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マキタのCL107FDSHWの紙パックはどれくらいゴミが溜まると吸引力が落ちるのか?

題名: マキタの掃除機について

メッセージ本文:
━中略━
現在、マキタのCL141FDZWをメインで使用しています。今度、海外赴任している夫にこの掃除機をあげることになりました。ですので、今回新しく購入することになったのですが次の3機種で迷っています。CL181、CL182、CL107。

現在使用しているカプセルタイプはごみ捨てのときに舞うホコリと高機能フィルターや周りについたホコリにストレスを感じています。なので、今回は紙パックにしようか悩んでいます。ただ紙パックはゴミがたまると吸引力が落ちるらしいのでそれが気になります。紙パックはどれくらいゴミが溜まると吸引力が落ちるのでしょうか。

また、CL182とCL107は電圧が結構違いますがなぜCL107の方が吸引力が強いのでしょうか。

ちなみにうちは一軒家でほとんどが床です(約40畳位)+和室6畳+階段。ペットはいません。一人暮らしなのであまりホコリ(ごみ)はありません。掃除機は週一回かける程度です。カプセルのごみはだいたい3週間に一度捨てています。(結構溜まってます・・)掃除機をかける時間は20分~30分くらいです。もし、CL107を購入する場合は高容量バッテリー(BL1040B)を購入する予定です。購入にあたってアドバイスをお聞かせください。よろしくお願いいたします。

カプセル式のお手入れはだんだん面倒になってくる

マキタが販売している紙パックが不要のカプセル式モデルは、軽い操作性で定評がありますが、長年使っているマキタユーザーや、家電メーカーが販売している高級タイプの製品と比較した方ですと分かると思いますが、ゴミ捨てやフィルターのお手入れをする際に埃が舞い上がりやすい欠点が存在します。

そこで、わたしは「従来のフィルター」よりゴミが落としやすい「高機能フィルター」や、フィルター表面に付着した埃・塵を掃い落とすのに便利な「ダスター刷毛」の使用をおすすめしています。

しかし、わたしもMさんと同じように、高機能フィルターを取り付けて使用しても、ゴミを捨てる際のフィルターのお手入れにストレスを感じています。一見、綺麗な部屋や廊下でも、毎日、床の表面には埃・塵・髪の毛などのゴミが発生しているので、毎日、家中を掃除しているとカプセル内はすぐにゴミでいっぱいになります。毎週、埃が舞い上がる煙たいゴミ捨てや、面倒なフィルターのお手入れを考えると、紙パック式を採用しているモデルに浮気したいと考えたことが何度もありました。

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これまで紙パック式のモデルを使わなかった理由

なぜ、わたしがサブ掃除機に、これまで紙パック式モデルを愛用してこなかったのかというと、マキタが販売している紙パック式モデルは、電圧が同じであればカプセル式モデルと吸込仕事率が同じなので、どちらも吸引力に差はありません。そのため、こまめにゴミ捨てが行え、強い吸引力が維持しやすいカプセル式モデルのほうを愛用していました。

その他に紙パック式を使わなかった理由には、マキタの製品の吸込仕事率が、他の電動工具メーカーより劣っていたこともあります。マキタの14.4V~18Vシリーズの業務用モデルは吸引力が強いと定評がありますが、マキタ一強の時代は2013年までです。2014年~現在(2016年)に競合メーカー(日立工機リョービボッシュ)から発売された同クラス(14.4V~18V)の新機種と、マキタの業務用モデルを比較すると吸込仕事率の仕様も、吸引力の体感もマキタはあきらかに劣っています。

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新しくマキタから発売された「CL107FD」は吸引力が強いうえ、面倒なお手入れから開放されるのでおすすめです

今年(2016年)、マキタから新しく発売された「CL107FD(10.8V)」は、同社の現行機種の「業務用モデル(14.4V~18V)」より、吸込仕事率が高く、標準の床用ヘッドのサイズや吸込口も業務用モデルと同じなので、吸引力もダストピックアップ率(ゴミの除去率)も「CL107FD」のほうが優れています。

