望をだすなら、本体のゴミ捨てだけでなく、フィルターのお手入れも面倒な作業の1つなので、今後、自動ゴミ収集機能でフィルターの目詰まりも解消してくれる製品が登場すると、さらにストレスがカバーされそうだと感じました。

自動ゴミ収集ドックのサイズ

Shark-EVOPOWER-SYSTEM-iQ-CS851J(自動ゴミ収集ドックのサイズ)
気になる自動ゴミ収集ドックのサイズを測定してみると、幅280mm×奥行256mm×高さ720mm。自動ゴミ収集ドックは場所をとるイメージがあったのであまり乗り気ではなかったのですが、箱から取り出してみると予想以上に小さいです。ドック本体の大きさは家庭用の電動シュレッターくらいコンパクト。床の接地面積もA4ノートより少し大きいくらいなので、床に物置が多い自分の部屋に設置しても邪魔だと感じませんでした。

Shark-EVOPOWER-SYSTEM-iQ-CS851J(アクセサリードック取り付け時のサイズ)
アタッチメントを収納できるアクセサリードックを自動ゴミ収集ドックに取りつけた場合は幅が451mmになります。アクセサリードックを収集ドックに組みつけると、手を使わずにアタッチメントを付け外しできるメリットがあるので、収納スペースに余裕がある場合はアクセサリードックを自動ゴミ収集ドックに組みつけたい。収納スペースに余裕がない場合はアクセサリードックだけ別のところに置くとよいでしょう。

自動ゴミ収集ドックのゴミの捨て方

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(ダストカップのMAXライン/ゴミ捨て目安)

自動ゴミ収集ドックのダストカップは最大1ヶ月分のゴミをためておくことができます。自動ゴミ収集ドックのダストカップにゴミが収集された際には、ゴミの蓄積量が楕円形の小窓から見えるようになっています。小窓が一杯になった状態がMAXラインとなり、ダストカップ内のゴミを捨てる目安となります。

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(ダストカップの取り外し方)

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自動ゴミ収集ドックのダストカップを取り外すには、ドックの右端にあるダストカップリリースボタンを押しながらダストカップを引き出します。

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(ゴミの捨て方)
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ダストカップ内のゴミを捨てるには、オレンジ色のリリースボタンを押します。ダストカップのフタが開き、ダストカップ内のゴミが放出されます。ゴミの舞い上がりが気になる場合はゴミ袋などの中でフタを開きます。

Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JMVAE(自動ゴミ収集ドックの集じん容量)

使用感想
使用感想

非開示の自動ゴミ収集ドックの集じん容量を測ってみると、牛乳パックと同じ約1.0Lでした。各家庭のゴミ量によってゴミ捨ての目安は変わりますが、抜け毛が多い長毛種の猫(1匹)がいる我が家では、月に2回はゴミ捨てが必要でした。集じん方式がダストカップ式なので、①ランニングコストがかからない。②ゴミ捨ての目安がわかりやすいなどのメリットがあります。ゴミ捨て時に埃や塵が舞い上がりやすいのがネックとなりますが、うんざりするゴミ捨てが月に1度になるメリットは大きいです。ドックのゴミ捨てに衛生面や簡単さを求める場合は、紙パック式の自動ゴミ収集機を搭載した製品のほうが適しています。

自動ゴミ収集ドックのフィルターのお手入れ方法

Shark-EVOPOWER-SYSTEM-iQ-CS851J(フォームフィルター/フェルトフィルター)
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ダストボックスのメッシュ部分から通り抜けた微細なゴミは[フォームフィルター]と[フェルトフィルター]に捕集されます。2つのフィルターはドック正面から見て左側上部に配置されており、取り外すにはフタを開けて、ハンドルでフォームフィルター持ち上げ、下にあるフェルトフィルターを取り外します。

マキタ菌
マキタ菌
フォームフィルターとフェルトフィルターは水洗い可能です。ドックの集じん方式はサイクロン式ではないので、フィルターは目詰まりしやすいです。使用頻度やゴミ量にもよりますが、家で毎日使用した場合、月に1回はお手入れが必要だと感じました。ロボット掃除機を販売しているRoborockがサイクロン式の自動ゴミ収集ドックをだしているので、今後、サイクロン式を採用した製品も発売されると思います。

Shark-EVOPOWER-SYSTEM-iQ-CS851J(HEPAフィルター)
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前述した[フォームフィルター]と[フェルトフィルター]をくぐり抜けた目に見えないゴミはHEPAフィルターに捕集されます。HEPAフィルターはドック正面から見て右側面に配置されており、取り外すにはフィルタカバーを取り外して、HEPAフィルターを引き抜きます。

