ダイソンコードレスクリーナーに装備されているモーターヘッドの種類を分かりやすく解説

おすすめのコードレスクリーナーを徹底調査!

ダイソンコードレスクリーナーに装備されているモーターヘッドの種類を分かりやすく解説

アイコン モデル名 発売日
Dyson-DC35(アイコン) DC35 レビュー 2011年2月
Dyson-DC45(アイコン) DC45 レビュー 2012年9月
Dyson-DC62(アイコン) DC62 レビュー 2013年10月
Dyson-DC74(アイコン) DC74 レビュー 2014年10月
Dyson-V6(アイコン) V6 レビュー 2015年5月
Dyson-V7(アイコン) V7 レビュー 2017年5月
Dyson-V8(アイコン) V8 レビュー 2016年5月
Dyson-V10(アイコン) V10 レビュー 2018年3月
Dyson-V11(アイコン) V11 レビュー 2019年3月
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ダイソンのコードレス掃除機 クリーナーヘッドの種類

ダイソン(コードレス掃除機)モーターヘッドの種類と特徴

ゴミの除去率は「床用ヘッド」で大きく変わる!

スティック機に採用されているモーターヘッドの種類

●カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド
●ソフトローラークリーナーヘッド
●スリムソフトローラークリーナーヘッド
●ダイレクトドライブクリーナーヘッド

ダイソンのコードレス掃除機に種類が多いのは、付属されているアタッチメントの有無や、標準装備されているモーターヘッド(パワーヘッド)のブラシ性能に違いがあるからである。例えば、V10シリーズには5種類のモデルがラインナップされているが、どれも本体側の仕様は同じとなり、大きな違いは付属品のヘッドとアタッチメントとなる。

ダイソンのアタッチメントはアマゾンなどに安い並行輸入品が販売されており、あとで経済的に買い足すことができるので後悔することはない。しかし、ダストピックアップ率(ゴミの除去率)に大きく関係しているモーターヘッドは高額になるため、必ず用途にあったモーターヘッドが装備されているモデルを選んでおきたい。

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フローリング カーペット 微細なゴミ 固形のゴミ ペットの毛
フローリング
ペットの毛
カーペット

ソフトローラークリーナーヘッドの特徴

メリット●ヘッドを前後に滑らせる動作で大きなゴミを吸引できる
●モップがけしたように拭き取り効果が高い
●ローラーに髪の毛やペットの毛が絡みつきにくい
●ワイドタイプだから広い場所を効率よく掃除ができる
デメリット●カーペット深部に入り込んだ微細なゴミを掻き出す集じん力が低い
●カーペットに絡みついたペットの毛を掻き取る集じん力が低い
●ヘッドの幅が広いから狭い場所では使い勝手が悪い
●重たいからヘッドを持ち上げたとき手に負荷がかかる
こんな人におすすめ●カーペットを敷いている面積が狭い
●掃除機をかけながら拭き掃除がしたい
●ブラシに絡みついた髪・ペットの毛の手入れをしたくない

ソフトローラークリーナーヘッドは、現在のダイソンスティック機のスタンダードモデル(標準)。(DC74)以降のシリーズから採用されているクリーナーヘッドとなり、モデル名に”Fluffy”が付くモデルに標準装備されている。

ソフトローラークリーナーヘッドは、高さのある広い開口部と大きくて柔らかいローラーを搭載しており、従来のヘッドが吸引できなかった比較的嵩のあるような固形のゴミ(米粒・ペット用の餌や砂)をヘッドを前後に滑らせる動作で吸引することができる。また、ローラーは柔らかなフェルトに覆われているので、フローリングをぴかぴかにする拭き取り効果があるだけでなく、髪の毛や糸くずのような長いゴミが絡みつかないメリットも存在する。

ヘッドの幅が約25cmもあるので広い場所を効率よく掃除ができるものの、重量は3モデルの中で一番重たく、ヘッドを持ち上げる動作を何度も繰り返すと、手がだるくなってくるデメリットが存在する。その他に硬いナイロンブラシを搭載していないので、カーペットに絡みついた髪の毛やペットの毛、奥深くに入り込んだ微細なゴミを掻き出す集じん力が低い。絨毯をしっかり掃除をしたい場合は、付属品の「ミニモーターヘッド」を使うとよいだろう。