集じん方式はわたしが避けていた紙パック式になりますが、同社の業務用モデルで一番吸込仕事率が高い18Vシリーズの現行機種よりも、吸引力が強くなっています。紙パック式はこまめにゴミ捨てができないので吸引力がおちやすい短所があるが、同社の製品の中で吸引力が一番強いので、すぐに吸引力が低下しにくくなっているのでおすすめです。

去年、わたしが家で愛用していたサブ機は、マキタのライバル会社でマキタの業務用シリーズより、圧倒的に吸引力が強い日立工機のカプセル式モデル「R18DSAL(18V)」ですが、今年はちょいがけ用の掃除や、毎日床に発生する埃・塵の掃除では、マキタの「CL107FD」に手を伸ばすことが多くなりました。

さすがに業務用の「R18DSAL」より吸引力は劣りますが、やはり、簡単かつ衛生的にゴミ捨てが行えることと、本体重量が1.1kgと女性やお年寄りでも軽々と持てるほど軽いメリットは大きいです。

ローエンドタイプが人気のダイソンV8を抜くのは異例

2016年10月に発売されたCL107FDSHWは、現在(12月)、価格COMの掃除機 人気売れ筋ランキングでもダイソンのV8フラフィを抜き、1位に浮上しているほど売上数も満足度も高い結果になっています。

もともとマキタの掃除機は、ちょいがけ用のサブ掃除機として人気があり価格COMの売れ筋ランキングの常連であったが、半年以上も1位をキープしていたハイエンド機のダイソンV8を、ローエンド機のマキタが抜き去るのはかなりの異例です。

現在、CL107FDSHWの最安値は13,000円であるが、在庫が切れているショップも目立ってきているので、このまま品薄状態が続くと入手困難となり、価格が変動してしまい割高になってしまうでしょう。

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紙パックはどれくらいゴミが溜まると吸引力が落ちる?

わたしはいつも米粒も吸引できないほど吸引力が弱くなったら、紙パックの中がゴミでいっぱいにならなくても、新しいものと交換しています。ちなみに、古い紙パックを捨てる際にいつもどれだけゴミが溜まっているのか覗き込むのですが、毎回ゴミはいっぱいにはなっておらず、1/3~3/2程度しか溜まっていません。吸引力はゴミの量よりゴミの種類で顕著に低下するようです。

例えば、キッチンでこぼした大量の小麦粉などを吸引すると、たちまち吸引力は低下してしまい、米粒も吸引できなくなってしまいます。最近ですと、木材を加工した際に発生する木粉や、コンクリートに穴をあけたときに発生する切粉を吸引しましたが、すぐに吸引力が低下してしまいました。なので、パウダー状のゴミを大量に吸引する場合はあらかじめホウキで掃きとってから吸引しています。

従って、一度に大量のゴミを吸ったり、粉状のゴミをたくさん吸うような用途(建築現場や業務用など)として使用するのであれば、紙パック式のモデルは不向きです。Mさんは家庭用として一週間に一度の掃除をするとのことですが、その頻度であれば一ヶ月ほど紙パックを交換しなくても強い吸引力を維持できると思います。

紙パックはホームセンターやアマゾンで10枚入り(A-48511)が、500円手前で販売されています。一ヶ月に約50円の消費を高いと思わないのであれば、面倒なお手入れから開放されるCL107FDはおすすめです。ちなみにAmazonで販売されている紙パックはよく売り切れます。(今も在庫切れになっています)。500円以上になってるときは、他店品の価格なので、Amazonの在庫のものを注文したほうがお買い得です。

追記:ちなみに家は月に紙パックを2~3枚消費します。アマゾンで紙パックを購入しているユーザー様にも質問してみましたが、月に10枚も消費する人は少ないようです。こちらの意見も参考になるかと思います。

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モデル発売日電圧吸込仕事率
CL107FD2016年10.8V32W
CL142FD2010年14.4V25W
CL182FD2010年18V30W

なぜ「CL182FD(18V)」より「CL107FD(10.8V)」の方が吸引力が強いの?