マキタ菌
マキタ菌

空気清浄機にも採用されているHEPAフィルターのおかげで排気口から不快な臭いはしません。HEPAフィルターは水洗いできないので、硬い床に叩きつけて塵を除去します。

従来機から継承されている便利機能

高い掃除能力を実現した「ハイブリッドパワークリーン」

Shark-EVOPOWER-SYSTEM-iQ-CS851J(クリーナーヘッド/ハイブリッドパワークリーン)
IQ/IQ+のクリーナーヘッドのブラシロールには、EVOPOWER SYSTEM ADVに採用されていたソフトローラーとパワーフィンを組み合わせたハイブリッドパワークリーンが搭載されています。

Shark-EVOPOWER-SYSTEM-iQ-CS851J(ソフトローラー)
ナイロンフェルトに覆われたソフトローラーが床に隙間なく密着し、より多くのゴミを一度に床から取り除きます。その他に硬いナイロンブラシより、床の汚れを拭き取る効果が高い特長もあります。

Shark-EVOPOWER-SYSTEM-iQ-CS851J(パワーフィン)
ゴム製のパワーフィンがカーペットの奥に入り込んだ微細なゴミを掻き出したり、叩き出したりして取り除いてくれます。ブラシレスなので髪の毛やペットの毛が絡みつきにくくなっています。

Shark-EVOPOWER-SYSTEM-iQ-CS851J(ヘッドの開口部 高さ)
開口部が広くなっており、固形のゴミが噛みにくい設計になっています。比較的嵩のあるゴミ(米粒・ペットの餌・トイレ用の砂)もヘッドを滑らせる動作で吸引することができます。

Shark-EVOPOWER-SYSTEM-iQ-CS851J(ヘッドのモーター)
モーターをブラシロールに内蔵したことで、ブラシパワーは減速しにくいほどパワフルです。また、ヘッドの奥行きが短くなり、コンパクトなパワーヘッドを実現しています。ヘッドの可動性もよく、バツグンに小回りが効きます。

Shark-EVOPOWER-SYSTEM-iQ-CS851J(ブラシロールの取り外し方)
ブラシロールも工具レスで簡単に取り外してお手入れすることができます(水洗い可能)。ブラシロールを取り外すには、ヘッドの左端にあるブラシロール取り外しボタンを押しながら、ブラシロールを左方向に引っ張り出します。

Shark-EVOPOWER-SYSTEM-iQ-CS851J(カーペット)
自走式でないダイソンを使い慣れていたので、使い始めは自走アシスト力の強さに驚かされました。しかし、自走式はヘッドを前方向に押す動作のときに床との摩擦が低減されるため、特にカーペットからゴミを掻き出す集じん力が低下する欠点が存在します。このため、ヘッドをゆっくり手前に引くようにするとゴミを強力に吸い取ります。

カーペット
ゴミおがくず米粒カリカリ猫砂髪の毛猫の毛
フローリング

ブラシレスのヘッドはカーペットにおける集じん性能が低いのではないかと不安でしたが、パワーフィンが深部に入り込んだゴミを叩き出しているのか、微細なゴミもしっかり吸引してくれます。

大小のゴミもソフトローラーと広い開口部で同時に吸引することができました。動画では弾き飛ぶゴミも見られますが、実際の家の掃除をしていて狭いエリアに固形のゴミが大量に落ちていることはないので、ゴミを取りこぼすことはほぼないです。

ただし、硬いナイロンブラシが搭載されていないので、頑固に絡みついたペットの毛を掻き出すことが難しかったです。絡みついた毛を掻き出しにくいカーペットを敷いている場合は、エチケットブラシが搭載された布団用ノズルを使うとよいでしょう。

立ったまま家具下の掃除ができる「FLEX機能」

EVOPOWER SYSTEM FLEX(LEX機能)

  1. ボタン1つでパイプが曲がる
  2. 立った姿勢で家具下の掃除ができる
  3. パイプがぶつかる脚付き家具の下の掃除ができる
  4. スペースがなくても奥まで掃除ができる

IQ/IQ+はパイプの裏面にあるロック解除ボタンを押すとパイプを曲げることができます。パイプをL字に曲げることで、立ったままの姿勢で家具の下の掃除が楽に行えます。その他に、家具前に掃除機を倒すスペースがなくても、家具の下の掃除ができるメリットもあります。

マキタ菌
マキタ菌

ぎっくり腰になってから、杖を使わないと立ったり座ったりできないほど腰痛がひどかったので、普段使いしてたマキタやダイソンでは家具下の掃除が困難でした。FLEX機能のおかげで腰や膝を深く曲げなくても家具下を掃除ができるので重宝しました。

ワンタッチでハンディになる片手で「リリースボタン」

Shark-EVOPOWER-SYSTEM-iQ-CS851J(リリースボタン)

