2016年 おすすめのスティック型コードレス掃除機

おすすめのコードレスクリーナーを徹底調査!

2016年 おすすめのスティック型コードレス掃除機

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このページでは家電メーカーや電動工具メーカーから販売されている「2016年のおすすめスティック型コードレス掃除機」を紹介しています。家電メーカーのハイエンドタイプは発売された当初は高額なので、予算重視で選びたい場合は、価格が安くなってきている去年発売されたモデルもおすすめです。2015年 おすすめのスティック型コードレス掃除機はこちらのページからどうぞ。

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家電メーカーのコードレス掃除機

本格的な掃除ができるスティック型コードレス掃除機が脚光を浴び始めたのは2013年。この年にダイソンがキャニスター掃除機の代わりになりうるレベルのDC62を発売したのがブームになるきっかけとなった。それまでは、ダイソンやエレクトロラックといった海外メーカーのコードレス掃除機が市場を独占していたが、2014年から遅れをとっていた国内の大手家電メーカーもコードレス掃除機に力を入れはじめ、毎年新しいモデルを発売してきた。その結果、現在では海外メーカーに匹敵する吸引力や、競合メーカーにない強みを兼ね備えており、完成形と呼びたくなるほど充実した特徴や独自性を持ったモデルが登場している。家電メーカーが販売しているハイエンドタイプのコードレス掃除機は価格が高価であるが、カーペットの集じん力が優れている回転ブラシ付きのモーターヘッドを搭載しているので、メイン機に代わるほど強い吸引力とダストピックアップ率(ゴミ除去率)を備えている。

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電動工具メーカーのコードレス掃除機

電動工具メーカーのコードレス掃除機は、家電メーカーのハイエンドタイプに比べると価格が安く、吸引力もそこそこ強いので人気がある。大手家電メーカーと違い、毎年新しいモデルを発売しておらず、どのメーカーもヘッドや集じん構造が非常に似ているので、基本的に新規でバッテリーと充電器が付属されているセット品を購入する場合は、吸込仕事率が高いメーカーのモデルを選んだほうがよいだろう。電動工具メーカーは7.2V/10.8V/14.4V/18Vと、4種類のバッテリーを搭載したコードレス掃除機を販売しており、7.2V/10.8Vのモデルは体感重量が軽く、サブ機として最適であるが、業務用として使われる14.4V/18Vのモデルに比べると吸引力や連続使用時間が劣る。14.4V/18Vのモデルは、建築現場、観光施設、新幹線などでも使用されるほど吸引力が強いが、7.2V/10.8Vのモデルに比べると価格が高くなる。どちらも回転ブラシが付いていないノーマルヘッドが搭載されているので、フローリングのような平たい床面の掃除は得意であるが、カーペットの集じん力はモーターヘッドが搭載されている家電メーカーに比べると劣る。

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(7.2V)電動工具メーカーのおすすめ

カプセル式なら、日立工機-R7DL

基本的に国内電動工具メーカーのスティック型コードレス掃除機は、回転ブラシが備わっていないノーマルヘッドが採用されており、同じ工場で作ったのではないかというほど外観もサイズも瓜二つになっている。従って、ヘッドの集じん力には差がないので、吸込仕事率が高いモデルを選ぼう。現在、7.2Vのカプセル式の製品で一番吸込仕事率が強いのは、2016年に日立工機から販売されている「R7DL」なので、吸引力重視で選びたい場合は「R7DL」がオススメ。

紙パック式のおすすめは無し

紙パック式を選びたい場合、充電時間(20分)が早いマキタの「CL072DS」がオススメなのだが、このモデルは2009年に発売されたモデルになので競合メーカーの製品と比べると吸引力が弱い。なので、予算をもう少し増やせる余裕があるのであれば、同社の10.8Vシリーズの「CL107FD」がオススメ。ちなみにマキタの「CL072DS」より、吸込仕事率が強い紙パック式の製品は、日立工機の「FR7D」とリョービの「BHC-720L」があるが、どちらも内蔵バッテリーが採用されているので充電時間が3時間と長い。

