吸引力ってどれくらい強いの?
マキタユーザーが嫉妬するほど強い!?
このページで紹介している機種はNEWモデルだけあって、旧型の「R14DSL」や「R18DSL」より吸引力が強く評判も高いです。また、私はマキタクリーナーの愛好家ですが、14.4/18Vのモデルの吸引力は体感でも分かるほどマキタクリーナーより強く、その強さはマキタユーザーが嫉妬するほどのものでしょう。
絨毯(カーペット)は苦手だけと平たい床面は得意
動画では平たい床に落ちている〔木材の切り屑〕〔ペット用の餌・砂〕〔コイン〕などを吸引しています。基本的に日立工機のクリーナーは電圧が高いほど吸引力が強くなりますが、どの電圧のクリーナーも床に落ちたゴミはなんでも吸引することができます。
ただし、ヘッドと床との隙間があまりない設計なので、高さのある固形のゴミ(ペット用の砂や餌)はヘッドを前後に滑らせる動作ですとヘッド前面で押し進めてしまうため、ゴミに対してかぶせるようにしないとうまく吸引できません。
Tノズルには、家電メーカーの高価なクリーナーのように回転ブラシが備わっていないので、〔絨毯〕〔カーペット〕〔ラグマット〕などの上の掃除は不向きです。なので広い面積の絨毯等を掃除するのであれば、電動工具メーカーのクリーナーはお勧めできません。
ですが、〔フローリング〕や〔畳〕など平たい床面床面の掃除をする面積が多く予算を抑えたい場合は、吸引力の強い日立工機やマキタのクリーナーがお勧めです。絨毯にからみついた髪などを掃除する場合はじゅうたん用ノズルを購入したほうがよいでしょう。リョービのじゅうたんノズルが使えるのか宿題(検証中)
R10DL(10.8V)
形名:R 10DL(LCS)
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R10DL(10.8V) 吸引力
日立工機が初めて発売する10.8Vのコードレスクリーナー。吸引力は10.8Vなのにパワフル!私が愛用しているマキタ10.8Vクリーナーと同等の吸引力がありました。
体感ではこちらのほうが吸引力が若干高い感じがしましたが、私が持っているマキタの10.8Vのバッテリーは古い物しかないので詳細は不明。
電圧の低い10.8Vバッテリーが使用されていますが、平たい床面に落ちているゴミは問題なく吸引することができました。
R14DSAL(14.4V)
形名:R 14DSAL(LJC)
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マキタの上位機種より強い吸引力!
14.4Vのモデルはプロの現場でも使用されているモデルなので、パワフルな吸引力を必要としている場合は、プロの作業現場でも使われている14.4Vや18Vの電圧のクリーナーを選んだほうがよいでしょう。
10.8Vとの違いは、取っ手に手に優しい「ラバーパッド」や前方を照射する「LEDライト」が備わっています。また、5.0Ahの大容量バッテリーが標準付属されているので、連続使用時間が35分と倍以上連続運転することが可能です。
気になる吸引力は10.8Vとは比較にならないほど強く、マキタクリーナーの18Vのクリーナーより吸引力が強くなっているので、予算を抑えたい場合は18Vより14.4Vのモデルのほうがお勧めです。
R18DSAL(18V)
形名:R 18DSAL(LJC)
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電動工具メーカーでは最高吸引力か?!
R14DSAL(14.4V)と同様、プロの現場でも使用されるので非常にパワフルな吸引力があります。取っ手に手に優しい「ラバーパッド」や前方を照射する「LEDライト」が備わっています。
ノズルの先端から聞こえる吸い込み音がすごいのが動画からも分かると思います。ヘッドには回転ブラシ(自走)が備わっていないので、床に吸い付く力によって手に負担がかかるほど吸引力が強い。
また、18Vにもで5.0Ahの大容量バッテリーが標準付属されているので、連続使用時間が40分とR14DSAL(14.4V)より5分ほど長く使用できます。予算を抑えたり少しでも軽くしたい場合は、3.0Ahのバッテリー、本体、充電器を単品で購入する選択肢もあります。
私は一番最初に購入したR14DSAL(14.4V)の吸引力の強さには驚きましたが、さらにその上をいく吸引力なのでおそらく電動工具メーカーのコードレスクリーナーの中では一番吸引力があるのではないでしょうか。ドイツの一流電動工具メーカーにボッシュというメーカーがあるので、機会があればどちらが吸引力があるのかまた検証してみたいと思います。予想では発売した日が日立工機のほうが遅いので恐らくこちらのほうが上だと思います。