付属されてるモデル:DC74(Motorhead)/V6/V7/V8/V10(Fluffy&Absolute)
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スリムソフトローラークリーナーヘッドの特徴(得意苦手なゴミや床の種類がわかる!)
フローリング カーペット 微細なゴミ 固形のゴミ ペットの毛
フローリング
ペットの毛
カーペット

スリムソフトローラークリーナーヘッドの特徴

メリット

●ヘッドを前後に滑らせる動作で大きなゴミを吸引できる
●モップがけしたように拭き取り効果が高い
●ローラーに髪の毛やペットの毛が絡みつきにくい
●ワイドタイプだから広い場所を効率よく掃除ができる
●従来のソフトローラークリーナーヘッドより圧倒的に軽い
●従来のソフトローラークリーナーヘッドより小回りが効く

デメリット

●カーペット深部に入り込んだ微細なゴミを掻き出す集じん力が低い
●カーペットに絡みついたペットの毛を掻き取る集じん力が低い

スリムソフトローラークリーナーヘッドは、2019年に発売されたV8 Slimに標準装備されているクリーナーヘッドである。現在、V8 Slimから始まるモデルは「V8 Slim Fluffy」「V8 Slim Fluffy+」の2機種がラインナップ。

基本的な特長はソフトローラークリーナーヘッドと同じとなり、広い開口部と柔らかなフェルトローラーで従来のクリーナーヘッドがヘッド前面で押し出したり、回転ブラシで弾き飛ばしてたような固形のゴミをヘッドを滑らせる動作で吸引することが可能。また、柔らかなフェルトに覆われたローラーでクイックルワイパーをかけたようにフローリングをピカピカにすることができる乾拭き効果も高いのも嬉しいポイント。その他に硬いナイロンブラシが採用されていないため、髪の毛や糸くずのような長いゴミがヘッドに絡みつきにくいメリットも存在する。

スリムソフトローラークリーナーヘッドは、従来のソフトローラークリーナーヘッドより40%小型+軽量化された日本住宅向けモデル。このため、力の弱い女性でも軽い力で掃除ができるうえ、机や椅子のような脚まわりのような狭い場所でも取り回しがよくなってるのが最大の特長。さらにストレートパイプも短縮+軽量化されたことで、平均身長の低い女性や年配者にも使いやすくなっている。軽量化されたとはいえ、ヘッドの幅はワイドタイプ(25cm)なっているため、従来モデルのように広範囲の床から廊下や階段まで効率よく掃除をすることができる。

付属されてるモデル:V8 Slim Fluffy/V8 Slim Fluffy+
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フローリング カーペット 微細なゴミ 固形のゴミ ペットの毛
フローリング
ペットの毛
カーペット

ダイレクトドライブクリーナーヘッドの特徴

メリット●カーペットから最も多くのハウスダストを集じんできる
●カーペットに絡みついたペットの毛を一番効率よく集じんできる
●幅が広いので広い場所を効率よく掃除ができる
デメリット●嵩のある固形のゴミはヘッド前面で押してしまう
●幅広いので狭い場所では使い勝手が悪い
●ヘッドを持ち上げたとき手に負荷がかかる
●フロリーングで使用した際の振動音がひどい
こんな人におすすめ●カーペットから最も多くのハウスダストを吸引したい
●カーペットに絡みついたペットの毛を効率よく吸引したい

「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」はカーペットに特化したモデル。(V6)以降のシリーズに採用されているクリーナーヘッドとなり、モデル名に”Animal/Absolute”が付くモデルに付属されている(Dyson V7 Motorheadにも付属)。

ダイレクトドライブクリーナーヘッドは、ローラーに硬いナイロンブラシと静電気の発生を抑えるカーボンファイバーブラシを搭載しており、フローリングとカーペットどちらにも対応。最大の特長はパワフルなブラシパワーと硬いナイロンブラシでカーペットから最も多くのゴミやアレルゲンを集じんすることができる。また、カーペットに頑固に絡んで取れないペットの毛も効率よく集じんすることができるため、室内でペットと生活している家庭に最適なモデルとなっている。

