力の弱い人におすすめの軽いコードレス掃除機
軽量化の争い 早見表
発売日 | 重量 | メーカー | シリーズ | 電圧 |
2015年3月 | 1.9kg | 東芝 | トルネオV VC-CL200/VC-CL1200 | 18V |
2016年12月 | 1.5kg | シャープ | RACTIVE Air EC-A1R | 18V |
2017年4月 | 1.5kg | シャープ | RACTIVE Air EC-A1RX | 18V |
2018年2月 | 1.5kg | シャープ | RACTIVE Air EC-AR2S/EC-AR2SX | 18V |
2019年2月 | 1.4kg | 日立 | ラクかるスティック PV-BFL1 | 18V |
2019年12月 | 1.3kg | シャープ | RACTIVE Air EC-VR3S/EC-VR3SX | 18V |
2020年3月 | 1.3kg | 日立 | ラクかるスティック PV-BL10G/PV-BL20G | 18V |
2020年8月 | 1.2kg | シャープ | RACTIVE Air EC-AR5/EC-AR5X | 18V |
2020年12月 | 1.1kg | 日立 | ラクかるスティック PV-BL1H/PV-BL2H | 18V |
2021年12月 | 1.1kg | 日立 | ラクかるスティック PV-BL3J | 18V |
2022年9月 | 1.0kg | 東芝 | トルネオV VC-CLW31 | 10.8V |
2023年8月 | 0.97kg | 日立 | すごかるスティック PV-BS1L | 14.4V |
2019年から軽量タイプのモデルを用意するメーカーが増える
これまで消費者はキャニスターの代わりになりうるレベルのコードレス掃除機を求めていたため、メーカー各社は愚直に強い吸引力や家中丸ごと掃除ができる運転時間を追求してきました。パワーやスタミナが向上した結果、コードレス掃除機をメイン機として使う家庭が主流になりつつあります。
しかしながら、メイン掃除を託せるパワー重視タイプのコードレスクリーナーは、本体に容量の大きいバッテリーやパワフルなモーターを搭載し、ヘッドにはブラシを回転するためのモーターが内蔵されているため、「重たくて腕が疲れる」と言った批判レビューが多く見られるようになりました。
そんな背景もあってか、2019年頃からメーカー各社は、本格的にメイン掃除を任せられるパワーとスタミナを兼ね備えた「パワー重視タイプ」と、パワーとスタミナを落としながら軽い操作性に特化した「軽量重視タイプ」の両タイプを用意するメーカーが増えてきています。
このページでは大手家電メーカーが販売している最新の軽量重視タイプのモデルをまとめています。各メーカーの軽量モデルを探している人や、メーカー各社の軽量モデルを比較したい人の参考になれば幸いです。
メイン機(本格的)な掃除に最適な「ハイエンドタイプ」
- キャニスター掃除機の代わりになるメイン機を探している
- 絨毯にも対応するパワーヘッドを搭載した製品を探している
ハイエンドタイプの製品は、18V以上のパワフルなバッテリーを採用しているモデルが多いため、ローエンドタイプの製品より吸引力が強くなっています。また、床用ヘッドにはモーター駆動で回転するブラシを搭載しているため、フローリングだけでなくカーペットの清掃にも対応します。
1位:東芝 トルネオVコードレス(VC-CLW31)
- 1段遠心分離の[デュアルトルネードシステム]
- 強力な気流でゴミを圧縮する[トルネードプレス]
- 髪の毛が絡みにくい[からみレス軽量ヘッド]
- ゴミを明るく照らす[ピカッとライト]
- 延長管に軽くて丈夫な[カーボン素材]
- 簡単に着脱ができる[着脱式バッテリー]
- 壁に立てかけられる[滑り止めゴム]
- 用途に応じて持ち手を移動できる[らくわざフリーグリップ]
- まっすぐ握れてひねりもラク[らくわざグリップ]
- グリップとヘッドの向きが連動する[スイング運動]
- 家具下の狭い隙間にヘッドが入り込む[床ピタ設計]
形名 | VC-CLW31 | VC-CLW21 | VC-CLS11 |
発売日 | 2022年9月 | 2022年9月 | 2022年9月 |
カラーバリエーション | グランレッド(R) | ピンクブロンズ(N) | シャイニーシルバー(S) |
製品スペック | |||
サイズ(幅×奥行×高さ) | 230×150×993mm | 230×150×993mm | 230×140×1,020mm |
重量 | 0.67kg(ハンディ時) 1.0kg(スティック時) | 0.67kg(ハンディ時) 1.1kg(スティック時) | 0.8kg(ハンディ時) 1.2kg(スティック時) |
連続使用時間 | 標準:約35分※1 標準:約30分 おすすめ:約15分 強:約8分 | 標準:約35分※1 標準:約30分 おすすめ:約15分 強:約8分 | 標準:約35分※1 標準:約32分 おすすめ:約20分 強:約8分 |
充電時間 | 2.5時間 | 2.5時間 | 4.5時間 |
バッテリーの電圧 | 10.8V | 10.8V | 10.8V |
集じん容量 | 0.13L | 0.13L | 0.15L |
クリーナーヘッド | |||
吸込口 | |||
からみレスブラシ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
