日立工機ってどんなメーカー?
安心と安全の日立グループ
日立工機は、日立グループに属している大手電動工具メーカーであり、電動工具を製造しはじめた歴史は1948年(昭和23年)からと古く、プロの方からも評判の高いメーカーです。国内や海外でもシェア率が高く、マキタとは一番近いライバル関係にあたります。
日立工機もマキタと同じように電動工具に使用されているリチウムイオンバッテリーを装着できるコードレスクリーナーを販売しています。このページでは電動工具のリチウムイオンバッテリーが採用されている日立工機のコードレスクリーナーの特徴を紹介します。
2014年に3種類の新モデルを発売
電動工具のリチウムイオンバッテリーが採用されている新しいクリーナーは『R10DL』『R14DSAL』『R18DSAL』の3種類あり、古いモデルの『R14DSL』『R18DSL』より、吸引力も高くレビュー評価が高いです。
各モデルの電圧は『10.8V』『14.4V』『18V』となります。基本的に何処の電動工具メーカーもバッテリーの電圧が低いモデルほど重量が軽く、バッテリーの電圧の高いモデルの方が吸引力が強くなります。
日立工機は電動工具メーカーなので、コードレスクリーナーもマキタクリーナーと同じように、元々家庭向けに発売された製品ではないため、家庭で使用になるには不備な点もあります。
全て単品で販売しているから経済的
マキタと同じように「クリーナー本体」「バッテリー」「充電器」を単品で販売しており、家電メーカーとは違いAmazonや楽天などから誰でも購入することが可能です。なので、単品で本体を購入することにより、経済的に新しいモデルに乗り換えたり、家に2台欲しくなった場合は、充電器は必要ないので、クリーナー本体とバッテリーのみを購入することも可能です。
リチウムイオンバッテリー
長寿のバッテリー
バッテリーには電動工具で使われている「リチウムイオンバッテリー」が採用されています。このバッテリーや充電器は従来のバッテリーの欠点を克服しているだけでなく、充放電制御システムも備わっているので長寿命になります。マキタと同じ大手有名メーカーなので、バッテリーが故障したり劣化して寿命が訪れても入手しやすい利点があります。
従来の欠点を克服したバッテリー
従来のニカド電池は自己放電率が高いので1日使わないだけでも残量が減っていき、いざ使おうと思ったときにパワーが弱く充電し直さなければいけないことがありました。また、残量が残っている状態で継ぎ足し充電を行なうと、本来持っている充電容量が減少してしまう「メモリー効果」が発生するので、昔の携帯電話のように使い続けていると充電してもすぐに残量がなくなる現象が発生していました。
リチウムイオンバッテリーは自己放電率が低いので使いたいときにすぐ使うことができます。また、残量が残っている状態で継ぎ足し充電をおこなっても「メモリー効果」の影響をほとんど受けないので、面倒なリフレッシュ(メモリーをリセット)作業をしなくて済みます。
同電圧のツール全てに互換性がある
リチウムイオンバッテリーには互換性があるので、1つのバッテリーで同電圧の様々なツールを使い回すことが可能です。ツールにはDIYや建築で使える電動工具から園芸工具、レジャーなどでも使える扇風機、ラジオ、ワークライトも販売しています。
別サイトで使い回せるツールの一覧をまとめているので興味があればご覧になってください。他のツールも単品で販売されているので、クリーナーのバッテリーと充電器を持っていれば安く購入することができます。