なぜ、電圧が高い業務用モデルのほうが吸込仕事率が低いのかという質問ですが、マキタの現行機種の業務用モデルは2009~2010年に発売された古い製品となっております。マキタは約6年間、業務用モデル(14~18V)の新機種を発売していないため、前述したように競合メーカーの新機種より吸引力が劣っており、多くのマキタユーザーは新しい機種の発売を心待ちにしているかと思います。

また、モーターは電圧だけでなく電流を大きくすることによってパワーをあげることが可能です。従って低電圧(10.8V)のCL107FDでも、稼働時間を犠牲にすれば吸込仕事率を強めることができます。

CL107FDは従来の10.8Vのコードレス掃除機に採用されていた差込式バッテリーと違い、新しい電池の容量が増やせる外付けタイプのスライド式が採用されているので、稼動時間を削らずに吸込仕事率を高くすることができたのでしょう。

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モデル容量充電時間稼動時間
BL1015
本体込重量(1.1kg)
1.5Ah22分パワフル:10分
強:12分
標準:25分
BL1040B
本体込重量(1.3kg)
4.0Ah60分パワフル:27分
強:32分
標準:67分

20分間掃除するなら「BL1040B」を買ったほうがお買い得

掃除機をかける時間は20分~30分くらいです。もし、CL107を購入する場合は高容量バッテリー(BL1040B)を購入する予定です。購入にあたってアドバイスをお聞かせください。

掃除機をかけるのに費やす時間が20~30分であれば、標準付属されているバッテリー「BL1015(容量1.5Ah)」では、吸引力が強い「強モード」や「パワフルモード」で掃除すると、10~12分ほどしか連続使用することができないので、「BL1040B(容量4.0Ah)」を購入するのは正解だと思います。大容量バッテリー「BL1040B」ですと、約60分の急速充電で、約27~32分の掃除ができます。

ただし、BL1040B(4.0Ah)のバッテリーを本体に装着すると、重量が1.1kgから1.3kgにアップするので手首に負担がかかりやすくなります。コードレス掃除機の場合、手元に200gの重さがプラスされると体感重量はかなりかわります。力に自信がない女性やシニアの方であれば、CL107FDSHWのセット品と予備のバッテリー(BL1015)を購入する選択もあります。バッテリーを交換しながら使えば約20分の連続使用が可能です。

 

本体のみCL107FDZW
(紙パック10枚付き)
充電器DC10SA
バッテリーBL1040B

ちなみに、マキタは「本体」「バッテリー」「充電器」を単品でも販売しているので、BL1040B(4.0Ah)を装着して掃除をしたいのであれば、この3点が標準付属されている「CL107FDSHW」のセット品を購入するより、「本体」「充電器」「バッテリー(4.0Ah)」を注文したほうが経済的にそろえられます。Amazonや楽天市場でも購入できます。上にそれぞれの型番を記載しておきますので、型番で検索して最安値のショップを探してください。

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約2万円で購入できる高級タイプのコードレス掃除機

ちなみに、大容量のバッテリー(BL1040B)を購入すると合計金額が2万円ほどになりますが、この価格帯ですと、去年シャープから発売されたFREED2の下位モデル(EC-SX210)が安くなっているので購入できます。最近アマゾンのセールで約21000円で販売されていたので、年末~年始にかけて同じくらい価格が下がるかもしれません。

EC-SX210は下位モデルといっても、マキタのような電動工具メーカーより吸引力が強いうえ、モーター駆動によってブラシが高速回転するモーターヘッドを搭載しているので、フローリングやカーペットのダストピックアップ率も高くなります。(ゴミの吸引動画はこちらからどうぞ)

集じん方式は、紙パック式と違い、ゴミを捨てる際に埃が舞い上がりやすいサイクロン式になりますが、FREEDはダストカップの口が小さいので、埃を舞い上がらせずに捨てることができるうえ、フィルターもダストカップから取り外さなくても、ツマミを回すだけでお手入れができる機構が搭載されており、簡単かつ衛生的にゴミ捨てやフィルターのお手入れが行えます。

バッテリーもマキタのような電動工具メーカーと同じように、着脱式の充電方法(セパレートチャージ)が採用されているので、本体からバッテリーをワンタッチで取り外すことができます。なので、予備バッテリーを用意し、交換しながら使えば連続使用時間を倍に延長させることも可能です。バッテリー(BY-5SB)は、約6000円で販売されているので、マキタの14.4V~18Vのリチウムイオンバッテリーより経済的です。

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