抗菌ブラシ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
特徴 | |||
サイクロンシステム | デュアルトルネード 1段遠心分離 | デュアルトルネード 1段遠心分離 | デュアルトルネード 1段遠心分離 |
グリップの種類 | らくわざフリーグリップ | らくわざフリーグリップ | らくわざグリップ |
床ピタ設計 | ⭕ 5.5cm以下 | ⭕ 5.5cm以下 | ⭕ 5.5cm以下 |
スイング運動 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
延長管 | カーボン製 | アルミ製 | アルミ製 |
バッテリーの種類 | 着脱式 (セルフ交換可能) | 着脱式 (セルフ交換可能) | 内蔵式 (セルフ交換不可) |
交換用バッテリー | 41479048 小売価格:9,900円 | 41479048 小売価格:9,900円 | – |
トルネードプレス | ⭕ 1/3ゴミ圧縮 | ⭕ 1/3ゴミ圧縮 | ⭕ 1/3ゴミ圧縮 |
滑り止めゴム | ⭕ | ⭕ | ❌ |
スタンド | ⭕ | ❌ | ❌ |
付属品 | |||
バッテリー | 着脱式 (セルフ交換可能) | 着脱式 (セルフ交換可能) | 内蔵式 (セルフ交換不可) |
ピカッとライト | ⭕ | ❌ | ❌ |
ふとん用ブラシ | ⭕ | ❌ | ❌ |
丸ブラシ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
すき間ノズル | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
スタンド | ⭕ | ❌ | ❌ |
備考 | 商品概要 プレスリリース 説明書 | 商品概要 プレスリリース 説明書 | 商品概要 プレスリリース 説明書 |
国内大手家電メーカーがコードレス掃除機に力を入れはじめた当初、東芝が発売した1.9kgのトルネオVコードレスは頭一つ抜けて軽く、軽さや使い勝手の面で定評がありました。しかし、2016年にシャープから1.5kgの[RACTIVE Air]、2019年に日立から1.5kgの[ラクかるスティック]などの軽量モデルが登場し、軽い操作性という優位性が失われました。
シャープと日立が激しい軽量化の争いを続けた結果、2020年にパワーヘッドを搭載したコードレスクリーナーの重量は1.1kgまで更新されました。そして、2021年に東芝は、日立やシャープの軽量モデルに拮抗するトルネオVの軽量重視タイプを展開。延長管にカーボン素材を採用している最新モデルの[VC-CLW31]は最軽量(1.0kg)を実現しています。
また、新モデルは髪の毛がブラシに絡みにくい[からみレス軽量ヘッド]や、暗いところのゴミを明るく照らす[ピカッとライト]など従来モデルになかった便利な機能を新たに搭載しています。その他に、強い吸引力が持続する[デュアルトルネードシステム]、集めたゴミを約1/3に圧縮する[トルネードプレス]、操作が楽な[らくわざグリップ]、方向転換が楽な[スイング運動]、家具下の狭い隙間の掃除がしやすい[床ピタ設計]も継承されています。
同社のモデルから軽さを重視したい場合は、迷わず延長管にカーボン素材をを採用している「VC-CLW31」を迷わず選びましょう。予算を抑えたい場合は、アタッチメントが少ないVC-CLW21が経済的です。さらに予算を抑えたい場合は、VC-CLS11や前年モデルの軽量モデルもおすすめですが内蔵式バッテリーが採用されているのがネックとなります。
2位:日立-ラクかるスティック(PV-BL3J)
型式 | PKV-BK3K | PV-BL3J | PV-BL1K | PV-BL1J |
発売日 | 2022年12月 | 2021年12月 | 2022年12月 | 2022年3月 |
カラーバリエーション | ライトラベンダー(V) | シャンパンゴールド(N) | ホワイト(W) | ホワイト(W) |
製品スペック | ||||
本体寸法(mm) (長さ×幅×高さ) | 409×84×156(ハンディ時) 205×230×1082(スティック時) | 321×90×172(ハンディ時) 205×230×994(スティック時) | 321×90×172(ハンディ時) 205×230×994(スティック時) | 321×90×172(ハンディ時) 205×230×994(スティック時) |
重量 | 0.8kg(ハンディ時) 1.1kg(スティック時) | 0.8kg(ハンディ時) 1.1kg(スティック時) | 0.8kg(ハンディ時) 1.1kg(スティック時) | 0.8kg(ハンディ時) 1.1kg(スティック時) |
連続運転時間 | 標準:約45分※1 標準:約30分 強:約8分 | 標準:約45分※1 標準:約30分 強:約8分 | 標準:約45分※1 標準:約30分 強:約8分 | 標準:約45分※1 標準:約30分 強:約8分 |
充電時間 | 約2時間 | 約3.5時間 | 約2時間 | 約3.5時間 |
バッテリー電圧 | 18V | 18V | 18V | 18V |
集じん容量 | 0.4L | 0.15L | 0.15L | 0.15L |
クリーナーヘッド | ||||
