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ダイソン愛好家によるおすすめのダイソンランキング【2022年版】

ダイソン掃除機のおすすめランキング

ダイソン コードレス掃除機 おすすめランキング

ランキング上位がダイソンすぎて、どれを選んだらいいのかわからない

一昔前までコードレスクリーナーといえばキャニスター掃除機のサブ機という位置づけだった。しかし、2013年頃からメインとして使える高価格帯のスティックタイプのコードレスクリーナーが脚光を浴び始める。当時はダイソンやエレクトロラックスといった海外メーカーがハイエンド機の市場を独占していたが、現在では国内の大手家電メーカーからも独自の特徴を打ち出した高機能タイプのスティック型コードレスクリーナーが次々に登場、メーカー各社がラインナップを充実させている。

コードレス市場が激戦区となった今、ダイソン一強の時代は終わったかのように見えたが、コードレス掃除機売上ランキングでは常にダイソンのモデルが複数ラインナップしており今なお人気が高い。ダイソンの製品は型落ちのモデルが複数ランクインしていたり、同じシリーズから複数モデルがラインアップされいるため、どれを選んだらよいのか悩んでいる人も多いのではないだろうか。そこで毎年ダイソンの掃除機を買い替えてる管理人が目的に合ったおすすめモデルを独断で紹介。

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一番強い吸引力と高機能を求めている場合はDyson V15
Dyson V15 Detect

一番吸引力が強いダイソンを探している場合は、迷わず現行機種の中で最も吸込仕事率が高いV15を選びたい。V15はバッテリーの電圧や容量が大きいため、重量が重たくなるのがネックとなるが、パワーやスタミナなどの基礎的なスペックが一番高いフラッグシップ機。利便性の高い機能も備わっており、ピエゾセンサーで吸引したゴミの量やサイズを計測し液晶ディスプレイに表示するだけでなく、それと連動して吸引モードの強さを自動で切り替えるオートモードも搭載。さらに、床をレーザーで照射して目視できない微細なゴミを浮き上がらせるクリーナーヘッドを標準装備しています。従来のフラッグシップ機(V11)と同様に液晶ディスプレイには、現在使用している吸引モードや残りの運転時間がリアルタイムで表示され、バッテリー残量を計画的に使用することができます。また、段差が多い日本の住居や日本人にも使いやすい設計になっているため、従来のV11よりパイプは短縮化されている他に、クリーナーヘッドも軽量化+小型化されているため、日本の住居や日本人にも使いやすい設計となっています。

強い吸引力と軽さと高機能を求めている場合はDyson V12
Dyson V12 Detect Slim

最上位機種(V15)の機能面は魅力的だが、それらの機能を犠牲にせず、軽さにもウェイトを置きたい場合は、V15より約400gも軽量化されたV12がおすすめです。V12もV15と同様に液晶ディスプレイに吸引したゴミの量とサイズを表示し、最適な吸引力と運転時間を自動的に調整するオートモードを搭載。さらに使用中の吸引モードや残りの運転時間もリアルタイムに液晶ディスプレイに表示。ヘッドにもV15と同じ床を照射するグリーンレーザーを搭載しており、肉眼では見えにくいゴミを可視化し、取り逃しを防ぐことができる。また、V15と同じ簡単にバッテリーを簡単に交換できる着脱式バッテリーを採用している。その他に、電源ボタンを押すだけで快適に掃除を継続できるボタン式スイッチを採用しているため、V15のようにトリガースイッチを指で引き続ける必要がなく、長時間使用しても指も疲れにくい。

最低限の吸引力とさらなる軽さを求めている場合はDyson Digital Slim
Dyson Digital Slim Fluffy

Dysonは重たくて腕が疲れやすいと不満を持っている人におすすめなのはDigital Slimです。Digital Slimは2019年~2020年のフラッグシップ機(V11)が軽量化されたシリーズとなり、各パーツが小型化されたことで、本体は25%軽量化+20%小型化。力の弱い女性でも使いやすい設計となっています。さらにストレートパイプは約8cmも短縮化されているため、平均身長の低い日本人にも使いやすい。さらには従来のクリーナーヘッドより、小型化+軽量化された「Slim Fluffy™クリーナーヘッド」を搭載しているため、取り回しや使い勝手が向上している。V11に搭載されていた残りの運転時間を秒単位でリアルタイム表示する液晶ディスプレイを踏襲していたり、予備バッテリーを用意することで長時間の掃除にも対応する着脱式バッテリを採用しているのも嬉しいポイント。

