ボディソープより固形石鹸派
1972年に最初のボディソープが登場してはや46年、現代では固形石鹸よりボディソープを使用している人の割合のほうが多いようだ。家では未だに自分だけが入浴の際に固形石鹸を使っていたりする。ボディソープだと洗った気がしないのだ。毎日、石鹸をタオルに擦りつけて体を洗わないと気がすまない。おそらく死ぬまで石鹸で体を洗い続けることだろう。死ぬときも石鹸を踏んでツルンと滑って頭を強打して逝くのかもしれない。
以前は石鹸なんてスーパーで適当なものを買ってきてもらってたのだが、最近は楽天市場から自分がまとめて注文している。そして、自分がポチった石鹸を使い続けて気がついたのだが、石鹸をものすごいスピードで消費しているようだ。ネットでどれくらいの期間で石鹸を消費しているのか調べてみると、早い方では10日、遅い方では1ヶ月程度のようである。そんなバカな、私は一週間もしないうちに溶かしてしまう。
石鹸がぬるぬるしてすぐに溶ける原因
どうして、1日1回しか体を洗わないのに一般の人より早く石鹸を消耗してしまうのか考えてみると、どうも石鹸の保管方法に問題があるようだ。石鹸は石鹸置きに置いているのだが、水を切る穴が石鹸によって塞がってしまうため、常に石鹸がぬるぬるの状態になってしまうのだ。石鹸をぬめぬめの状態でタオルにこすりつけるのですぐに消耗する。さらに家の風呂場は換気扇がついておらず、窓を開けて換気しているのですぐに湿度が下がらない環境も関係しているかもしれない。
宙に浮かせるから、ぬるぬるにならない石鹸置き
そこで石鹸をすぐに乾燥させた状態で保管できる画期的な容器がないか調べていると、私が好きなブランド「ダルトン」が販売している「ソープホルダー」という斬新な商品が目に飛び込んできた。「石鹸が宙に浮いてる」どうやら磁石の力を利用して浮かしながら保管できるようだ。これならいつもヌルヌルしている石鹸とお別れできるかもしれないと思い早速購入して使ってみることに。
既にソープホルダーを購入してから85日が経過している。実は1つの石鹸がどれくらい持つのか日数を数えていたのだが、けっこう長持ちするので正直ど忘れしてしまった。ただ、石鹸を宙に浮かせるためには、石鹸に王冠みたいな金属を差し込まなければいけない。この金属を新しい石鹸に3回差し込んだ記憶があるので、単純計算ではあるが1つの石鹸を消耗するのに28日ほどかかっていることになる。以前の4倍でかなりの節約になっている。