吸込口 | パワフル スマートヘッド light | パワフル スマートヘッド light | 自走コンパクトヘッド | 自走コンパクトヘッド |
ヘッド幅 | 約23cm | 約23cm | 約23cm | 約23cm |
ごみくっきりライト | ⭕緑3灯/白2灯 | ⭕緑3灯/白2灯 | ❌ | ❌ |
自走機能 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
からまんブラシ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
からまん機構 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
シンクロフラップ | ⭕ | ⭕ | ❌ | ❌ |
特徴 | ||||
集じん方式 | 紙パック式 GP-S120FS | サイクロン式(1段式) | サイクロン式(1段式) | サイクロン式(1段式) |
クルッとヘッド | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ペタリンコ構造 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ごみダッシュ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
からまんプレス構造 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
付属品 | ||||
バッテリー | 内蔵式 セルフ交換不可 | 内蔵式 セルフ交換不可 | 内蔵式 セルフ交換不可 | 内蔵式 セルフ交換不可 |
ハンディブラシ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
2WAYすき間ブラシ | ⭕ | ⭕ | ❌ | ❌ |
すき間用吸口 | ❌ | ❌ | ⭕ | ⭕ |
スティックスタンド | ⭕ | ⭕ | ❌ | ❌ |
備考 | 商品概要 プレスリリース 説明書 | 商品概要 取扱説明書 お手入れ方法 | 商品概要 お手入れ方法 取扱説明書 | 商品概要 お手入れ方法 取扱説明書 |
口コミ | レビュー レビュー | レビュー レビュー | レビュー レビュー | レビュー レビュー |
日立の軽量タイプのおすすめはサイクロン式なら(PV-BL3J)、紙パック式なら(PKV-BK3K)です。2022年の軽さ№1は東芝に奪取されましたが、軽快に掃除ができる自走式ヘッドを搭載しているうえ、吸引力の目安となるバッテリーの電圧は日立のほうが高くなっています。
前年モデルの(PV-BL3J)や紙パック式の(PKV-BK3K)をおすすめする理由は、同じ重量(1.1kg)のままゴミを浮かび上がらせる緑色LEDを採用した[ごみくっきりライト]と、引くときもゴミを吸い取れる[シンクロフラップ]など効率よく床掃除ができる便利な機能を搭載しているからです。
また、従来機に採用されていた狭い壁際の掃除に便利な[クルッとヘッド]、家具下など狭い隙間の掃除がしやすい[クルッとヘッド]など使い勝手のいい機構を継承しています。さらに、掃除後の面倒なお手入れから解放される[からまん機構]や[からまんブラシ]が採用されているのも高ポイントです。
まだちょっと予算を抑えたいのであれば、クリーナーヘッドの機能(LEDライト、シンクロフラップ)や、付属品(2WAY隙間ブラシ、スタンド)がなくなりますが、PV-BL1KやPV-BL1Jがおすすめです。後発で発売されたPV-BL1Kのほうが充電時間が約1.5時間早くなっています。
3位:シャープ-RACTIVE Air(EC-AR7)
型式 | EC-AR8 | EC-AR7 | EC-AR5X | EC-AR5 |
発売日 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2020年 |
カラー | ホワイト(-W) ブラック(-B) | ピンク系(-P) ゴールド系(-N) | ピンク系(-P) ゴールド系(-N) | ピンク系(-P) ゴールド系(-N) |
製品スペック | ||||
本体寸法(mm) (長さ×幅×高さ) | 209×227×957 | 209×227×982 | 210×150×985 | 210×150×985 |
重量 | 0.84kg(ハンディ時) 1.2kg(スティック時) | 0.85kg(ハンディ時) 1.2kg(スティック時) | 0.85kg(ハンディ時) 1.2kg(スティック時) | 0.85kg(ハンディ時) 1.2kg(スティック時) |
連続使用時間 | 弱モード:約60分※1 弱モード:約40分※2 自動モード:約28分※2 強モード:約11分※2 | 弱モード:約60分※1 弱モード:約40分※2 自動モード:約28分※2 強モード:約11分※2 | 弱モード:約100分※3 弱モード:約70分※4 自動モード:約46分※4 強モード:約18分※4 | 弱モード:約50分※1 弱モード:約35分※2 自動モード:約23分※2 強モード:約9分※2 |
充電時間 | 約100分 | 約100分 | 約80分 | 約80分 |
バッテリー電圧 | 18V(2500mAh) | 18V(2500mAh) | 18V(1730mAh) | 18V(1730mAh) |