一番軽いモデルを求めている場合はDyson Micro 1.5kg
Dyson Micro 1.5kg

ダイソンの中で一番軽い掃除機を探している人におすすめなのが、ダイソン市場最軽量のMicro 1.5kgシリーズ。Digital Slimよりさらに小型化+軽量化されているため、力の弱いご年配や子供でも軽々と持てる重量(1.5kg)となっている。さらにダイソン初となるボタン式スイッチを採用しているため、ハンドルにあったトリガーを指で引き続ける必要もありません。標準装備している「Micro Fluffy™クリーナーヘッド」は、ワイドタイプのV11やDigital Slimより幅が狭くなっているため、広い床面を効率よく掃除することはできませんが、ワンルームや床に物置きをしている雑多な部屋に最適なほどコンパクトになっています。

フローリング・畳がメインの場合はDyson Omni-glideがおすすめ
Dyson Omni-glide™ Complete

フローリングやタイルのようなフラットな床面の清掃がメインの場合、全方向駆動のomni-glideがおすすめである。搭載しているOmnidirectional Fluffy クリーナーヘッドは上下左右斜め方向など思ったところに移動させることができるため、効率的に急な方向転換をしたり、机や椅子の脚まわりを掃除することができるからだ。さらに2つのローラーを内側に回転させることで、ヘッドと床との摩擦を最小限に抑えているため、ヘッドが空宙に浮いているような感覚になり、軽い力でヘッドを移動させるメリットも存在。ただし、カーペットでは回転するローラーが停止したり、ハンディクリーナーとして使った場合、従来機より使いにくいデメリットも存在する。スイッチはトリガーを引き続ける必要がないボタン式、バッテリーは予備を用意できる着脱式バッテリを採用。

V10/V11は吸引力重視で予算を抑えたい人におすすめ
ダイソン V10/V11 ランキング

ダイソンの中で最もパワフルなフラッグシップ機が欲しいが、予算を抑えたい人におすすめなのがV10/V11。少し古いシリーズであるもののV10は2018年、V11は2019~2020年のフラッグシップ機を務めているため、どちらもメイン機を託せるパワーとスタミナを兼ね備えている。V10とV11の大きな違いはバッテリーの残量表示となっており、V10はインジケーターでバッテリー残量を三段階表示するのに対し、V11は残りの運転時間が秒単位で表示される液晶ディスプレイを搭載している。

V8 slim Fluffyはフローリング・畳がメインで予算を抑えたい人におすすめ
Dyson V8 Slim Fluffy

V8は2016~2017年のフラッグシップ機を務めた旧フォルムの最上位シリーズ。2016年に発売されたV8だが、家中まるごと一回で掃除ができるパワーとスタミナを兼ね備えているため、登場して5年が経った今もなお人気が高い。また、運転音は従来機よりこもった音になっており、体感では大幅に静音化されている。さらに、簡単にゴミ捨てができるレバー式のゴミ捨てを最初に採用したシリーズであり、半手動の操作を加えることでクリアビンの中に詰まったゴミを押し出す機能を搭載。基礎的なスペックは高い代わりに、重量が重たいのがネックとなっていたが、2019年にV8シリーズからストレートパイプが約6cm短縮化、ヘッドが40%軽量化された日本住宅向けのV8 Slim Fluffyがラインアップ。予算重視でV8シリーズを選ぶ場合は従来の欧米仕様のV8より、取り回しやすく、小回りが利くV8 Slimがおすすめだ。

V7 slimはカーペットがメインで予算を抑えたい人におすすめ
Dyson V7 Slim (SV11 SLM)

V7は前述したV8より後発(2017年)に発売されたV8の廉価版シリーズである。V7は当時最上位モデルであったV8より、バッテリー容量を小さくしたことで、本体重量は軽くなったものの、パワーやスタミナなどの基礎スペックがやや低下した。しかし、V8より買い求めやすい価格設定であったことと、V8に採用されていた簡単かつ衛生的なごみ捨て機能が踏襲されていたため、スタンダードモデルとして人気が高かった。そんなV7シリーズからも2019年にストレートパイプが約6cm短縮化し、カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッドを搭載したV7 Slimがラインアップされた。標準装備されているカーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッドは、ブラシバーにやや硬めのナイロンブラシを搭載しているため、カーペットから微細なゴミや毛髪を掻き出す集じん力がV8 Slimのスリムソフトローラークリーナーヘッドより優れている。このため、カーペットを敷いている面積が広い場合は、絨毯深部からゴミをしっかり掻き出せるV7 Slimのほうがおすすめである。