IQ/IQ+はハンドル根本の両側にあるつまみを押すことで、簡単に本体とパイプを切り離してハンディクリーナーとして使うことができます。またドックに収納した状態から片手でハンディ形状にして、アタッチメントを着脱することも可能です。

マキタ菌
マキタ菌

家の床を掃除しているとヘッドが入らないエリアがたくさんあるため、ハンディ形状に変更するシーンが多々あります。ダイソンだとアタッチメントを装着しないとゴミが吸いにくいので、ハンディ時のアタッチメント着脱がストレスフルでした。IQ+はワンタッチでハンディ形状にできるうえ、本体吸口は斜めにカットされているので、そのままハンディクリーナーとして使えてストレスフリーでした。本体吸口はゴムで覆われているので、床や家具にあたっても傷がつきません。

長時間の掃除に対応「着脱式バッテリー×2個つき」

Shark-EVOPOWER-SYSTEM-iQ-CS851J(着脱式バッテリー)

IQ/IQ+はワンタッチで取り外せる着脱式バッテリーが採用されています。バッテリーは2つ標準付属されているので長時間の掃除にも対応します。スタンドには充電ドックが2つ搭載されており、スタンド1台で2つのバッテリーを同時に充電することができます。

エコモードIQモードブーストモード
約62分 ハンディ時
約50分 スティック時
約14~62分 ハンディ時
約14~50分 スティック時
約14分 ハンディ時
約14分 スティック時
マキタ菌
マキタ菌

予備バッテリーが付属されているので、「残量がなくならないかな?」と焦らずに掃除することができます。節電効果の高いIQモードを使用していると、1つのバッテリーで家中を掃除することができました。もしバッテリーの残量がなくなってもすぐに予備バッテリーに交換して掃除を開始できます。

Shark-EVOPOWER-SYSTEM-iQ-CS851J(交換バッテリー/XSBT330AS)

マキタ菌
マキタ菌

着脱式バッテリーなのでバッテリーに寿命がきてもセルフ交換することができます。交換用バッテリー(XSBT330AS)の価格は4,400円なので、消耗品を割安で販売する良心的なメーカーです。
マキタ:10.8V/1.5Ah(\5,000↑
シャーク:11.1V/3.0Ah(\4,400↑

ゴミに触れずワンタッチゴミ捨て

Shark-EVOPOWER-SYSTEM-iQ-CS851J(ゴミの捨て方)

手元にあるゴミ捨てボタンを前方にスライドさせるだけで簡単にゴミ捨てが行なえます。ダストカップが勢いよく開いて塵が舞い上がりやすいので、ダストカップを手で抑えながら開くと塵の舞い上がりを軽減できます。

マキタ菌
マキタ菌

SHARKのゴミ捨ては非常に簡単な部類に入ります。しかし、自動ゴミ収集機能を体験するとその簡単なゴミ捨てですら億劫に感じるほど便利です。予算に余裕が有る場合は自動ゴミ収集ドックが付属されているIQ+がおすすめです。

Shark-EVOPOWER-SYSTEM-iQ-CS851J(ダストカップとフィルターの取り外し方)
底部のフィルターリリースボタンを押すとダストカップとフィルター容器を引き出すことができます。ダウトカップとフィルターは水洗いすることができるので衛生的です。フィルターを取り外すにはフィルター容器からフィルターを引き出します。

マキタ菌
マキタ菌

プリーツフィルターは完全に乾くまで2~3日かかることがあります。そのあいだ掃除ができなくなるので、毎日掃除をする場合は予備フィルターの購入をおすすめします。

シャークからラインナップされている製品のスペックや付属品がひとめでわかる一覧表は下記のリンク先からどうぞ。

コメント

  1. 匿名 より:

    初めまして、とてもためになる記事ありがとうございます。
    iQモデルはADVと比較して吸引力が最大19%アップと謳われているのですが、バッテリー電圧もブースト時の稼働時間もADVと変わっていないようです。
    ここが原因で吸引力が変わったんじゃないか?と思われる部分はありますでしょうか?
    それとも、自社テストと書いてあるのであまり信用しない方がいい数字なのでしょうか?

    • マキタ菌 より:

      コメントありがとうございます。
      メーカー各社のプレスリリースを見ていると、バッテリーの仕様や運転時間に変更がなく、従来機より吸引力が向上している場合、1⃣モーターの(羽根車/固定翼)の仕様が変わったり、2⃣吸排気の経路(ヘッド・パイプ・ダストカップ等)が最適化されていることが多いです。
      自動ゴミ収集ドック/LEDライト/自動モード/IQモニターが不要であれば、ADVシリーズもありだと思います。
      ブラシレスモーターが採用されている去年のフラッグシップなので、吸引力はそれなりに強いはずです。

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