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「にんじんの長持ち保存方法|3ヶ月近く鮮度を保てた方法

ネットで紹介されている保存法では1週間しかもたなかった

1年ほどメルカリで野菜をまとめ買い

大量のニンジン(10~20kg)の保管方法

断捨離のために不要なものをメルカリに出品しており、売れた分は自動的にメルペイ残高へチャージされます。このメルペイは現金化せず、そのままメルカリ内で10kg単位の野菜を購入することで、家の整理と日常の買い物をひとつの流れにしています。

傷みやすいにんじんを長持ちさせたい!ネットの保存方法では1週間でしなびてしまった

ジップロックに入れた新鮮なにんじん

野菜は主にじゃがいも・にんじん・玉ねぎを購入しています。じゃがいもや玉ねぎは通気性のよい場所に置いておけば比較的長く保存できますが、にんじんだけはそうはいきませんでした。にんじんは乾燥しやすく、水分が抜けるとすぐにしなびたり黒ずんで痛んでしまうのです。

そこで、にんじんを少しでも長持ちさせる方法を探そうと思い、インターネットで調べてみました。すると、キッチンペーパーや新聞紙で1本ずつ包み、立てかけるようにして冷蔵庫で保管するとよいという記事がいくつも見つかりました。

さっそく試してみたところ、確かに最初のうちは鮮度を保てたものの、2週間ほど経つと表面が乾燥しはじめ、徐々に変色したり、柔らかくなってしまいました。生で食べた際の味もシャキシャキ感がなくなり、あきらかに落ちていました。

冷蔵庫で2ヶ月半も鮮度を保てたジップロック保存

ジップロックに入れた新鮮なにんじん

毎回にんじんがすぐに傷んでしまうのを防ぐため、長持ちさせるために保存方法を少し変えてみました。そのままでは、すぐにニンジンが乾燥してしまうため、キッチンペーパーで包む代わりに、ジップロックへ入れて密閉し、冷蔵庫のに入れて保存してみました。

すると驚くほど効果がありました。これまでのように表面が乾くこともなくなり、2ヶ月経ってもにんじんはみずみずしいままだったのです。変色してしなびることもほとんどなく、切ったときのハリや色味も新鮮な状態を保っていました。

1ヶ月目のニンジン

ジップロックで1ヶ月保存したにんじん(袋の中)

ジップロックで1ヶ月保存したにんじん

ジップロックで1ヶ月保存したにんじんのヘタ

ジップロックに入れて冷蔵庫で保管した1ヶ月後のニンジン。

本当は立てかけて野菜室で保管したかったのですが、10kgもその状態で保管できるスペースがなかったので、横にした状態で冷蔵室で保存しました。写真はジップロック(大)1つしか映っていませんが、3つ袋があり、少しずつ消費しています。

1ヶ月も経つとヘタから芽の頭が生えてきました。ジップロックに水滴が付着していたり、ニンジン表面がしっとり濡れていましたが、ヘタ部分に緑や黒いカビが生えたり、表面が黒くなったり、ヌルヌルしていることもありませんでした。

ニンジン表面がずっと濡れているとカビが生えるかもしれないので、キッチンペーパーで包んだ状態でジップロックに入れたほうがよいかもと思いましたが、今回はジップロックのみで保存方法を続けました。

2ヶ月目のニンジン

ジップロックで2ヶ月保存したにんじん-1 ジップロックで2ヶ月保存したにんじん-2

ジップロックに入れて冷蔵庫で保管した2ヶ月後のニンジン。ヘタ部分から生えてきた小さな芽は1~3cmほどに成長し、ニンジン表面からは小さな白い根がところどころ見られるようになりました。

1ヶ月目と同様にジップロックに水滴が発生したり、ニンジン表面は濡れていますが、ヘタ部分にカビが生えたり、表面が変色したり、ヌメってたりすることもありませんでした。

芽や根が映えると味が落ちると聞きますが、この程度であれば生でもおいしくいただけました。

2.5ヶ月目のニンジン

ジップロックで2.5ヶ月保存したニンジンのヘタ

ジップロックで2.5ヶ月保存したニンジンの表面

2.5ヶ月目(76日)に最後の1本のニンジンとなりました。芽は5~6cmほどに成長しましたが、表面からでていた小さな根っこは思ったほど成長していませんでした。ちなみに、芽や根っこは食べられるそうですが、食べませんでした。

芽や根っこが大きく成長するとニンジンの栄養や味が低下するようなので、次回はヘタを切ったり、皮を剥いて保管してみようと思いました。個人的乾燥ですが、この程度の芽や根であれば、まだ味が落ちたとは感じませんでした。

工夫次第でまだまだ長持ちしそう!?

ジップロックに入れて冷蔵庫で保管したにんじんは、開封せずに長期間保存していても良好な状態を保っていました。ただ、冷蔵庫の開け閉めによる温度変化の影響か、袋の内側に水滴がついたり、にんじんの表面がしっとりしていることがときどきありました。これは、袋の中の湿気が冷えて結露したもので、放っておくと袋内が過湿になり、カビや腐敗菌が繁殖しやすくなる恐れがあります。

そのため、保存するときはジップロックの中にキッチンペーパーを1枚入れて余分な水分を吸収させたほうがよいと感じました。また、にんじん自体をペーパーで包んでから袋に入れると根がでにくくなるかもしれません。その他にヘタも切って保管すると芽がでなかったかもしれません。

こうすることでカビの原因となる湿気をコントロールしながら、芽や根がでるのを抑えることもでき、さらに長期間にんじんを新鮮なまま保存できると感じました。また、今ある冷蔵庫のニンジンのストックがなくなり、大量に購入したときに検証して追記したいです。

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