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(10.8V)電動工具メーカーのおすすめ

カプセル式なら、日立工機-R10DAL

10.8Vクラスのカプセル式(フィルター)のスティック型コードレス掃除機と言えばマキタの製品が有名であるが、去年はライバル社である日立工機がR10DLを発売しマキタを猛追、さらに今年はR10DLの後継機種(R10DAL)を発売、このモデルは吸込仕事率が24Wと、マキタが今年発売した(CL106FD)より吸込仕事率が強くなっているので、吸引力重視であれば日立工機の(R10DAL)をおすすめする。フィルターを定期的に水洗いするのが面倒であれば、「マキタの高機能フィルター」を取り付けることをおすすめする。(互換性あり検証済み)

紙パック式なら、マキタ-CL107FD

集じん方式が紙パック式のコードレス掃除機は、ゴミ捨てを簡単かつ衛生的に捨てられるメリットがあるものの、電圧が10.8Vの吸引力だと、ゴミが満タンになる前に吸引力が著しく低下するので、これまで10.8Vの紙パック式コードレス掃除機は、当サイトではあまりオススメしていなかった。しかし、2016年にマキタから発売されたCL107FDは、吸込仕事率が32Wと同クラスの製品の中で群を抜いて吸引力が強くなっているので自信を持っておすすめする。私自身もこれまで部屋の掃除には同社のCL100DWを愛用していたが、CL107FDの吸引力に驚きバトンタッチしたくらいである。

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(14.4V)電動工具メーカーのおすすめ

カプセル式なら、日立工機-R14DSAL

電動工具メーカーは、家電メーカーのように毎年新しいモデルを発売するわけではないので、現行機種で一番吸込仕事率の強いメーカーを選んだほうがよい。また、どのメーカーもモーターとバッテリーを配置している場所が同じなので、同じ電圧/容量のバッテリーを装着した場合、体感重量に大きな差はないと考えてもよいだろう。現在、集じん方式がカプセル式のモデルで吸込仕事率一番強いのは、日立工機が2014年に発売した「R14DSAL」である。吸込仕事率は35Wとライバル社マキタの14.4Vの現行機種より10Wも強くなっているので強力だ。標準付属されているフィルターは目詰まりしやすく、毎日掃除をする場合、頻繁に水洗いを行わなければいけないので、フィルターの水洗いが億劫だと感じる方は、目詰まりしたフィルターをブラシで解消できるマキタの高機能フィルターを取り付けることをおすすめする。

紙パック式のおすすめは無し

大手電動工具メーカーで紙パック式のコードレス掃除機を販売しているのは、マキタとリョービだけである。現行機種で吸込仕事率が強いのは、リョービが2015年に発売したBHC-1410(吸込仕事率25W)であるが、標準付属されているバッテリーの容量が1.5Ahなので、リョービのBHC-1410を購入するのであれば、稼働時間が約2倍もあるマキタのCL142FDRFW(吸込仕事率25W)のほうが個人的におすすめである。また、消耗品である紙パックやバッテリーの価格が安いという利点もある。

14.4Vにオススメがない理由は、2016年にマキタが発売した10.8VのCL107FDの吸込仕事率が32Wと、14.4V/18Vシリーズのモデルより吸引力が強いからである。わたしの体感でも吸引力は18Vの現行機種より強いので、軽くて吸引力の強い「CL107FD」が買ったほうがよいだろう。ただし、マキタのCL107FDは、同社の14.4Vや18Vシリーズの現行機種より吸引力が強く、このままでは業務用シリーズのメンツが立たないので、近く14.4Vや18Vシリーズで新しいモデルが発売される可能性があるかもしれない。どうして14.4Vや18Vのバッテリーでコードレス掃除機を使用したい場合は、今購入するのは待ったほうが吉かもしれない。

