従来のゴミストッパーは埃屑が飛び散ってお手入れが大変だった
マキタのコードレス掃除機の紙パックが収まるスペースに微細なゴミ(埃・塵)が飛び散っていた経験はないだろうか?マキタの紙パック式のモデルには、紙パックを装着するためのオレンジのゴミストッパー(バルブステー)があり、このゴミストッパーと紙パックの厚紙のあいだに隙間が発生しているのが埃がもれていた原因であった。
しかし現在、同社の紙パック式のモデルに付属されているゴミストッパー(142650-6)は、設計が変更されているようだ。改良された新パルブステーには、紙パックの厚紙があたる片面に隙間漏れ対策としてスポンジが貼られているため、埃・塵が漏れにくくなっているようである。
紙パックのメリットが損なわれる糞バルブステー
こちらのゴミストッパーは従来のゴミストッパー(141078-5)である。新型のように片面にスポンジは貼られておらず、これに紙パックを装着して掃除をし続けていると・・・
写真のように埃屑が飛び散っていることが多々あった。多々というよりほぼ100%紙パックが収まっているスペースにも埃屑が付着して汚れていた。簡単かつ衛生的にゴミ捨てが行えるのが紙パックの最大のメリットであったのに、ゴミを捨てるたびに本体のお手入れもしなければいけなかったので、紙パックのモデルを使ってるユーザーが気の毒に思えました。
吸い込み口側には『パッキン』がついているので、ここから漏れてる可能性は低そうである。
隙間が生じている?!
なので、スイッチが入っているときに、紙パックの台紙とバルブステーの間に微妙な隙間が生じているのだろう。周りにセロテープを貼ってセットすれば対策できそうであるが、紙パックを交換するたびにセロテープを貼りかえるのは手間がかかって面倒だ。
ちなみに、付属のダストバッグは台紙の部分が樹脂製で分厚くなっているので、バルブステーにセットするとキツキツになり、隙間があく余地はなかった。
スポンジが貼られているからチリ・埃が漏れない
新しいバルブステー(142650-6)の片面にはスポンジが張られているため、薄い台紙の紙パックをセットしても接地面がキツキツになり密閉性があがっていた。
これで3回ほど掃除をしたが、中で埃屑が飛び散りにくくなり、紙パックが収まってるスペースも以前ほど汚れることもなくなった。
もしかして、密閉性があがることにより吸引力も若干あがっているかもしれない。(ゴミが溜まっても吸引力が強いような?)もう少し長く使ってみて、埃が飛び散ることがあれば追記したいと思います。追記がなければ、なんのトラブルもなく使っていると思ってください。
新しいバルブステーをプレゼント
現在、楽天ショップで新しいパブルステーをプレゼントしているショップがあります。応募期間が終わっていても、この部品は安価なので購入したほうがよいと思います。Amazonでは販売されていませんが、楽天市場では何件か販売しているショップがあります。
単品で販売されているということは、お近くのマキタの登録販売店やホームセンターでも部品番号を伝えれば、取り寄せることも可能だと思います。
部品番号は『142650-6』です。