ヘッドの幅が約25cmと広いため、広い場所を効率よく掃除ができるものの、重量は700gと競合メーカーのヘッドに比べると重たい部類に入り、ヘッドを上げ下げする動作を繰り返していると手首に負担がかかるデメリットが存在する。その他に、ヘッドと床との隙間があまりない設計になっているため、米粒・ペットの餌や砂のような比較的嵩のあるゴミは、ヘッド前面で押し出してしまう欠点も。さらに、年々ブラシパワーがアップしており、アパートのような集合住宅のフローリングを掃除すると近所迷惑になるような振動音が発生するのがネックとなる。

付属されてるモデル:V6/V7/V8/V10(Animal/Absolute)
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フローリング カーペット 微細なゴミ 固形のゴミ ペットの毛
フローリング
ペットの毛
カーペット

カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッドの特徴

メリット●小型なので使い勝手がよく取り回しやすい
●軽量なので手首に負担がかかりにくい
●カーペットにおける集じん力はFluffyより優れてる
デメリット●嵩のある固形のゴミはヘッド前面で押してしまう
●幅が狭いので広い場所を効率よく掃除ができない
●V7~V10以降のモデルに採用されていない
こんな人におすすめ●ダイソンの中で軽いモデルを探している
●カーペットから多くのハウスダストを吸引したい
●カーペットに絡みついたペットの毛を効率よく吸引したい

「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」は、従来のスタンダードモデルとなり、他のクリーナーヘッドより小型+軽量設計になっている。V6シリーズ以前の”Motorhead”が付くモデルに採用されていたクリーナーヘッドであったが、2019年に後発品として発売されたV7 Slimにも標準装備されたことから根強い人気があると考えられる。

ブラシバーには少し硬めのナイロンブラシと静電気の発生を抑えるカーボンファイバーブラシを搭載しており、フローリングとカーペットのどちらにも対応している。他のクリーナーヘッドより小型・軽量な設計になっており、狭い場所でも取りまわしがよいうえ、ヘッドを上げ下げする動作を繰り返しても手が疲れにくいメリットが存在する。

初号機から採用されている古いモデルだが、新モデルが登場するたびにブラシパワーがアップしており、DC62以降に採用されているタイプはカーペットに使用しても回転ブラシが減速しにくく集じん力が向上している。当サイトの検証では、カーペットから微細なゴミを掻き出す集じん力は現在の標準モデル(ソフトローラークリーナーヘッド)より高い結果に。

ただし、ヘッドの幅が21cmとコンパクトな設計になっているため、取り回しやすいメリットがあるものの、広い場所を掃除すると他の2モデルより効率が悪いデメリットも存在。その他にヘッドと床との隙間があまりない設計上、ペット用の餌・砂や米粒など嵩のあるような固形のゴミはヘッドを前後に滑らせる動作だとヘッド前面で押してしまったり、ブラシで弾き飛ばしてしまうことも。

付属されているモデル:DC34/DC45/DC62/V6(Motorhead)/V7 Slim
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ダイソンに搭載されているブラシの特徴

ダイソン-ナイロンブラシ

ナイロンブラシ:絨毯の奥に入り込んだゴミを掻き取る!

基本的にモーター駆動の回転ブラシが搭載されていない「ノーマルヘッド」は、フローリングのようなフラットな床の掃除は得意だが、カーペットやラグなどに絡みついた髪の毛や、奥深くに入り込んだ微細なゴミを吸引することができない。また、吸い込んだ空気によってブラシを回転させる「タービンヘッド」もフローリングの掃除は得意だが、カーペットやラグではブラシの回転スピードが止まったり遅くなったりして、微細なゴミや髪の毛を掻き出せない欠点が存在する。

一方、ダイソンの床用ヘッドにはモーター駆動の回転ブラシが搭載されているので、カーペットやラグの掃除をしても回転ブラシのスピードが遅くなったり止まったりすることほとんどない。特にDC62以降のモデルはブラシパワーが大幅にアップしている。さらに国内メーカーの製品より、少し硬めのナイロンブラシが搭載されているので、カーペットの奥に入り込んだ微細なゴミや、絨毯繊維に絡みついた髪の毛やペットの毛も効率よく集じんすることが可能となっている。

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ダイソン-カーボンファイバーブラシ

カーボンファイバーブラシ:静電気によって床に付着した微細なゴミを取り除く

誰しも子供の頃に下敷きを髪の毛にこすりつけて、髪を逆立たせて遊んだことがある経験があるかと思う。なぜ下敷きに髪が引き寄せられるのかというと、下敷きを髪にこすりつけることにより静電気が発生。下敷きが帯電(電気を帯びている)することにより、髪の毛が下敷きに張り付いてしまうのだ。