集じん容量 | 0.13L | 0.13L | 0.13L | 0.13L |
クリーナーヘッド | ||||
吸込口 | ||||
自走アシスト | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ペタッとヘッド | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
から拭きパワーブラシ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
からみにく~いブラシ | ⭕ | ⭕ | ❌ | ❌ |
特徴 | ||||
グリップセンサー | ❌ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
抗菌ハンドル | ❌ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
パイプレバー | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ちょいかけフック | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
自動モード | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
バッテリー | 着脱式(BY-5SB25) セルフ交換可能 | 着脱式(BY-5SB25) セルフ交換可能 | 着脱式(BY-5SB) セルフ交換可能 | 着脱式(BY-5SB) セルフ交換可能 |
付属品 | ||||
バッテリー | 1個 | 1個 | 2個 | 1個 |
充電器 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ハンディノズル | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
すき間ノズル | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
スグトルブラシ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ツールホルダー | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
スタンド台 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
備考 | 商品概要 説明書 プレスリリース | 商品概要 説明書 プレスリリース | 商品概要 説明書 プレスリリース | 商品概要 説明書 プレスリリース |
口コミ | レビュー レビュー | レビュー レビュー | レビュー レビュー | レビュー レビュー |
※2 パワーヘッド装着時
※3 パワーヘッド未装着時/バッテリー2個使用時
※4 パワーヘッド装着時/バッテリー2個使用時
当初、パワーヘッドを付けた状態で1.9kgのトルネオVコードレスは、高機能タイプのコードレスクリーナーの中で最軽量でした。しかし、シャープが2016年に展開した1.5kgのRACTIVE Airがその軽さを凌駕。2018年までRACTIVE Airは軽さの首位を独占しましたが、2019年に日立が1.4kgのラクかるスティックを投入。その後、18Vクラスは日立とシャープがキャッチアップしている状態が続いています。
シャープが2022年に発売したRACTIVE Airは従来機と同じ1.2kgのままなので、同年に日立が発売したラクかるスティックより約100g重たくなりますが、18Vクラスの高機能コードレス掃除機としてはかなり軽い部類になります。比較的新しいモデルは、立ったままヘッドを着脱できるパイプレバーが採用されているため、延長管に搭載されているスグトルブラシで狭いすき間や棚のホコリの清掃にすぐ移行できる便利機能が備わっています。
その他にワンタッチで取り外せる[着脱式バッテリー]を搭載しているため、内蔵式バッテリーを採用しているラクかるスティックと違い、将来バッテリーが劣化しても、経済的にバッテリー交換することができます。また、予備バッテリーを用意することで、長時間の掃除にも対応します。充電時間も競合が3.5時間なのに対し、約80~100分という短時間で満充電できるため、充電が切れてもすぐに掃除を開始できるメリットも存在します。
4位:ダイソン-Micro 1.5kg/Digital Slim
- 大小のゴミを同時に吸い取れる[広い開口部]
- 汚れの拭き取り効果が高い[ナイロンフェルト]
- 静電気の発生を抑える[カーボンファイバーブラシ]
- 微細なゴミも遠心分離できる[2段式サイクロン構造]
- 秒単位で残り時間が表示される[液晶ディスプレイ]DS
- 指が疲れにくい[ボタン式スイッチ]Micro
- 簡単に着脱できる[一体式フィルター]
- 簡単に着脱できる[着脱式バッテリー]
- レバーで簡単ゴミ捨てができる[ゴミ捨て機能]
Dyson Micro 1.5kg | シリーズ | Dyson Digital Slim |
2020年10月 | 発売日 | 2020年6月 |
仕様 | ||
222×1,091×207 | サイズ 高さ×奥行×幅(mm) | 233×1,100×250 |
