別サイトからの質問
-中略-
実は以前マキタのC102DWを高齢者にプレゼントしたのですが、握力がないためバッテリ－の抜き差しが出来ないそうで、家族にバッテリー交換をしてもらっていると聞き、気の毒なので代替品を検討しておりました。充電池を抜き差しする必要のない、プラグをさして充電できるものということで、「マキタのCL105d」と「日立のR7DL」のどちらかにしようかと検討していて仕事率の変化に気づきました。カタログ数値上ではあまり差がないようですがもしおわかりでしたら、体感で構いませんのでどちらが吸引力が上か教えていただけますでしょうか。
また、独立した強ボタンがあることから日立にしようかと口コミをあちこち読んでいたら
今度はそのプラグ自体が差し込みにくく力がいるとの情報を見かけました。プラグ差し込みにはバッテリーを抜き差しするほどの力が必要でしょうか？個人差も個体差もあることは承知しておりますが、参考にさせていただきたいと思います。紙パック式かフィルター式かにはこだわっておりません。
お手数ですが、お時間がございましたらよろしくお願いいたします。
長文失礼しました。
R7DLのほうがちょっち強い
「マキタのCL105D」と「日立工機のR7DL」のパワーを比較すると、吸込仕事率の数値には差はありませんが、「R7DL」のほうが吸引力が少し強く感じました。
フィルター式と紙パック式の違い
R7DLは集じん方式が「フィルター式」を採用しているので、こまめにゴミ捨てが行え強い吸引力が維持できるものの、フィルターのお手入れに手間がかかる短所が存在します。
一方、CL105の集じん方式は、「紙パック式」が採用されているので、簡単かつ衛生的にゴミ捨てが行えるものの、ランニングコストはがかかる短所が存在します。
どちらを選ぶかはトレードオフといえます。
充電プラグは力のない人でも抜き差しできる
従来のマキタの10.8Vの差し込み式バッテリーは、力のないシニアの方ですと抜き差ししにくいというレビューは以前から見かけていました。しかし、R7DLの充電プラグはそこまで力を必要としません。シニアの方でも力を入れずに抜き差しすることができると思います。
シニアの人は「ゴミ捨て」や「フィルター手入れ」が億劫に感じるかも
個人的な意見ですが、ゴミ捨てやフィルターのお手入れを繰り返していると億劫に感じられてくると思うので、シニアの方には紙パック式のモデルのほうがおすすめです。また、CL102DWのバッテリーを取り外すことができないほど握力が弱いのであれば、ゴミ捨て時のカプセル着脱が苦になるのではないかと予想されます。
・CL105DWN（2016年発売）→おすすめできる。
CL105Dには使い勝手が悪いモデルが存在する
ちなみに、マキタからでている「CL105D」という型番からはじまるモデルは2種類存在するので注文するときはご注意ください。
「CL105DW」は吸引力の強いターボモードを使用する際に、手元にあるボタンを長押しながら掃除をしなければいけません。ボタンを押し続けながら掃除をするのは男性でもきついので、力のない女性や老人の方だとさらに使い勝手が悪くなるかと思われます。なので、ボタンを一回押すだけで吸引モードが切り替わる「CL105DWN」のほうが個人的におすすめです。
※その他の仕様の違いはこちらの記事をご参照ください。
10.8Vクラスで内蔵式バッテリーが採用されたモデルなら「CL103DX」がおすすめ
紙パック式で内蔵バッテリーが採用されているモデルであれば、通販生活限定で販売されているマキタの「CL103DX」が一番のおすすめです。なぜなら、充電時間が1時間伸びますが、CL105Dより吸込仕事率やスタミナが強化されているからです。ターボモードも一回ボタンを押せば切り替わります。
通販生活の週間売上ランキングでも常に1位に君臨しているほど人気が高い商品です。紙パック（A-48511）はCL102DWのものと同じなので互換性があります。その他に、通販生活限定で販売されている「専用スタンド」もおすすめです。立てかけてスッキリ収納したり、充電することができます。
内蔵バッテリーですが、工具不要でバッテリー交換が行えるので経済的です。バッテリーも通販生活のサイトで注文することが可能で、現在、税込5,616円（送料350円）で販売されています。
