PR

従来のサイクロンアタッチメント(A-67169)にストレートパイプ340は取り付けられるのか試してみた

短い延長管のストレートパイプ340(459481-9)が近日発売

ざっくりまとめると!●2019年2月に18Vの新モデルが発売された
●型番に「FDFCW」がつくセット品には短い延長管が付属
●短い延長管の商品名と型番「ストレートパイプ340(459481-9)」
●ストレートパイプ340は単品でも販売される予定

2019年2月にマキタからパワーアップした18V充電式クリーナー(CL280FD/CL281FD/CL282FD)が発売された。新モデルのセット品(FDFCW)には吸い込んだ空気とゴミを遠心分離する「ロック付サイクロンアタッチメント」と、標準の延長管より短い「ストレートパイプ340」が付属されており、この「ストレートパイプ340」は近日単品でも販売されることから、従来のサイクロンアタッチメントに取り付けられるのか気になっている人も多いのではないだろうか。

.

サイクロンアタッチメント(A-67169)は多くの人が使用してる

2018年1月に発売されたサイクロンアタッチメント(A-67169)は本体に取り付けてゴミを吸い取ることにより、すぐにフィルターが目詰まりする欠点が解消され、強い吸引力を維持できるようになった。このため、面倒なフィルターのお手入れが低減。さらに、紙パックなどの消耗品の低減に加え、ゴミ捨ても簡単になるメリットもあることからサイクロンアタッチメントは口コミで広がりヒット商品となった。

.

サイクロンアタッチメントには全長が長くなる欠点が存在

しかし、いいことだらけのサイクロンアタッチメントにも欠点も存在した。それはサイクロンアタッチメントを取り付けるとクリーナーの全長が長くなってしまうことだ。このため、高評価の口コミの中には「全長が長くなって使い勝手が悪い」という批判レビューも目立った。延長管を切断して先端にテーパーをつけるのは工具を持っていない人には難易度が高いと思い、当サイトでも短い延長管を販売してくれないかとマキタに要望を出していた。

.

従来のサイクロンアタッチメント(A-67169)にストレートパイプ340は取り付けられるのか?!

そんなこともあり、「ストレートパイプ340」が従来のサイクロンアタッチメントに装着できるのか個人的にも気になっていた。いつもは新モデルが発売されると、バッテリーと充電器を持っているため、本体のみを購入するのだが、今回は新しく発売されたNewモデル(3機種)の1機種だけストレートパイプ340が同梱されているセット品を購入したので、早速従来のサイクロンアタッチメントに取り付けられるのか試してみた。

従来のサイクロンアタッチメントにストレートパイプ340を加工なしで取り付けることができた。ストレートパイプには新モデルの「パイプ取り外しボタン」に対応したストッパーが付いているため、ストッパーにサイクロンアタッチメントの差込口が干渉しないか不安であったが、ストッパーにぎりぎりぶつかることなく装着することができた。また、新モデルの床用ヘッドは従来モデルと同じものが採用されているため、Tヘッドや各ノズルのも細工なしで装着可能であった。

本体に標準付属されている「ストレートパイプ」と「ヘッド」を装着した全長は1014mm(101.4cm)。
※ヘッドの前側を壁に密着して測定

本体に従来「サイクロンアタッチメント-A-67169
」と標準付属されている「ストレートパイプ」「ヘッド」を装着すると1156mm(115.6cm)になった。142mm(14.2cm)も全長が長くなることから、使い勝手が悪く感じる人がいた。逆に身長が高い人にとっては使い勝手が良くなるメリットも。

本体に「サイクロンアタッチメント-A-67169
」と新しく発売される「ストレートパイプ340」を装着した長さは1010mm(101cm)となった。通常時の全長と比べるとわずか4mmなので体感で差は感じないだろう。また、各接合部をさらに強く差し込めば4mm程度なら縮められるだろうが、あまりに強く差し込みすぎると差込口に亀裂が入るので注意。