1.5kg | 重量 | 1.9kg |
エコ:11W 強:50W | 吸込仕事率 | エコ:14W 中:23W 強:100W |
エコ:20分*1 エコ:18分*2 強:5分*1 強:5分*2 | 連続使用時間 | エコ:40分*1 エコ:40分*2 中:25分*1 中:25分*2 強:5分*2 |
3.5時間 | 充電時間 | 3.5時間 |
14.4V(2.5Ah) | バッテリー電圧 | 18V(2.5Ah) |
0.2L | 集じん容量 | 0.3L |
クリーナーヘッド | ||
image | ||
250mm | ヘッド幅 | 250mm |
⭕ | ナイロンフェルト | ⭕ |
⭕ | カーボンファイバーブラシ | ⭕ |
特徴 | ||
ボタン式 | スイッチ方式 | トリガー式 |
2段遠心分離 サイクロン数:8気筒 遠心力:96,000G↑ | 集じん方式 | 2段遠心分離 サイクロン数:11気筒 遠心力100,000G↑ |
❌ | 液晶ディスプレイ | ⭕ |
着脱式(965363-01) セルフ交換可能 | バッテリー | 着脱式(965171-01) セルフ交換可能 |
ゴミ捨て | ||
フィルター | ||
商品概要 説明書 | 備考 | 商品概要 説明書 |
レビュー レビュー | 口コミ | レビュー レビュー |
*2ソフトローラークリーナーヘッド装着時
コードレス掃除機のベストバイはダイソンという人も多いですが、同社は愚直に吸引力や空気とゴミの分離性能に情熱を注いだため、本体やクリーナーヘッドが重たいという批判的な口コミも多く見られました。軽量の需要が高まる中、2019年にクリーナーヘッドやストレートパイプを軽量化したV8 Slim Fluffyがラインナップされましたが、本体は大柄で重量が重たいままだったので、広範囲を清掃していると途中で腕がだるくなるのがネックでした。
競合の軽量重視タイプの製品に軽さで拮抗することができなかったV8 Slimでしたが、2020年に同社が展開するコードレスクリーナーの中で最軽量のDyson Micro 1.5kgが発売されました。同年に発売された軽さや取り回しやすさで定評があったDyson Digital Slim™より、さらに本体やクリーナーヘッドが小型+軽量化されており、大柄で重たい重量がネックだった弱点をピンポイントで解消。高所へ揚げてもストレスを感じないほど軽くなっています。
軽さを重視する場合は迷わずMicro 1.5kgを選びたいところですが、軽さとパワーやスタミナはトレードオフの関係にあるため、Micro 1.5kgの吸引力や連続使用時間が従来より低下します。また、ヘッドの幅も狭くなっているため、フロアを効率よく清掃できないデメリットも存在します。このため、清掃範囲が広い場合は軽くてパワフルなDyson Digital Slimがおすすめです。液晶ディスプレイを搭載しているので、残りの運転時間が秒単位でわかります。
ダイソンは同シリーズから複数のモデルをラインナップしており、それぞれの違いはカラーや付属品の種類となります。各シリーズからラインナップされている全てのモデルのカラーや付属品の有無がひとめで分かる比較表は下記のリンク先からどうぞ。
5位:パナソニック POWER CORDLESS(MC-SB32J)
MC-SB32J | 商品名 | MC-SB52K |
2021年10月 | 発売日 | 2021年10月 |
ホワイト(-W) グレー(-H) | カラー | グレージュ(-HC) |
仕様 | ||
220×182×1106(ハンディ時) 93×182×387(スティック時) | 外形寸法 幅×奥行×高 | 253×182×1114(ハンディ時) 93×182×387(スティック時) |
1.1kg(ハンディ時) 1.6kg(スティック時) | 重量 | 1.1kg(ハンディ時) 1.8kg(スティック時) |
100W~20W | 吸込仕事率 | 100W~20W |
HIGH:6分 ON:20分 ON:30分*3 | 連続使用時間 | HIGH:6分 AUTO:10~20分 AUTO:30分*3 |
3.5時間 | 充電時間 | 3.5時間 |
0.15L | 集じん容量 | 0.15L |
18V(1.65Ah) | バッテリー電圧 | 18V(1.65Ah) |
クリーナーヘッド | ||
吸口 | ||
⭕ | 自走式 | ⭕ |
❌ | からまないブラシ | ⭕ |
⭕ | V字構造 | ⭕ |
⭕ | Y字ブラシ | ⭕ |
⭕ | 壁ぎわ集じん | ⭕ |
⭕ | 特殊加工ローラー | ⭕ |
特徴 | ||
サイクロン式 1段遠心分離 | 集じん方式 | サイクロン式 1段遠心分離 |
❌ | クリーンセンサー | ⭕ |
❌ | アイドリングオフ | ⭕ |
⭕ | CHECKランプ | ⭕ |
⭕ | 電池残量表示ランプ | ⭕ |
⭕ | マルチグリップ | ⭕ |
⭕ | 壁ピタゴム | ⭕ |
内蔵式(AVV12V-U9) セルフ交換可能 | バッテリー | 内蔵式(AVV12V-U9) セルフ交換可能 |
付属品 | ||
⭕ | ブラシ付きすき間ノズル | ⭕ |
❌ | ふとん用ノズル | ⭕ |
商品概要 説明書 | 備考 | 商品概要 説明書 |
レビュー レビュー | 口コミ | レビュー レビュー |
