東芝 2023年トルネオシリーズの選び方（VC-CLX72/VC-CLX52/VC-CLW32/VC-CLS12）

東芝 2023年9月にトルネオ新機種がラインナップ！

東芝ライフスタイル株式会社から、新しいトルネオシリーズが2023年9月上旬に発売される予定です。新しくラインナップされるモデルは（VC-CLX72/VC-CLX52/VC-CLW32/VC-CLS12）の4機種。この記事では、新しいトルネオを購入検討している人のために、新機種の選び方や違いをわかりやすく解説します。

吸引力で選びたい

現在のトルネオシリーズは「パワー重視」「バランス重視」「軽量重視」の3タイプが用意されているため、新機種から吸引力の強いモデルを選びたい場合は、強い吸引力と軽さを両立した「バランス重視」のVC-CLX52やVC-CLX72を選ぶとよいでしょう。

VC-CLX72には、従来機より風量が向上した新開発の「Hi-Power DC モーター」が搭載されているため、少しでも吸引力を重要視したい場合は、VC-CLX72を選ぶとよいでしょう。

なお、現行機種から一番強い吸引力のモデルを選びたい場合は、2021年に発売されたVC-CL3000Xを選ぶとよいでしょう。ただし、吸引力を強くすると最も影響がでる仕様が重量。吸引力を作り出すモーターやバッテリーが重いため、本体は大きく重量は2.9kgとかなり重厚感があります。

連続使用時間で選びたい

※1 ハンディ時
※2 スティック時
稼働時間を重要視したい場合は、「床見極めセンサー plus」が搭載されたVC-CLX52/VC-CLX72を選ぶとよいでしょう。使用頻度の高い自動モードでは、床の種類に合わせてモーターのパワーとブラシの回転速度を制御するため、無駄なバッテリー消費を抑えます。

VC-CLS12/VC-CLW32に採用されている床見極めセンサーは、床面に合わせてブラシの回転スピードを調整するのみなので、VC-CLX52/VC-CLX72ほど節電効果がありません。

VC-CLX52とVC-CLX72の違いは、「床見極めセンサー plus」の動きを2段回で可視化する「LEDインジケーター」と「床ピタ設計」の仕様です。

LEDインジケーターはカーペットを掃除したときにランプが点灯するだけなのでなくても困らない機能です。家具下の隙間にヘッドが入る高さの差もわずか0.2mmなので大差はありません。

付属品のアタッチメントの種類やスタンドの有無には違いはないので、予算を引きたい場合は割安なVC-CLX52を選ぶとよいでしょう。

 

軽さで選びたい

軽量タイプのモデルはVC-CLS12/VC-CLW32の2機種がラインアップされていますが、軽さを重要視したい場合は、最軽量で自走式ヘッドが採用されているVC-CLW32を選ぶとよいでしょう。

アルミ製の延長管が採用されているVC-CLS12に対し、VC-CLW32の延長管には軽くて丈夫なカーボン素材が採用されており、トルネオコードレス史上最軽量の1.0kgを実現しています。

また、グリップの握るところが限定されているVC-CLS12と違い、VC-CLW32は好きなところが握れるらくわざフリーグリップが採用されているので、使う人の背丈や用途に合わせて、ラクな位置を握ることができます。

その他のVC-CLS12との違いは、ワンタッチで取り外せる「着脱式バッテリー」が採用されているため、バッテリーに寿命がきても自分で簡単に交換することができます。予備バッテリーを用意することで、長時間の掃除にも対応するメリットもあります。

吸引力持続力重視！フィルターお手入れの手間をかけたくない

吸引力が持続するモデルを選びたい場合は、迷わずパワーキープシステムが採用されているVC-CLX52/VC-CLX72を選びたい。軽量重視タイプのモデルがダストカップ内で空気とゴミを遠心分離するのに対し、バランス重視タイプのモデルはダストカップ内で取りこぼした微細なゴミを6つサイクロンコーンが遠心分離するため、フィルターが目詰まりしにくくなり、強い吸引力が持続するからです。

さらにダストカップ内で回転しているカゼの流れを変化させる「トルネードプラス」によって、綿埃などのゴミを約1/4までコンパクトに圧縮。さらには、ゴミ捨て時に舞い上がりやすい微細なゴミは「粉ゴミポケット」に回収されるので、ゴミ捨て時に塵が舞い上がりにくく、簡単にゴミ捨てができる新設計になっています。

また、ダストカップにはワンタッチでよりスムーズに着脱ができる「つまんdeポイ！」を新採用。分割も簡単になっているので、ゴミ捨てやお手入れの負担を軽減できます。

仕様と機能の比較表