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マキタ充電式クリーナーの吸込仕事率が変わったのはなぜ?

マキタ 吸い込み仕事率

差出人: 掃除機好き 様
題名: 充電式クリーナーの吸い込み仕事率について

メッセージ本文:
こんにちは よろしくお願いします。
最近マキタの充電式クリーナーの吸い込み仕事率が、同じ商品なのに以前と変わって軒並み上がってますよね。カタログ数値上ではマキタのCL182が日立工機R14DSALより吸い込み仕事率が上になっていたりして訳がわからないです。測定方法が変わったらしいとか、どなたかのレビューで見かけましたが、各社そろって上がっているのならわかるのですがマキタだけ変化したのが不思議です。定められた測定方法は変わることがあっても各社共通だと思っていたのですが違うのでしょうか。何かご存知ありませんか?見当違いの質問だったら無視していただいで結構です。失礼しました。

マキタ吸込仕事率の測定方法

●旧仕事率:定格電流値で測定
●新仕事率:満充電時で測定

マキタは2016年9月あたりから、吸込仕事率の測定基準を上記のように変更しているようです。マキタ総合カタログ(196ページ)をご覧いただければわかりますが、旧機種も吸込み仕事率が上がってます。

なので、購入されたモデルが同じでしたら購入時期は関係無く吸引力に変化はありません。スティッククリーナーの購入を考えていて、同社のモデルで吸引力を重視するのであれば、吸込仕事率が一番高いモデルを選ぶとよいでしょう。

ただし、集じん方式が「フィルター式」のモデルは、こまめにゴミ捨てが行えるので、「紙パック式」のモデルより強い吸引力を維持できます。その他の長所は紙パック式よりランニングコストがかかりません。短所は紙パック式よりゴミ捨てやフィルターのお手入れが面倒だということです。

マキタ日立工機のモデルのパワーを比較したい場合は「吸込仕事率」の数値はあてにならないので、吸引力の強さは双方のモデルを持っている人でないと真実はわかりません。購入で迷っているのであれば、機種名を教えていただければ、体感になりますが当サイトで比較します。

ちなみに、日立工機の14.4VのR14DSALの吸引力は、マキタの14.4V/18Vの現行機種より強いです。動画はどちらも3.0Ahバッテリーを満充電の状態で検証しています。

わたしが所持している電動工具メーカーのスティック機のフィルター式で一番強いのは「日立工機のR18DSAL」、紙パック式で一番強いのが「リョービのBHC-1800」です。ただし、BHC-1800は一番運転音がうるさいです。マキタの紙パック(A-48511)を流用できます。
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