ダイソンの中で友達になれるのはDigital Slim!?
V12/V12s/V15/Gen5は正直しんどい
ダイソンの比較的新しいシリーズの中で人気なのはV12シリーズですが、スティック時の重量が2.2kgと持つとさほど軽くないのが正直な感想です。
さらに重厚感のあるV15に関しては、検証以外で使ったことないくらいほど重たいので、最新のGen5も埃をかぶると思い購入しませんでした。
コードレス掃除機の本体が重たいと、腕がだるくなりやすいうえ、取り回しが悪くなるので、毎日の掃除機がけのハードルが上がります。
Digital Slimは掃除が楽しい
モデル | Digital Slim | V12/V12s | V15/Gen5 |
重量 | 1.9kg | 2.2kg | 2.61kg |
レーザー | ❌ | ⭕ | ⭕ |
私は掃除機の重視点として、本体の軽さや使い勝手の良さを重要視しているので、同社の中だと2kgを切っているDigital Slimが一番の推しです。V12と比較すると少し性能は劣ってしまいますが、バッテリー残量を計画的に使える液晶ディスプレイを搭載しているので、家中丸ごと掃除ができるメイン機として十分耐えるモデルです。
Digital Slimはレーザーがついてないのがネック
しかし、Digital Slimには比較的新しいモデルに採用されているレーザーを搭載したクリーナーヘッドが標準装備されていません。掃除のモチベとやりがいを与えてくれるレーザーを一度使うと従来のクリーナーヘッドには戻れなくなるほど便利なので、Digital Slimにレーザーヘッドを装着できるのか試してみることに。
Laser Slim Fluffy™ クリーナーヘッド(V12用)
2021年に発売されたDyson V12 Detect Slimに標準装備されているLaser Slim FluffyクリーナーヘッドをDyson Digital Slimに装着することができました。おそらく、2022年に発売されたDyson V12 Detect Slimも同じヘッドが採用されているので装着することが可能だと思います。
トリガーを引いてスイッチONにするとレーザーも同時に点灯し、床に落ちている見えにくいゴミの輪郭が浮き上がりました。しかし、部屋の照明がついているとゴミを可視化することができないので、照明を消した状態で清掃しないとレーザーの恩恵を感じませんでした。
Fluffy Optic™クリーナーヘッド(V12s用)
2022年に発売されたDyson V12s Detect Slim Submarineに付属されているFluffy Opticクリーナーヘッドも装着することができました。同年に発売されたDyson V12s Detect Slimにも同じヘッドが採用されているので、装着できると思います。
従来のLaser Slim Fluffyクリーナーヘッドと同様にスイッチONと同時にレーザーが点灯しました。Fluffy Opticクリーナーヘッドは従来よりレーザーの照射範囲が2倍に向上しており、その効果はDyson Digital Slimに装着しても変わりませんでした。
Digital Slim レーザー化のまとめ
Dyson Digital Slimにレーザークリーナーヘッドを装着し、床に落ちているゴミを可視化することは可能でした。
ただし、互換性がないモデルも存在します。Dyson Digital Slimに装着できるレーザー搭載のヘッドはV12から始まるモデルとなり、その他のシリーズ(Gen5/V15/Micro)のヘッドとは接続口が異なるため、装着することすらできません。
また、従来のLaser Slim Fluffy™ クリーナーヘッドは照明がついていないとゴミを可視化できないので、明るい場所でもゴミを可視化したい場合は、可視化率が2倍になったFluffy Opticクリーナーヘッドを選定したほうがよいでしょう。
ちなみに、V12に同梱されている「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」や「Motorbar™クリーナーヘッド」をメインで使い、レーザークリーナーヘッドを必要としてないユーザーがいるようで、メルカリなどで9,000~19,000円で販売取引されているようです。
ダイソンの各モデルに付属されているヘッド・アタッチメント・仕様が分かる一覧表は概要欄のリンク先からどうぞ。
コメント