どうして日立工機のクリーナーは高いの?
大容量のバッテリーが標準付属されている
吸引力の強い日立工機のコードレスクリーナーが欲しい。でも価格がマキタより高くて迷っている方はいませんか?マキタの14.4V/18Vのコードレスクリーナーに比べると、日立工機のR14DSAL(14.4V)やR18DSAL(18V)は確かに少し価格が高めに設定されています。
なぜ日立工機のほうが高価なのか?というと、日立工機の14.4V/18Vのセット品には大容量(5.0Ah)のリチウムイオンバッテリーが標準付属されているからです。対してマキタのセット品には(3.0Ah)のリチウムイオンバッテリーが標準付属されています。
(Ah)とはバッテリーの容量の単位なので数字が高いほうが容量が多く、連続使用時間も長く使用することができます。実はクリーナーのセット品の中で一番高価なものは、本体や充電器ではなくリチウムイオンバッテリーなのです。なので、マキタより大容量のリチウムイオンバッテリーを標準付属されている日立工機のコードレスクリーナーのほうが高価になるというわけです。
↓14.4Vバッテリーの種類
↓18Vバッテリーの種類
全て単品で購入すると安い(バッテリーは3.0Ahを!)
どうすれば安く購入できるのかというと、本体と充電器とバッテリーを単品で購入すればセット品より安く購入することができます。
実はマキタや日立工機は色々な種類のバッテリーを販売しています。上記は現在、日立工機が販売しているバッテリーの種類です。それぞれ何が違うのかというとバッテリーの容量に違いがあります。
このバッテリーの中で一番安価に購入できるのが(3.0Ah)のバッテリーです。(3.0Ah)のバッテリーは一番最初(2006年)に発売されたものです。その他のバッテリーは「大容量タイプ」と「軽量タイプ」として後から発売されたものなので価格が少し高めで販売されています。
なので、『本体』と『充電器』と『3.0Ahのバッテリー』を単品で購入すればかなり価格を抑えることができます。
3.0Ahの容量で大丈夫なの?
3.0Ahの容量ですと連続使用時間が(14.4V/22分)(18V/24分)になります。ダイソンの公式データによると”ダイソンのエンジニアは、日本の家庭で行われた377回のお掃除のデータを分析しました。その結果、20分以内に全てのお掃除が完了している割合が90%以上であると確認されました。”とあります。
なので、22~24分間使える(3.0Ah)のバッテリーでも、一般家庭で使用する場合は十分に容量があることが分かります。14.4V/18Vのマキタクリーナーにも(3.0Ah)のバッテリーが標準付属されており、連続使用時間も(約20分)ですがレビューを見ていても使用時間や充電時間でクレームをつけている方は少ないです。
私自身もコードレスクリーナーを購入してから毎日掃除するようになりましたが、1日の掃除時間というのは自分の部屋と廊下だけなので数分でおわります。充電する回数も1週間に1~2回なので、週に2回充電をしたとして15年もつことになります。(実際に15年間、バッテリーに耐久性があるのか分かりません。)
それに電動工具メーカーは普通の充電器ではなくバッテリーを冷却しながら充電する急速充電器なので、充電時間はたったの約22分で満充電にしてくれます。家電メーカーだと早いものでも3~4時間はかかるので、残量がなくなってもすぐに掃除することができません。
充電器はどこが安いの?
R14DSAL(14.4V)やR18DSAL(18V)には同じ充電器(UC18YSL2)が標準付属されています。この充電器は14.4Vと18Vのリチウムイオンバッテリー
どちらも充電することが可能です。
「UC18YSL2」の販売価格をAmazonや楽天市場で調べて見ると、楽天市場で『import-outlet』というショップが3,690円(箱なし)という安い価格で販売していました。
日立工機 【純正/新品/箱なし】 14.4V Li-Ion バッテリー リチウムイオン 電池 BSL1430 |