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(18V-紙パック式)電動工具メーカーのおすすめ

カプセル式なら、日立工機-R18DSAL

18Vの業務用コードレス掃除機(カプセル式)といえばマキタのCL180FDRFWが有名であるが、「CL180FDRFW」は2010年に発売されたモデルなので、競合メーカーと比べると老朽化しつつ戦力にならないレベルとなっているのが現状。マキタのライバル社である日立工機が2014年に発売した「R18DSAL」は、吸込仕事率が40Wもあり、電動工具メーカーのカプセル式の製品の中で一番強い吸引力を備えているのでおすすめだ。ただし、フィルターが目詰まりしやすく、毎日使用した場合、頻繁に水洗いをしなければいけないので、水洗いが面倒と感じる人は、マキタの高機能フィルターを取り付けて使用することをおすすめする。

紙パック式なら、リョービ-BHC-1800

これまで国内の電動工具メーカーの18Vクラスだと紙パック式のモデルはマキタしか販売されていなかったので、マキタの「CL182FDRFW」しか選択肢がなかった。しかし、2015年にリョービが発売した「BHC-1800」は、マキタの「CL182FDRFW」より吸込仕事率が2倍も強くなっている。さらに、ダストケース内にゴミを集じんできる「サイクロンユニット」も付属されているので、吸引力を低下させずにゴミを回収することも可能だ。ただし、パワーが強すぎて、音がどの製品よりも五月蝿くなっている短所もあるので大きな音が響く集合住宅での使用はおすすめしない。(運転音比較動画)ちなみに、2016年にはマキタは「CL107FD」という紙パック式のモデルを発売している。このモデルは10.8Vにもかかわらず、18Vの「CL182FDRFW(2010年発売)」より吸引力が強くなっているので、近いうちにマキタの14.4Vや18Vシリーズから新しいモデルが発売される可能性があるかもしれない。

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ダイソン V8シリーズ

▽こんな方におすすめ
・ゴミを大量吸引しても吸引力が低下しにくいものを探している
・フィルター式でゴミ捨てが簡単なものを探している
・目詰まりによるフィルターのお手入れを頻繁にしたくない
・髪の毛やペットの毛が絡まらないものを探している(Fluffyのみ)

ダイソンといえば吸引力が1番強いイメージがあるが、今では国内のメーカーもスティック型コードレス掃除機も強化され、ダイソン並みに強い吸引力や、ダイソンの弱点を克服する個性的な製品も多く登場している。しかし、微細なゴミを大量に吸引しても、最も吸引力が低下しにくい製品は、今も昔も2重構造のサイクロンシステムを搭載しているダイソンである。2016年に発売されたV8シリーズのラインナップは従来モデルより吸引力がアップし、フロアの掃除で使用する標準モードの連続使用時間も約30分に延長されているのでおすすめ。さらに、これまでのモデルになかった画期的なゴミ捨て機構が搭載されており、シュラウドに絡みついたゴミをこそぎ落とすスクレイパーが配置されているので、従来のモデルよりゴミ捨てやクリアビン(ダストカップ)内のお手入れが簡単になっている。(ダイソンはラインナップが多く、初めての人は各モデルの違いが分かりづらいと思うのでこちらのページをごらんください)

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東芝 トルネオVコードレス

▽こんな方におすすめ
・国内メーカーで吸引力が低下しにくいものを探している
・高級モデルのハンディタイプで一番軽いものを探している
・ハンディタイプで手首に負担がかからないものを探している
・ゴミセンサーが搭載されたものを探している
・ブロワー機能(吹き飛ばし)が搭載されたものを探している

去年、ハイエンドタイプの中で「軽さ」と「使い勝手がいい」で定評があった東芝のトルネオVコードレス。今年の新モデルも軽量で強度のある素材(グラスファイバー)が採用されているので、重さが2kg以下とハイエンドタイプの中では軽い部類となっている。さらに、バッテリー、モーター、サイクロン部の位置を調整し、ハンドルを持ったときのバランスを最適化しているため、体感重量は従来モデルより軽くなっている。

