新幹線の掃除に使われているマキタのモデルはどれ?
-中略
-ちなみに新幹線や商業施設で使われてるのはだいたい品番は分かりますか?先日スーパーで営業中にマキタのコードレスで掃除している従業員の方がいましたが、凄く静かで驚きました。
マキタのコードレスクリーナーが新幹線の清掃に採用されているのは有名ですが、清掃員がマキタのどのモデルを使用しているのか知りたいというご質問を頂いたので調べてみました。
おはようございます🤣
新幹線の掃除機って
マキタの掃除機だし、
新幹線模様って
なんか感動するー。
秋田新幹線バージョンもみたい!!
見た事ありますか?
#マキタ掃除機
#新幹線 pic.twitter.com/bbDk8MOgUV— mimizo (@mimizo06) December 27, 2021
【新幹線塗装のハンディクリーナー】
7分の奇跡・新幹線劇場として、世界中から大絶賛の、東京駅での新幹線折り返し清掃。大切な商売道具・マキタのハンディクリーナー。
TESSEI東京サービスセンターでは、新幹線塗装にラッピングされているのを確認。E4系
E6系
E5系
E7系
他にもあるかも(E3系)? pic.twitter.com/meGXVqGD6k— かがやくごったん (@e7_sg_gotsu) September 28, 2021
未だに10.8Vシリーズの古いモデルを使っている!?
SNSにあげられているマキタの掃除機を持った清掃員の写真を見ると、みなさん大事にカプセル式のCL100Dをお抱えになっているようです。5年前にも清掃員の写真を見かけましたが、CL100Dで掃除をしていたので、今も昔も変わらないようです。
このため、マキタの10.8Vシリーズ(差込式)の電動工具を所持していなくて、清掃員が使っているモデルと同じコードレスクリーナーが欲しい場合は、本体にバッテリーと充電器が付属されているセット品[CL100DW]を購入するとよいでしょう。
現行の同クラス(10.8V)には、さらにパワーやスタミナが向上したモデルがある!
型番 | CL100DW | CL107FDSHW | CL108FDSHW |
集じん方式 | カプセル式 | 紙パック式 | カプセル式 |
吸込仕事率 | 強:14W | ハイパワー:32W 強:20W 標準:5W | ハイパワー:30W 強:20W 標準:5W |
連続運転時間 | 強:12分 | ハイパワー:10分 強:12分 標準:25分 | ハイパワー:10分 強:12分 標準:25分 |
充電時間 | 50分 | 22分 | 22分 |
マキタは国内シェア№1の大手電動工具メーカーです。現在、マキタが展開している電動工具には、電圧が[7.2V][10.8V][14.4V][18V][40V]のリチウムイオンバッテリーが採用されています。
新幹線の清掃員が使用してるクリーナーに搭載されているバッテリーは電動工具にも使用されている10.8Vのバッテリーです。10.8Vは軽さを重視したシリーズなので、力の弱い女性やご年配の方には10.8Vシリーズの充電式クリーナーは最適です。
しかしながら、新幹線の車内を掃除する清掃員が使用している充電式クリーナーは、2009年に発売された10年以上前の古いモデル(CL100DW)です。現在はバッテリーの容量が増えた新しい10.8Vシリーズや、パワーやスタミナが向上した同クラスのモデルがラインアップされています。
このため、10.8Vシリーズのコードレスクリーナーを購入したい場合は、強い吸引力や一回充電で長く使用できるようになった新しいモデルのほうがおすすめです。集じん方式はカプセル式であればCL108FDSHW、紙パック式であればCL107FDSHW選びましょう。
商業施設の掃除に使われているマキタのモデルはどれ?
デパートやショッピングセンターなどの商業施設の清掃に使われているマキタのコードレスクリーナは、これだと断定することはできませんが、使う人のことを考えて軽さを重要視している場合は、前述したCL107FDSHWやCL108FDSHWでしょう。商業施設で紙パック式のモデルを使用するとランニングコストがかかるので、おそらく新しいモデルであればカプセル式の[CL108FDSHW]、型落ちであれば[CL100DW]が使用されていると思います。
型番 | CL281FD | CL282FD | CL001G | CL002G |
電圧 | 18V | 18V | 40V | 40V |
集じん方式 | カプセル式 | 紙パック式 | カプセル式 | 紙パック式 |
吸込仕事率 | パワフル:60W 強:42W 標準:15W | パワフル:60W 強:42W 標準:15W | パワフル:125W 強:70W 標準:45W エコ:20W | パワフル:125W 強:70W 標準:45W エコ:20W |
連続運転時間 | パワフル:15分 強:20分 標準:50分 | パワフル:15分 強:20分 標準:50分 | パワフル:16分 強:25分 標準:40分 エコ:80分 | パワフル:16分 強:25分 標準:40分 エコ:80分 |
充電時間 | 22分 | 22分 | 28分 | 28分 |
お客様に配慮して静音性を優先している場合は、18Vシリーズの「CL281FD-カプセル式」「CL282FD-紙パック式」や、40Vmaxシリーズの「CL001G-カプセル式」「CL002G-紙パック式」が使用されていると考えられます。
これらの業務用モデルは、「ブラシレスモーター」「エラストマー一体モーターケース」「穴あき吸音スポンジ」が採用されているため、運転音の騒音値や耳障りな甲高い音が従来機より軽減されています。
特に最上位モデルである「CL001G」と「CL002G」は頭一つ抜けて静かです。また、パワーやスタミナなどの基礎スペックも現行機種の中で一番高いです(運転音を比較した動画はこちらからどうぞ)。
業務用のモデルは「サイクロンアタッチメント」が付属されたモデルと付属されていないモデルがあるため、購入する場合は付属品の有無に注意が必要です。その他に、ホワイト以外のカラーモデルや、バッテリーや充電器が付属されていないモデルもあります。付属品の有無がひと目で分かる性能比較表は下記のリンク先からどうぞ。
サイクロンアタッチメントは吸い込んだ空気とゴミを遠心分離するため、強い吸引力が持続するメリットが得られます。本体側のフィルターが汚れにくくなるので、不衛生なゴミ捨てやお手洗いが軽減されるのも嬉しいポイントです。ゴミ捨ては本体のカプセルや、紙パック式のモデルより簡単になります。
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