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犬や猫の毛が絡みにくいカーペット(絨毯)はコレだ

猫犬の毛が絡みにくいカーペット

毎日掃除機をかけているのに、毎日大量に猫毛が取れるまき

3月頃に室内飼いをしている長毛の猫が換毛期に入った。換毛期に入るとグルーミングしているにも関わらず、猫の抜け毛が床に大量発生するので、毎日、掃除機を2回はかけるほど。家にある家具や家電から、身につけてる衣類までにも常に毛が付着している状態なので、毎日の掃除とブラシに絡みついた毛のお手入れが大変だ。さらには、朝食べようとしたお味噌汁にまで毛が入ってるときもある始末である。

子供の頃にも猫を飼っていたが、毛が短い短毛種なうえ、外で放し飼いをしていたので、今ほど抜け毛の問題には悩まされていなかったと記憶している。このサイトの問い合わせでも犬や猫の抜け毛で悩んでいる人の質問が多い。家で色んな種類の絨毯マットを敷いていたり、猫を選ぶときに抜け毛の多い長毛を選んだのは、悩んでいる人の質問に答えられるようにするためだったりする。

この記事では、検証のため家に敷いているカーペットの中で、ペットの毛が絡みにくく、さらに絡みついた抜け毛が取りやすいタイプの絨毯を紹介したい。

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猫犬の毛が絡みにくいカーペット

猫の毛が絡みにくいカーペットは「ループタイプ」

前述したように、家では一般家庭で敷かれている色々なカーペットやラグを検証のために敷いており毎日掃除機をかけている。その中でもっとも猫の毛が絡みにくかったのは、毛先がカットされずループ状になっている「ループタイプのカーペット」だった。全く毛がつかないというわけではないが、この上で猫がじゃれても表面に毛がつきにくかったのだ。

さらに、表面に絡みついた毛を国内メーカーの掃除機でも除去できるメリットもある。基本的に国内メーカーの製品はヘッドにやわらかいブラシが採用されているので、絡みついた毛を集じんするのが苦手。ループタイプのカーペットは毛先がくるんループ状になっているので繊維に毛が絡みつくにくく、縦横十字にかければ大概は除去できた。

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犬猫の毛が絡みやすいカーペット

毛が絡みやすいカーペットは「カットタイプ」

もっとも猫の毛が絡みやすいカーペットは、毛足が短く、毛先がカットされている「カットタイプ」のカーペットであった。もはや「グルーミングカーペット」という商品で売ったほうがよいのではないとかいうくらい毎日毛が大量につくレベル。しかも、表面に毛が付着するというより、繊維に絡みついているので、回転ブラシが柔らかい国内メーカーの製品だと、対応できないほど頑固に絡みついているのだ。


Youtubeでも、カーペットに絡みついたペットの毛をゴム手袋や便利なツールを紹介しながら掃除をしている動画を見かけるが、大半の人が毛の絡みやすいカットタイプのカーペットを敷いていたりする。吸引力が強いコード式のキャニスター型掃除機でもカーペットに頑固に絡みついたペットの毛は除去できないのだ。抜け毛の掃除にうんざりしているのであれば、カーペットを買いかえるときは、毛が絡みつきにくいカーペットに交換することをすすめたい。

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毛足が長いor太いラグは回転ブラシが止まりやすい

毛足が長いor太いラグは回転ブラシが止まりやすい

見た目がおしゃれということもあり、毛足が長いor太いラグを敷いている家も多いことだろう。このタイプは、毛足が短いカットタイプに比べると、ペットの抜け毛は絡みつきにくいものの、毛足が長い分、回転ブラシを回しているモーターに負荷がかかりやすい。そのため、回転ブラシが停止したり、減速しやすいデメリットが存在するので、ペットの毛を集じんすることが難しい。

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ペットの毛がよくとれるコードレス掃除機やツールの紹介

ダイソンアニマル-ダイレクトドライブクリーナーヘッド

コードレス掃除機でペットの毛がよくとれるのはダイソンのAnimalモデル

現在市場に出回ってるコードレス掃除機の中で、ペットの毛を集じんする能力が高いヘッドは、ダイソンV6/V7/V8/V10シリーズの「Animal」と「Absolute」という名前からはじまるモデルに付属されている「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」である。床に優しく配慮された国内メーカーの製品と違い、硬いナイロンブラシが搭載されているのでペットの毛の集じん性能はずば抜けている。また、回転ローラーの中にモーターが内蔵されているのでブラシパワーも強い。

カーペットを敷いてる面積が狭い場合は、V8とV10シリーズのFluffyでも対応できる!?

カーペットを敷いている面積が狭い場合は、V8とV10シリーズのFluffyからはじまるモデルでも対応することができる。Fluffyに標準装備されている床用ヘッド(ソフトローラークリーナーヘッド)は、硬いブラシが搭載されていないので、カーペットからペットの毛を集じんする能力は優れていない。しかし、付属されている専用ツール(ミニモーターヘッド)のブラシが改良されているので、頑固に絡みついたペットの毛も集じんすることができるからである。

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キャニスター掃除機に装着できるペットの毛がよく取れるヘッド

コード式のキャニスター掃除機を使っていてカーペットに絡みついたペットの抜け毛に悩んでいる場合は、ペットの毛を効率よくとることができるミラクリーナーがおすすめである。ミラクリーナーはヘッドの裏面に2本の太いエチケットブラシが配置されているので、ヘッドを前後に滑らせるだけで、簡単に頑固に絡みついたペットの毛を集じんすることができるからである。ヘッドの車輪を簡単に取り外せるので、車輪の軸に絡みつきやすい髪の毛やペットの毛も簡単に取ることができる利点も存在する。

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手動の専用ツールなら「ぱくぱくローラー」がおすすめ

手動の専用ツールを使って、カーペットやソファー・クッションなどの布製品に絡みついたペットの毛を除去したい場合は、日本シールが販売している「ぱくぱくローラー」がおすすめである。床との接地面に配置されているゴムベラが頑固に絡みついたペットの毛を強引に掻き出し、その掻き出した毛を2本のエチケットブラシで集じんする。集じんした抜け毛は上部のダストボックスに溜まる仕組みになっているので、お手入れ不要で簡単にゴミを捨てることもできる優れものだ。

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