YouTubeチャンネルの動画で視聴者さんからご質問をいただきました。今回の質問は、「鉱物タイプの猫砂(ライオン・ニオイを取る砂)をマキタの18Vシリーズの掃除機(サイクロンアタッチメント装着)で吸えるか?」というものです。家に同じ猫砂があったので、ストレスフリーで掃除できるのかどうか、実際に検証してみました。
検証では、吸込仕事率が37Wと吸引力が低いモデル(CL180FD)でも吸い取れました。しかし、ライオンのニオイを取る砂は、小さいものの質量が大きい鉱物系であるため、普段づかいでは吸いきれないことがあります。
これは、フィルターの目詰まりや、バッテリーの残量低下によって電圧が低下し、掃除機の吸引力が弱まることが原因です。その他に、絨毯に入り込んだ猫砂や床の溝に入り込んだ猫砂を吸えないことがあります。
そのため、猫砂を確実に吸い取るためには、マキタの18Vシリーズであれば、吸引力が高いモデルを選定したほうがよいでしょう。パワフルなモデルですと、フィルターがある程度目詰まりしたり、残量が低下しても、ヘッドを着脱せずに吸引できるので、日常の清掃でストレスフリーになるからです。
現行の18Vクラスとしては、上記のモデルが従来モデルに比べて吸込仕事率が大幅に向上しているのでパワフルです。
この3モデルの違いは集じん方式となっていますが、サイクロンアタッチメント(約350g)を装着する場合は、ゴミの捨て方は同じとなるため、軽さや取り回しやすさを重視したい場合は、サイクロン一体式のCL286FDがおすすめです。
定期的なフィルターのお手入れが億劫な場合は、紙パック式のCL285FDがおすすめです。
本機はCL284FDが一番軽いので、ハンディクリーナーとして使用した場合は、CL284FDが一番軽くて取り回しやすいです。
なお、CL286FDCL284FDは排気が綺麗になるHEPAフィルター(別売品)を取り付けられるので、アレルギー持ちなどで排気性能を優先したい人にもおすすめです。
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