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壁に穴をあけずにコードレス掃除機を立てかけて収納する方法

スコッチ® 着脱自在両面シート

壁に穴をあけずに500円でコードレス掃除機を壁に立てかけて収納できる

以前、ダイソンのコードレス掃除機を壁に穴をあけずに立てかけて収納するアイテム(ディアーウォール)をブログ記事で紹介しましたが、今回は、ダイソン以外のコードレス掃除機も壁に穴をあけずに立てかけて収納する方法をご紹介したいと思います。

3M スコッチ 着脱自在両面シート

今回、使用するアイテムは3Mさんが500円前後で販売している「着脱自在両面シート」。この両面シートは、マジックテープのように必要に応じて簡単にはがすことができる着脱自在の両面テープです。

シートの拡大

普通のマジックテープのようにフックでファスナーを引っ掛けるタイプではなく、きのこの形をした突起同士がパチっとかみ合う構造になっているので、ガタツキがなくしっかり固定することができます。さらにマジックテープのようにフック面の腰が弱くなったり、面ファスナーが切れて痛むことがないので接合力の耐久性も向上しています。

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着脱自在両面シートの種類

タイプ金属(耐重量)プラスチック(耐重量)
固定用3.8kg2.6kg
着脱用3.0kg2.3kg

固定用と着脱用の違い

「着脱自在両面シート」には、「着脱用」と「固定用」2種類のタイプがあります。

着脱自在両面シート 固定用と着脱用の違い

「着脱用」は、頻繁に固定したり、取り外したりするものに最適です。「固定用」は普段は固定し、たまにはずしたいものに最適です。

双方のシートの表面を見てみると、「着脱用」はきのこ状の突起が10列並んでおり、「固定用」は16列も並んでいました。実際に使ってみると固定用はきのこ状の突起が多いので、耐荷重量が高いようであるが取り外しにくかった。

一方、「着脱用」はきのこ状の突起が少ないので、耐荷重量が若干落ちるが取り外しやすかった。なので、コードレス掃除機は頻繁に使うものなので、「着脱用」のほうが向いているといえるだろう。

取り付ける際の注意

シートを貼り付ける位置はしっかりと脱脂しましょう。なぜなら、掃除機本体や壁に埃や油分がついていると両面テープの接合力が弱くなり、何度もシートを着脱していると剥がれやすくなるからです。

また、シートを貼り付けた後は、指で3秒ほど押し付けて1日以上おいてから使用しましょう。これらの注意点を守らないと使用中に剥がれてしまいます。一度剥がれたものは、両面テープの粘着力が弱くなり使い物にならなくなるので痛い。

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カット

長いので2枚にはさみでカットしてみた。接合力が頼りないと感じたら、あまった分を下側に貼り付ければよいだろう。

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バッテリーに接着

今回、試してみたのはマキタのコードレス掃除機。バッテリーの裏面にシートを貼ることにした。ちなみにパッケージの説明によると、目の粗いシートと目の細かいシートは、どちらに貼ってもさしつかえないとのこと。

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壁側

壁側にも高さを合わせて貼りつけた。シートの裏面には超強力接着テープが貼りつけられてあり、(金属、アクリル、プラスチック、ガラス、木)などに接着できるとのこと。適していない素材は(ポリプロプレン、ポリエチレン、塩化ビニール、ゴム)、繊維壁や砂壁も無理だと思うので、和室の場合は、柱(木)に貼ったほうがよいだろう。

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取り付け

1日経ったのでハンディ部分だけ取り付けてみたが落ちなかった。しっかりと固定されており、これくらいの接合力があれば立てかけて収納しても問題ないだろう。

壁に穴をあけずにコードレス掃除機を立てかけて収納する方法1

かなりいい感じである。もっと早くにひらめいていれば3,000円のスタンドを購入しなかったであろう。ちなみにマジックテープで固定する方法は、アイリスオーヤマの掃除機(IC-SLDC1)を見たときに思いつきました。(アイリスオーヤマの製品は磁石を利用して固定することができる。)

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マジックテープでコードレス掃除機を固定

これは2年間に購入した「超強力マジックテープ」である。前回、何で使用したのか忘れたが、余ったものがあったので、こちらでも試してみることに。

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超強力マジックテープマジックテープ

最初に紹介した「着脱自在両面シート」より、接合力が落ちるだろうと思い、大きめにカットしてバッテリーの底面に貼り付けた。(写真のモデルは、日立工機のコードレス掃除機)

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壁に穴をあけずにコードレス掃除機を立てかけて収納する方法2

これは2週間前くらい前から物置の柱に貼り付けて、毎日バリバリ剥がして使用しているが、強力両面テープが剥がれそうな気配もなくいい感じである。ただし、普通に引っ張ろうとするとけっこう力が必要になり取り外しにくいので、GIF画像のように傾かせながら剥がしたほうが取り外しやすい。

今回、どちらとも両面テープが剥がれやすそうな木部に貼ってみたが、まったく剥がれそうな気配がないので、クロス(壁紙)であればまず両面テープが剥がれることはないと考えてもよいだろう。

追記:2ヵ月後、壁側に貼ってあったマジックテープが剥がれてしまった。
接着力が強いので、何度も着脱を繰り返していると両面テープが絶えられず剥がれてしまうようだ。
一方、上で紹介した着脱自在両面シートは接着力は強いが、力を加えずに剥がせるのでまだ剥がれていません。

ノズルをマジックテープで固定

あまったシートを小さく切り、ノズルと壁に貼り付ければ、ノズルを壁に収納することもできた。

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ここで紹介している「着脱自在両面シート」や「マジックテープ」の裏面に貼り付けられている両面テープはかなり強力なので、剥がす際はドライヤーで温めながら剥がしたほうがよいだろう。もし壁にベタベタした接着ノリの跡が残った場合は、消しゴムでこすると簡単に除去できます。

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