2018年にパナソニックがiTの次に展開したPOWER CORDLESSは、28.8Vの高電圧のバッテリーを搭載。唯一国内メーカーで吸込仕事率を開示したPOWER CORDLESSは、ダイソンに拮抗する強い吸引力があります。しかし、自走式のパワーヘッドを採用しているものの、パワフルなモーターや大容量のバッテリーを搭載しているため、2.6kgもある本体を持ち上げしていると、腕がだるくなりやすいのがネックとなります。
愚直に吸引力を追求していたPOWER CORDLESSでしたが、2019年に同シリーズから18Vの軽量モデル(MC-SB30J)が発売されました。最大吸込仕事率は100Wあるため、マキタの18Vシリーズの上位モデルが60Wだということを考えると、軽量モデルの中では吸引力が強い部類に入ります。このMC-SB30Jの後継機は毎年発売されているため、パナソニックの軽い製品を探している場合は[MC-SB32J]を選ぶとよいでしょう。
髪の毛やペットの毛が絡みつきにくい[からまないブラシ]や、床に落ちているハウスダストが綺麗に除去できたか確認できる[クリーンセンサー]が必要な場合は、軽量タイプで高機能な[MC-SB52K]を選ぶとよいでしょう。布団などの寝具が掃除できる[ふとん用ノズル]も付属されています。ただし、重量が[MC-SB32J]より約200g重たくなります。パナソニックの従来の軽量モデルが知りたい場合は下記のリンク先からどうぞ。
6位:シャーク-EVOPOWER SYSTEM ADV(CS651J)
- 大きなゴミも押し出さず吸える「ハイブリッドパワークリーン」
- 髪の毛やペットの毛が絡みにくい「パワーフィン」
- 大きなゴミを押し出さない「ソフトローラー」
- あらゆる方向にヘッドが動く「なめらか操作性」
- 様々なお掃除シーンに対応する「3運転モード」
- 直感的にわかりやすい「ボタン操作+ステータス表示」
- ワンタッチでハンディとしても使える「リリースボタン」
- 簡単に収納できて充電できる「置くだけ充電」
- アタッチメントを一箇所にまとめて収納「充電ドック」
- 簡単+衛生的にゴミを捨てられる「ワンタッチゴミ捨て」
- 長時間の掃除に対応「バッテリー2個付き」
- 家中の様々な掃除ができる「豊富なアタッチメント」
- かがまずに家具下の掃除ができるFLEX機能(CS651Jのみ)
型番 | CS651JOR | CS651JBL | CS601JBK | CS601JPK |
発売日 | 2021年10月 | 2021年10月 | 2021年10月22日 | 2021年10月22日 |
カラーバリエーション | キャメル | ロイヤルブルー | ブラックメタリック | サンドピンク |
仕様 | ||||
本体寸法(mm) (高さ x 幅 x 奥行) | 1060x258x114※3 500x67x86.5※4 | 1060x258x114※3 500x67x86.5※4 | 1060x258x114※3 500x67x86.5※4 | 1060x258x114※3 500x67x86.5※4 |
重量 | 2.0kg(スティック時) 0.9kg(ハンディ時) | 2.0kg(スティック時) 0.9kg(ハンディ時) | 1.9kg(スティック時) 0.9kg(ハンディ時) | 1.9kg(スティック時) 0.9kg(ハンディ時) |
連続運転時間 | エコモード:約60分※1 エコモード:約50分※2 標準モード:約40分※1 標準モード:約32分※2 ブーストモード:約14分※1 ブーストモード:約14分※2 | エコモード:約60分※1 エコモード:約50分※2 標準モード:約40分※1 標準モード:約32分※2 ブーストモード:約14分※1 ブーストモード:約14分※2 | エコモード:約60分※1 エコモード:約50分※2 標準モード:約40分※1 標準モード:約32分※2 ブーストモード:約14分※1 ブーストモード:約14分※2 | エコモード:約60分※1 エコモード:約50分※2 標準モード:約40分※1 標準モード:約32分※2 ブーストモード:約14分※1 ブーストモード:約14分※2 |
充電時間 | 約3.5時間 | 約3.5時間 | 約3.5時間 | 約3.5時間 |
バッテリー電圧 | 11.1V | 11.1V | 11.1V | 11.1V |
クリーナーヘッド | ||||
吸口 | ||||
パワーフィン | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ソフトローラー | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
特徴 | ||||
FLEX機能 | ⭕ | ⭕ | ❌ | ❌ |
インジケーターライト (バッテリー残量表示) | ⭕三段階表示 | ⭕三段階表示 | ⭕三段階表示 | ⭕三段階表示 |
集じん方式 | フィルター式 XFFWV360J | フィルター式 XFFWV360J | フィルター式 XFFWV360J | フィルター式 XFFWV360J |
バッテリー | 着脱式(XSBT330AS) | 着脱式(XSBT330AS) | 着脱式(XSBT330AS) | 着脱式(XSBT330AS) |
付属品 | ||||
バッテリー | 2個 | 2個 | 2個 | 2個 |