回転ブラシが搭載されたヘッドで床を掃除すると、下敷きを髪にこすりつけたときと同じように床に静電気が発生。埃のような微細なゴミは磁石のように床に引っ付いてしまうのだ。この帯電して床に付着した微細なゴミは一般的な掃除機に備わっているナイロンブラシでは、何度も往復させないと綺麗に除去することが難しい。

ダイソンの回転ブラシには、一般的な掃除機には搭載されていない「カーボンファイバーブラシ」搭載されており特許がとられている。このカーボンファイバーブラシは電気を通しやすい素材なので、アースのように帯電しないように電気を逃がしてくれる性質を持っている。そのためフローリングで静電気が発生せずハウスダストを効率よく集じんすることができる。

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静電気で付着しているゴミはナイロンブラシでは取りにいい

ダイソンはよくデモンストレーションで、黒いアクリル板に落ちている白いパウダーをハウスダストに見立てて吸引しているが、比較されている競合の掃除機は綺麗にパウダーを吸い取れていない。これは吸引力が弱いから吸い取れないのではなく、床に静電気を発生させてパウダーが付着しているからである。

よくダイソンは床とヘッドの隙間が狭いから吸引力が強いと言われているが、確かに床とヘッドの隙間を狭くすると吸引力は強くなるが、どんなに吸引力を強くしても、静電気で床に付着したゴミを効率よく取り除くのは難しい。より多くのゴミを効率よく集じんする合は、吸引力だけでなくダストピックアップ率(ゴミの除去率)が高いヘッドが必要になる。

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ダイソンの回転ブラシ(ローラー)を取り外す方法

回転ブラシの取り外し方

工具不要 硬貨1枚で取り外せるモーターヘッド

現在、ダイソンのコードレス掃除機に採用されているモーター駆動の床用ヘッドを大別する3種類のモデルが存在する。モーターヘッドに搭載されているブラシバーに髪の毛が絡みついたり、ヘッドの内部が汚れたりするので定期手にお手入れをする必要がある。ブラシバーやローラーは硬貨1枚で誰でも簡単に取り外すことが可能だが、ネジ部(エンドキャップ)が樹脂製のため滑りやすいので厚みのある500円玉を使ったほうがよい。なお、ヘッド本体はモーターやモーターを回転させるための通電箇所があるので、水洗いをしてはいけない。固く絞った雑巾などで内側を拭きとるとよいだろう。

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Fluffy(ソフトローラー)の取り外し方


エンドレスキャップを緩める

設置面のエンドキャップ

ソフトローラークリーナーヘッドは床との設置面にエンドキャップがあります。エンドキャップでソフトローラーが固定されているので緩めます。

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コインなどを使って緩める

エンドキャップを緩める

エンドキャップはコインなどを使って左に回して緩めます。

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カバーを上にあげる

カバーを上にあげる

エンドキャップを緩めるとサイドのカバーを上にあげられます。

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ソフトローラーの取り外し方

ソフトローラーを引き抜く

ソフトローラーを矢印の方向に向けて引き抜きます。

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ソフトローラーの取り外し方

ソフトローラーの取り外し方

カバーを抜く

カバーを矢印の方向に向けて引き抜きます。ソフトローラーは水洗いすることが可能です。ヘッドはモーターがあるので水洗いすることはできません。


アニマルプロのブラシローラーの取り外し方

エンドキャップ

エンドキャップ回し方

エンドキャップを緩める

エンドキャップはコインなどを使って左に回して緩めます。

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回転ブラシ 引き抜き方

回転ブラシを引き抜く

回転ブラシを矢印の方向に向けて引き抜きます。

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スタンダードタイプのブラシローラーの取り外し方


ダイソン回転ブラシの外し方

エンドキャップを外す

スタンダードタイプのヘッドに付いているブラシローラーもヘッドの側面にエンドキャップがあるのでコインを使って取り外します。溝にコインをはめこんで左に回すと取り外すことが出来ます。

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ダイソン回転ブラシの外し方

回転ブラシを引き抜く

あとは簡単!回転ブラシを引き抜くだけだ。ちなみに底面にあった小さなエンドキャップを回すとカバーを外すことができた。

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