充電器
急速充電器だから充電時間が大幅に短縮!
日立工機のコードレスクリーナーに標準付属されている充電器は2種類あります。10.8Vに付属されているのが充電器(UC10SL2
リチウムイオンバッテリー
- ■スリムで軽く高容量
- ■継ぎ足し充電が可能
- ■長期保存に強い
- ■同電圧の全てのツールに互換性あり
長寿命なリチウムイオンバッテリー
日立工機のコードレスクリーナーには「リチウムイオン電池」が採用されています。この蓄電池は従来のクリーナーに使われていた「ニカド電池」や「ニッケル水素電池」の欠点を解消したバッテリーなので、上記のような優れた特徴があります。2006年に電動工具に採用されており、過放電・過充電・過電流から電池を保護する充放電制御を備えているので、劣化しにくく長寿命なバッテリーです。
従来のニッカド電池は、昔の携帯電話のように残量を使いきらずに継ぎ足し充電を行なうとバッテリーの容量がどんどん減っていく現象が発生しました。リチウムイオン電池はこの「メモリー効果」の影響を受けないので、継ぎ足し充電しても容量が減る現象が発生しません。また自己放電が少ないため、使いたいときにすぐに使える利点があります。
工具不要で簡単に取り外せる
どのモデルもバッテリーを本体からワンタッチで取り外すことが可能です。バッテリーを充電器に差しこんで充電することができるので、ACアダプタなど取り出したり、後片付けする手間がかかりません。
またバッテリーが劣化して故障しても、内臓タイプのクリーナーのようにメーカーに修理を依頼せずに、単品販売されているバッテリーを購入するだけで自分で直せますし、予備バッテリーを持っておくことで、長時間使用することができる利点もあります。
新しいモデルや予備を経済的に購入できる
日立工機のクリーナーやバッテリーは単品でも販売されているので、充電器を持っていれば予備のクリーナーを経済的に購入することが可能です。例えば、クリーナー(14.4V)のセット品を購入してから、もう1台欲しくなったとします。充電器はセット品の中に付属されているので、バッテリーと本体のみを購入すれば、家に2台のクリーナーを待機させることができます。
また、新しいモデルが発売されて欲しくなった場合、セット品に付属されていた充電器とバッテリーを持っているので、本体のみを購入すれば経済的にNEWモデルに乗り換えることも可能です。私も元々バッテリーと充電器を持っていたので、新しいモデルを6~7千円で購入しています。7.2Vと14.4Vと18Vのクリーナーを各1本づつ持っていますが、3台をたったの2万円ほどで揃えることができました。
全てのツールに互換性がある
日立工機のバッテリーはクリーナーだけでなく、様々なツールに装着して使い回すことができます。例えば14.4Vのツールは93モデル販売されているので、1つのバッテリーで93個のツールに装着して使用することができます。
クリーナー以外のコードレスツールも本体のみで販売されているので、クリーナーに付属されているバッテリーと充電器を持っていると、その他のツールを経済的に購入することが可能です。ツールの種類は主に電動工具が多いですが、園芸工具やレジャーで活躍する扇風機、ワークライト、ラジオなども販売されています。互換性のあるツール一覧はこちらのページからどうぞ。
10.8Vの充電器とバッテリー
充電器 – 30分で充電完了!
10.8Vクリーナーに標準付属されている充電器は(UC10SL2
充電器(UC10SL2
14.4Vや18Vの充電器と違い冷却機能付ではないので冷却ファンが回転しません。なので、動作音ほとんどなく静かに充電してくれます。
10.8Vバッテリーの種類
10.8Vのバッテリーには『BCL1015
『BCL1030』『BCL1030M
電動工具やライトも使い回せる
日立工機のバッテリーは同電圧のツールと互換性があるので、1つのバッテリーで様々なツールを使い回すことが可能です。互換性のあるツール一覧(10.8V)はこちらのページからどうぞ。
14.4V/18Vの充電器とバッテリー
充電器 – 特急並の充電スピード!
14.4Vと18Vに標準付属されている充電器は(UC18YSL2
(UC18YSL2
何故こんなに早いのかというと冷却ファン搭載されているので、高温になったバッテリーを冷却してくれます。なので、充電時間が短くなるだけでなく、バッテリが高温になる事がないので劣化しにくく寿命も向上します。
標準付属されているバッテリーは大容量(5.0ah)!
マキタの同電圧のクリーナーは約22分で充電が完了します。なぜ日立工機のほうが充電が少し遅いかと言うと、日立工機のクリーナーには(5.0Ah)の大容量バッテリーが標準付属されているからです。マキタに標準付属されているバッテリーは(3.0Ah)なので、容量(Ah)が低い分 充電時間が早く終わります。なので、逆に連続使用時間は容量(Ah)が大きい日立工機のほうが長くなっています。
日立工機は上で説明したように『バッテリー』と『充電器』と『クリーナー本体』単品で販売しています。なので、もし予備でクリーナーが必要になった場合は、セット品を購入するより『本体』と『バッテリー』を別々で購入したほうが経済的に入手することができます。
14.4V バッテリー
14.4Vバッテリーの種類
電動工具メーカーのリチウムイオンバッテリーは1種類だけではありません。現在、日立工機の14.4Vには6種類のバッテリーが販売されています。それぞれ容量(Ah)に違いがあり、容量が大きいほど連続使用時間が長く使うことができます。逆に容量が小さいと連続使用時間は短くなりますが、充電時間が早くなり、重量も軽くなるという利点もあります。
標準付属されているバッテリーは大容量(5.0Ah)
14.4Vのクリーナーには、大容量のバッテリーBSL1450(5.0Ah)
個人的に(3.0Ah)のBSL1430
18V バッテリー
18Vバッテリーの種類 標準付属は大容量(5.0Ah)
18Vには4種類のバッテリーが販売されています。セット品のバッテリーは14.4Vと同じで(5.0Ah)の大容量バッテリーが標準付属されています。14.4Vと同じでメーカーが公開している充放電回数は1,500回なので、毎日充電したとしても4年以上と長くつかうことができます。ちなみにパワーのある電動工具を使用した場合はこんなに長くもちません。
14.4Vと同じで(3.0Ah)のバッテリー(BSL1830)
ダイソン社が調べた掃除時間のデータ分析によると一回の掃除で20分間以内で掃除が終わる人は90%以上と記載されているので、一般家庭の掃除であればBSL1830(3.0Ah)