掃除機ですら自立するというのにおれ達ときたら…

ハンディータイプの欠点

自立しない掃除機の欠点

現在、生活家電の中で注目を浴びているコードレス掃除機。今では、各メーカーから様々なタイプのコードレス掃除機が販売されています。特にダイソンのように重心位置が高いスティック型掃除機は人気があり、各メーカーから重心位置が高いスティック型コードレス掃除機が販売されています。しかし、重心位置が高いコードレス掃除機は、自立させることができない短所があります。

自立させることが出来ないコードレス掃除機ですと、掃除中に物をどかせたり、急な来客があったりすると、しゃがんで掃除機を床に置いたり、持ち上げないといけないので余計な動作がはいります。壁に立てかけることも可能ですが、小回りが利くヘッドが標準装備されているので倒れやすく、重心が高い位置にあるので、転倒するとバッテリーや本体が衝撃で破損する場合もあります。

自立することが製品は充電する際に横に倒しておかないと充電することができないので、充電時と収納時に場所をとる短所もあります。専用スタンドや付属されている壁掛け用スタンドを利用すると、立てた状態で収納することや充電することも可能ですが、専用スタンドは別販売品なので購入費用がかかりますし、壁掛け用スタンドは壁に穴を開けなければいけないので賃貸などでは利用することが出来ません。

スタンドタイプの利点

自立する掃除機のメリット

コードレス掃除機の中にはエルゴラピードのように、床下近くに重心を置いてあるタイプの製品も販売されています。このタイプのコードレス掃除機は、ほとんどの製品が壁に立てかけることなく、自立させることが出来ます。また、充電スタンドが付属されているので、本体を置くだけで自立させながら充電することも可能です。

掃除をしていると掃除機から手を離すシーンがよくあります。掃除をしている最中にその場でパッと手を離して自立させることが出来ると、掃除中に物をかたづけたり、急な来客や用事ができても、掃除機本体をしゃがみこんで床に置く余計な動作がなくなるので、掃除の中断や再開がスムーズに行えます。

また、床下近くに重心を置いているタイプは、フロアの掃除をしている際に、掃除機本体の重さをほとんど感じないので、手首にかかる負担が少なくなります。重心が高い位置にあるタイプだと、どうしても掃除を続けているうちに手首に負担がかかり痛くなってくるので、特に女性やシニアの方には不評です。

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2015年|自立するコードレス掃除機 まとめ

エレクトロラックス社の「エルゴラピード」と「エルゴパワー」

自立するスティック型コードレス掃除機といえば、やはり掃除機を作り続けて100年以上のエレクトロラックス社の「エルゴラピード」や「エレクトロラックス」が有名だと思います。エレクトロラックスの製品は2014年から販売されているので、スティック型コードレス掃除機市場では、10年以上も定着している古参メーカーです。

エレクトロラックスのコードレス掃除機は、重心(モーター、バッテリー、ダストカップ)が床下近くに配置されているので、シュモクザメのような形状をしているのが特徴的です。このように重心が床下近くにあるスタンドタイプは、メーカーに関係なくほとんどの製品が自立する掃除機になります。

また、充電スタンドも付属されているので、自立させながら充電することも可能です。充電方法は充電スタンドにポンと乗せるだけなので、簡単に充電ができるうえ、掃除をしたいと思ったときにサッと掃除を開始することも可能です。

ちなみに「エルゴラピード」と「エルゴパワー」の違いですが、「エルゴパワー」のほうが高電圧のバッテリーが搭載されているので、「吸引力」「連続使用時間」「集じん容量」などの仕様が上になります。しかし、「エラゴラピード」のように2in1スタイルが採用されていないので、本体を先端から分離させてハンディ掃除機として使うことが出来ません。
エレクトロラックス
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日立アプライアンス

日立アプライアンスのコードレス掃除機もエレクトロラックス社のようなスタンドタイプを採用しているので、このタイプの製品は自立することが出来ます。現在(2016/7)調べてたところ、「PV-BC」「PV-BD」からはじまるモデルは全て自立構造が採用されています。

コードレス掃除機には珍しく自走式のヘッドを搭載しているので、手に力をいれなくてもスイスイと自ら進んでいくほど自走アシスト力があります。同社の製品も充電スタンドが標準付属されているので、自立させながら充電することが可能です。

日立アプライアンス
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アイリスオーヤマ- ラクティ

プラスチック収納や園芸商品などを自社で製造&販売しているアイリスオーヤマも数多くのコードレス掃除機を販売しています。コードレス掃除機の種類を大別すると、「ハンディタイプ」と「スタンドタイプ」の2種類がありますが、基本的に各メーカーはどちらかのタイプしか販売していません。しかし、アイリスオーヤマは、「ハンディタイプ」と「スタンドタイプ」の2つのタイプを販売しています。

アイリスオーヤマが販売する「ラクティ」というコードレス掃除機は「スタンドタイプ」が採用されているので、自立させることができます。ただし、低電圧の10.8Vバッテリーが搭載されているので、他のメーカーと違い低価格である反面、吸引力はここで紹介している中で一番弱くなります。また、全てのパーツが完全に一体化しており、2in1スタイルモデルでないので、ハンディ掃除機として使うことは出来ません。リーズナブルな価格ですが、ちゃんと自立しながら充電ができる充電スタンドも付属されています。
アイリスオーヤマ
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シャープ- FREED(2015~2016年モデル)

一般的にダイソンのような重心が上にある「ハンディタイプ」のスティック型コードレス掃除機は自立しません。しかし、シャープが販売しているFREED(2015年/2016年モデルのみ)は「ハンディタイプ」であるにも関わらず自立させることが可能です。重たいバッテリーやモーターが、ヘッドとハンドルを結ぶ中心軸上にバランスよく配置されているので手を離しても倒れない構造になっています。

FREED2のように重心が上にあるハンディタイプのコードレス掃除機は、どうしても手元にモーターやバッテリーが集中するので、掃除を続けていると手首に負担がかかる短所があります。しかし、FREED2はヘッドとハンドルを結ぶ軸の近くにバッテリーとモーターをバランスよく配置しているので、軸で重さを支えており、掃除をしていても手首に負担がかかりにくい設計になっています。

バッテリーはワンタッチで取り外して急速充電器で充電できるセパレートチャージが採用されているので、充電にかかる所要時間は80分と、この中で紹介している製品の中で一番充電時間が早いです。他の製品は3.5~4時間ほどかかるので、途中で充電がなくなるとすぐに掃除を再開することができません。ただし、シャープのFREEDは専用スタンドを購入しないと、自立させながら収納することや充電することが出来ません。
シャープ
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ankerの「HomeVac Duo」

モバイルバッテリーをはじめ便利なデジタル周辺機器を自社開発し、世界中で販売している「Anker」も2016年から家電事業に参入し、コードレス掃除機を販売しています。同社の「モバイルバッテリー」や「USB急速充電器」や「防水スピーカー」は、Amazonや楽天のベストセラーランキングに入っているほど人気なので、Amazonや楽天市場で買い物をしている方であればご存知の方も多いのではないだろうか。

Ankerが2016年に発売したコードレス掃除機(HomeVac Duo)の形状は、一番はじめに紹介した「エレクトロラックス社」の製品と類似しており「スタンドタイプ」を採用しています。HomeVac Duoは自立構造が採用されており、立てかけながら充電&収納が行なえる充電スタンドも付属されています。高電圧のバッテリーとモーターヘッドを搭載していながら、1万円台という低価格で販売されており、高級タイプの製品を高いと感じているユーザーに人気がでると予想しています。
Anker
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