管理人がおすすめするダイソンはバランスタイプのDSやV12
dyson-v12-digital-slim

コードレスをメイン機として使う場合、基礎的なスペックが高いフラッグシップ機(V15)が最適ですが、パワー重視タイプは重たくなるため、掃除をするハードルが高くなります。例えば、重たいダイソンと軽いダイソンを並べて置いておくと、家族や私も迷わず軽いダイソンを使用するようになります。そう考えると、軽量タイプや軽い操作性のMicro 1.5kgやOmni-glideをおすすめしたいところですが、これらのモデルは一軒家のメイン機を託せるスタミナや効率性がないうえ、Omni-glideのヘッドはカーペットに対応していません。このため、そこそこ強い吸引力とバッテリー残量を計画的に使える液晶ディスプレイを搭載したDigital SlimやV12がおすすめです。どちらも従来機(V11以前)より、パイプが短縮化されているほかに、ヘッドが軽量化されているため、日本人や日本の住居に適したモデルになっています。本体はV12のほうが重たくなる分、パワーやスタミナは上回りますが、どちらを選ぶかはトレードオフとなります。

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ダイソン(V6)をおすすめしない理由

2015年に発売されたV6シリーズは部屋の空気よりキレイな空気を排出するポストモーターフィルターが初めて採用されたモデルです。このため、V6シリーズ以降のモデルは排気性能が向上しており、掃除機の排気でアレルギー症状がでる人や小さいお子様やペットがいる家庭でも安全に使用することができます。

しかし、比較的新しいモデルでは当たり前となった簡単かつ衛生的にゴミが捨てられる簡単ゴミ捨て機能はV7以降のモデルに採用されているため、V6以前のモデルはストレスフリーでゴミ捨てを行うことができません。コードレスはキャニスターと違い、集じん容量が小さいためこまめなゴミ捨てが必要になるため、ゴミ捨てにちょっとした一手間がかかる製品は絶対に選ばないほうが無難です。

V7シリーズ以降に発売されたモデルにはV8シリーズで好評だったゴミ捨て機構が採用されています。クリアビンの周りに配置されたゴム製スクレイパーで、シュラウド(メッシュ部分)に付着した綿埃や絡みついた髪の毛をこそぎ落とします。このクリアビン内の詰まったゴミを押し出す仕組みにより、V6以前の従来機のように、中で詰まったゴミを直接手で振れることなく、ワンタッチで衛生的に捨てられるようになりました。

(DC62/DC74)をおすすめしない理由

ダイソン 買ってはいけない後悔するモデル(DC62/DC74)

ポストモーターフィルターが搭載されてないから排気性能が劣っている

2013年に発売されたDC62は画期的な変更点がありました。従来機(DC34/DC45)に採用されていたデジタルモーターV2より、さらにパワーアップした「デジタルモーターV6」と、サイクロンが2層に配置された「2Tier Radial™ サイクロン」が搭載されました。

さらには、ブラシパワーがアップした「カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド」を標準装備し、より多くの微細なゴミを集じんすることに成功。DC62以降のモデルは差込式フィルターが採用されており、フィルターの着脱やお手入れが簡単になりました。

DC62に採用されている「デジタルモーターV6」と「2Tier Radial™ サイクロン」は、後継機種のDC74やV6にも踏襲されました。そして、DC74は最新モデルにも採用されている「ソフトローラークリーナーヘッド」を初めて搭載したモデルとなり、どれも現在の最新モデルに繋がる優秀なモデルでした。

しかし、DC62とDC74にはV6以降の全モデルに採用されている「ポストモーターフィルター」が搭載されていません。ポストモーターフィルターは空気清浄機にも採用されているHEPAフィルターと同等の性能があり、粒径が0.3 µmの粒子に対して99.97%以上の捕集率を持っています。

つまり、DC74以前のモデルはより多くの微細なゴミを吸引することができても、アレルギーの原因となるハウスダストをフィルターで捕らえきる能力が低いのです。ダイソンの有名なコピー「部屋の空気よりキレイな空気を排出」な掃除機はDC74以前のモデルには含まれません。

実際に当サイトの掃除機にスモークマシーンから排出される煙を吸わせる検証でも、DC74以前のモデルは排気口から粒子の小さい煙が勢いよく漏れました。このため、型落ちのダイソンを購入するのであれば、ポストモターフィルターが採用されているV6以降のモデルを選ぶことをおすすめします。

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ダイソン 性能比較表

マキタ菌
マキタ菌

ダイソンのコードレスクリーナーの全シリーズのモデルをまとめたページは下記のリンク先からどうぞ。掃除機を選ぶポイントとなる【吸引力】【運転時間】【充電時間】【重量】【付属アタッチメント】を表で分かりやすく掲載!今お使いモデルと最新のモデルとの比較にも役立ちます。

 

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