ダイソンはアタッチメントをまとめて収納できない
●「収納用ブラケット」は2個しかアタッチメントを収納できない
●「V11専用充電ドック」は1個しかアタッチメントを収納できない
●「ツールクリップ」は2個しかアッタチメントを収納できない
●収納できないアタッチメントを他の場所に保管しなければいけない
●使いたいときすぐに掃除機本体にアタッチメントを取り付けられない
基本的にダイソンのスティックコードレスクリーナーに付属されている「収納用ブラケット」は、アタッチメントを2個しか収納することができないため、付属されているアタッチメントすべてを1ヶ所にまとめて収納することができない。このため、収納できないアタッチメントを別の場所に保管するため、使いたい専用ツールをすぐに使えなかったり、付属品を省スペースに収納できないことが問題となっている。
掃除機本体と複数のアタッチメントをまとめて収納できる他社の「ダイソン専用スタンド」を利用している場合は問題とならないが、収納用ブラケットを壁・ディアウォールに固定して収納していたり、V11専用充電ドックで収納している場合は、アタッチメントを省スペースにまとめられなかったり、使いたい専用ツールをすぐに取り付けられないため、不満を抱いている人も多いのではないだろうか。
アタッチメント1ヶ所にまとめて収納できる「収納ホルダー」
●アタッチメント収納部を増設できる(2個分→6個分)
●アタッチメントを省スペース+一箇所にまとめられる
●使いたいアタッチメントをすぐに掃除機本体に取り付けられる
●床用モーターヘッドも収納できるからAbsoluteに対応
そこで、前述した収納問題やちょっとしたひと手間を解決してくれるのが、アタッチメントを収納する箇所を簡単に増やすことができるダイソン専用の収納ホルダーだ。この収納ホルダーを収納用ブラケットのアタッチメントを収納する部分に差し込むと、アタッチメントの収納部を2ヶ所から6ヶ所に拡張することができるのだ。このため、アタッチメントの種類が豊富なV11 AbsoluteProに付属されている専用ツールや床用ヘッドもすべて一箇所にまとめてすっきり収納することができるのだ。
LANMUの収納ホルダーはV7/V8/V10用として販売されているが、V11も前モデルと同じ「スムーズフィット機構」が採用されているため、V11シリーズに付属されているアタッチメントを収納することが可能であった。わたしが購入したときはAmazonで価格が1,699円で販売されていた。この手のホルダーは海外では他にも販売されているため、おそらく日本でも類似商品が出回ってくると考えられる。
同社のダイソン収納ホルダーは「スムーズフィット機構」が採用されていない従来モデルに使用できるタイプも販売されていた。AmazonではV6専用と販売されているが、V6と従来モデルのアタッチメントは互換性があるため、V6以前のシリーズにも使用することが可能だろう。実際に米Amazonでは同じ商品が(DC30/DC31/DC34/DC35/DC45/DC44/DC45/DC58/DC59/DC62)にも使用できると記載されていた。現在(2019/7)の時点ではAmazonでしか販売されておらず、約1,600円で販売されている。