【2021年版】HIKOKIのコードレスクリーナーランキング!あなたに合ったおすすめのモデルが分かる!
2021.01.10
ハイコーキの競合であるマキタの信者がおすすめするハイコーキのコードレスクリーナーです。ハイコーキの14.4Vシリーズは新モデルが2017年から出ていないので間違いなく廃れるでしょう。18Vシリーズは36Vシリーズに勝るスペックがなくなってしまったので、吸引力重視なら36Vシリーズ、軽量重視なら10.8Vシリーズがおすすめです。このシリーズのバッテリーと充電器を持っていれば、新モデルが発売されたときに経済的に乗り換えることができるかと思います。
*ここに記載している重量はカタログや公式ページと同じで、延長管とヘッドを装着していない状態の重量です。バッテリを装着した本体にヘッドや延長管を取り付けると下記の重量がプラスされます。
+ノズル(約128g)
+延長管(約100g)
+隙間ノズル(約25g)
吸引力重視ならR36DA(XP)ダストケース集じん方式
R36DA(XP)は同社の中で一番吸引力が強いモデルとなり、吸引力の指標となる吸込仕事率は業界で一番強い155W。同社の中で一番電圧の高い36Vリチウムイオンバッテリーと、高回転ブラシレスモーター(73,000min-1)を搭載しているため、吸引力に極振りしたい場合は迷わずR36DA(XP)を選びたい。ただし、R36DA(XP)はダストケース集じん方式を採用しているため、フィルターが目詰まりしやすく、ゴミ捨て毎にフィルターのお手入れが必要となるのがネックとなる。
吸引力持続力重視ならR36DA(SC)(XP)2段サイクロン方式
R36DA(SC)(XP)はR36DA(XP)に2段サイクロン式ユニットを装着したモデル。集じん方式を2段構造のサイクロン式にしたことでR36DA(XP)より吸込仕事率が4割低下(90W)&重量が(200g)重たくなっているが、吸引した大きなゴミから微細なゴミまで遠心分離することができるため、フィルターが目詰まりしにくく、強い吸引力が持続するメリットがある。またデフォでHEPAフィルタを搭載しており、排気がクリーンなのも嬉しいポイント。フィルターのお手入れが面倒だと感じている人におすすめの一台だ。
バランス重視ならR36DA(XP)+1段サイクロン式ユニット(別売)
フィルターが目詰まりしにくいサイクロン方式を選びたいけど、軽さにもウェイトを置きたい場合におすすめなのが、R36DA(XP)に別販売されている1段サイクロン式ユニット(0037-6495)を装着する方法だ。R36DA(SC)は2段サイクロン式ユニットを装着しているため、フィルターが目詰まりしにくくなるメリットがあるものの、重量が重たくなるだけでなく取り回しが悪くなるデメリットが存在。しかし、R36DA(XP)に1段サイクロン式ユニットを装着した場合、R36DA(SC)より重量を約200g軽くすることができるうえ、本体全長も短くなるので取り回しがよくなるのだ。また、2段サイクロン式ユニットに比べるとフィルターは目詰まりしやすくなるものの、吸込仕事率の低下は約2割(155W)ほどで済むのも嬉しいポイント。
軽さ重視ならR12DA(ESW)ダストケース集じん方式
ハイコーキの充電式クリーナーから軽さを重視したい場合は、サブ機として最適な10.8VシリーズのR12DAがおすすめ。吸引力は14.4/18/36Vシリーズに比べると劣るが、軽いバッテリーを採用しているため、本体にバッテリーを装着した重量は1.1kgと女性でも軽々と持てる。同社にはR12DAより軽いモデルは他にもラインナップされているが、R12DAは吸引力の指標となる吸込仕事率が30Wと軽量タイプのモデルの中で一番パワフル。現在、R12DAは(ESW)と(LSW)の2機種がラインナップされており、それぞれの違いはバッテリーの容量となり、4.0Ahのバッテリーを搭載した(LSW)は使用時間が長くなるが、重量が100g増しとなる。