ハンディタイプのコードレス掃除機で、軽い力でヘッドを前後に動かすしやすいモデルは「パナソニックのiT」や「シャープのFREED」などがあるが、東芝のトルネオVコードレスVは掃除をしている際の体感重量が軽いだけでなく、質量も1.9kgと超軽量級なので、大手家電メーカーのハイエンドモデルの中でヘッドの上げ下げが一番軽く感じた。掃除機本体の質量は従来モデルも同じなので、予算重視であれば従来モデルの「VC-CL200」「VC-CL1200」もおすすめだ。

集じん方式はサイクロン式となっており、ダイソンと同じ2重構造のサイクロンシステムは引き続き搭載されているので、和製サイクロンの中でも最も吸引力が低下しにくいコードレス掃除機となっている。2016年に発売されたトルネオVコードレスは従来モデルになかった新しい機能も採用されており、本体にアタッチメンとを装着することにより、強い風を吹き出すことができる「エアブロー機能」を搭載している。棚や埃をかぶった対象物にあてることにより、ハタキを使わずに埃や隙間にたまった埃を吹き飛ばせるので、さらに幅広い掃除が可能となっている。

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パナソニック IT

▽こんな方におすすめ
・壁際や狭い場所の掃除が得意なものを探している
・ハンディタイプで手首に負担がかからないものを探している
・ゴミセンサーが搭載されたものを探している
・掃除機本体を省スペースでも収納できるものを探している

手首に負担のかかりにくいコードレス掃除機を探している場合、掃除機の本体重量を比較して選ぶと痛い目を見る。現にマキタや日立工機などの業務用コードレス掃除機(14.4V/18V)は重さが1.5kg前後と、家電メーカーのハイエンドタイプに比べると非常に軽くなっている。しかし、重たい大容量バッテリーがハンドル下に配置されているため、手首にダイレクトに重さが伝わってくるので、男性の人でも5分も掃除をしていると手首がだるくなってくる。

一方、パナソニックITのようにハンドルとヘッドを結ぶ中心軸上に重たいモーター、バッテリー、集じん部分をバランスよく配置している製品は、質量は軽い製品に比べると重たいかもしれないが、掃除をしている際の体感重量は非常に軽く長時間掃除をしていても手首に負担がかかりにくい。力のない人で手首に負担をかけたくない人は、パナソニックのITや東芝のトルネオVコードレス(2015~2016年モデル)がおすすめだ。この2機種を店頭で持ってヘッドをストロークさせて重たいと感じるのであれば、電動工具メーカーやアイリスオーヤマ、プラスマイナスゼロのような7.2V~10.8Vのローエンドタイプしか選択肢がない。

ITは他メーカーのモーターヘッドとは違う個性的な特徴を持っており、手首をひねることにより、ヘッドをT字型からI字型に変形することができるので、ノズルを交換しなくても狭い場所の掃除ができる利点がある。さらに、ヘッドの前面が壁に当たると、普段は閉じているシャッター部が開き、回転ブラシで壁際に溜まりやすい埃を逃さず集じんしてくれる「ガバとり」構造を搭載しているので、どのメーカーより壁際の掃除が得意な強みも持っている。ハンドルのパネル操作により、回転ブラシを止めることもでできるので、抜け毛の多いペットやロングヘアーの家族がいる家庭で使用すると、面倒なヘッドのお手入れから開放されるだろう。

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シャープ FREED

▽こんな方におすすめ
・手首に負担のかかりにくいものを探している
・充電時間が早いものを探している(約80分)
・バッテリーの交換費用が安いものを探している
・予備バッテリーを使用できるものを探している
・フィルターのお手入れが簡単に行えるものを探している
・ゴミセンサーが搭載されたものを探している
・ハンディタイプで自立するものを探している