ブラシ付き隙間用ノズル | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ペットマルチノズル | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
布団ノズル | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ミニモーターヘッド | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
充電ドック | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
備考 | プレスリリース 説明書 概要 | プレスリリース 説明書 概要 | プレスリリース 説明書 概要 | プレスリリース 説明書 概要 |
口コミ | レビュー レビュー | レビュー レビュー | レビュー レビュー | レビュー レビュー |
※2 スティック+バッテリー2個使用時
※3 スティック時
※4 ハンディ時
ダイソンキラーの異名を持つシャークは2018年に日本市場に参入。第一弾目となるスティックコードレスクリーナー(EVOFLEX)は競合の脅威にはならず、新しいモデルも4年間ラインアップされていない状態。しかし、同年に発売されたスタイリッシュなデザインで、軽さとパワフルな吸引力を持つハンディタイプの(EVOPOWER)はハンディクリーナー市場で売上台数1位を獲得しました。
そのハンディタイプのEVOPOWERから進化したスティックタイプのコードレスクリーナーEVOPOWER SYSTEMは、現在シャークが注力している製品となり、実用性を兼ね備えたファッショナブルなデザインと強力な吸引力は日本で人気があります。筆者もEVOPOWERを所持していますが、マキタのCL107FDと同クラスとは思えないほど強い吸引力です(吸引動画を視聴する)。
シャークのスティックコードレスクリーナーは、競合メーカーの軽量タイプモデルに比べると重量は2kg前後とやや重たいものの、掃除中は腕がだるくなりにくいです。ハンドル下に重たいモーター・バッテリー・ダストカップが集中している競合製品と違い、メインユニットを本体中央部に配置し、メインユニットからでている棒状のハンドルを握って使用するため、腕にかかる負荷が小さくなるからです。
ヘッドは髪の毛やペットの毛が絡みにくく、大小のゴミを吸引できる「ハイブリッドパワークリーン」を搭載。集じん容量が小さいのでこまめなゴミ捨てが必要になりますが、ワンタッチゴミ捨てで簡単にゴミ捨てが行えるのでそれほどストレスにはなりません。手元にある「リリースボタン」のおかげで片手でハンディタイプとして使ったり、アタッチメントを交換することができます。
付属されている充電ドックは本体を置くだけで充電することができ、アタッチメントも一箇所にまとめてスッキリ収納できるのも高ポイント。豊富なアタッチメントで寝具やファブリック製品も清掃できます。さらには、バッテリーが2個付属されているので、バッテリーが切れないか焦りながら掃除をする必要もありません。バッテリーは充電ドックで2つ同時に充電することが可能です。
今年発売されたEVOPOWE SYSTEM STDは機能をシンプルにしたスタンダードモデルなので、おすすめは去年発売された高機能でアタッチメントが豊富なEVOPOWER SYSTEM ADVシリーズのCS651Jです。かがまずに家具下の掃除ができる「FLEX機能」が不要であれば、CS601Jを選んだほうが経済的です。割安なスタンダードモデルや型落ちのモデルの仕様や付属品を確認したい場合は下記リンク先からどうぞ。
サブ機(ちょいがけ用)に最適な「ローエンドタイプ」
- ちょいがけ用として使えるサブ機を探してる
- フローリングの掃除がメイン
- 低価格のモデルを探してる
ローエンドタイプの製品は、7.2V~10.8Vの軽いバッテリーと簡素なヘッドを採用しているため、ハイエンドタイプの製品に比べると吸引力や集じん力は劣ります。ただし、吸引力が弱いといっても、家の床の落ちている埃・ちり・髪の毛・のようなゴミを軽々と吸い込むことができるため、キャニスター掃除機の出番は少なくなり、埃をかぶってしまう家庭も少なくありません。
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ヘッドの吸込口には回転ブラシが搭載されていない「ノーマルヘッド」を採用しているため、フローリングのような平たい床面の掃除は得意であるものの、カーペットの奥深くに入り込んだ微細なゴミを掻き出したり、絨毯に絡みついた髪の毛やペットの毛を集じんする能力は「パワーヘッド」を採用しているハイエンドタイプの製品に比べると劣るデメリットが存在します。
紙パック式
モデル | CL107FDSHW 公式モデル | CL113FD 通販生活限定モデル |
発売日 | 2016年9月 | 2019年1月 |
仕様 | ||
重量 | 1.1kg | 1.0kg |
吸込仕事率 | パワフル:32W 強:20W 標準:5W | 標準:5W 強:20W ターボ:35W |
連続使用時間 | 標準:25分 強:12分 パワフル:10分 | 標準:60分 強:20分 ターボ:12分 |
充電時間 | 22分 | |
バッテリー(電圧) | 10.8V(1.5Ah) | 10.8V(1.5Ah) |
