6ヶ月間カビの繁殖を抑える「バイオお風呂のカビきれい」
我が家のお風呂掃除の担当をしている者だが、お風呂場の下に敷くマットと浴槽のフタをカビらせるとかなり厄介。なぜなら、壁や床のタイルの汚れはブラシでゴシゴシ洗えば簡単に落とせるが、サンダルの底のような素材(EVA樹脂)をカビらせると、ハイターなどをかけて放置しないと落ちないくらい頑固だからだ。
そこで、お風呂に設置するだけでカビが繁殖しなくなるといわれてる「バイオお風呂のカビきれい」を、お風呂の天井に設置してからはや2ヶ月。検証のため湯船以外の場所の掃除は、壁や床はシャワーで水をかけるのみにしているが、カビはまったく発生しなくなった。
カビなんてすぐに除湿すれば発生しないものだ。しかし、家のお風呂は換気扇がついておらず、窓を開けて換気しないといけないので、特にお風呂マットや湯船のフタがカビやすかった。しかし、こいつのおかげでこまめに掃除をしなくてもカビが発生しなくなったのでだいぶ助かっている。
カビが発生しない理由は納豆にカビが生えないのと同じ
なぜ、この商品を天井に貼るだけでカビが繁殖しなくなるのかというと、この「バイオお風呂のカビきれい」をお風呂に設置すると、自然界に生息するバクテリアであるバチルス菌が活動をはじめて、カビの繁殖を抑える抗菌性の揮発性物質を発生させるようだ。いわゆる人間には害がない天然の抗菌剤(バチルス菌)がお風呂場の天下をとっているあいだは、カビが繁殖しにくい環境になるというもの。
ちなみに、このバチルス菌は、納豆を作るときに使われる、納豆菌(なっとうきん、学名: Bacillus subtilis var. natto)と同じみたいだ。大豆をつつむ藁は高温で煮るらしいが、このときに、藁についていた他の雑菌は死滅してしまうが、バチルス菌だけ生命力が強いため生き残るらしい。そういえば納豆って水分を含んでるのに、消費期限が切れるまで放置しててもカビがはえにくいのはそのためか?!
じゃあ、納豆の入った納豆パックをお風呂の天井に両面テープで貼り付ければ、「バイオお風呂のカビきれい」より経済的にカビの繁殖を抑えられるのではないかと、いつも入浴中に天井を眺めながら思っている。残念ながら、お風呂が臭くなっても責任はとれませぬ。
お風呂のカビが生えにくくなるアイテム
シャワーのホースはステンレス製にするとカビなくなる
お風呂のカビ対策といえば、我が家のシャワーヘッドにつけてる抗菌坊カビ仕様の「Thinp シャワーホース」もよかった。以前、使ってたゴムホース製のタイプだと汚れが染みてしまうとカビキラーやハイターでも落とせなかったのだ。
一方、この商品はステンレス製だからカビにくく、たとえカビてしまっても綺麗に洗い流せるのでお手入れが楽ちん。アマゾンでリーズナブルな価格で販売されているので、既存のゴムホースが漏れたりして壊れたときは、手入れ画面道がゴム製のものより、汚れを簡単除去できるメタルタイプのものをおすすめしたい。
水圧が強いから、お風呂掃除に便利な「ダイト薬品:はつらつシャワー」
ちなみに、お風呂ではボタンを押すと水が止められるシャワーヘッド(ダイト薬品のはつらつシャワー)も使用している。これは1,980円で購入したものだが、さらに安い1,600円で(キモチイイシャワピタWT )という類似商品も販売されているようだ。
ただし、キモチイイシャワピタWTは低水圧用なので、「水圧が弱くなった」という批判レビューが見受けられた。一方、楽天で購入したものは、逆に水圧が強くなったので、お風呂お掃除でも大活躍している。(ちなみに塩素除去フィルターは取外して使っている)。
いつも、蛇口しめるのが面倒なので、お湯をだしっぱなしにしながら体や頭を洗っていたが、このヘッドだと簡単にお湯を手軽に止められるうえに、水代の節約にもなって経済的だ。コードレス掃除機にも採用されているトリガースイッチのようにこまめに水を出/止できるので、お風呂の掃除にも便利。
シャワーヘッドから水漏れするときはシールテープを巻こう
ちなみにボタンを押して水をとめた際にシャワーヘッドの接続口から水が漏れたりする場合は、水道の水漏れを防ぐシールテープをネジ溝に巻いてからホースとヘッドを接続するとよいだろう。シールテープはホームセンターなどで100円ほどで販売されている。家も漏れたのでこれを巻いて接続したら漏れなくなった。