シャープのFREEDは去年のモデルから、手に力をかけずにラクラク掃除ができる自走式のモーターヘッドが採用されている。シャープの他に日立アプライアンスの製品も自走式のモーターヘッドを搭載しているが、個人的にエルゴラピードのように、重心を下に置き、ヘッドのタイヤを大きくしたタイプのヘッドのほうが、手に力をかけずに前後にストロークさせやすかった。また、FREEDは2005年から軽量化と重心バランスの最適化を追求した「マジックバランス」を採用しており、掃除をかけている際は手首に負担がかかりにくいが、手首にかかる体感重量は東芝のトルネオVコードレスやパナソニックのITのほうが若干軽く感じた。

なぜおすすめなのかというと、1つ目は電動工具メーカーと同じように充電方法は「セパレートチャージ式」を採用していることである。一般的に家電メーカーのハイエンドタイプのコードレス掃除機はバッテリーをフル充電するのに4~5時間かかる。一方、FREEDは本体からバッテリーをワンタッチで取り外して充電器で充電するので、約80分という短い時間でフル充電することが可能なのだ。さらに単品されているバッテリーを追加で購入することにより、予備バッテリーとして使えるので稼働時間を2倍に延長させることも可能だ。バッテリーに寿命がきた際も自分で簡単に交換でき、他の家電メーカーと比べるとバッテリーが安いのも嬉しいポイント。ちなみに、2016年の上位モデル「EC-SX520」には、バッテリーが標準で2個付属されている。また、去年のモデル「EC-SX210」「EC-SX310」のバッテリーと互換性もある。

2つ目におすすめするポイントは「ダストカップセット」である。ダイソン以外のコードレス掃除機はフィルターが目詰まりしやすい構造になっているので、定期的に目詰まりしたフィルターのお手入れをしなければいけない。フィルターのお手入れをする際に埃が舞い上がったり、水洗いしないといけないので人によっては面倒な作業と感じる人も多い。一方、FREEDはフィルターがダストカップに組みつけられているが、フィルターの上にあるつまみを回すことで、ダストカップとフィルターを分解せずに、フィルターに付着した埃や塵を振動でダストカップ内に落とすことができるので、定期的に行うフィルターのお手入れが面倒な方にかなりおすすめだ。また、ダストカップは口がコップのように小さいので埃を舞い上がらせずに捨てられる利点もあり衛生的。

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エレクトロラックスのエルゴラピード

▽こんな方におすすめ
・手首に負担のかかりにくいものを探している(体感重量500g)
・デザイン性が高いものを探している
・自立するものを探している
・自立させながら充電が行える充電スタンド付を探している
・ヘッドに絡みついた髪の毛を簡単に除去できるものを捜している

スティック型コードレス掃除機には、ダイソンのように重心が上にあるハンディタイプだけでなく、重心が下にあるスタンドタイプも販売されている。スタンドタイプの特長は、ハンディタイプより重心が床下近くにある分、掃除機をかけてる際、手首にかかる負担が大幅に軽減されることと、スタンドや壁を利用せずに本体を自立させることだ。エルゴラピードの場合、体感重量が500gとほとんど本体の重さを感じないので、掃除機に費やす時間が長くなる広い部屋の掃除に適している。(ただし、質量が重たいので、掃除機を持ち上げる動作が多い用途では手が疲れる)

日立アプライアンスもエルゴラピードと同じスタンドタイプを採用しているが、上位モデルを比較すると、使い勝手や価格の面ではエルゴラピードのほうが優位である。また、ハンディ掃除機として使用する場合、日立の「PV-BD400」や「PV-BD700」は、ハンドルを縮めて使わなければいけないので、掃除機の重さを軽くすることができず、手首に負担がかかりやすい。一方、エルゴラピードは、ハンディ掃除機として使う場合、ハンドユニットを本体から取り外して使うので、子供やお年寄りまで軽々と持てる重さとなっている。