集じん容量 | ダストバッグ:500mL 紙パック:330mL | ダストバッグ:500mL 紙パック:330mL |
特徴 | ||
スイッチ方式 | ワンタッチスイッチ | ワンタッチスイッチ |
集じん方式 | ||
バッテリー | 着脱式 セルフ交換可能 | 内蔵式 セルフ交換可能 |
適用サイクロン(別売) | A-67169 A-72475 | A-72687 A-72453 |
HEPAフィルター(別売) | ❌ | ❌ |
付属品 | スキマノズル バッテリー 充電器 | スキマノズル 充電アダプタ |
備考 | 商品概要 | 商品概要 |
レビュー | レビュー レビュー レビュー 動画視聴 | レビュー レビュー レビュー 動画視聴 |
軽い10.8Vクラスの中で軽くて吸引力が強いおすすめのサブ機は、電動工具業界の国内市場シェア№1のマキタが販売している[CL107FDSHW]です。CL107FDSHWの集じん方式は[紙パック式]を採用しているため、簡単かつ衛生的にゴミ捨てができるうえ、うんざりするフィルターお手入れからも解放されるメリットは面倒くさがり屋の人には嬉しいポイントです。
CL107FDSHWに使用されている[着脱式バッテリー]は、同社が展開している10.8Vシリーズの電動工具と互換性があるため、DIYや災害時で役立つ[充電式ツール]を経済的に揃えられるのも嬉しいポイントです。バッテリーは22分で満充電できるため、掃除の途中で充電が切れても、すぐに掃除を開始することができます。[予備バッテリ]を用意すれば長時間の掃除にも対応。
着脱式バッテリーを採用しているCL107FDSHWはバッテリーを冷却しながら充電できる[急速充電器]で充電を行うため、「充電時間が早い」「予備バッテリを用意できる」「本体の収納場所がコンセント周りに縛られない」などのメリットが存在します。しかし、本体からバッテリーを着脱するのにちょっとした一手間がかかるため、批判的な口コミも少なからず存在します。
着脱式バッテリーの充電方法が手間だと考える人に最適なのが、通販生活で販売されているマキタのターボ60です。ターボ60は[内蔵式バッテリ]を採用しており、充電プラグを本体に差し込むだけで充電することができるため、お年寄りでも直感的に理解して充電することが可能。充電時間は2.5時間になってしまうものの、吸引力は同クラス(10.8V)の製品の中でトップクラス!
カプセル式
モデル | CL108FDSHW | CL108FDSMW |
発売日 | 2018年8月 | 2020年 |
仕様 | ||
重量 | 1.0kg | 1.1kg |
吸込仕事率 | パワフル:30W 強:20W 標準:5W | パワフル:30W 強:20W 標準:5W |
連続使用時間 | パワフル:10分 強:12分 標準:25分 | パワフル:26分 強:31分 標準:65分 |
充電時間 | 22分 | 60分 |
バッテリー(電圧) | 10.8V(1.5Ah) | 10.8V(4.0Ah) |
集じん容量 | 600mL | 600mL |
特徴 | ||
スイッチ方式 | ワンタッチスイッチ | ワンタッチスイッチ |
集じん方式 | ||
バッテリー | 着脱式 セルフ交換可能 | 着脱式 セルフ交換可能 |
適用サイクロン(別売) | A-67169 A-72475 | A-67169 A-72475 |
HEPAフィルター(別売) | 対応 | 対応 |
付属品 | スキマノズル バッテリ(BL1015) 充電器(DC10SA) | スキマノズル バッテリ(BL1040B) 充電器(DC10SA) |
備考 | 商品概要 | 商品概要 |
レビュー | レビュー レビュー レビュー 動画視聴 | レビュー レビュー レビュー 動画視聴 |
前述したマキタのCL107FDSHW(紙パック式)は、手でゴミに触れずに簡単かつ衛生的にゴミを捨てられるメリットがあるものの、紙パックが消耗品のため、ランニングコストがかかるのがネックとなります。また、紙パックの集じん容量は330mlと小さいため、毎日掃除をしているとすぐにゴミで一杯になるうえ、吸引力が低下しやすいデメリットも存在します。
そこで、ランニングコストを抑えたい人におすすめなのが、集じん方式が「カプセル式」のCL108FDSHWです。なぜなら、カプセル式は吸い込んだ空気とゴミをフィルターで分離して、ダストカップの中にゴミを回収するため、こまめにゴミ捨てが行えるからです。DIY作業での木材の切り屑など一度にたくさんのゴミを吸う用途にも最適です。
標準付属品の「フェルトフィルター」は、目詰まりしたゴミを水洗いしないと除去できないため、別販売の[高機能フィルタEX]に交換することをおすすめします。高機能フィルターは目が細かくサラサラとした生地なのでフィルターに付着したゴミをサッと除去できます。また、カプセル式は[HEPAフィルタ]を装着することができるため、綺麗な排気を排出することができます。
バッテリーは同社が展開する10.8Vシリーズの電動工具と共用で、[急速充電器]で約22分でフル充電できます。基本的にマキタの充電式クリーナはフローリング用ですが、別売されている[フロア・カーペットノズル]を装着するとカーペットにも対応。さらに別売されている「サイクロンアタッチメント」を装着すれば、集じん方式をサイクロン式に変更できるので、ゴミ捨てやお手入れが簡単になります。