ハンドユニットがワンタッチで取り外せるのもエルゴラピードの特長。例えば、日立アプライアンスや東芝の製品は、バッテリーに寿命がきた場合、バッテリーが単品で販売されていないので、販売店やサービスセンターに掃除機を持っていき交換を依頼する必要がある。そのため、バッテリー交換費用はバッテリー代だけでなく工賃もかかるので経済的ではない。また、バッテリー交換するために本体を預けてるあいだ掃除をすることができない短所もある。しかし、エルゴラピードはバッテリーが内臓されているハンドユニットが単品で販売されているので、ハンドユニットをネット等で注文することで、簡単に自分でバッテリー交換を行える。ハンドユニットを丸ごと交換するので、バッテリーだけでなく、モーターやダストカップも新品になるのもうれしい。

今年のエルゴラピードは6種類のモデルがラインアップされているので購入する際は注意が必要だ。わたしがおすすめするのは、フロアから卓上、寝具、自動車内の掃除まで幅広く使えるノズルが標準付属されている「ZB3233B」「ZB3234B」である。双方の違いは本体カラーが違うのみで、18Vのバッテリーを搭載しているので、今年ラインアップされているエルゴラピードの中で一番吸引力が強い。「ZB3105AK」「ZB3106AK」のバッテリーの電圧は14.4V、「ZB3101」「ZB3103」のバッテリーの電圧は10.8Vと、おすすめしているモデルより電圧が低いので吸引力が劣ってしまう。また、10.8Vのモデルだけ、布団ノズル、ホース、布用ノズル、ロング隙間ノズルが付属されていないので、床のちょいがけ用には最適だが、本格的な掃除ができない。

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AnkerのHomeVac Duo

▽こんな方におすすめ
・価格が安価でモーターヘッドを搭載したモデルを探している
・デザイン性が高いものを探している

予算重視なら1万円台のHomeVac Duo

スティック型コードレス掃除機が人気となったのは、ダイソンがキャニスター掃除機の代わりになりうるDC62を発売した2013年。翌年(2014)から国内の大手家電メーカーもスティック型コードレス掃除機に力を入れ始め、現在ではダイソン並みの強い吸引力や、ダイソンにない特長を持っている製品が登場している。しかし、毎年発売価格も上がってきており、現在ではキャニスター掃除機より高額になっており、なかなかハイエンドタイプの製品に手が伸ばしにくいユーザーも多いのではないだろうか。

今年からコードレス掃除機の市場に乱入してきたAnkerは、21.6Vの高電圧バッテリーと、回転ブラシを搭載したモーターヘッドを搭載しているにもかかわらず1万円台とかなり群を抜いて低価格なので、予算重視の人におすすめである。AnkerはGoogle出身者である数名の若手によって設立された企業であり、モバイルバッテリーや周辺機器の販売や製造を手掛けており、アマゾンや楽天市場などでもベストセラーに入っているので、ネットで頻繁に通販をする人なら馴染みのあるメーカーではないだろうか。

2016年から家電分野に参入したため、現在販売されているモデルは、同年の6月に発売された「HomeVac Duo」のみ。エレクトロラックス社のエルゴラピードと同じ重心が床下近くにある「スタンドタイプ」を採用している。価格は1万円台と低価格なのにも関わらず、家電メーカーのハイエンドタイプと同じ高電圧バッテリー(21.6V)を搭載、さらにモーター駆動の回転ブラシが備わっているモーターヘッドを標準装備しているので、フローリングだけでなく、カーペットに絡みついた髪の毛や、奥深くに入り込んだ取りにくい埃や塵も集じんすることができる。

2in1スタイルなので、ハンドユニットを本体から取り外しハンディ掃除機として使用可能だ。ハンドユニットに装着できる隙間ノズルやブラシノズルも付属されているので、サッシのような狭い箇所やキーボードのような入り組んだ場所の掃除もできる。また充電スタンドも付属されているので、使いたいときにサッと取り出すこともできる。ただし、エルゴラピードのようにハンドユニットを単品で販売していないので、バッテリーの寿命がきた場合、本体まるごと買い換えなければいけない。とはいっても実勢価格は12,000円なので、すべて新品になることを考えればリーズナブルである。